7049 M-識学 2020-01-14 12:30:00
2020年2月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
2020年2月期 第3四半期
決算説明資料
2020年1月14日
東証マザーズ(7049)
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目次
① 会社概要・ビジネスモデル
② 2020年2月期第3四半期決算概況
③ トピックス
④ 参考資料
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会社紹介
「識学」を通じて
組織パフォーマンスの改善を図る生産性向上推進企業
~働き方改革の実現にも貢献~
識学とは
人が事象を認識し行動に至るまでの思考の働き(=意識構造)を、
5つの領域で説明した意識構造に着目した独自の理論であり、
人の意識構造を対象に誤解や錯覚の発生要因とその解決策を提示するプロセス
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ビジネスモデル(1/2)
主たるターゲットは、成長期にある中堅・中小企業。従業員数が大きく変化している企業や従業員定着率に課
題を抱えている企業などが対象
一般社員向けの研修ではなく、経営陣・幹部層へのアプローチが主体。経営層を起点に組織マネジメントを推
進するメソッドを確立
経営陣 メイン
幹部層
当社
浸透
起点アイテム 継続アイテム
管理職層
• 識学メソッドの提供 • 識学実践支援
• トレーニング プラットフォーム
一般社員層
• コンサルティング の提供
組織マネジメントに悩む企業
(モチベーション管理・慢性的な人材不足・人材教育の切迫化)
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ビジネスモデル(2/2)
導入期から定着・継続運用までの当社の提供するサービスの利用イメージは以下のとおり
マネジメントコンサルティングにより、組織改善を行い、プラットフォームサービスで改善された組織の状態を維持
導入期(1~3ヶ月) 浸透期(4~6ヶ月) 定着/運用(7か月~)
マスタートレーニング
「識学」に基づく組
織運営の実現
マネジメント 浸透パック・集合研修 (内部資源の活用)
コンサルティング
評価制度構築 M&Aによる外部
資源の活用
経営者のためのM&Aトレーニング
識学クラウド動画(理解・復習)
識学サーベイ(実態把握) 改善された組織
運営を維持
→継続サービス
プラットフォーム 識学クラウド評価制度(運用支援)
識学会員サービス 識学を用いた課題解決の事例共有や会員同士の交流(理解・運用支援)
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サービス内容
マネジメントコンサルティングとプラットフォームの具体的なサービス内容と価格帯は以下のとおり
サービス区分 サービス詳細 価格
マスタートレーニング(経営者向け)
・面談形式の識学におけるベーストレーニング
120万~
浸透パック
(12回コースの場合)
・動画学習集合研修でマスタートレーニングの理論を学習
マネジメントコンサル 評価制度構築
評価制度構築のコンサルティングを実施
集合研修(管理職向け) 1時間当たり10万~
識学における「位置」「結果」を中心に講義型にて実施
経営者のためのM&Aトレーニング 120万~
・経営者を対象にしたマンツーマンのトレーニング (12回コースの場合)
識学クラウド
ウェブ上で顧客の識学実践を支援するクラウドサービス
識学クラウド組織診断 IDベースで課金
識学クラウド動画復習 月額30,000円~
識学クラウド評価制度運用支援
プラットフォーム 識学クラウド日常業務支援
識学会員サービス
低額で識学トレーニングを継続できるサービス 1社あたりの課金
定期的なトレーニング 月額30,000円~
識学会員同士の交流
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顧客獲得ルート
顧客獲得ルートは実質的に紹介(紹介+紹介代理店)経由が約70%
紹介の割合が多い事により、「識学」の満足度が高いことが推定
▍顧客獲得ルート実績 ▍獲得顧客数の増加イメージ
紹介代理店 Webリード
約2割 約3割 獲得顧客からの紹介が中心
であるため、顧客数が順調に
積み上がるモデル。
(次ページ参照)
新規顧客
獲得ルート
457
308
156
58
顧客からの紹介
約5割 2016/2期 2017/2期 2018/2期 2019/2期 2020/2期
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契約社数がストックのように積み上がるモデル
マネジメントコンサルティングサービス契約企業様からの口コミでの紹介が中心
識学受講済企業が増えれば、より安定的な顧客拡大が見込める状態(フローとストックの中間に位置する半ストック型)
口コミ・紹介
顧客 潜在顧客 潜在顧客 潜在顧客
口コミ・紹介
潜在顧客 潜在顧客
顧客 (顧客化)
