7049 M-識学 2019-05-15 15:30:00
事業譲受の本契約締結のお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 15 日
各位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社長 安藤広大
(コード番号 7049 東証マザーズ)
問合わせ先 取締役経営推進部長 池浦良祐
( T E L ︓ 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )
事業譲受の本契約締結のお知らせ
当社は、2019 年4月1日付「事業譲受の基本合意に関するお知らせ」にて公表いたしま
したとおり、TIGALA株式会社(以下、TIGALA社)より月額制M&A法人コン
サルティング事業を譲り受ける方向で基本合意しておりましたが、今般、同社と事業譲渡
契約書を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.事業譲受の理由
当社は、組織のトップ層である経営者・幹部層向けにマンツーマンのサービス提供を行
い、さらには組織浸透を行うサービス・サポートを通じて、組織の内側に視点を置いた組
織全体の生産性向上に寄与してまいりました。一方、昨今、内面的改善のみならず、外部
資源を有効的に活用するM&Aもより身近な成長戦略・手段と認識されているものの、経
営者のM&Aに対する知見は決して高いとは言えない状況です。本事業は経営者のM&A
に対する知見を高め、M&Aが企業の成長戦略として正しく活用される世の中を作る事が
目的です。
今回、当社がTIGALA社から本事業を譲り受け、当社の強みである「教育コンテン
ツを体系化し拡販していくノウハウ」とかけ合わせることで本事業の拡大に向けた基盤構
築ができ、さらには、顧客の多くが本事業のターゲットになり得ることから、事業拡大が
図れると判断いたしました。また、M&A前後は、組織運営における課題も多く発生する
傾向があり、識学サービスへのニーズも増える事から既存事業との高いシナジー効果も想
定しております。
本事業が確立した後、当社は、組織の内面に視点をおいた組織コンサルティングサービ
スに加え、外部資源の獲得手段(M&A)に関するコンサルティングサービスを手掛ける
こととなり、顧客企業の組織運営を内外両方の観点で支援する進化した組織コンサルティ
ングサービスを提供していくことが可能となります。
2.事業譲受の概要
(1)本事業の内容
TIGALA社が行う月額制M&A法人コンサルティング事業を譲り受けます。
(2)本事業の経営成績
2019 年5月期における月額制M&A法人コンサルティング事業の売上高は、当社直近事
業年度の売上額の 10%未満です。
(3)取得対象事業における資産、負債
本件事業に関する売掛金、前渡金、前受金等
(4)譲受価額及び決済方法
譲渡価額:300,000 千円
決済方法:事業譲受日に現金決済を行う予定です。
3.相手先の概要
(1)名 称 TIGALA株式会社
(2)所 在 地 東京都港区南青山七丁目1番7号3F
(3)代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役社長 正田圭
(4)事 業 内 容 M&A 仲介業
(5)資 本 金 164,610 千円(2019 年3月末現在)
(6)設 立 年 月 日 2011 年 12 月
(7)純 資 産 220,824 千円(2019 年3月末現在)
(8)総 資 産 267,170 千円(2019 年3月末現在)
(9)大 株 主 及 び 持 ち 株 比 率 正田圭 73.80%
(10)上場会社と当該会社の関係 資本関係 該当なし
人的関係 該当なし
取引関係 営業上の取引関係がありま
す。
関連当事者への該当 該当なし
状況
4.日程
(1)取締役会決議日 2019 年5月 15 日
(2)事業譲渡契約締結日 2019 年5月 15 日
(3)事業譲受期日 2019 年6月1日
5.会計処理の概要
本事業譲受は企業結合会計基準上の「取得」に該当し、正ののれんが発生する見込みで
す。
6.今後の見通し
当社の今期(2020 年2月期)の業績に与える影響は軽微であると見込んでおりますが、
開示すべき事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。
※本適時開示記載の情報は発表日現在の情報です。
■株式会社識学:
https://corp.shikigaku.jp/
本社:東京都品川区 代表取締役社長:安藤広大
事業内容:識学を使った経営、組織コンサルティング、識学を使った従業員向け研修、識
学をベースとした web サービスの開発、提供