7049 M-識学 2021-09-30 12:30:00
2022年2月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

2022年2月期       第2四半期決算説明資料

2021年9月30日
東証マザーズ(7049)
目次


 ① 2022年2月期 第2四半期決算概況


 ② 今後の成長戦略


 ③ 2022年2月期 業績予想


 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)



                   ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.   1
目次


 ① 2022年2月期 第2四半期決算概況


 ② 今後の成長戦略


 ③ 2022年2月期 業績予想


 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)



                   ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.   2
①2022年2月期 第2四半期決算概況
業績ハイライト
 セグメント                         サマリ                                           トピックス


グループ全社     売上高:1,801百万円(YoY+86.4%    計画比       106%)               ・グループ全社の予算を超える進捗で着地
                                                                   ・組織コンサルティング事業の好調が主な要因
           営業利益:201百万円 (前年同期   ▲24百万円)
                                                                   ・売上・利益ともに計画以上で推移し好調を維持
           売上高:1,558百万円(YoY+65.5%)
           営業利益:294百万円(YoY+3,997.2%)                               ・プラットフォームサービス
組織コンサル                                                              基本サービス契約社数は計画以上の推移
 ティング      講師一人当たり売上高 :405万円/月(QoQ+4.1%)                            サービス開始から1年経過し解約率に変化なし
           講師数:2021年8月末:65名 ※本資料開示時点:65名
                                                                   ・講師数
           受注残高:758百万円(前期末比+2.8%)※マネジメントコンサルのみの受注残高                 期末時点での講師計画人数は達成を見込む


スポーツエンタテ   売上高 :91百万円                                              ・スポンサー受注が前期比+76%と売上好調
                                                                   ・シーズンオフのため2Qまではコスト先行期間
  インメント    営業利益:▲75百万円                                             ・営業赤字であるものの、計画通りの赤字で進捗

           株式会社アイドマ・ホールディングスの株式売却益167百万円を特別利益に計上                   ・7月以降に投資した案件のキャピタルゲインは売上
 VCファンド
                                                                   高に計上する会計方針へと変更
ハンズオン支援    新生識学1号ファンド組成完了                                          ・新生識学1号ファンドは投資検討先1社


                                     ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                            3
①2022年2月期 第2四半期決算概況
連結損益計算書
⚫売上高及び営業利益ともに計画を超える進捗で順調に推移
               2021年2月期       2022年2月期    前年同期比           2021年2月期           2022年2月期    前年同期比       2022年2月期
 (百万円)                                                                                                           進捗率
              2Q(会計期間)        2Q(会計期間)     増減率            2Q(累計期間)          2Q(累計期間)      増減率         通期予算

売上高                 541            957     77.1%                  966            1,801    86.4%        3,798     47.4%
営業費用                532            827     55.5%                  990            1,600    61.5%        3,398     47.1%
人件費/採用教育費            242            383     58.5%                   472            758     57.4%         1,525    48.7%
広告宣伝費                  78            98     24.5%                   141            190     34.6%           435    43.8%
地代家賃                   22            37     60.9%                     47            66     38.4%           113    58.3%
チーム運営費/興行費用            32            20   ▲39.1%                      32            85    158.8%           241    35.2%
外注費                    53           104     95.0%                     76           174    127.5%           325    53.7%
その他営業費用              103            183     80.5%                   221            324     54.8%           757    44.9%
営業損益                      8        129 1476.8%                   ▲24              201            -        400    50.3%
EBITDA                21           147    575.8%                        3         236 7588.7%             470    50.2%
売上総利益率            77.7%         73.8%             -           80.6%              73.1%           -     75.4%               -
       ※1 営業費用=売上原価+販売費及び一般管理費
       ※2 人件費=講師人件費+講師以外の人件費

                                                  ©2021    SHIKIGAKU CO., LTD.                                         4
①2022年2月期 第2四半期決算概況
セグメント別業績概況
⚫ 組織コンサルティング:1Qに増加した講師の収益化によって、売上高及びセグメント利益が第1四半期から増加
⚫ スポーツエンタテインメント:スポンサー受注が9,397万円(前年同期比+75.8%)と前期から大幅に増加し、売上高が前年同期比で増加
                              2020年2月期                                   2021年2月期                            2022年2月期
     (百万円)
                    Q1       Q2       Q3       Q4         Q1            Q2           Q3      Q4      Q1       Q2      前年同期比
売上高                   365      414      472      468        426           540          729     809     844      957     +77.1%
 組織コンサルティング            365      414      472      468         426           515        639     640     729      828      +60.8%
 スポーツエンタテインメント          ―        ―        ―        ―             ―              25      47     119      51       39      +56.0%
 受託開発                   ―        ―        ―        ―             ―              ―       42      50      62       89             ―
 VCファンド                 ―        ―        ―        ―             ―              ―       ―       ―       ―        ―              ―
 ハンズオン支援ファンド            ―        ―        ―        ―             ―              ―       ―       ―       ―        ―              ―
セグメント利益                53       80       85       63        ▲32                 8      61     100      71       129   +1,476.8%
 組織コンサルティング             53       80       85       63         ▲32               39     103     118     121      173      +343.6%
 スポーツエンタテインメント          ―        ―        ―        ―             ―         ▲31        ▲52      ▲6     ▲39       ▲35             ―
 受託開発                   ―        ―        ―        ―             ―              ―      ▲1      ▲3      ▲4        ▲9             ―
 VCファンド                 ―        ―        ―        ―             ―              ―       ―       ―       ―       ▲13             ―
 ハンズオン支援ファンド            ―        ―        ―        ―             ―              ―       ―       ―       ―        ▲0             ―
 ※1 スポーツエンタテインメント事業はBリーグのシーズン期間中(10月~4月)に物販売上やチケット収入が発生するため、当社の下半期(9月~2月)に売上高及び営業利益が偏る傾向があります。
 ※2 2021年2月期Q2以降、福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結していることから、2021年2月期Q1以前のスポーツエンタテインメント事業の数値は「-」にて表示しております。
 ※3 2021年2月期Q3以降、株式会社MAGES.Lab(現 株式会社シキラボ)を連結していることから、2021年2月期Q2以前の受託開発事業の数値は「-」にて表示しております。


                                                  ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                               5
①2022年2月期 第2四半期決算概況
売上高の進捗について
⚫ 上期は計画比106%で着地。当社グループの業績予想は以下の理由により、下期偏重型の予算策定としている。
⚫ 組織コンサルティング事業は、上期に採用した講師が下期に戦力化するため、下期に売上が偏る
⚫ スポーツエンタテインメント事業は、Bリーグのシーズン中(10月-4月)に物販売上・チケット収入・企業版ふるさと納税の受託業務の納品による売
  上が発生するため、下期に売上が偏る

 ▍四半期連結売上高の推移(百万円)                                                              ▍組織コンサルティング事業の売上高の推移(百万円)
                                                        957
                                                                                                                                1,558
                                                  844
                                            809
                                      729                                                                               1,280


                                540                                                                 940   941
              472   468                                                               779
        414               426
  365




  Q1    Q2    Q3    Q4    Q1    Q2    Q3    Q4    Q1    Q2     Q3     Q4              上期            下期    上期             下期      上期             下期

                                                              (予算)   (予算)                                                                       (予算)

