7049 M-識学 2021-01-14 12:30:00
2021年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

              2021年2月期        第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                             2021年1月14日
上 場 会 社 名   株式会社識学                         上場取引所                       東
コ ー ド 番 号   7049                 URL https://corp.shikigaku.jp/
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長       (氏名) 安藤 広大
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経営推進部長(氏名) 佐々木 大祐                   (TEL) 03-6821-7560
四半期報告書提出予定日      2021年1月14日   配当支払開始予定日               -
四半期決算補足説明資料作成の有無       :有
四半期決算説明会開催の有無          :有   (機関投資家・アナリスト向け)
 
                                                                                 (百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年11月30日)
(1)連結経営成績(累計)                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                             親会社株主に
                     売上高              EBITDA            営業利益               経常利益             帰属する四半期
                                                                                               純利益
                    百万円       %   百万円          %       百万円      %          百万円         %    百万円     %
  2021年2月期第3四半期    1,696 35.4   81 △67.0    36 △83.3 112 △48.9                               △79    -
  2020年2月期第3四半期    1,252   -   246    -    219    -  220    -                                 128   -
(注) 包括利益 2021年2月期第3四半期    △30百万円( -%) 2020年2月期第3四半期 128百万円(                                  -%)
 
                                 潜在株式調整後
                     1株当たり
                                    1株当たり
                    四半期純利益
                                   四半期純利益
                              円   銭                    円   銭
  2021年2月期第3四半期          △10.70         -
  2020年2月期第3四半期           17.29      16.76
 
(注)1.2020年2月期第2四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、2020年2月期第3四半期の対前
       年同四半期増減率については記載しておりません。
     2.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失で
       あるため記載しておりません。
 
     3.EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費+敷金償却
(2)連結財政状態
                       総資産                  純資産                自己資本比率
                              百万円                      百万円                       %
 2021年2月期第3四半期                2,209                    1,107                 38.9
 2020年2月期                     1,602                      988                 59.6
(参考) 自己資本 2021年2月期第3四半期           859百万円                 2020年2月期            954百万円
 



 
 

2.配当の状況
                                           年間配当金

                第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                           期末            合計
                      円   銭       円    銭           円   銭        円     銭          円     銭
  2020年2月期         -     0.00                          -            0.00             0.00
  2021年2月期         -     0.00                          -
  2021年2月期(予想)                                                      0.00             0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無                     : 無
 
 
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)

                                                                    (%表示は、対前期増減率)
                                                                     親会社株主に
                                                                            1株当たり
                 売上高        EBITDA       営業利益           経常利益         帰属する当期
                                                                            当期純利益
                                                                       純利益
                 百万円   %   百万円       %   百万円      %   百万円          %   百万円      %         円 銭
     通期        2,500 45.3 180 △44.1 115 △59.4           111   △60.4    △47      -       △6.45
(注)1. 直近に公表されている業績予想からの修正の有無            :無
 
   2.EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費+敷金償却

※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                            :有
        (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
        新規   1社 (社名) 株式会社MAGES. Lab            、 除外     -社 (社名) -
 

 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                            :有
 

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                                :無
    ②    ①以外の会計方針の変更                                  :無
    ③    会計上の見積りの変更                                   :無
    ④    修正再表示                                        :無
 
 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)                2021年2月期3Q       7,534,500株   2020年2月期         7,474,500株

    ②    期末自己株式数                     2021年2月期3Q         59,632株    2020年2月期              108株

    ③    期中平均株式数(四半期累計)              2021年2月期3Q       7,407,884株   2020年2月期3Q       7,454,395株
 
(注) 2019年6月1日付けで普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当
     該株式分割が行われたと仮定し、期末発行済株式数(自己株式を含む)、期末自己株式数及び期中平均株式数を
     算定しております。


    ※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
        判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
        業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に
        当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想
        などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
     
                          株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………1

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………1

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5

       四半期連結損益計算書

        第3四半期連結累計期間………………………………………………………………………… 5

       四半期連結包括利益計算書

        第3四半期連結累計期間………………………………………………………………………… 6

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………7

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8

      (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
                               株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により景気は緩やかな回復基調へ
 と推移すると予想されたものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う国内外の経済活動の停滞や縮小によ
 り、景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況となっております。
  新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機に、企業のリモートワーク実施による多様な働き方が進み、「従業
 員を結果で管理する」、「ルールに基づく組織運営により働く場所に関係なく結果を出す」といった組織の生産性
 向上を図ることに対する市場ニーズはこれまで以上に高まっており、当社サービスの需要は継続的に高まっており
 ます。

