7049 M-識学 2019-09-12 15:30:00
識学1号投資事業有限責任組合の設立についてのお知らせ [pdf]
2019 年9月 12 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社長 安藤広大
(コード番号 7049 東証マザーズ)
問合わせ先 取締役経営推進部長 池浦良祐
( T E L ︓ 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )
識学 1 号投資事業有限責任組合の設立についてのお知らせ
当社は、2019 年 9 月 12 日に開催の取締役会において、「組織力」や「成長する組織への転換」に
着目した投資を行う「識学1号投資事業有限責任組合」(以下、「識学1号ファンド」)の設立及び
設立後に識学1号ファンドへ出資することを決議いたしました。なお、識学1号ファンドへの出資が完了し
ますと、当社の特定子会社に該当することとなるため、下記のとおりお知らせいたします。
1.特定子会社の異動の理由
当社は、2019 年 9 月 12 日に開催の取締役会において、「識学1号投資事業有限責任組合」
(以下、「識学1号ファンド」)の設立及び設立後に識学1号ファンドへ出資することを決議いたしまし
た。識学1号ファンドへの出資が完了しますと、識学1号ファンドへの出資総額が当社の資本金の 100
分の 10 以上に相当することから、識学1号ファンドは当社の特定子会社に該当する事となります。
2.ファンド設立の背景
当社は、「識学を通じて人々の可能性を最大化する」という企業理念のもと、1人でも多くの方に、ま
た、より速く識学を広めることを使命とし、組織コンサルティング事業を提供してまいりました。
直近においては、当社のみならず、当社のサービスをご活用頂いた企業様が株式上場を実現させる等、
識学を通じた「成長する組織つくり」と IPO をはじめとした企業ステージの向上は親和性が高いものと認識
しております。また、当社独自理論をもとにした組織診断サービスを活用し、組織状態の分析(修正余
地の有無及びそのポイントの把握)をすることで、現在の組織力やその伸びしろを見通すことが可能であ
り独自の観点での出資先の開拓活動が行えます。
他方で、日常的に多くの経営者様とお会いする中、資金面が課題となり、組織を機能的に動かすこと
ができず、効率的に事業拡大を推進できていない状況に直面することも少なくありません。
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そこで、今回、資金面でのサポートに加え、「識学理論の実践=事業拡大・企業価値向上」を複数
社で実現することが、識学理論のさらなる有用性の証明につながると判断し、「組織力」や「成長する組
織への転換」に着目した識学1号ファンドを設立することを決定いたしました。
3.異動する特定子会社の概要
(1) 名 称 識学1号投資事業有限責任組合
(2) 所 在 地 東京都品川区大崎二丁目9番3号大崎ウエストシティビル 1 階
設 立 根 拠 等 投資事業有限責任組合契約に関する法律に基づく投資事業有
(3)
限責任組合
(4) 組 成 目 的 「組織力」や「成長する組織への転換」に着目した投資を行い、投
資先企業への「識学」導入による組織改善によって成長を支援
し、識学メソッドの有用性を証明するとともに、その後の売却を通じ
投資資本を増加させることを目的とし組成するものです。
(5) 組 成 日 2019 年 10 月 1 日(予定)
(6) 出 資 の 総 額 1,000 百万円(上限)
(7) 出資者・出資比率・ 株式会社識学︓50 百万円(予定)
出 資 者 の 概 要 その他の出資者等の情報については相手先の要請により非開示と
させて頂きます。
(8) 業務執行組合員の 名 称 株式会社識学
概 要 所 在 地 東京都品川区大崎二丁目9番
3号大崎ウエストシティビル 1 階
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 安藤広大
事 業 内 容 識学を使った経営、組織コンサルテ
ィング、識学を使った従業員向け研
修、識学をベースとした web サービ
スの開発、提供
資 本 金 265 百万円
(9) 上場会社と当該ファ 資 本 関 係 当社が当該ファンドに出資いたしま
ン ド の 関 係 す。
人 的 関 係 当社が当該ファンドの無限責任組
合員となります。
取 引 関 係 組合契約に基づき当社は当該ファ
ンドより管理報酬等を受領予定で
す。
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4.日程
取締役会決議日 2019 年 9 月 12 日
契 約 締 結 日 2019 年 9 月 30 日(予定)
5.今後の業績に与える影響及び見通し
本件が当社の当期連結業績に与える影響は軽微であると判断しておりますが、中期的には当社の連
結業績及び企業価値の向上に資するものと考えております。
なお、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
(参考)当期連結及び個別業績予想(2019 年 7 月 12 日公表分)並びに前期個別実績
親会社株主に 1株当たり
帰属する当期 当期純利益
売上高 EBITDA 営業利益 経常利益
純利益又は当
期純利益
当期連結業績予想 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年 2 月期) 1,755 336 280 278 193 25.88
当期個別業績予想
1,751 340 284 287 199 26.76
(2020 年 2 月期)
(ご参考)前期個別実績
1,251 253 247 233 162 24.68
(2019 年 2 月期)
(注)1.EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費+敷金償却
2.参考情報として、前回発表予想及び前期実績の EBITDA を開示しております。
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