         20/2期                   21/2期                   22/2期                              20/2期               21/2期                   22/2期
                                                             ©2021    SHIKIGAKU CO., LTD.                                                              6
①2022年2月期 第2四半期決算概況
主要な事業KPI(1/2)
⚫2021年8月末の従業員数は154名(講師数65名、講師候補7名)
⚫2021年9月時点:講師数は65名、講師候補は8名、内定承諾済8名(講師候補の転換にて計画達成を見込む)
⚫入社後8ヶ月目以上講師の一人当たり売上高:2Q平均は464万円/月
▍講師一人当たりの売上高                         (百万円)                                                ▍講師人数推移                                 講師候補の転換にて
                                                                                                                                                       計画
                                                                                                                                  達成可能を見込む
                                                                                                                                                       75-85
 4.4
                 4.2
                         4.0                                         4.1                                                                     65
          3.9                                               3.8
                                             3.6      3.6                                                                               60
                                                                                                                             53    54
                                       3.1                                                                              50
                               2.9
                                                                                                                   43


                                                                                                              31
                                                                                                         29
                                                                                                    26
                                                                                              21




 1Q       2Q        3Q   4Q    1Q      2Q        3Q   4Q    1Q           2Q
                                                                                               1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q    4Q   1Q   2Q   3Q    4Q
            20/2期                        21/2期                   22/2期
                                                                                                     20/2期               21/2期                22/2期
       ※1 マネジメントコンサルティングサービスの売上高(※2)+プラットフォームサービスの売上高)÷講師人数(※3)にて算定
       ※2 役員講師の売上及びパートナー企業の講師の売上高を除外して算定おります。
       ※3 役員講師(1名)は除外して算定しております。
                                                                    ©2021     SHIKIGAKU CO., LTD.                                                            7
①2022年2月期 第2四半期決算概況
主要な事業KPI(2/2)
⚫マネジメントコンサルティング:累計契約社数は2,571社(前年同期比+39.3%)
⚫識学 基本サービス:契約社数は本資料開示時点で402社
サービスから1年経過時点で解約率に大きな変動なし。解約率削減に向けて識学クラウドの新機能を開発中
▍累計契約社数(マネジメントコンサルティング)                                                                       ▍基本サービス契約社数
                                                                           2,571
                                                                                                                                                                               402
                                                                   2,387    184                                                                                          379
     ■:新規契約社数
                                                           2,187    200                                                                                            349
                                                   2,015    172                                                                                            311
                                           1,846    169
                                                                                                                                                     278
                                   1,656    190                                                                                                253
                           1,519
                                    137
                   1,378                                                                                                                 213
                            141
           1,242
                    136
   1,105                                                                                                                           167
            137
    126                                                                                                                      140
                                                                                                                       107
                                                                                                                84
                                                                                                          52
                                                                                                     17
                                                                                                5

                                                                                                8月   9月   10月 11月 12月        1月    2月    3月    4月    5月     6月     7月    8月    9月
    1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q

              20/2期                           21/2期                   22/2期                                    21/2期                                       22/2期

  ※累計契約社数は有料契約企業のみを対象
                                                                            ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                                              8
①2022年2月期 第2四半期決算概況
組織コンサルティング事業の売上高推移
⚫月次プラットフォームサービス売上高は本資料開示時点で9,900万円/月を超える水準まで向上(前年同期比+170.9%)
⚫プラットフォームサービス売上比率は32.3%まで向上

▍組織コンサルティング事業 売上高推移(百万円)                                          40%
                                                                           ▍プラットフォームサービス 月次売上高推移(百万円)

       ■:マネジメントコンサルティング
         マネジメントコンサルティング
                                                          828                                                                                              99
       ■:プラットフォームサービス
         プラットフォームサービス                                                                                                                                 94
          プラットフォームサービス売上比率                          729                                                                                          89
                                                                  30%                                                                     84
                                        639   637         267                                                                       78
                                                                                                                               74
                                                    220                                                                   67
                                  514   128
                                              167                                                                    60
              472   467                                           20%
                                                                                                                57
        414               425     86                                                                      51
               41   56                                                                             48
 364     33                  70
                                                                                            43
 26                                                                                  36
                                                                              31
                                                          560
                                        511         509           10%
                                              470
              431   412           428
        381               355
 339



                                                                  0%
 1Q      2Q    3Q   4Q       1Q   2Q    3Q    4Q    1Q    2Q                   8月    9月     10月   11月     12月   1月   2月   3月   4月   5月    6月     7月   8月   9月

          20/2期                     21/2期             22/2期                                       21/2期                                  22/2期
                                                              ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                                  9
①2022年2月期 第2四半期決算概況
識学キャリア-総括
⚫人材紹介を軸に置きながら、顧客の採用業務支援によって、マッチング精度の向上を狙うための追加サービスである「識学式採用コン
 サル」「識学式採用フロー構築サービス」を提供
⚫識学キャリア全体としての第2四半期の売上高は19百万円(前四半期比+28.9%)と着実に成長を続ける

サービス詳細                    内容                                 課金体系               足元の状況

           「識学的組織で働きたい人材」と「識学導入企業」のマッチング                              ①1Qに落ち込んだ内定数は2Qで改善
 人材紹介                                                 理論年収×料率
           サービス                                                       ②求人登録数・紹介数は引き続き順調に増加

           「決められた時期までに、基準以上の質を有する社員等を、決
           められた予算内で量を確保する」ためのノウハウを提供+識学               ・ノウハウ提供         ①契約企業:16社
識学式採用業務    式の採用業務の運用支援を行う                             60万~90万(全5回)     (前四半期末から11社増加)
           (提供するサービス)
コンサルティング
           ・各種採用活動の基本設計・改善支援(月次)                      ・継続支援           ②マネジメントコンサルティング同様に体系化・標準化し拡
           ・採用管理の確認会(2週に1回)                           月額課金(1社20万/月)
                                                                      販するための体制を構築中
           ・求職者タッチポイント支援

           自社内に人事専門機能がない場合に、以下の採用業務のフ
           ロー構築や採用業務の代行を行う                                            ①3Qより販売開始
 識学式採用     (提供するサービス)                                 月額課金
                                                                       潜在的なニーズがあり、引合いが強い現状
 フロー構築     ・ターゲット選定、リスト作成                             (1社100万/月)
           ・スカウト送信業務、求人更新業務(上位表示)                                     ②識学キャリアの人員で対応できるように標準化を進める
           ・DM設定、面談設定作業、応募者へのアウトバウンド


                                       ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                            10
①2022年2月期 第2四半期決算概況
識学キャリア-人材紹介のKPI
⚫人材紹介の成約に必要なKPIの積み上がりは順調に推移
⚫1Qに落ち込んだ内定数も2Qで大幅に改善

▍求人登録者数※1                               ▍紹介数※2                              ▍求人案件数                                      ▍内定数
                                                                                                                                                 28
                                5,325                              356                                            316
                                                                                                            281
                                                             303                                                                       23
                          4,294
                                                   250 252                                            219
                   3,310
                                             192                                                165
             2,571                                                                                                                          13
                                                                                                                                  11
      1,720                                                                           100                                    8
                                        71                                      71

524                                                                                                                      3


 1Q     2Q    3Q     4Q    1Q     2Q    1Q   2Q    3Q   4Q   1Q     2Q          1Q     2Q       3Q    4Q    1Q    2Q    1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q

         21/2期              22/2期             21/2期           22/2期                      21/2期               22/2期            21/2期          22/2期