  このような経営環境の中、当社グループは「識学を広める事で人々の持つ可能性を最大化する」という企業理念
 のもと、組織コンサルティング事業においては、積極的な講師人材の採用及び育成、講師の品質管理を徹底的に行
 いながら、「識学」が顧客の組織に浸透する状態を実現するべくサービス提供を行ってまいりました。スポーツエ
 ンタテイメント事業においては、スポンサー獲得のための積極的な営業活動及びマーケティング施策等を行い、
 2020年10月のBリーグ戦開幕以降も継続的に営業・マーケティング活動を行ってまいりました。
  さらに、2020年8月に株式会社MAGES.Labを連結子会社化し、開発ノウハウを持つエンジニアリソースの確保を行
 うことでプラットフォームサービスの継続的な成長及び顧客企業の生産性向上に向けたSaaSシステムの受託開発に
 より、当社グループの収益基盤をさらに強化するための取組みも行っております。
  この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,696,048千円(前年同期比35.4%増)、EBITDA(営業利益
 +減価償却費+のれん償却費+敷金償却)81,419千円(前年同期比67.0%減)、営業利益36,631千円(前年同期比83.3%
 減)となりました。当社連結子会社である識学1号投資事業有限責任組合の出資先である株式会社ジオコードの株
 式上場に伴う投資有価証券売却益71,502千円の計上により経常利益は112,403千円(前年同期比48.9%減)となりま
 した。また、当社の連結子会社である福島スポーツエンタテインメント株式会社について、新型コロナウイルス感
 染症の感染拡大や日本政府の発令した緊急事態宣言による影響を受け、Bリーグの試合中止等の外部環境の悪化によ
 り将来収益に関する不透明感が高まったことを踏まえ、今後の計画を見直しいたしました。このため、「固定資産
 の減損に係る会計基準」に基づいてのれんの回収可能性を慎重に検討し、のれんの減損処理を実施し、特別損失
 109,058千円を計上することといたしました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純損失79,240千円(前年同期
 は親会社株主に帰属する四半期純利益128,869千円)となりました。


  セグメントの業績は、次のとおりであります。
  (組織コンサルティング事業)
  ①マネジメントコンサルティングサービス
  当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う事業活動への影響は受けな
 がらも、講師の積極的な採用と顧客基盤拡大のための積極的なマーケティング活動による投資を継続してまいりま
 した。その結果、講師数は前連結会計年度末から22名増加し53名となりました。西日本エリアの顧客基盤のさらな
 る拡大を目指した拠点機能の強化を目的とした大阪支店の移転や医療・介護事業者の組織の「生産性向上」、並び
 上場を目指す法人の組織改善を目的とした株式会社カナミックネットワークとの業務提携を行うことにより、今後
 のさらなる事業拡大のための取組みを行ってまいりました。
  この結果、当第3四半期連結会計期間末時点の累計契約社数は2,015社(前連結会計年度末は1,519社)となりまし
 た。当第3四半期連結累計期間のマネジメントコンサルティングサービス売上高は1,295,869千円(前年同期比12.6%
 増)となりました。




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                               株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


 ②プラットフォームサービス
 当第3四半期連結累計期間においては、「識学」による組織運営を運用するために継続的な支援を行うサービス
であるプラットフォームサービスの拡販に継続して注力してまいりました。これは、「識学」に基づく組織運営を
運用することではじめて組織の生産性向上が可能となるという考えのもと、すべての顧客企業へ「識学」に基づく
組織運営の運用支援を行うプラットフォームサービスの導入に注力してまいりました。この結果、当第3四半期連
結会計期間末における識学クラウド契約社数は269社(前連結会計年度末は244社)、識学会員の会員数は552社(前
連結会計年度末は270社)、識学基本サービスの契約社数はサービス開始3ヶ月で84社となりました。
 また、当第3四半期連結累計期間のプラットフォームサービス売上高は284,965千円(前年同期比182.0%増)とな
りました。


 上記の結果、当第3四半期連結累計期間の組織コンサルティング事業における売上高は1,580,834千円(前年同期
比26.2%増)、営業利益は110,537千円(前年同期比49.7%減)となりました。


