7049 M-識学 2020-10-14 12:30:00
2021年2月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

2021年2月期       第2四半期決算説明資料

2020年10月14日
東証マザーズ(7049)
目次


 ① 2021年2月2Q決算概況

 ② セグメント別決算概況

     - 組織コンサルティング事業

     - スポーツエンタテインメント事業

 ③ トピックス

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)

                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   1
①2021年2月期第2四半期決算概況
決算サマリー
            EBITDAベースでは黒字転換。売上・営業利益は通期予算通りに進捗
            売上高: 966百万円(前年同期比+24.0%)
 連結業績       EBITDA:3百万円
            営業利益:△24百万円

            プラットフォームサービス中心に順調に推移。受注も好調に推移し、講師の採用・育成も想定通りに進捗
            売上高: 941百万円(前年同期比+20.7%)
 組織コンサル     EBITDA:35百万円(前年同期比△75.5%)
 ティング事業
            営業利益:7百万円(前年同期比△94.6%)
            受注残高:611百万円(前期末比+22.2%)※マネジメントコンサルティングのみの受注残高
            新規連結によって2QからPLの業績取り込み。コロナの影響によりスポンサー獲得に苦戦
   スポーツ     売上高:     25百万円
 エンタテイメント   EBITDA: △33百万円
    事業
            営業利益: △33百万円

                             ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.    2
①2021年2月期第2四半期決算概況
業績ハイライト
⚫ 売上高及び営業利益/EBITDAともに計画通りに進捗
⚫ 第3四半期以降に福島SE及びMAGES.Labの両社合計で売上2億~3億を見込む
⚫ 当期の計画は下期に売上及び利益が積みあがる計画を前提にしているため、予算に対する進捗率についても想定通り
                2020年2月期     2021年2月期                  2020年2月期              2021年2月期
                                                                                                      2021年2月期
   (百万円)                                  前年同期比                                           前年同期比                      進捗率
                2Q(会計期間)     2Q(会計期間)                  2Q(累計期間)              2Q(累計期間)                   通期予算


売上高                   414          541    +30.4%                779               966     +24.0%        2,500        38.7%
営業費用                  333          532    +59.4%                644               990     +53.4%        2,384        41.6%
 人件費/採用教育費            153          242    +57.5%                287               472     +64.4%        1,008        46.8%
 広告宣伝費                  52          78    +48.8%                122               141     +15.6%          330        42.8%
 地代家賃                   13          22    +63.9%                  21               47 +125.8%               99       47.8%
 その他営業費用              113          188    +66.5%                219               329     +53.2%          945        34.8%
営業損益                    80              8 △89.8%                133              △24              -       115              -
EBITDA                  89          21 △75.5%                   146                     3 △97.9%          180         1.7%
売上総利益率             84.6%       77.7%              -       84.6%                80.6%              -              -         -
   ※営業費用=売上原価+販売費及び一般管理費 ※人件費=講師人件費+講師以外の人件費
                                               ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                 3
①2021年2月期第2四半期決算概況
営業利益の増減分析
⚫ 講師数の増加及び受注が順調に推移した結果、組織コンサルティング事業の売上高が増加
⚫ 一方で人件費/採用費の増加や、福島ファイヤーボンズの運営費用等の影響により、営業損失24百万円
⚫ 上記費用については、中長期で成長に貢献する投資と考え、引き続き積極的に投資を継続
              組織コンサルティング事業                                 スポーツエンタテインメント事業   連結




                             ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                          4
目次


 ① 2021年2月2Q決算概況

 ② セグメント別決算概況

     - 組織コンサルティング事業

     - スポーツエンタテインメント事業

 ③ トピックス

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)

                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   5
②セグメント別決算概況-組織コンサルティング事業
業績ハイライト
⚫ 受注が好調に推移し、併せて講師数も増加したことで2Qは過去最高の514百万円、営業利益/EBITDAは黒字へと転換
⚫ 2Q末時点の受注残高:611百万円(前期末比+22.2%)
⚫ 新型コロナウイルスの第2波の影響により、8月に顧客へのサービス提供が一時的に鈍化(9月以降は解消)

▍売上高                                                                          ▍営業利益及びEBITDA
600                                                                           40.0%                                                                              採用・広告宣伝等の
                                                                                      営業利益                                                                        投資を継続しつつ
                                                                      514                                                                                           黒字転換
                                                                                      EBITDA                                                           99
                                                472    468                                                  90 91                            89
                                                               425     86                                                                         85
                                          414    41    56                                                                               80
                                                                                                                                                                 76
                                  365     33
                                                                                                70 71
                          345                                  70                                                                                           63
                    342
            314                   26                                                                                               57                                                 54
                    14     18                                                                                                 53
300         10                                                                20.0%    42 43                          43 46
      249                                                                                                                                                                       39
       4
                                                431    411             428
                                          381                  355
                    328   326     338
            304
      244



 0                                                                            0.0%
      1Q    2Q      3Q     4Q     1Q      2Q     3Q    4Q      1Q      2Q
                                                                                                                                                                        △ 18

              19/2期                         20/2期                21/2期                                                                                                △ 32
                                                                                          1Q        2Q           3Q    4Q      1Q        2Q           3Q     4Q         1Q           2Q
                 マネジメントコンサルティング         プラットフォームサービス         役員売上比率
                                                                                                         19/2期                                20/2期                          21/2期