      ※1 新規登録者:以下の①、②、③を合計した数
       ①識学キャリアのLINEアカウントへ友だち登録をいただいた数②求人案件へ応募していただいた数③弊社より求人案内を行い、弊社キャリアアドバイザーとの面談を設定した数
      ※2 紹介数:求職者を求人企業へ紹介した数(書類選考)
                                                                  ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                    11
①2022年2月期 第2四半期決算概況
VCファンド事業・ハンズオン支援ファンド事業-総括
⚫識学1号ファンド:出資額に対する累計リターンは104%
⚫2021年8月 識学1号ファンド第6号案件として株式会社イタミアートへ投資実行

  ファンド種類                     2Qトピック                                  足元の状況

              ・株式会社アイドマ・ホールディングスの売却により累計リターンは104%
 識学1号ファンド                                                     ・第6号案件としてイタミアートへ出資
 (VCファンド事業)
              ・投資に対するキャピタルゲインは売上高に計上する方法へ会計方針を変更
                                                              ・投資実行決定済1社
              (2021年6月29日以降に投資した案件のみ)

 識学2号ファンド     ・2021年6月に組成完了しファンドレイズ中                          ・投資実行決定済1社
 (VCファンド事業)   ・出資総額は1号ファンドを超える金額になる見込み                        ・投資検討先2社

 新生識学1号ファンド
                                                              ・投資実行に向けて現在の投資検討先1
  (ハンズオン支援    ・2021年6月組成完了
   ファンド事業)                                                    社にDD中




                                ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                        12
①2022年2月期 第2四半期決算概況
VCファンド事業・ハンズオン支援ファンド事業-1号ファンドの投資成果
⚫識学1号ファンドの2021年8月末時点での累計リターンは104%となり、組成2年で投資成果を証明
⚫“「識学」に基づく組織力に着目した投資”という独自性を持った1号ファンドの成功により「識学」の有用性が証明



            投資銘柄                     投資額(百万円)              回収額(百万円)                  評価額(百万円)           回収率
                                          (A)                      (B)                  (C)            ((B+C)/A)


株式会社ジオコード                                         29                         101                  ―          339.3%

株式会社アイドマ・ホールディングス                                 36                         196                58*2         702.6%

非上場企業4社*1                                       141                              ―                ―                ―
投資未実行                                           133                              ―                ―                ―
合計                                              341                          297                 58          104.4%
 ※1 株式会社Surpass、株式会社ホワイトシード、株式会社イタミアート、その他1社の投資金額の合計
 ※2 2021年8月末時点の株価に基づく評価額と取得価額の差額を記載しております。




                                                       ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                     13
目次


 ① 2022年2月期 第2四半期決算概況


 ② 今後の成長戦略


 ③ 2022年2月期 業績予想


 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)



                   ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.   14
②今後の成長戦略
事業の方向性(再掲)
◼ すべての事業は、”識学の有用性の証明”を軸に運営し、2つの観点から有用性を証明する方針
◼ “有用性証明”という方向性での事業運営方針を継続。当期に取組む事業は以下のとおり

  経営理念                    「識学を広める事で人々の持つ可能性を最大化する」



   手段                                  「識学」の有用性の証明




  どのように    ➢ 識学導入クライアントの企業成長実現                            ➢ 投資先での識学全面活用及び投資先へのサポー
 証明するのか?   ➢ 導入クライアントからの顧客満足度向上                             トによる実績向上による証明



           ◼   組織コンサルティング事業の規模拡大                          ◼   子会社の収益性改善
           •   マネジメントコンサルティング                             ◼   ハンズオン支援ファンドでの業績向上・EXIT実績
 関連する事業
           •   プラットフォームサービス                               ◼   識学ファンドでのEXIT実績
           •   識学キャリア                                     ◼   福島ファイヤーボンズ、選手の成績向上

                            ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                  15
②今後の成長戦略
2024年に目指す姿(再掲)

                      中期ビジョン及び中計達成時点で目指すもの

 1.会社経営・組織運営には 「識学が不可欠」、との位置づけを確固たるものする
 2.東証プライム市場の市場変更基準を満たす時価総額・業績・ガバナンス体制とする



             成長戦略①                                            成長戦略②

      組織コンサルティング事業の                                        事業領域の拡大
        確固たる地位確立                                         新規事業推進による成長ポテンシャル
  講師100名体制実現による組織コンサルティング事業の拡大


                 市場における成長ポテンシャルが高い
       企業間競争の激化及び労働人口減少という環境下で需要がさらに増加すると見込む

                           ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                       16
②今後の成長戦略
事業ポートフォリオごとの位置付けと戦略(再掲)

   成長戦略          事業セグメント       方針                            戦略
                                         講師100名体制に向け、継続して20名~25名の講師増加
既存事業の確固たる地                               プラットフォームサービス売上・契約社数のさらなる拡大
位確立
             組織コンサルティング事業      重点        講師一人当たり売上高400万円の維持
                                         識学キャリアのさらなる売上拡大
             ハンズオン支援事業         新規        ハンズオン支援ファンドの組成/組成に伴う資金の調達

                                         スポンサー収入の増収(獲得社数の増加/単価up)
                                          ・営業管理体制のさらなる強化による行動量の最大化
                                          ・スポンサーメニュー増加による単価上昇
             スポーツエンタテインメント事業   強化        行政とのつながりを活用した収益源のさらなる成長
事業領域の拡大                                   ・企業版ふるさと納税・新たな収入源のさらなる拡大
                                         チーム強化による早期のB1昇格
                                         新規事業”入社体感DX”のマネタイズ
             受託開発事業            新規
                                         安定的な受託開発案件の受注
                                         1号ファンドの組成資金について、早期の投資実行完了の状態を目指す
             VCファンド事業          強化
                                         2号ファンド組成に向けた検討を開始

                               ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                  17
②今後の成長戦略
目指すべき経営指標(再掲)

◼ 組織コンサルティング事業の拡大を前提にした、中期的に目指す指標は以下の通り
◼ 継続的な売上高成長率と高い営業利益率の実現を目指す。


                   ⚫ 売上高  60億円以上
       2024年2月期    ⚫ 営業利益 15億円以上
                   ⚫ ROE  15%以上

      ■中期経営計画以降(2024年2月期以降)のその他定量目標
       売上高成長率         営業利益率                         D/Eレシオ
      毎期20%以上         20%以上                         50%未満

                      ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.            18
②今後の成長戦略
売上高の成長イメージ(再掲)
⚫ 事業領域拡大(福島SE/シキラボ新規事業/ハンズオン支援)による収益は保守的に見込む
 想定以上の規模拡大を実現した場合、売上高のさらなるアップサイドが見込まれる



                     :福島SE/新規事業(識学キャリア・シキラボ)/ハンズオン支援事業によるアップサイド




                                                                                                                 6,300
                                                                                                      5,110

                                                                                           3,798

                                                                                  2,506
                                                              1,720
                         317                    1,251
            119                      755

          2016年2月期     2017年2月期   2018年2月期     2019年2月期     2020年2月期         2021年2月期     2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期
                                                                                            (計画)       (計画)       (計画)
   ※:予想値は監査法人による会計監査を受けておりませんので、実際の数値とは差異が発生する場合があります


                                                    ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                            19
②今後の成長戦略
3カ年業績目標(再掲)
◼ 2024年2月期に売上高63億円、営業利益15億円を目指す
◼ 領域別売上構成については、組織コンサルティング事業以外は、保守的な業績見込み
◼ 事業領域拡大に伴う収益基盤の確立によりさらなるアップサイドの可能性あり


                 2021年2月期                  2022年2月期                   2023年2月期         2024年2月期
         (百万円)
                   (実績)                       (計画)                       (計画)             (計画)