 (スポーツエンタテインメント事業)
 当第3四半期連結累計期間においては、B1リーグへの昇格を目指してチームの強化を行いながら「地域密着型ク
ラブ」として地域スポーツ振興を普及することを目的とした取組みを行ってまいりました。第3四半期連結会計期
間においては、当社グループの顧客基盤を活かしながら、新規スポンサー獲得に向けた営業活動を行うための人員
を採用し、積極的な営業活動により、地元のテレビ局である「福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・テレビユ
ー福島」の4局とオフィシャルスポンサー契約を締結しました。
 さらに、株式会社favyと共同で福島県内の飲食店を応援するサブスクリプションのプロジェクト『ふくしま飲食
応援パス』を開始し、地域密着型クラブとしての活動と、スポンサー収入以外での収益基盤の確立のための活動を
積極的に行っております。
 しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、既存顧客であるスポンサー企業の撤退等によるスポンサ
ー収入の減少によって、当第3四半期連結累計期間におけるスポーツエンタテインメント事業の売上高は72,958千
円、営業損失は84,176千円となりました。


 (受託開発事業)
 当第3四半期連結累計期間においては、株式会社MAGES.Labが保有する多種多様な開発案件実績に基づくノウハウ
と潤沢なエンジニアリソースを活かし、当社グループのプラットフォームサービスの開発業務や資格取得講座のe-
ラーニングシステムの受託開発等を行ってまいりました。また、さらなる事業拡大に向けた収益基盤を構築するた
めに新サービスの開発を行ってまいりました。
 この結果、当第3四半期連結累計期間における受託開発事業の売上高は42,254千円、営業損失は1,867千円となり
ました。




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                                株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信




(2)財政状態に関する説明
    当第3四半期連結会計期間末における総資産は2,209,756千円となり、前連結会計年度末と比較して607,526千円の
増加となりました。
     (流動資産)
      当第3四半期連結会計期間末の流動資産合計は、1,447,616千円となり、前連結会計年度末と比較して295,498
     千円の増加となりました。これは主に、受注増加に伴う売掛金の増加115,068千円によるものであります。
     (固定資産)
      当第3四半期連結会計期間末の固定資産合計は、762,139千円となり、前連結会計年度末と比較して312,027千
     円の増加となりました。これは主に、株式会社Surpassの投資有価証券の増加242,421千円によるものでありま
     す。
     (流動負債)
      当第3四半期連結会計期間末の流動負債合計は、721,808千円となり、前連結会計年度末と比較して305,385千
     円の増加となりました。これは主に、短期借入金の増加50,000千円、1年内返済予定の長期借入金の増加82,036
     千円、前受金の増加89,568千円によるものであります。
     (固定負債)
      当第3四半期連結会計期間末の固定負債合計は、380,518千円となり、前連結会計年度末と比較して183,068千
     円の増加となりました。これは、長期借入金の増加183,068千円によるものであります。
     (純資産)
      当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、1,107,429千円となり、前連結会計年度末と比較して119,073千
     円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少79,240
     千円、譲渡制限株式報酬の割当にかかる自己株式処分による自己株式の減少44,838千円、非支配株主持分の増加
     213,166千円によるものであります。




(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
     2021年2月期の連結業績予想につきましては、2020年7月13日に公表いたしました連結業績予想から変更はあり
    ません。
    新型コロナウイルス感染症の影響については以下の通りの仮定に基づき業績予想を行っております。
    ①組織コンサルティング事業
     組織コンサルティング事業においては、2020年8月以降においては新型コロナウイルス感染症拡大前の状況に概
    ね戻るという前提に基づき、業績予想を行っております。
    ②スポーツエンタテインメント事業
     スポーツエンタテインメント事業においては、2021年前半にかけて徐々に正常化するという前提に基づき業績予
    想を行っております。
    ③受託開発事業
     受託開発事業は、その多くの業務についてリモートワークによる対応が可能であり、新型コロナウイルスの感染
    拡大による業績への影響は軽微であるという前提に基づき、業績予想を行っております。




