7049 M-識学 2021-04-26 15:00:00
識学2号投資事業有限責任組合の設立についてのお知らせ [pdf]
2021 年4月 26 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社長 安藤広大
(コード番号 7049 東証マザーズ)
問合わせ先 執行役員経営推進部長 佐々木大祐
( T E L ︓ 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )
識学2号投資事業有限責任組合の設立についてのお知らせ
当社は、本日の取締役会において、「組織力」や「成長する組織への転換」に着目した投資を行う「識
学 2 号投資事業有限責任組合」(以下、「識学 2 号ファンド」)の設立及び設立後に識学 2 号ファン
ドへ出資することを決議いたしました。なお、識学 2 号ファンドへの出資が完了しますと、当社の特定子会
社に該当することとなるため、下記のとおりお知らせいたします。
1.特定子会社の異動の理由
当社は、本日の取締役会において、「識学2号投資事業有限責任組合」(以下、「識学2号ファン
ド」)の設立及び設立後に識学2号ファンドへ出資することを決議いたしました。識学2号ファンドへの出
資が完了しますと、識学2号ファンドへの出資総額が当社の資本金の 100 分の 10 以上に相当するこ
とから、識学2号ファンドは当社の特定子会社に該当する事となります。
2.ファンド設立の背景
当社は、「識学を広める事で人々の可能性を最大化する」という企業理念のもと、1人でも多くの方に、
また、より速く識学を広めることを使命とし、組織コンサルティング事業を提供してまいりました。
2019 年 10 月の組成した識学 1 号投資事業有限責任組合(以下、識学1号ファンド)は、
2020 年 11 月には投資先である株式会社ジオコードが IPO を実現し、2,000 社を超える導入企業からの
ソーシング能力や「組織力」を軸にした識学 1 号ファンドの強みを立証できたと考えております。
組成 1 年で IPO 実績が出たことにより識学 1 号ファンドからの出資ニーズをもつ企業は多く、識学1
号ファンドの投資実行は 5 月をもって完了見込となっております。
投資先候補の企業における、「識学講師による組織コンサルティングの提供による組織改善のサポート
と資金面でのサポート」の両方の需要は継続的に高い状況を踏まえ、さらに多くの企業へ「人材と資金」
による支援を行っていくために、識学2号ファンドの組成をすることを決定いたしました。
これにより、さらに多くの投資先企業の事業拡大及び企業価値向上による EXIT を実現する事で”さ
らなる識学の有用性の証明”を行ってまいります。
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3.異動する特定子会社の概要
(1) 名 称 識学2号投資事業有限責任組合
(2) 所 在 地 東京都品川区大崎二丁目9番3号大崎ウエストシティビル 1 階
設 立 根 拠 等 投資事業有限責任組合契約に関する法律に基づく投資事業有
(3)
限責任組合
(4) 組 成 目 的 「組織力」や「成長する組織への転換」に着目した投資を行い、投
資先企業への「識学」導入による組織改善によって成長を支援
し、識学メソッドの有用性を証明するとともに、その後の売却を通じ
投資資本を増加させることを目的とし組成するものです。
(5) 組 成 日 2021 年6月 1 日(予定)
(6) 出 資 の 総 額 1,000 百万円(上限)
(7) 出資者・出資比率・ 株式会社識学︓50 百万円(予定)
出 資 者 の 概 要 その他の出資者等の情報については相手先の要請により非開示と
させて頂きます。
(8) 業務執行組合員の 名 称 株式会社識学
概 要 所 在 地 東京都品川区大崎二丁目9番
3号大崎ウエストシティビル 1 階
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 安藤広大
事 業 内 容 識学を使った経営、組織コンサルテ
ィング、識学を使った従業員向け研
修、識学をベースとした web サービ
スの開発、提供
資 本 金 267 百万円
(9) 上場会社と当該ファ 資 本 関 係 当社が当該ファンドに出資いたしま
ン ド の 関 係 す。
人 的 関 係 当社が当該ファンドの無限責任組
合員となります。
取 引 関 係 組合契約に基づき当社は当該ファ
ンドより管理報酬等を受領予定で
す。
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4.日程
取締役会決議日 2021 年4月 26 日
契 約 締 結 日 2021 年6月1日(予定)
5.今後の業績に与える影響及び見通し
本件が当社の 2022 年 2 月期連結業績に与える影響は軽微であると判断しておりますが、中期的
には当社の連結業績及び企業価値の向上に資するものと考えております。
なお、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
(参考)当期連結業績予想(2021 年 4 月 14 日公表分)並びに前期連結実績
親会社株主に 1株当たり
売上高 EBITDA 営業利益 経常利益 帰属する当期 当期純利益
純利益
当期連結業績予想 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2022 年 2 月期) 3,798 470 400 353 153 20.33
(ご参考)前期連結実績
2,506 199 137 199 △41 △5.60
(2021 年 2 月期)
(注)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費+敷金償却
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