売上高                    2,506                              3,798             5,110            6,300
 前期比(%)                +45.7%                            +51.6%             +34.6%           +23.4%

営業利益                        137                              400                 980         1,560
 営業利益率(%)                   5.5%                           10.5%             19.8%            24.9%

経常利益                        199                              353                 972         1,527
当期純利益                       ▲41                              153                 645         1,049
EPS(円)                       ▲5                                  20               86              139
ROE(%)                 ▲4.5%                                     5%              19%              25%

                                   ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                     20
目次


 ① 2022年2月期 第2四半期決算概況


 ② 今後の成長戦略


 ③ 2022年2月期 業績予想


 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)



                   ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.   21
③2022年2月期 業績予想
業績予想サマリー
◼ 売上高:組織コンサルティング事業を中心とした成長により、37.9億円(前期比+51.6%)を見込む
◼ 営業利益:中長期の成長実現に向けた投資を行いつつ、過去最高益の4億円を見込む

               2021年2月期     2022年2月期           前年同期比
       (百万円)                                                            備考
                  (実績)         (予想)             増減率
売上高                2,506        3,798                51.6%・組織コンサルティング事業をメインに売上増加を見込む
営業費用               2,368        3,398                43.5%              -
人件費/採用教育費           1,064        1,525                  43.3%            -
広告宣伝費                331           435                  31.3%            -
地代家賃                  98           113                  15.2%            -
チーム運営費/興行費用          204           241                 18.2%・B1昇格を目指して一定程度投資は継続
                                                             ・識学キャリア・入社体感DX等の新規事業への投資
外注費                  149           325                117.5%
                                                             ・資金調達による専門家への報酬
その他営業費用              520           757                 45.5%               -
営業利益                 137          400             191.2%                 -
EBITDA               199          470             136.2%                 -
親会社株主に帰属する
当期純利益               ▲41           153                          -
                                 ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                        22
③2022年2月期 業績予想
2022年2月期の利益構造
■通期業績予想にかかる利益構造
                                                  (単位:百万円)
        売上高 3,798




                                                  400




                    ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.         23
目次


 ① 2022年2月期 第2四半期決算概況


 ② 今後の成長戦略


 ③ 2022年2月期 業績予想


 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)



                   ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.   24
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
企業理念


                 企       業           理             念




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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-設立から現在までの略歴


             •当社の基幹理論である「識学」を福冨(現 識学研究室室長)が20年以上前に「意識構造学」として提唱(生産性
              向上を実現できる組織とそうでない組織、組織が生産性を向上するために必要なことを追究)
   会社設立前




             •2012年:当社代表の安藤が、知人を介して「識学」と出会い、福富から「識学」を受講し、識学を修得。個人事業主と
              して、識学に基づく組織コンサルティングを実施
   会社設立      •2015年3月:安藤は「識学」を広めるために、識学の原理論を体系化し、株式会社識学を設立




             •「識学」に基づく組織運営を行い、IPO経験者がゼロの状態で設立4年目で東証マザーズ上場
  東証マザーズ上場




                                ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.             26
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-沿革



2015年3月   東京都渋谷区に株式会社識学を設立(資本金500千円、現 品川区西五反田)                2019年2月         東証マザーズ上場
          マネジメントコンサルティングサービス「マスタートレーニング」を企業向けに提供開始                   6月       経営者のための「M&A顧問サービス(現 経営者のためのM&Aトレーニング)」の開始
2016年10
      月
          大阪支店を開設                                                    7月       名古屋支店を開設、株式会社シキラボを設立
    3月    マネジメントコンサルティングサービス「評価制度構築」を提供開始                                     識学導入済み企業を活用したM&Aと資本提携実現のプラットフォーム「識学マッチングプラット
                                                                              フォーム」の開始
    5月    マネジメントコンサルティングサービスをプロスポーツチーム等のスポーツ分野向けに提供開始
                                                                     9月       識学1号投資事業有限責任組合を設立
    7月    プラットフォームサービス「識学クラウド組織診断」を提供開始
                                                                              大崎オフィスへ本社を移転
    9月    福岡支店を開設
                                                                    10月       働き方改革推進型の有料職業紹介「識学キャリア」を開始
2018年2月   プラットフォームサービス「識学クラウド動画復習」を提供開始
                                                              2020年4月         福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結子会社化
    3月    プラットフォームサービス「識学クラウド評価制度運用支援」を提供開始
                                                                     7月       郡山営業所を開設
          プラットフォームサービス有料契約の開始
                                                                     8月       組織コンサルティング事業に関するサービスリニューアル、「識学 基本サービス」を提供開始
    5月    プラットフォームサービス「識学クラウド日常業務支援」を提供開始
                                                                    10月       株式会社Surpassを持分法適用関連会社化
          事業承継やM&A領域向けサービスであるプラットフォームサービス「組織デューデリジェンスサービ
    8月
          ス」を提供開始                                                   12月       株式会社シキラボと株式会社MAGES.Labを合併




                                                ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                            27
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-ビジネスモデル/収益構造
⚫ 組織コンサルティング事業の主要な収益源は、以下の2点から構成
⚫ 独自メソッドである「識学」に基づく組織コンサルティングであるマネジメントコンサルティングは、役務提供を行う講師数の増加に応じて収益が増加
⚫ 「識学」に基づく組織運営を継続的に運用するための支援を行う月額ストック型の「プラットフォームサービス」は、契約社数の増加に応じて収益が増加


              識学

                                             サービスの提供
                                      (マスタートレーニング/M&Aトレーニング)

                                                                              経営陣
                                             サービスの提供
                                      (マスタートレーニング/M&Aトレーニング)
             マネジメント
            コンサルティング

                                               サービスの提供
                                            (浸透パック/集合研修)


                                               サービスの提供                       管理職
                                              (評価制度構築)




           プラットフォーム                                                         一般社員
                                サービスの提供
                              (識学基本サービス)


                                                                        組織マネジメントに悩む企業
                                                                  (モチベーション管理・慢性的な人材不足・人材教育の切迫化)
                                    ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                   28
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-サービス内容①
⚫ 導入期から定着・継続運用までの当社の提供するサービスの利用イメージは以下のとおり
⚫ マネジメントコンサルティングにより、経営陣・幹部層へ「識学」に基づく組織運営をトレーニングし導入する
⚫ 識学基本サービスにより、「識学」に基づく組織運営が運用できる状態になるまで、継続的に運用サポートを行う


                  導入期(1~3ヶ月)     浸透期(4~6ヶ月)                          定着/運用(7か月~)

                   マスタートレーニング
                                                          「識学」に基づく組
        マネジメント                                             織運営の実現
       コンサルティング                 浸透パック・集合研修               (内部資源の活用)

                                                            評価制度構築              M&Aによる外部
                                                                                 資源の活用
                                                                     経営者のためのM&Aトレーニング




                    識学が浸透するよ
                    う継続的にサポート
       プラットフォーム


                                識学 基本サービス
                                    ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                            29
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-サービス内容②
⚫ マネジメントコンサルティングとプラットフォームの具体的なサービス内容と価格帯は以下のとおり

         サービス区分                     サービス詳細                            収益構造        価格

                      マスタートレーニング(経営者向け) ※
                      ・面談形式の識学におけるベーストレーニング

                      浸透パック                                                      120万~
                      ・動画学習集合研修でマスタートレーニングの理論を学習                              (12回コースの場合)
                      評価制度構築
      マネジメントコンサル      ・評価制度構築のコンサルティングを実施                             役務提供型

                      集合研修(管理職・一般    ・新卒向け)
                      ・識学における「位置」「結果」を中心に講義型にて実施
                                                                              1時間当たり10万~

                      経営者のためのM&Aトレーニング                                            120万~
                      ・経営者を対象にしたマンツーマンのトレーニング                                 (12回コースの場合)


                      識学 基本サービス※
                                                                               1社あたりの課金
       プラットフォーム       マネジメントコンサルのアウトプットフォローや識学クラウド機能、定期勉強             月額課金型
                                                                              月額200,000円~
                      会を含めた総合パッケージ。識学導入にあたり必須となるサービス



     ※:識学導入時における必須サービスとなっております



                                        ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                         30
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-識学とは何か?