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                    株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:千円)
                         前連結会計年度            当第3四半期連結会計期間
                        (2020年2月29日)          (2020年11月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                       1,005,655            1,021,906
   売掛金                             87,687              202,756
   商品                                  -                16,417
   仕掛品                                 -                 1,033
   貯蔵品                                614                1,096
   その他                             65,390              212,514
   貸倒引当金                          △7,230               △8,109
   流動資産合計                       1,152,118            1,447,616
 固定資産
   有形固定資産                          64,230               83,251
   無形固定資産
     のれん                          174,212              164,792
     その他                           28,029               40,915
     無形固定資産合計                     202,241              205,707
   投資その他の資産
     投資有価証券                         7,908              250,329
     その他                          175,931              223,051
     貸倒引当金                          △200                 △200
     投資その他の資産合計                   183,639              473,180
   固定資産合計                         450,111              762,139
 資産合計                           1,602,229            2,209,756
負債の部
 流動負債
   短期借入金                           50,000              100,000
   1年内返済予定の長期借入金                   64,200              146,236
   未払法人税等                          55,103                1,180
   賞与引当金                               -                25,799
   前受金                             84,642              174,210
   その他                            162,477              274,381
   流動負債合計                         416,423              721,808
 固定負債
   長期借入金                          197,450              380,518
   固定負債合計                         197,450              380,518
 負債合計                             613,873            1,102,326
純資産の部
 株主資本
   資本金                            265,458              267,978
   資本剰余金                          310,058              336,922
   利益剰余金                          379,079              299,838
   自己株式                             △203              △45,041
   株主資本合計                         954,391              859,698
 新株予約権                                 -                   600
 非支配株主持分                           33,965              247,131
 純資産合計                            988,356            1,107,429
負債純資産合計                         1,602,229            2,209,756




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                            株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                            (単位:千円)
                          前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                            (自 2019年3月1日            (自 2020年3月1日
                            至 2019年11月30日)          至 2020年11月30日)
売上高                                  1,252,370                1,696,048
売上原価                                   174,245                  393,811
売上総利益                                1,078,125                1,302,236
販売費及び一般管理費                             858,318                1,265,604
営業利益                                   219,806                   36,631
営業外収益
 受取利息                                         4                        5
 助成金収入                                    1,759                    7,307
 投資有価証券売却益                                   -                    71,502
 その他                                         12                      493
 営業外収益合計                                  1,776                   79,308
営業外費用
 支払利息                                       891                    2,553
 株式交付費                                      367                      128
 創立費                                        240                       -
 投資事業組合運用損                                   -                       464
 その他                                         50                      390
 営業外費用合計                                  1,549                    3,536
経常利益                                    220,034                  112,403
特別損失
 減損損失                                        -                   109,058
 特別損失合計                                      -                   109,058
税金等調整前四半期純利益                            220,034                    3,344
法人税等                                     91,164                   34,117
四半期純利益又は四半期純損失(△)                       128,869                 △30,772
非支配株主に帰属する四半期純利益                             -                    48,467
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                        128,869                 △79,240
に帰属する四半期純損失(△)




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                      株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                      (単位:千円)
                    前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                      (自 2019年3月1日            (自 2020年3月1日
                      至 2019年11月30日)          至 2020年11月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)                128,869                 △30,772
四半期包括利益                          128,869                 △30,772
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                  128,869                △79,240
 非支配株主に係る四半期包括利益                       -                  48,467




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                                    株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  前第3四半期連結累計期間(自    2019年3月1日   至       2019年11月30日)
   当社は、2019年3月27日を払込期日とするオーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資に
  よる新株式発行49,500株により、資本金及び資本準備金がそれぞれ40,986千円増加しております。
   この結果、当第3四半期連結累計期間において資本金が265,206千円、資本剰余金が309,806千円となっており
  ます。
   なお、当社は、2019年4月12日開催の取締役会決議に基づき、2019年6月1日付で普通株式1株につき3株の
  割合で株式分割を行っております。「新株式発行数」につきましては、当該株式分割前の株数を記載しておりま
  す。


  当第3四半期連結累計期間(自    2020年3月1日   至       2020年11月30日)
   該当事項はありません。


  (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
   (税金費用の計算)
       税金費用については、当第3半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
    適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。た
    だし、当該見積実効税率を用いて計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用す
    る方法によっております。




                                    7
                                      株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


  (セグメント情報等)
   【セグメント情報】
  前第3四半期連結累計期間(自    2019年3月1日   至    2019年11月30日)
   前第3四半期連結累計期間における当社グループの報告セグメントは組織コンサルティング事業の単一セグメン
  トであったため、記載を省略しております。


