7049 Ｍ－識学 2020-03-12 15:00:00
福島スポーツエンタテインメント株式会社の第三者割当増資の引受（子会社化）に関するお知らせ [pdf]
2020年3月12日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社⾧ 安藤広大
（コード番号7049 東証マザーズ）
問合わせ先 執行役員経営推進部⾧ 佐々木大祐
（ T E L : 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 ）
福島スポーツエンタテインメント株式会社の第三者割当増資の
引受（子会社化）に関するお知らせ
～プロバスケットボールチーム”福島ファイヤーボンズ”の子会社化～
当社は、2020 年３月12日開催の取締役会において、福島スポーツエンタテインメント株式会社（以下、「福島ス
ポーツ」といいます。）が実施する第三者割当増資を引受け、同社を子会社化することについて決議しましたのでお
知らせいたします。
記
1. 第三者割当増資の引受の理由
当社は、「『識学』を広める事で人々の持つ可能性を最大化する」を経営理念として、約1,400社を超える企業
に対して組織コンサルティングを提供し、「識学」を”企業”だけでなく”スポーツチーム”のような「組織」へ導入する事を
進めてまいりました。この結果、2019年に識学講師をコーチ派遣していた立教大学ラグビー部のAグループ昇格、
早稲田大学ラグビー部の全国大会優勝という結果を残し、”企業以外の組織”においても「識学」が有用である
ことを証明してまいりました。
福島スポーツは、「世界に通用する選手を育成する。スポーツエンタテインメントとして福島県民に「元気」、
「夢」、「楽しさ」を提供する。地域密着型スポーツクラブとして、誇れる福島を全世界へ発信する。」を経営理念
として、福島県”初”のプロバスケットボールチームである「福島ファイヤーボンズ」を設立しスポーツを通して地域社
会に貢献する事を目的に運営を行ってまいりました。しかし、ここ数年営業体制・マーケティング活動を課題として
業績が伸び悩む状況が続いていました。
「識学」を用いた”勝つため”の組織づくりのノウハウ及び実績を持つ当社が福島スポーツを子会社化し、組織
を改善することによって、福島スポーツ及び福島ファイヤーボンズのさらなる成⾧が見込まれると判断したことから、
福島スポーツの第三者割当増資の引受けを決定いたしました。
本件によって福島スポーツの業績向上及び福島ファイヤーボンズのチーム成績向上を実現することで、福島県
内のみならずスポーツ産業の活性化に貢献することができ、「識学」のさらなる有用性の証明につながると考えて
おります。
2. 異動する子会社（福島スポーツエンタテインメント株式会社）の概要
（1）名称 福島スポーツエンタテインメント株式会社
（2）所在地 福島県郡山市堂前町１番２号
（3）代表者の役職・氏名 代表取締役 宮田英治
（4）事業内容 ・プロバスケットボールチーム"福島ファイヤーボンズ"の運営
・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の試合興行グッズ・チ
ケット販売
（5）資本金 6,569万円
（6）設立年月日 2013年 5 月 16 日
（7）大株主及び持株比率 光建工業株式会社 7.6%
株式会社東北装美 6.1%
金田建設株式会社 5.5%
その他少数株主113名
（8）上場会社と当該会社と 資本関係 該当事項はありません。
の間の関係 人的関係 該当事項はありません。
取引関係 該当事項はありません。
（9）当該会社の最近 3 年間の経営成績及び財政状態
決算期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
純 資 産 △39,235 千円 △64,727 千円 △63,345 千円
総 資 産 44,429 千円 16,758 千円 13,924 千円
売 上 高 192,211 千円 202,158 千円 216,435 千円
営 業 利 益 △16,393 千円 △27,140 千円 1,906 千円
経 常 利 益 △17,084 千円 △27,796 千円 1,566 千円
当 期 純 利 益 △17,269 千円 △27,981 千円 1,381 千円
１株当たり当期純利益 △3,456.19円 △5,059.95円 241.57円
１ 株 当 た り 配 当 金 0円 0円 0円
3. 第三者割当増資引受の方法
福島スポーツエンタテインメント株式会社が実施する第三者割当増資により発行する株式 8,500株を当社
が引受け、同社を当社の子会社とします。
4. 取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式数の状況
（1）異動前の所有株式数 －株
（議決権の数:－個）
（議決権所有割合:－％）
（2）取得株式数 8,500株
（3）取得価額 福島スポーツの普通株式 8,500万円
アドバイザリー費用 460万円(概算額)
合計（概算額） 8,960万円
（4）異動後の所有株式数 8,500株
（議決権の数:8,500個）
（議決権所有割合:56.4％）
5. 日程
（1）取締役会決議日 2020年 3月 12日
（2）契約締結日 2020年 3月 12日
（3）第三者割当増資引受 2020年 ４月１日 (予定)
実行日
6. 今後の見通し
2020年２月期連結業績に与える影響はありません。また、2021年２月期の連結業績に与える影響につ
いては、2020年２月期決算と同時に公表予定の2021年２月期連結業績予想に織り込んで開示する予
定です。
なお、今後開示すべき事項が発生した場合は速やかにお知らせいたします。
(参考）
2020年２月期連結及び個別業績予想（2019年7月12日公表分）並び2019年２月期個別実績
親会社株主に １株当たり
帰属する当期 当期純利益
売上高 EBITDA 営業利益 経常利益
純利益又は当
期純利益
連結業績予想 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年 2 月期) 1,755 336 280 278 193 25.88
個別業績予想
1,751 340 284 287 199 26.76
(2020 年 2 月期)
(ご参考)前期個別実績
1,251 253 247 233 162 24.68
(2019 年 2 月期)
（注）１.EBITDA=営業利益＋減価償却費＋のれん償却費＋敷金償却
２.参考情報として、前回発表予想及び前期実績の EBITDA を開示しております。
以上