潜在顧客
当社 潜在顧客 潜在顧客
口コミ・紹介
潜在顧客 潜在顧客
(顧客化) 潜在顧客
顧客
潜在顧客 潜在顧客
口コミ・紹介
潜在顧客
顧客 潜在顧客
潜在顧客
(顧客化) このサイクルが常
態化
受講済企業様の口コミ紹介によ
り新たに新規顧客を獲得 効率的な新規開拓基盤となっているため、戦略的な
広告宣伝費の投資が可能な状態へ。
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一定基準以上の講師を育成できるコンテンツ力
論理的かつ汎用性が高い「識学メソッド」と講師育成体制により
講師個人の能力に依存せず、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能
「識学」メソッド × 「識学」に基づく育成体制 識学講師の育成
■トレーニングカリキュラム
「識学」のインプット、ロールプレイング、テスト(研修期間約3か月)
領域Ⅰ認識 領域Ⅱ確定 領域Ⅲ確定 領域Ⅳ消化 領域Ⅴ設定 講師認定
思
考 自分の位置を正しく 何をいつまでにするか 結果に到達するため 必要な変化を抑制・ 目標の性質を正しく テスト合格
の 認識 確定 に必要な変化を認識 回避しようとする要素 理解し目標達成への +
5 を消化 行動順位を明確に
社内基準達成
領
域 位置 結果 変化 恐怖 目標
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売上高の継続的成長のための戦略
最重要KPI:「講師数」と「講師一人当たり売上高」
「識学」メソッドは汎用性が高く、当社の品質管理体制により、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能
講師数の増加と講師一人当たり売上高の上昇により、更なる売上増加を目指すことが可能
講師数の増加
× 講師一人当たり売上
講師の品質管理
採用活動強化 基本サービスのマスタートレーニング以外のサービスの受注
適正な評価制度 (ex.浸透パック等の受注により組織への浸透を加速)
経営者のみならず、幹部層・管理職層へ識学導入
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既存事業の成長イメージ
講師数100名体制を早期に構築し、今後3年間で更なる成長を図る
講師数20名以下 講師数20名~40名
役員講師へ売上依存 役員講師の売上依存率低下 講師数40名~100名
売上
営業利益
2016/2期 2017/2期 2018/2期 2019/2期 2020/2期 2021/2期 2022/2期 2023/2期
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2020年2月期第3四半期決算概況
① 会社概要・ビジネスモデル
② 2020年2月期第3四半期決算概況
③ トピックス
④ 参考資料
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事業KPI(1/2)
2020/2期3Q末の従業員数は62名(講師数29名、講師候補6名)
2020年1月時点で講師数は31名、講師候補は7名、内定承諾済7名と”来期講師40名体制”へ順調に進捗
入社後8ヶ月目以上講師の一人当たり売上高︓ 2020/2期3Q時点で4.5百万円
▍講師一人当たりの売上高(※) ▍講師数推移
(人数)
(百万円) 45
プラットフォーム/新規事業拡
4.5 40 大のため講師の配置を転換
4.0 35
3.5 30
25
3.0
20
2.5
15
2.0
10
1.5
5
1.0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
0.5 2019/2期 2020/2期
講師候補 - - - 3 9 5 6
0.0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
品質管理 - - - - 1 1 1
2019/2期 2020/2期
新規事業 - - - - 3 3 3
講師全体 2.7 2.8 3.2 3.2 4.0 3.5 3.8
講師 20 24 25 22 21 26 29
(※)講師の売上高÷講師人数にて算定
(※)講師数には新規事業部署で稼働している人員1名含む
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事業KPI(2/2)
マネジメントコンサルティング︓累計契約社数は1,378社(前期比+399社 前年同期比+59.1%)
識学クラウド契約件数(プラットフォーム)︓225社(前年同期1.8倍の成長)
識学会員社数(プラットフォーム)︓184社(前年同期から約5倍の成長)
▍累計契約社数(マネジメントコンサルティング) (社数) ▍プラットフォームサービスの契約社数 (社数)
1,378
1,242 プラットフォームサービス強化
により大幅成長 184
1,105
158
979
122
866
識学会員数
722
57 識学クラウド契約件数
609
37
210 225