  当第3四半期連結累計期間(自    2020年3月1日   至    2020年11月30日)
   1   報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                            (単位:千円)
                             報告セグメント
                                                                            四半期連結損益
                          スポーツエンタ                                 調整額
                   組織コンサル          受託開発                                      計算書計上額
                          テインメント事                        計        (注)1
                   ティング事業           事業                                        (注)2
                             業
売上高
 外部顧客への売上高          1,580,834    72,958      42,254   1,696,048        ―      1,696,048
 セグメント間の内部売上高
                        2,183       2,860    11,137      16,180   △16,180            ―
 又は振替高
       計            1,583,017    75,818      53,392   1,712,228   △16,180     1,696,048
セグメント利益又は損失(△)        110,537   △84,176     △1,867       24,493    12,138       36,631
(注)1.調整額は、セグメント間の取引消去が含まれております。
  2.セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。


   2   報告セグメントごとの資産に関する情報
       2020年4月1日付で、福島スポーツエンタテインメント株式会社の株式を取得したため、第1四半期連結会
      計期間より、同社を連結の範囲に含めております。これに伴い、第1四半期連結会計期間より報告セグメント
      を、従来の1事業から「スポーツエンタテインメント事業」を追加しております。
       また、2020年8月31日付で、株式会社MAGES.Labの株式を取得したため、第2四半期連結会計期間より、同社
      を連結の範囲に含めております。これに伴い、第2四半期連結会計期間より「受託開発事業」を新たに報告セ
      グメントに追加しております。
       この影響により、当第3四半期連結会計期間末の「スポーツエンタテインメント事業」のセグメント資産の
      金額は、前連結会計年度末に比べて115,384千円増加しております。また当第3四半期連結会計期間末の「受託
      開発事業」のセグメント資産の金額は、前連結会計年度末に比べて125,379千円増加しております。


  3    報告セグメントの変更等に関する事項
       第1四半期連結会計期間より、福島スポーツエンタテインメント株式会社が連結子会社となったことに伴い、
      事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の単一のセグメントから、「組織コンサルティング
      事業」「スポーツエンタテインメント事業」に変更しております。
       また、第2四半期連結会計期間より、株式会社MAGES.Labが連結子会社になったことに伴い「受託開発事業」
      を新たに報告セグメントに追加しております。




                                     8
                           株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信



4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
 スポーツエンタテインメント事業セグメントにおいて、福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結子会
社とした際に発生したのれんの全額について減損処理を行い、特別損失109,058千円を計上しております。


(のれんの金額の重要な変動)
  受託開発事業セグメントにおいて、2020年8月31日をみなし取得日として、株式会社MAGES.Labが新たに連結
 子会社となっております。
  なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間において22,445千円であります。




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                                       株式会社識学(7049) 2021年2月期 第3四半期決算短信


(重要な後発事象)
  (連結子会社間の合併)
   当社は、2020年10月14日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社シキラボを存続会社とし
  て、同じく当社の連結子会社である株式会社MAGES.Labを消滅会社とする吸収合併することを決議し、2020年12月
  1日をもって合併いたしました。


     1.合併の目的
       当社プラットフォームサービスである「識学クラウド」の開発・運用・保守を主に行う株式会社シキラボと
     モバイルゲームやe-ラーニング研修システム等の受託開発を主に行う株式会社MAGES.Labは、エンジニアリソース
     及び開発ノウハウをそれぞれ有しております。
       双方のエンジニアリソース及びノウハウを融合することで、経営資源をそれぞれの事業に効率的に活用し、
     プラットフォームサービスの継続的な成長と更なる業容拡大が可能と判断し本合併を行うことを決定いたしまし
     た。


     2.合併の要旨
   (1) 合併の日程
          取締役会決議(当社):2020年10月14日
          取締役会決議(株式会社MAGES.Lab):2020年10月14日
          取締役決定(株式会社シキラボ):2020年10月14日
          合併契約締結日:2020年10月14日
          合併契約承認株主総会(株式会社シキラボ):2020年10月30日
          合併期日(効力発生日):2020年12月1日


   (2) 合併方式
          株式会社シキラボを存続会社とする吸収合併方式で、株式会社MAGES.Labは解散いたしました。


   (3) 合併に係る割当の内容
          当社の子会社間の合併であるため、新株の発行及び資本金の増加並びに合併交付金の支払いはありませ
      ん。


   (4) 消滅会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
          該当事項はありません。


 3.実施した会計処理の概要
     「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号             平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業
  分離等会計基準に関する適用基準」(企業会計基準適用指針第10号               平成31年1月16日)に基づき、共通支配下
  の取引等として会計処理しております。




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