7057 Ｊ－エヌ・シー・エヌ 2020-10-29 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 29 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 エ ヌ ・ シ ー ・ エ ヌ
代表者名 代表取締役社長執行役員 田 鎖 郁 夫
（コード番号：7057 東証ＪＡＳＤＡＱ）
問合せ先 取締役執行役員管理部門長 藤 幸 平
（TEL 03-6872-5638）
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年８月 13 日に公表いたしました 2021 年３月期第２四半期連結業績予想及び通期
連結業績予想を下記の通り修正することとしましたので、お知らせいたします。
記
１. 連結業績予想の修正について
2021 年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値の修正（2020 年４月１日～2020 年９月 30 日）
親会社株主に帰属する 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ）
3,099 69 69 40 12.58
今回修正予想（Ｂ） 3,214 131 150 105 32.75
増減額（Ｂ− Ａ） 114 61 81 64
増減率（％） 3.7 87.7 118.3 160.4
（参考）前期第２四半期実績
（2020 年３月期第２四半期）
3,306 129 144 97 30.42
【参考】2021 年３月期通期連結業績予想数値の修正（2020 年４月１日～2021 年３月 31 日）
親会社株主に帰属する 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ）
6,620 180 191 125 39.05
今回修正予想（Ｂ） 6,734 242 272 190 59.23
増減額（Ｂ− Ａ） 114 61 81 64
増減率（％） 1.7 33.9 42.8 51.7
（参考）前期実績
（2020 年３月期）
6,610 229 258 181 56.62
２. 修正の理由
（１）第２四半期累計期間
当第２四半期累計期間の連結業績は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属す
る四半期純利益が、2020 年８月 13 日に公表いたしました前回予想を大きく上回る見込みと
なりました。
当第２四半期累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞
により、業績への影響が強く懸念される状況を予測しておりましたが、構造計算出荷数は４
月から５月にかけて新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだものの６月以降は順
調に回復したこと、SE 構法出荷数は前年同期比６％の減少を見込んでいたものの同３％の減
少にとどまったことが前回予想を上回る主な要因です。
利益面につきましては、営業利益は売上高が前回予想を上回ったことに伴う売上総利益の
上振れに加えて販管費が減少したこと、経常利益は持分法適用関連会社の業績が想定を上回
ったことにより、それぞれ前回予想を上回る見込みです。
（２）通期
通期の連結業績予想につきましては、2021 年３月期下期の連結業績予想数値について現在
精査中であるため、下期の連結業績予想数値は前回発表予想数値を据置き、当第２四半期累
計期間までの修正を反映した通期連結業績予想として修正いたします。
なお、通期の連結業績予想につきましては、配当予想と合わせて、修正が必要となった時
点で速やかに開示いたします。
（注）上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであ
り、監査法人による会計監査前の数値であるため、2020年11月12日（木）発表予定の決算短
信と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正に関する
補足説明資料
2020年10月29日
株式会社エヌ・シー・エヌ
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業績予想につきましては、現時点において入手可能な情
報に基づき作成したものであり、監査法人による会計監
査前の数値であるため、2020年11月12日（木）発表予
定の決算短信と異なる結果となる可能性があります。
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2021年3月期 上期連結業績予想の修正
21/3期 20/3期
（百万円） 上期 前回予想 対前回予想 対前回予想 上期
対前期 対前期
（8/13発表） 増減 増減率 増減 増減率
修正予想 実績
売上高 3,214 3,099 +114 +3.7% 3,306 △92 △2.8%
売上総利益 767 717 +49 +6.9% 779 △12 △1.5%
営業利益 131 69 +61 +87.7% 129 +1 +1.2%
経常利益 150 69 +81 +118.3% 144 +6 +4.3%
親会社株主に
帰属する当期 105 40 +64 +160.4% 97 +7 +8.2%
純利益
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売上高の差異要因（対前回予想）
売上高が前回予想を上回った主な要因は、住宅分野が6月以降順調に推移
し、想定を上回ったこと。
＋122 △9 ＋1
3,214
3,099
前回予想 住宅 非住宅 その他 今回修正
（8/13発表） 分野 分野 予想
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上期における新型コロナウイルスの影響
• 構造計算出荷数への影響は7月までで、8月以降は順調に回復。
• SE構法出荷数は前期比6％減を見込んでいたが同3%減にとどまり、ほ
ぼ前年並みとなった。
構造計算出荷数の前期比推移 SE構法出荷数の前期比推移
上期合計728棟 上期合計785棟
119%
（前期比86％） （前期比97％）
101% 104% 105%
99% 98% 98%
91%
83%
76%
68%
63%
4月 5月 6月 7月 8月 9月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
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【参考】住宅業界の受注動向
大手ハウスメーカーの受注状況も8月以降は前年を上回って推移しており、
下期も回復傾向が続くことが推測される。
大手ハウスメーカー10社の受注伸率推移（棟数）
上期（4～9月）
合計90％
105% 107%
93%
100% 87%
69% 70%
4月 5月 6月 7月 8月 9月
出所:㈱住宅産業研究所「週刊住宅エクスプレス 」 Copyright© New Constructor’s Network Co., Ltd. All rights reserved. 6
経常利益の差異要因（対前回予想）
経常利益が前回予想を上回った主な要因は、①売上高が想定を上回ったこ
とに伴う売上総利益の上振れ、②販管費の減少、③持分法損益の上振れ。
150
+21
+12
+49
69
前回予想 売上総利益 販管費 営業外損益 今回修正
（8/13発表） の増加 の減少 の増加 予想
(持分法損益）
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販管費の状況（対前年同期比）
• 販管費は、新型コロナウイルス感染症の影響により営業経費が前期に比べて減
少したものの、従業員給与など人件費については減額をおこなっていない。
• Webツールの活用も含め、販促・広告宣伝等の営業施策は必要に応じて適切に
実行している。
（百万円） 21/3期
20/3期 対前期
上期
上期実績 増減
修正予想
販管費合計 636 650 △14
人件費 341 322 +19
営業経費
23 47 △24
（旅費交通費等）
販促費
71 61 +10
広告宣伝費
その他 201 219 △18
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2021年3月期 通期連結業績予想［参考］
通期の業績予想は、下期予想を精査中であるため、上期の修正のみ反映した数値
としております。
配当予想と合わせて、修正が必要となった時点で速やかに開示いたします。
（百万円） 上期 通期予想
対前回予想 対前回予想 対前回予想 対前回予想
下期予想
修正予想 増減 増減 ［参考］ 増減 増減率
売上高 3,214 +114 3,520 ±0 6,734 +114 +1.7%
売上総利益 767 +49 932 ±0 1,699 +49 +3.0%
営業利益 131 +61 111 ±0 242 +61 +33.9%
経常利益 150 +81 121 ±0 272 +81 +42.8%
親会社株主に
帰属する当期 105 +64 85 ±0 190 +64 +51.7%
純利益
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