23 192
159
122
86
51
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019/2期 2020/2期
2019/2期 2020/2期
※累計契約社数は有料契約企業のみを対象 ※プラットフォームサービス売上に計上されている識学会員数/識学クラウド契約件数を対象
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業績ハイライト
売上高は1,252百万円(前年同期比+38.1%)、EBITDAは246百万円(前年同期比+19.0%)
実績 予算
(百万円) 2020年2月期 2019年2月期 2020年2月期
前年同期比 進捗率
(3Q連結) (3Q個別) (連結)
売上高 1,252 906 +38.1% 1,755 71.3%
売上総利益 1,078 804 +34.0% 1,457 74.0%
(売上総利益率) 86.2% 88.7% - 82.1% -
販売費及び一般管理費 858 601 +42.8% 1,177 72.9%
(人件費) 333 227 +46.6% 453 73.7%
(広告宣伝費) 184 155 +18.7% 244 75.4%
(その他販管費) 340 218 +56.0% 478 70.9%
営業利益 219 203 +8.1% 280 78.5%
EBITDA 246 207 +19.0% 336 73.3%
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売上高及び営業利益の推移
マネジメントコンサルティング: 受注が順調に推移し、1,151百万円(前年同期比+31.2%)
プラットフォーム:サービス強化・推進の効果により、101百万円(前年同期で約2.5倍成長)
▍売上高推移 (百万円) ▍営業利益の推移 (百万円)
1,252
101
前年同期比
+8.6%
219
203
前年同期比
906 +246.0%
29
プラットフォームサービス
1,151 マネジメントコンサルティング
前年同期比
+31.2%
877
3Q累計 3Q累計 3Q累計 3Q累計
2019/2期 2020/2期 2019/2期 2020/2期
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サービス別売上高推移
マネジメントコンサルティング:役員講師売上を低下させたうえで、四半期売上は431百万円
プラットフォーム:契約社数の積み上がりにより、四半期売上は41百万円(前年同四半期の約3倍)
▍ マネジメントコンサルティングの売上推移 ▍プラットフォームサービスの売上推移
(百万円) (百万円)
500 40.0% 50 10.00%
8.75%
431
7.98%
34.9% 35.2%
381 7.28%
338
328 326
304
25.6% 5.35%
244 23.9%
250 20.0% 25 5.00%
4.20%
41
3.33%
15.9%
33
14.2%
11.5% 26
1.74%
18
14
10
4
0 0.0%
0 0.00%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019/2期 2020/2期
2019/2期 2020/2期
マネジメントコンサルティング 役員売上比率
プラットフォームサービス ストック比率
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2020/2期3Q 営業利益の増加要因
人員/採用・開発・本社移転等の投資を行いながら、前年同期比+8.1%の219百万円
2020/2期は中長期の成長を視野に入れた投資を行いつつ、利益額を堅実に増加させる方針
(百万円)
345 △137
家賃(固定費)+23百万円
消耗品費(スポット)+7.5百万円
△29
△29 △21 △20 △31
△59
203 219
ファンド・新規事業(固定費)+13百万円
所得増加による租税公課(固定費)+9.7百万
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トピックス
① 会社概要・ビジネスモデル
② 2020年2月期第3四半期決算概況
③ トピックス
④ 参考資料
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経営者のためのM&Aトレーニング(旧M&A顧問サービス)
企業の経営者のM&Aに対する”誤解”や”錯覚”を取り除き、経営者がM&Aを正しく実行できる状態を作り出すこ
とを目的とする「M&A顧問サービス」を2019年6月よりサービス開始
▍M&A顧問サービスの特徴 ▍トピック
M&A顧問 一般的なM&A仲介会社 項目 トピック
月額定額 コスト 成功報酬型 2019/6サービス開始
3Qまで 2019/11末時点で契約社数は21社
※半年で2.3倍に
月額定額制
成果報酬ではないため、利益
相反性がなく、M&Aが本当に 報酬発生時期 M&Aの成約時に報酬発生
うまくいくためのアドバイス