         位置    結果           変化                    恐怖   目標

         認識    確認            確定                   消化   設定




                               行動

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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-誤解・錯覚について①
⚫ 人は思考の癖を個別に持っており、その癖のために誤解や錯覚が発生し、行動が阻害される
⚫ 識学は、誤解や錯覚を排除し、認識共通化や言動改善を通じて人々の生産性向上を実現するメソッド




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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-誤解・錯覚について②
⚫ 同一の事象を見ても各々のルールが異なるため認識のズレが発生する。
⚫ この認識のズレが誤解であり、すり合わせ行為を行うことそのものがロスタイムである。




                            ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.   33
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-誤解・錯覚について③
⚫ 給料をもらうから働くという認識は事実の仕組みと一致していない(誤解している状態。)
⚫ 事実の仕組みに対して誤解・錯覚している状態では、行動の質及び量にズレが発生する。
 例)●●をしてくれるから頑張れる = ●●してくれないから頑張れない。




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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-識学と一般的な研修ビジネスとの比較
⚫ 識学メソッドを活かした組織運営は、一般的な研修が推奨する組織運営とは対極に位置
⚫ 焦点は、未来へのコミットか、今のストレス緩和か、の違い


               識学メソッド                                       一般的な研修

           経営陣・     がメイン           研修対象                   一般社員層がメイン

           従業員の”未来”にコミット        対策ポイント                   従業員の”今”のストレス解消

              マンツーマン               スタイル                       集団

            マネジメントの対象外     従業員モチベーション向上の取組み                   重要

              評価の対象外            努力の評価                         重要

            遠い距離感を推奨            現場との距離感                   近い距離感を推奨


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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて①
⚫ 識学 基本サービスでは、「識学が組織に徹底できている状態」を3大テーマに分類して設定し、各テーマを達成することで継続的に
  業績拡大ができる組織へと改善することを目的としている

▍3大テーマ                             ▍識学浸透モデル




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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて②
⚫ 3大テーマの達成度を5つの軸で測ることで「識学が組織に徹底できている状態」を6段階のフェーズに分類
⚫ 各軸の状態を項目ごとに診断し、組織における識学の浸透度を測定する
 ▍5つの軸                                  ▍項目イメージ




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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて③
⚫「フェーズ診断」を継続的に実施することにより、顧客が自組織の課題を明確に認識することができ、より早くPDCAを回すことができる
 ようになる
→顧客の組織課題の解決、顧客満足度向上に寄与することで「識学の有用性の証明」につながる

 ▍フェーズ診断図(サンプル)

                  期首    現在
                                       ルール
                                        5
                                        4
                                        3
                                        2
                      識学サーベイ                                 組織図
                                        1
                                        0

             <期首>                                                  <現在>
             11                                                    21
               30 点      週報/会議                         評価制度
                                                                     30 点
             (36%)                                                 (70%)
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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて④
⚫ 識学を組織に徹底させるためには、知識をインプットするだけではなく、その知識を使ってアウトプットを行い結果(反応)を出すこと
  で、目指す状態から不足している点を認識し、修正を行うサイクルを回すことが重要
⚫ そのための具体的なサービスメニューとして、①識学浸透のために必要な各種面談②識学クラウド③その他(集合研修)を提供

    各種面談                  内容                                   組織図作成の                         週報作成の
                                                                           役割定義表作成
                                                                ポイント        のポイント             ポイント
              オリジナル「組織フェーズ診断」にて識学浸透度を測定し、                識学の原則に基づいた組織    トレーニングで学んだ役割      トレーニングで学んだ「結
                                                         図の作成。組織内の位置を
 識学式「結果の完了」   貴社の現状をスコア化。次回への課題を共有し、組織改                  明確にする。
                                                                         の原則に基づいた役割定義
                                                                         表の作成。
                                                                                           果の完了」に基づいた週報
                                                                                           の作成。
              善を進める。

              実際に会議に同席(もしくは録音)し、課題を抽出。
 会議チェック       社員が成長するための識学式「正しい会議の進め方」を
              複数階層で実現させる。
                                                               ルール作成の       評価制度の             組織診断
                                                                ポイント       浸透サポート
                                                                                           組織状態を8つの軸で分析。
              特別テキストで重要ポイントをおさらいし、理解を深めるこ                 トレーニングで学んだルー   評価制度構築をした後の浸
 識学理論 復習パック
                                                                                           離職防止や組織が機能しな
                                                          ルの原則に基づいたルール   透サポート
              とで「継続的に成果を上げるチーム」作りをサポート。                   の作成。
                                                                         ※評価制度構築サービス導入企業
                                                                         限定
                                                                                           い要因を特定




              CSMによる現場(店舗・支店・最下層メンバーなど)イ
 現場インタビュー     ンタビューを行い、リアルな識学浸透度を確認。



                                 ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                              39
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて⑤


 識学クラウド                内容                                   その他                 内容

          部署毎に作成したルール・役割を明文化した組織図をクラウ                              識学トレーニングを受けていない管理職や一般層、そして新
組織図       ド上でいつでも誰でも確認できるシステム                        集合研修          入社員に対して、識学における「位置」「結果」パートを中心
                                                                   に講義型で識学をインストール
ソシキサーベイ・ 8つの評価軸に基づいて受講者、応募者の思考のクセが点
新卒サーベイ 数化されるサービス                                                   担当講師への電話/メールによる質問・相談
                                                     その他サービス 会員向け勉強会の実施
理論動画学習 動画トレーニングで理解度を深める学習
報告管理      結果の完了をクラウド上で行うことができるシステム

          目標設定、結果報告、上司承認まで一括管理ができるシス
評価        テム

          会員限定の勉強会動画の視聴、識学用語集、ケーススタ
専用ページ     ディの格納




                                     ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                             40
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-市場規模と成長ポテンシャル
⚫ 当社の現状の顧客単価に基づく国内市場における成長ポテンシャル1兆1,000億円※1と推定
⚫ 業種への偏りは少なく、どの業種でも実践可能であることの証明
  ▍契約企業の業種別割合                                                               ▍日本の企業数と当社シェア
                                                                              ポテンシャル事業
                    3.6%
            2.1%                           コンサルティング業・専門サービス(士業)
                                                                              スポーツチーム、教育機関、個人向け
     3.4%                                  卸売業・小売業
   3.8%                                                                                                  合計:約358万社
                           17.2%
                                           情報通信業・インターネットメディア                                            大企業:約1.1万社
                                           建設・不動産業
                                                                                                     中規模企業:約52.9万社
          7.5%                                                                                       小規模企業:約304万社
                                           医療・福祉
                                                                                                 合計:約356万社
     7.5%           業種別                    製造業
                                                                                                          ハンズオン支援
                                                                                              中規模企業:約52.9万社
                                   16.5%
                    データ                                                                       小規模企業:約304万社事業本格開始
                                           人材紹介・派遣業
      9.2%                                                                                合計:約304万社
                                           生活関連サービス業・娯楽業                               小規模企業:約304万社
                 12.7%     16.4%
                                           飲食店・宿泊サービス業

