7057 J-エヌ・シー・エヌ 2020-11-12 17:00:00
通期業績予想および期末配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 12 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 エ ヌ ・ シ ー ・ エ ヌ
代表者名 代表取締役社長執行役員 田 鎖 郁 夫
(コード番号:7057 東証JASDAQ)
問合せ先 取締役執行役員管理部門長 藤 幸 平
(TEL 03-6872-5638)
通期業績予想および期末配当予想に関するお知らせ
当社は、2020 年 10 月 29 日の業績予想の修正において、2020 年8月 13 日に公表いたしました
2021 年3月期通期連結業績予想を据え置いておりましたが、今回、期末配当予想と合わせて下記
の通り修正することとしましたので、お知らせいたします。
記
1. 連結業績予想の修正について
(1) 2021 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に帰属する 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
6,620 180 191 125 39.05
今回修正予想(B) 6,702 259 294 204 63.73
増減額(B− A) 82 78 102 79
増減率(%) 1.2 43.4 53.9 63.2
(参考)前期実績
(2020 年3月期)
6,610 229 258 181 56.62
(2) 修正の理由
当社は、第2四半期以降受注が順調に回復したことから、2021 年3月期通期連結業績予想を
上方修正いたします。下期業績予想を精査いたしました結果、下期における売上高 3,491 百万
円(前回発表比 0.8%減 前年同期比 5.7%増)、経常利益 143 百万円(前回発表比 17.4%増 前
年同期比 26.1%増)となる見込みです。
その結果、売上高が 6,702 百万円(前年同期比 1.4%増)、経常利益が 294 百万円(前年同期
比 13.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が 204 百万円(前年同期比 12.8%増)となる
見込みであることから通期連結業績予想を修正いたします。
① 売上高増加の理由
当社グループにおける住宅分野においては、第一四半期に新型コロナウィルスによる自粛規
制の影響により、住宅販売会社の集客が大きく影響を受けましたが、第 2 四半期以降、受注は
順調に回復しております。結果、売上高 5,595 百万円(前年同期比 0.3%増)と予測しておりま
す。
一方、非住宅分野においては、新型コロナウィルスの影響は、事業用物件の減少、建築現場
の工期遅延の影響が大きく、売上高 717 百万円(前年同期比 0.4%減)と予測しております。
② 経常利益増加の理由
当社販売管理費において、新型コロナウィルス予防の観点から、集合型セミナーなどのプロ
モーションを Zoom 等による WEB セミナーに切り替えたことにより、経費を削減する効果が
でております。また、次年度以降の成長を鑑み、人件費等その他経費に関しては予算を削減す
る予定はありません。持分法適用関連会社においても、新型コロナウィルスにおける住宅受注
への影響が予想より軽微であったため、増加を見込んでおります。
なお、上記予測は、下期における新型コロナウィルスによる自粛規制などの大幅な政策変更
が無い場合を想定しております。
2. 期末配当予想の修正について
(1) 期末配当予想
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
前回発表予想
(2020 年8月 13 日発表) 0.00 15.00 15.00
今回修正予想 0.00 26.00 26.00
当期実績 0.00
(参考)前期実績
(2020 年3月期) 0.00 26.00 26.00
(2) 修正の理由
当社は株主に対しての利益還元を経営の重要な課題と位置付けております。
配当につきましては、事業計画や事業規模の拡大に向けた内部留保資金の充実を図りながら、
各期の利益水準及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、単体業績に基づいた年間配当性向
40%とする基準に沿って、期末配当予想を1株当たり 26 円に修正いたします。