が可能 認知獲得を目的に、「経営者のためのM&Aト
レーニング」へ名称を変更
4Q
価格も月額30万円→12回 120万円~へと変
今後のM&Aや資本政策等幅 以降
広く相談が可能 相談内容 主に、進行しているM&A案件 更し、マスタートレーニングと同様に経営者・幹部
時にはM&Aに対してストップを の内容についてのアドバイス 層向けへの導入を促進
かけるアドバイスができる
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識学ファンド
ファンド組成及びファンドへの投資により、投資先企業に対する資金面でのサポートに加え、「識学
理論の実践」による事業拡大の実現をサポート
投資先企業の事業拡大を通じて、「識学」のさらなる有用性を証明につなげていく
▍識学ファンドのスキーム ▍トピック
識学1号投資事業有限責任組合 項目 トピック
(GP:識学 LP:事業会社等)
出資 2019/10 ファンド組成
3Qまで
■対象となるステージ 2019/11末 投資検討先3社
・「識学」受講企業又は「識学」導入予定の企業で、
以下のような企業
・上場準備企業
・上場企業
4Q 2020/1 投資先1社決定
当社 以降 2020/1以降も投資検討及び実行を加速
資金の拠出
<投資先企業>
組織コンサルティングの提供
・マネジメントコンサルティング
・プラットフォームサービス
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識学キャリアの開始について
識学実践企業で就業したい人材と識学導入企業をマッチングさせる人材紹介サービス(来期から本格稼働)
・対就労希望者:識学の基礎理論を通じて、組織で活躍できる思考状態へ
・対組織:識学通じて、個人が成長できる環境を作る
・就労希望者と識学実践企業のマッチングにより、人材が継続的に活躍できる状況を構築
就労希望者 識学導入企業
①登録 ③人材紹介
当社
②識学理論のインプット ⑤成功報酬
④マッチング
「識学」により組織で活躍できる 「識学」という共通コンテンツによって評価・ルー
思考状態になった“成果”や”自己 ル等の組織に対する認識がミスマッチしないため、 「識学」によって結果で評価される環境
成長”へコミットしたい個人 マッチング確率が非常に高いと想定 個人の成長のために集中できる環境がある
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スポーツ分野での実績
早稲田大学・立教大学とコーチング契約を締結し識学講師をコーチ派遣
コーチ派遣後に以下の実績を挙げ、企業向けの組織コンサルティング領域以外についても、「識学」が有用
である事の証明に
大学名 実績
早稲田大学 第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会にて11年ぶりに優勝
コーチング契約を締結している立教大学ラグビー部にて識学講師がヘッド
立教大学 コーチを務める
2019年12月に行われた入替戦で勝利し、5年ぶりにAグループへ昇格
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120191209434943.pdf
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新規上場企業への導入シェア
2019年の新規上場企業のうち、約10%の7社が識学導入企業
成長企業に対して「識学」が有用である事の証明
▍新規上場企業(※)のうち、識学導入企業一覧
※ 2019年1月~12月に東京証券取引所に上場した企業(テクニカル上場を除く)のうち識学導入企業を掲載
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参考資料
① 会社概要・ビジネスモデル
② 2020年2月期第3四半期決算概況
③ トピックス
④ 参考資料
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2020年2月期 通期業績予想
2020年2月期
2019年2月期
(百万円) 前期末比
(個別)
連結 個別(参考)
売上高 1,755 1,751 1,251 +40.3%
売上総利益 1,457 1,437 1,099 +32.5%
営業利益 280 284 247 +13.3%
EBITDA 336 340 253 +32.8%
経常利益 278 287 233 +18.9%
当期純利益 193 199 162 +18.6%
(※)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費+敷金償却
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市場規模
日本の企業数は約358万社と、「識学」の拡大余地は大きい
業種への偏りは少なく、どの業種でも実践可能であることの証明
▍契約企業の業種別割合 ▍日本の企業数と当社シェア
10.2% 情報通信・インターネットメディア
大企業
1.5%
2.1% 18.8% 小売業・卸売業 約1.1万社