                                           金融業・保険業

                                           その他                                2,187社※2
                                                                                         現状
                                                                              ※1:中規模企業×顧客あたりの受注単価(2021年2月期の1社あたりの平均受注金額を利用)
                                                                              (出展)中小企業庁「中小企業白書」2019年版
                                                                              ※2:2021年2月期末時点での累計契約社数
                                                         ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                          41
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-競争優位性①(独自のポジショニング)
⚫ 経営トップ層へのアプローチ、論理性、マンツーマントレーニングの3点の特徴を有する
⚫ 組織運営に関するコンサルティングを行うプレイヤーは多数存在するものの、当社のポジショニングは差別化されている

                         マンツーマン・トップからのアプローチ
                           マンツーマン・トップからのアプローチ



                一般的な
                                                            識学
         情                                                       論
         緒      コーチング                                            理
         的                                                       的
     感情的なな                                                       な論理的な
         ア
     アプローチ                    一般的な評価制度                           ア
                                                                 アプローチ
         プ       講演会                                             プ
         ロ                     構築サービス                            ロ
         ー                                                       ー
         チ     モチベーション                                           チ
               /意識改革系
                トレーニング                            スキル系研修

                         集団・中間管理 からのアプローチ
                          集団・中間管理層からのアプローチ
                              ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                42
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-競争優位性②(汎用性・独自性)
◼ 「識学」という独自メソッド
◼ 論理的なメソッドでるため“組織”であればどんな事業においても適用可能。その結果、業種業態に偏りがない顧客基盤を保有
◼ 積極的な事業展開及び「識学」によるマネジメント成果と実績、高い新規事業開発力、事業拡張能力を有する



       特徴                  無形資産                                   事業への展開

                                                        ✓ スポーツチームや個人向けへの提供拡大
“組織”ならどこでも適用可能汎          業務業態に偏りがない
                                                        ✓ 組織運営を改善することでの業績拡大への取組
                            顧客基盤
用性が高い組織コンサルティング                                           み(福島SEの買収)

                                                        ✓ 独自性/顧客基盤を活用した領域拡大
                                                        ①識学キャリア
                       “識学”という独自メソッドに対す
                                                        “識学”という共通項をキーにしたマッチング率の高いビジネス
 「識学」という独自メソッド              る高い評価
                                                        ②識学ファンド
                                                        “組織力”という組織コンサルティング

                                                        ✓ 新規事業/新規サービスの拡大能力
                       “識学”通りの組織運営による高                  既存事業のみでの4年での短期上場
                          いマネジメント能力                     プラットフォームサービスの売上拡大
                                                        福島SEにおける売上拡大(参入1年で売上2倍)


                          ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                   43
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-競争優位性③(契約社数がストックのように積み上がるモデル)
⚫ マネジメントコンサルティングサービス契約企業様からの口コミでの紹介が中心
⚫ 識学受講済企業が増えれば、より安定的な顧客拡大が見込める状態(フローとストックの中間に位置する半ストック型)

                               口コミ・紹介


                         顧客                       潜在顧客                 潜在顧客    潜在顧客
                                   口コミ・紹介


                                                            潜在顧客                      潜在顧客
                               顧客                          (顧客化)
                                                                        潜在顧客
       当社                                         潜在顧客                         潜在顧客
                                    口コミ・紹介

                                                             潜在顧客                     潜在顧客
                                                            (顧客化)      潜在顧客
                              顧客
                                                  潜在顧客                         潜在顧客
                                    口コミ・紹介

                                                                                      潜在顧客
                         顧客                        潜在顧客                        潜在顧客
                                                  (顧客化)             このサイクルが
                                                                      常態化

       受講済企業様の口コミ紹介により                        効率的な新規開拓基盤となっているため、
         新たに新規顧客を獲得
                                             戦略的な広告宣伝費の投資が可能な状態へ。
                                      ©2021 SHIKIGAKU CO., LTD.                              44
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-競争優位性④(顧客獲得ルート)
⚫ 顧客獲得ルートは実質的に紹介(紹介+紹介代理店)経由が約70%
⚫ 紹介の割合が多い事により、「識学」の満足度が高いことが推定
⚫ 既存顧客の紹介が7割のため、獲得効率が非常に高い

 ▍顧客獲得ルート実績                    ▍獲得顧客数の増加イメージ


 紹介代理店
  約2割             Webリード                      獲得顧客からの紹介が中心で
                                              あるため、顧客数が順調に積
                   約3割                           み上がるモデル。
          新規顧客                                   (前ページ参照)
          獲得ルート
                                                                            668
顧客からの紹介                                                              540
  約5割                                                          457
                                                         308
                                              156
                                     58

                                   2016/2期 2017/2期 2018/2期 2019/2期 2020/2期 2021/2期
                           ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                               45
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-競争優位性⑤(売上高の継続的成長のための戦略)
⚫ 最重要KPI:「講師数」と「講師一人当たり売上高」
⚫ 「識学」メソッドは汎用性が高く、当社の品質管理体制により、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能
⚫ 講師数の増加と講師一人当たり売上高の上昇により、更なる売上増加を目指すことが可能




           講師数の増加
                       ×                                講師一人当たり売上高




        ➢ 講師の品質管理                ➢ パッケージ提案によるマスタートレーニング以外のサービスの受注
        ➢ 採用活動強化                  (ex.浸透パック等の受注により組織への浸透を加速/識学基本サービスの受注)
        ➢ 適正な評価制度                ➢ 経営者のみならず、幹部層・管理職層へ識学導入




                              ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                  46
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-競争優位性⑥(一定基準以上の講師を育成できるコンテンツ力)
⚫ 論理的かつ汎用性が高い「識学メソッド」と講師育成体制により
講師個人の能力に依存せず、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能




         「識学」メソッド
                           ×      「識学」に基づく育成体制                                   識学講師の育成



        ■トレーニングカリキュラム


                「識学」のインプット、ロールプレイング、テスト(研修期間2~3か月)

           思   領域Ⅰ認識       領域Ⅱ確認        領域Ⅲ確定           領域Ⅳ消化        領域Ⅴ設定         講師認定
           考   自分の位置を正しく   何をいつまでにするか   結果に到達するため       必要な変化を抑制・    目標の性質を正しく     テスト合格
           の      認識           確定       に必要な変化を認識       回避しようとする要素   理解し目標達成への       +
                                                           を消化       行動順位を明確に
           5                                                                      社内基準達成
           領     位置            結果          変化                恐怖        目標
           域



                                         ©2021 SHIKIGAKU CO., LTD.                         47
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-競争優位性⑥(一定基準以上の講師を育成できるコンテンツ力)
⚫当社講師への応募者数は、積極的な採用活動により拡大中
⚫サービス品質を保つため、識学クラウドを活用した応募者のサーベイ・講師候補の採用基準を高く設定し厳選して採用を実施
⚫入社後に講師になるまでの期間は2か月~3か月と当社の規模増加に関わらず講師を量産できる育成体制




       求人応募数              講師になるまでの期間                       内定率
       2,162件                 78日                          1.6%
     (2020年2月期実績1,468件)    (2020年2月期実績 108日)