2.8% コンサルティング業・専門サービス(士業)
建設・不動産
3.6%
医療・介護
3.7% 製造業
業種別 飲食店・サービス産業
中規模企業 累計契約社数1,378社
5.9% データ 17.6%
広告代理店・Webマーケティング支援
約52.9万社 当社のシェア 0.26%
人材紹介・職業訓練
金融業・保険業
8.3%
インフラ(電気・運輸等)
その他
12.3% 13.2%
小規模企業 100倍以上の
約304万社 拡大余地
(出展)中小企業庁「中小企業白書」2019年版
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中長期の成長イメージ
「識学」のコンテンツ力を応用した事業展開により、さらなる成長の実現を目指す
(売上高)
3.投資先の業績向上によるキャピタルゲイン
投資先の成功→「識学」の有用性を証明 新規事業
(M&A/識学ファンド等の活
用)
2.プラットフォームサービス強化による
ストック収益による安定基盤を実現 プラットフォームサービス
1.講師100名体制の構築 マネジメントコンサル
ティングの更なる成長を実現 マネジメントコンサルティング
(年度)
現時点
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導入実績 ※一部企業抜粋
東証マザーズ上場企業など、成長企業への導入が多い
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PL/BS
項目(百万円) 2019/2期 2020/2期(3Q) 2019/2期(3Q) 2020/2期(3Q)
項目(百万円)
(単体) (連結)
流動資産
売上高 906 1,252
(現金及び預金) 873 899
(売掛金) 51 93
売上原価 102 174
(その他) 47 79
流動資産合計 973 1,072
売上総利益 804 1,078
固定資産 35 459
資産合計 1,009 1,531
販売費及び一般管理費 601 858
流動負債
(前受金) 111 101 営業利益 203 219
(その他) 197 313
流動負債合計 309 414 EBITDA 207 247
固定負債合計 6 213
負債合計 316 627 経常利益 202 220
純資産合計 693 903
負債・純資産合計 1,009 1,531 四半期純利益 126 128
(※)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費+敷金償却
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識学について
人は思考の癖を個別に持っており、その癖のために誤解や錯覚が発生し、行動が阻害される
識学は、誤解や錯覚を排除し、認識共通化や言動改善を通じて人々の生産性向上を実現するメソッド
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識学について
同一の事象を見ても各々のルールが異なるため認識のズレが発生する。
この認識のズレが誤解であり、すり合わせ行為を行うことそのものがロスタイムである。
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識学について
給料をもらうから働くという認識は事実の仕組みと一致していない(誤解している状態。)
事実の仕組みに対して誤解・錯覚している状態では、行動の質及び量にズレが発生する。
例)●●をしてくれるから頑張れる = ●●してくれないから頑張れない。
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識学と一般的な研修ビジネスとの比較
識学メソッドを活かした組織運営は、一般的な研修が推奨する組織運営とは対極に位置
焦点は、未来へのコミットか、今のストレス緩和か、の違い
識学メソッド 一般的な研修
経営陣・幹部層がメイン 研修対象 一般社員層がメイン
従業員の”未来”にコミット 対策ポイント 従業員の”今”のストレス解消
マンツーマン スタイル 集団
マネジメントの対象外 従業員モチベーション向上の取組み 重要
評価の対象外 努力の評価 重要
遠い距離感を推奨 現場との距離感 近い距離感を推奨
©識学 co.,Ltd. 34
識学メソッドのポジショニング
識学は経営トップ層へのアプローチ、論理性、マンツーマントレーニングの3点で独自性高い
組織の変革には、経営層自らが組織の混乱を招かないマネジメントルールの明確化が不可欠
マンツーマン・トップからのアプローチ
情
一般的な
識学 論
緒 理
的 コーチング 的
な な
ア ア
プ 一般的な評価制度 プ
ロ 講演会 ロ
ー 構築サービス ー
チ チ
モチベーション
/意識改革系
トレーニング スキル系研修
集団・中間管理層からのアプローチ
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設立から現在までの略歴
•当社の基幹理論である「識学」を福富(現 識学研究室室長)が20年以上前に「意識構造学」として提