                             ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.          48
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略の全体像
          ◼ プラットフォームサービスのさらなる拡大
  基本方針    ◼ 講師一人当たり売上400万円/月の水準を維持
          ◼ ハンズオン支援事業での講師を派遣を想定し、講師が毎期20名~25名増加する前提での採用計画

               重点施策                                                    売上成長イメージ
                                                  6,000
 ⚫ 組織運営における「識学」定着するために、マネジメントコンサルティ                         識学キャリア
   ングサービスパッケージ(マスタートレーニング/浸透パック/評価制度                        プラットフォームサービス
                                                  5,000
   構築)を導入し、1社あたりの顧客単価の向上を目指す                                マネジメントコンサルティング


 ⚫ 講師数の増加と連動し、「識学 基本サービス」はさらなる契約社                 4,000

   数拡大を見込む
   契約社数拡大によりプラットフォームサービス売上はさらに拡大                  3,000



 ⚫ 講師数の増加/カスタマーサクセス人員の採用によるプラットフォー                2,000
   ムサービスの高い継続率を目指す
                                                  1,000
 ⚫ “結果のみで評価される”、”生産性が高い組織”である「識学導
   入企業」で就労したい求職者は増加すると見込み、識学キャリア
                                                      0
   は2024年2月期までに約3億円の規模へと成長見込み                               2021年2月期       2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期
                                                              (実績)           (計画)       (計画)       (計画)



                              ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                   49
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略(講師数の考え方)
            ◼ 講師数は毎期20名~25名の増加ペースを維持する
            ◼ 講師の増加に伴い、識学基本サービスによる運用支援により、「識学による組織運営」が定着する顧客が増加
基本方針
              すると見込む
            ◼ 上記による高い顧客満足度の獲得によって高い継続率が実現し、プラットフォームサービス売上拡大を見込む

            講師数増加イメージ                                                プラットフォームサービス増加イメージ
                                  105~125    600


                       85~105                500

             75~85
                                             400



   54                                        300


                                             200


                                             100


                                               0
                                                      Q4     Q1    Q2       Q3   Q4   Q1   Q2   Q3    Q4   Q1   Q2   Q3    Q4
 2021年2月期   2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期           2021年        2022年2月期                 2023年2月期             2024年2月期
              (計画)       (計画)       (計画)             2月期             (計画)                    (計画)                 (計画)
                                             ©2021    SHIKIGAKU CO., LTD.                                                       50
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略(コスト)

          ◼ コスト構造の6割は人件費と広告宣伝費であり、同様の構成を維持
  基本方針
          ◼ 講師数の増加に伴う売上高増加に伴い、営業利益率は2024年2月期には25%を超える

               コストの考え方                                                  費用構成イメージ
 ⚫ 講師・ミドル・バックオフィスの採用は、現状と同様のペースを継続し、
   人件費・採用教育費は2.5億~3億円毎期増加を見込む                               その他
                                                            株式報酬費用
                                                            支払手数料
 ⚫ 識学を認知していない潜在顧客層の認知獲得、さらなる顧客増加
                                                            外注費
   を目指し広告宣伝費は毎期1億円の範囲内で増加させる                                広告宣伝費
                                                            人件費・採用教育費
 ⚫ 信託型ストックオプションの権利確定条件(業績条件)達成を前提
   に株式報酬費用の発生を23年2月期、24年2月期に見込む




                                                            2021年2月期    2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期
                                                              (実績)        (計画)       (計画)       (計画)
                              ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                51
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略(識学キャリア)
         ◼ 識学キャリアの強みは、“識学”という共通項により、登録者と求人企業のマッチング率が高い点にある
         ◼ 求人企業への求職者の紹介数を増加させることで、成約数の件数を増加させる戦略
事業の特徴
         ◼ 紹介数の増加により面接数・内定数・成約数は一定確率で発生するため、
          「企業への求職者の紹介数」というKPIを増やすための施策を行い、事業拡大を目指す

財務数値                             事業KPI

                                                               月間2,000件を超える組織コンサルティング事業
 売上高        成約数                                                のWebリードを活用し効率的に獲得可能

                         内定数
                                                                                      マネジメントコンサルの
            成約単価                                                                       Web問合せ活用
                                       面接数
                          内定
                         承諾率
                                                              企業への        求人          LINEアカウントの登録
                                        面接                   求職者紹介       登録者数
                                       通過率

                                                                                      求人案件への応募
                                                             求人      識学導入企業2,187社※が
  ※2021年2月期末時点での累計契約社数                                       企業数     求人企業の母集団
                               ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                     52
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略(識学キャリア)
                ◼ 紹介数の増加を実現するための人員採用を毎期5名~10名を継続
 個別戦略           ◼ 1人当たりの生産性の向上は織り込まず、紹介数の増加と一定確率で成約が発生すると見込む
                ◼ 売上高は24年2月期には約3億円~約4億円の事業規模を目指す


     企業への求職者紹介数の
                                                        人員数増加イメージ                                       売上高成長イメージ
        増加イメージ


                                                                                       20~25


                                                                        15~20

                                                         10~15



                                                6




 2021年2月期   2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期
                                             2021年2月期   2022年2月期       2023年2月期       2024年2月期   2021年2月期   2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期
              (計画)       (計画)       (計画)
                                                          (計画)            (計画)          (計画)                  (計画)       (計画)       (計画)

                                                        ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                        53
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
スポーツエンタテインメント事業-ビジネスモデル/収益構造
⚫スポーツエンタテインメント事業の主な収益は「スポンサー収入」「入場料収入」「行政からの受託収入」で構成される
⚫地方公共団体からの受託収入は、企業版ふるさと納税を活用した受託事業となっている




                      スポンサー料                                      ブースター会費

        スポンサー企業                            福島SE                                ブースター

                     スポンサーメリット                                     会員メリット
                   (ロゴ掲載・冠試合etc)




                      事業提供
        地方公共団体                                                   入場料(チケット)収入
       (福島県・郡山市)                                                                観客
                      事業委託




                                   ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                         54
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
スポーツエンタテインメント事業-参入の背景
⚫ 従来のスポンサー収入や興行収入に加えて、行政からの事業委託を受けることにより、新たな収益源として稼働
⚫ 地域社会との密接な関係を構築していくことで、地域に貢献しながら事業拡大していく活動を拡大する

 ▍こおりやまスポーツイノベーション事業                          ▍バスケットボールチーム運営への参入背景
                                                                潜在的なマーケットは大きく、開拓余地が大いにある
                                                    全世界での       また、中高生の部活動参加人数では全競技中1位であり、国内
            税額控除                                   競技者人口1位      若年層の注目度も高い
             PR
                                                                チームを強化し、スポンサー・観客動員数の増加により「利益」を出
                                                                すことが可能なビジネスモデルである
           寄付              事業委託
                    郡山市                                         ①安定的なチケット収入が見込まれる
                                                                ・他スポーツとの開催時期が異なるため、競合スポーツが少ない
  (寄付企業)                                                        年間試合数が60試合と多く、他スポーツとシーズンが違う(プロ野
                                                    ビジネスモデル     球:4-10月、Bリーグ:10-翌5月)
                                                                ・屋内競技のため、天候状況での中止がない
 ▍事業委託の例
                                                                ②多額のチーム人件費を要しない
  ⚫   ホームゲーム招待(子供たちに夢を)                                         他の団体競技のスポーツと比較すると出場選手は5名と少ない
  ⚫   プロスポーツ魅力発信事業                                              ため、人件費が多額にかからない
  ⚫   スポーツ指導者育成プログラム                            西宮ストークス   西宮ストークスでは、経営改革を行い黒字化に成功
  ⚫   ヨガ運動プログラム
                                               早稲田・立教ラグビー 早稲田→日本一、立教→2部から1部へ昇格
  ⚫   バスケットボールクリニックプログラム                                  =「識学」とスポーツの親和性がある
  ⚫   スポーツ観戦による健康チェック
                                                  での実績
                                                                債務超過の会社を立て直す
                                                        PR効果    =「識学」の会社経営への有用性の証明
                                  ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                               55
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
スポーツエンタテインメント事業-事業戦略の全体像
       ◼   地域密着クラブとして、組織とコミュニティの可能性を最大化し、「誇れる福島」として日本を牽引する
       ◼   福島のシンボルとなるために「育ち、育てる4つの戦略」で収益性の改善を行っていく
基本方針
       ◼   利益拡大に必要なスパイラルの循環でさらなる収益性改善を行い、通期黒字転換を目指す
       ◼   上記を実現することで、「識学」のさらなる有用性の証明につなげていく

       利益拡大のためのスパイラル                                                         4つの戦略


              チーム強化/順位上昇/                                                    地域との共創
                B1リーグ昇格



   チームへの投資                  集客力増加
    人材への投資              スポンサー需要増加
                                                                  国内トップ水準の
                                                                                       熱狂空間の創造
                                                                  バスケットボール


       売上拡大           スポンサー契約社数増加
       利益増加            チケット販売数増加
                                                                             未来を作る人材
                                                                               の育成
                                    ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                  56
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
スポーツエンタテインメント事業-事業戦略
        ◼   地域との共創(スポンサー・行政との連携)
        ◼   国内トップ水準のバスケットボール(役割明確化・設定と評価・規律、日本一のフィジカルトレーニング)
 事業戦略
        ◼   熱狂空間の創造(SNS/非SNSによる集客)
        ◼   未来を作る人材の育成

                  重点施策                                               中長期成長イメージ
⚫ 営業管理体制のさらなる見直しによるスポンサー社数の増加
                                                           売上高
  (エリア別営業、営業人員の拡充)
                                                           営業利益

⚫ 企業版ふるさと納税を活用した行政からの事業受託による行政との連携強化と売
  上拡大

⚫ 日本一のフィジカルトレーニング、識学的チーム運営による役割明確化・規律強化

⚫ リピート施策による顧客離れの防止、郡山市と連携したSNSを利用しない層での
  ファン取込

⚫ ファイヤーボンズユースの拠点を広げ、福島県全域でのユース選手の教育

                                                            2022年6月期    2023年6月期   2024年6月期
                             ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.      (計画)        (計画)       (計画)     57
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ハンズオン支援ファンド-ハンズオン支援事業の参入背景
◼ 「識学」に基づく組織マネジメントによって以下の2つの領域での成功・改善等の実績がある
◼ この実績をもとに、今後3カ年のさらなる成長事業を構築すべくハンズオン支援事業を立ち上げ
◼ 投資後のEXIT・リターンの予想が現時点で困難であることから、業績予想にはハンズオン支援事業の数値は含めていない


               「組織力」に着目した投資成功事例                                 ハンズオン支援による改善事例
                                                                (福島SEの収益性改善実績)
          2019年2月期に識学導入した、ジオコード社の
                                                            「識学」通りの組織運営のみで売上高が
          2020年11月のIPO
                                                               対前期比(※1)で2倍成長

                     投資判断力                                         ハンズオン能力
          識学導入企業社数2,187社の中からIPO銘柄                     投資先への当社社員の派遣と「識学」導入により
          への投資を行った目利き能力                               企業価値を向上させるハンズオン支援能力




                         ハンズオン支援事業への本格進出により
  (※1)7月~2月の業績での対比
                      中長期ビジョン及び経営理念達成へのスピードを加速

                                  ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                    58
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ハンズオン支援ファンド-ファンドスキーム
 ▍ファンドスキーム図

               新生企業投資                                       当社

              出資                                             出資




                          新生識学パートナーズ                              キャピタルコール   LP投資家
                           株式会社
                                                                             新生銀行

                          新生識学成長支援1号                               LP出資
                        投資事業有限責任組合                                       当社
                          (ファンド総額20億円)
                                                                    分配


                         投資            資金回収(売却/配当)
      新生銀行グループのサポート
                              投資先


                              ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                            59
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ハンズオン支援ファンド
営業活動、ソーシング活動、既存企業へのサービス提供によって顧客ニーズを把握
ニーズに合わせてコンサルティング以外の成長資金の出資、講師の常駐派遣という「人材、資金」という経営資源を提供できるサービス体制へと移行
                                                           ・投資実行
                                                           ・講師を常駐派遣
                             ハンズオン支援ファンド




                                    顧客ニーズに基づき
      営業活動&ソーシングに                   出資スキーム検討
      おける定性・独自情報
      による顧客ニーズ把握                                           ・コンサルティング
                                                            サービス提供
                              組織コンサルティング                               対象企業


                                    顧客ニーズによる
         識学講師                       出資スキーム検討
                                                           ・コンサルティング
                                                            サービス提供
                                                           ・投資実行
                                     VCファンド


                            ©2021    SHIKIGAKU CO., LTD.                      60
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ハンズオン支援ファンド
”組織改善支援”×”金融・ファイナンス支援”という独自性をもつ共同ファンドを新生企業投資と組成
・金融系のPEファンドと共同ファンドを組成することで、金融・ファイナンス観点での経営支援も提供できるファンドに

  新生識学1号ファンド                                        投資先        本事業の目的
               講師を常駐派遣
               IPO経験者による「識学」による管理体制の構築
                                                              ハンズオン支援による
                                                              投資先の業績向上
     当社
                      投資実行
                                                    識学講師        EXITによる
                                                              キャピタルゲイン獲得
                                         経営陣として常駐し
                                        ”直接”組織改善を実行
                      経営支援
    新生企業投資
                                                              「識学」の有用性証明



                                ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                61
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
受託開発事業
⚫システム開発の受託開発事業が主な収益源となる
⚫受託開発案件で蓄積したノウハウを活かした新規事業を展開

      ▍受託・共同開発

                 開発委託・対価の支払い                                   サービス提供

         顧客企業                                                              外注先

                  システム開発                                     開発委託/対価の支払い



       ▍自社サービス(入社体感DX)

                   対価の支払い

         顧客企業

                  サービス提供




                               ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                       62
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
受託開発事業

         ◼ 新規事業である“入社体感DX”のマネタイズに向けた先行投資を実施
 基本方針
         ◼ “入社体感DX”への注力により、既存の受託開発事業は現状維持の水準でリソース投入を抑える

                重点施策                                                   中期成長イメージ
◼ 新規事業
                                                             売上高
✓ オンラインでの採用活動が定着する中、実際の業務をゲーム形式で、求
                                                             営業利益
  職者が体験できることから、企業と求職者の「ミスマッチ」を減らすための新
  しい採用コンテンツ
  24年2月期に既存の受託開発売上を超える水準へと成長を見込む

✓ 新規事業のマネタイズには不確実性があるため、本中期経営計画におい
  ては保守的に見込む

✓ 既存の受託開発事業での利益相当を新規事業の投資に回す方針

◼ 既存事業
✓ 既存の受託開発事業における受注は現行と同様のペースでの案件をこな
  し、開発ノウハウの集積を図る                                            2022年2月期     2023年2月期   2024年2月期
                                                              (計画)         (計画)       (計画)


                              ©2021   SHIKIGAKU CO., LTD.                                      63
⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
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