唱(生産性向上を実現できる組織とそうでない組織、組織が生産性を向上するために必要なことを追究)
会社設立前
•2012年:当社代表の安藤が、知人を介して「識学」と出会い、福富から「識学」を受講し、識学を修得。
個人事業主として、識学に基づく組織コンサルティングを実施
会社設立 •2015年3月:安藤は「識学」を広めるために、識学の原理論を体系化し、株式会社識学を設立
•「識学」に基づく組織運営を行い、IPO経験者がゼロの状態で設立4年目で東証マザーズ上場
東証マザーズ上場
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沿革
2015年3月 東京都渋谷区に株式会社識学を設立(資本金500千円、現 品川区西五反田)
マネジメントコンサルティングサービス「マスタートレーニング」を企業向けに提供開始
2016年10月 大阪支店を開設
3月 マネジメントコンサルティングサービス「評価制度構築」を提供開始
5月 マネジメントコンサルティングサービスをプロスポーツチーム等のスポーツ分野向けに提供開始
7月 プラットフォームサービス「識学クラウド組織診断」を提供開始
9月 福岡支店を開設
2018年2月 プラットフォームサービス「識学クラウド動画復習」を提供開始
3月 プラットフォームサービス「識学クラウド評価制度運用支援」を提供開始
プラットフォームサービス有料契約の開始
5月 プラットフォームサービス「識学クラウド日常業務支援」を提供開始
8月 事業承継やM&A領域向けサービスであるプラットフォームサービス「組織デューデリジェンスサービス」を提供開始
2019年2月 東証マザーズ上場
6月 経営者のための「M&A顧問サービス」の開始
7月 名古屋支店を開設
株式会社シキラボを設立
識学導入済み企業を活用したM&Aと資本提携実現のプラットフォーム「識学マッチングプラットフォーム」の開始
9月 識学1号投資事業有限責任組合を設立
大崎オフィスへ本社を移転
10月 働き方改革推進型の有料職業紹介「識学キャリア」を開始
©識学 co.,Ltd. 37
導入事例(お客様の声)
識学導入により、組織内における役割と責任の明確化、組織内における位置認識のズレを改善することによ
る組織の生産性向上によりお客様の事業・業績拡大に貢献
▍導入企業の声(一部抜粋)
区分 導入企業 導入効果
業績向上 株式会社オークファン 識学導入直後、驚異的に利益を上げて、四半期で過去最高益を達成
業績向上 株式会社Loop Quest 役割・責任・評価基準の明確化で売上170%UP
KPIの改善 株式会社グッドスピード 導入1年後に販売台数1.5倍増
役割と責任の明確化によって、工場の生産ラインの不良率が識学導入前と
KPIの改善 株式会社林産業
比べ半分以下に低下
https://corp.shikigaku.jp/case
お客様の導入事例は上記リンク先に掲載
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識学実践企業での働き方(従業員の声)
▍ワーキングマザーでありながら管理職 ▍マーケティング未経験から世界で70社しか選ばれない
Facebookの事例に取り上げられるまでに成長
株式会社識学 株式会社識学
労務課 課長 手塚はづき マーケティング推進室 室長
小川 大介
識学が隅々まで浸透している職場環境なら まずやってみる。そして素早くPDCAを回して設定された結果達成のためのアク
ワーキングマザーも管理職として大いに活躍できる ションを実行していくことで成長を続けることができる。
識学では、誰がどの部分の責任を担っているかが明らかで、何か問題が生じた際も 世界で70社しか選ばれないfacebookでのマーケティング成功事例を作ることができた理由
解決策が即座に提案され、ルール化されて実行に移される。 は、会社の環境のおかげです。
うまくいかない点があれば、ルールを変更するだけ。全てがシンプル。 業務の進め方は、各々に任されています。会社から月末までの結果設定があり、達成に向
けたアクションは好きにやってくださいという形です。このようにアクションに口出しされません。そ
部下の管理も同様で、このメンバーの力をもっと引き出してあげようとか、モチベーショ
の分言い訳はできません。月末までに目標を達成する為に、短い期間での目標設定を自ら
ンを高めるにはどうしたらよいかなどを考える必要は一切ない。
行い、素早くPDCAを回していくことになります。
そうした風土なので、ワーキングマザーとしてはとても働きやすく自分の仕事が終われ
自社でも識学を取り入れて、自社の成長に繋がっています。識学によって、自分自身がやら
ば気兼ねなく帰宅できる。 なければいけない責任感が生まれ、自立して動くことが促されています。
https://listen-web.com/blog/story/hazuki-tezuka https://www.wantedly.com/companies/shikigaku/post_articles/142237
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