                                                                      ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                                                         6
②セグメント別決算概況-組織コンサルティング事業
事業KPI(1/2)
⚫ 第2四半期末の従業員数は99名(講師数50名、講師候補2名)
⚫ 2020年10月時点:講師数は50名、講師候補は3名、内定承諾済5名
⚫ 入社後8ヶ月目以上講師の一人当たり売上高:2Q平均は402万円/月

▍講師一人当たりの売上高                                                                    ▍講師人数推移
(百万円)                                                                          (人)
5.0
                                                                               60
                                4.4
4.5                                          4.2                                                                                                          50
                                       3.9          4.0
                                                                                                                                                 43
4.0
                   3.4    3.4
3.5
                                                                 3.1
             2.9                                          2.9                  40
3.0   2.7
                                                                                                                                   29       31
2.5
                                                                                              24       25                 26
2.0
                                                                                      20                        22   21
1.5                                                                            20

1.0

0.5

0.0
                                                                                0
      1Q     2Q     3Q    4Q     1Q    2Q     3Q    4Q     1Q    2Q                   1Q      2Q           3Q   4Q   1Q   2Q           3Q   4Q   1Q           2Q

               19/2期                     20/2期              21/2期                                  19/2期                       20/2期                  21/2期

        ※1 マネジメントコンサルティングサービスの売上高(※3)+プラットフォームサービスの売上高)÷講師人数(※4)にて算定
        ※2 本資料に掲載の講師一人当たりの売上高については、上記の計算式に基づいて算出方法を変更しております
           上表の過年度の数値についても、上記に記載の計算式に基づいた数値で記載しております。
        ※3 役員講師の売上及びパートナー企業の講師の売上高を除外して算定おります。
        ※4 役員講師(1名)は除外して算定しております。

                                                                ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                                   7
②セグメント別決算概況-組織コンサルティング事業
事業KPI(2/2)
⚫ マネジメントコンサルティング:累計契約社数は1,846社(前年同期比1.5倍)
⚫ 識学クラウド契約件数(プラットフォーム):275社(前年同期比1.3倍)
⚫ 識学会員社数(プラットフォーム):510社(前年同期比3.2倍)
⚫ 新サービスの『識学 基本サービス』はサービス開始1ヶ月半で45社契約(9月末時点)
 ▍累計契約社数(マネジメントコンサルティング)                                                               ▍契約企業数(プラットフォームサービス)
(社数)                                                                                        (社数)

2,000                                                                      1,846              800

                                                                   1,656
1,600                                                      1,519                              600
                                                   1,378
                                           1,242
                                                                                              400
1,200                              1,105
                             979
                    866                                                                       200
 800          722
        609
                                                                                                0
                                                                                                     1Q   2Q       3Q      4Q    1Q    2Q      3Q      4Q    1Q       2Q
 400                                                                                                           19/2期                       20/2期                  21/2期
                                                                                         合計          51   109      159     216   314   368     409     514   610      790

   0                                                                                     基本サービス      -     -           -    -    -     -           -    -     -           5
         1Q   2Q        3Q   4Q     1Q      2Q        3Q    4Q      1Q        2Q         識学会員        -    23       37      57    122   158     184     270   372      510

                19/2期                         20/2期                   21/2期              識学クラウド      51   86       122     159   192   210     225     244   238      275
        ※累計契約社数は有料契約企業のみを対象                                                             ※プラットフォームサービス売上に計上されている識学会員数/識学 基本サービス契約数/識学クラウド契約件数を対象
                                                                      ©2020    SHIKIGAKU CO., LTD.                                                                    8
②セグメント別決算概況-組織コンサルティング事業
識学キャリア
⚫ 識学の顧客基盤を活かし、2020年10月時点で契約社数100社、求人案件数120件を超える
⚫ コロナ禍で働き方を再検討する求職者が増加したこと、また、識学的組織で働きたい求職者が増加したことから、登録者数が増加
⚫ 2020年9月末時点では成約案件が発生しており、計画通りに9月から収益化を実現

 ▍求職者の登録数、面談数の推移 ※四半期累計数にて算出                                  ▍契約社数、求人案件数の推移
1400                                                           120


1200            LINE広告の効果                                      100
                   により急増
1000
                                                                80

 800
                                                                60
 600

                                                                40
 400


 200                                                            20


   0                                                             0
        2021/2期 1Q                  2021/2期 2Q                         2020年3月   2020年4月   2020年5月    2020年6月   2020年7月   2020年8月

                     面談者数   新規登録者                                                          契約社数      求人案件数


                                                 ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                   9
②セグメント別決算概況-組織コンサルティング事業
識学ファンド
⚫2020年9月末まで:LP出資額を増やす取り組みを中心
⚫2020年9月以降:出資候補先のソーシング活動、積極的な投資実行を行うことをめざす

  ▍スケジュール                                                ▍案件検討状況
             LP出資額の増額                                            項目          トピック
    【戦略】
                                                                      投資決定先 3件
    識学の顧客基盤をもとに、識学1号ファンドのコンセプトへご                          2Qまで
    理解いただけるLP候補者を募り、ファンドの出資総額の増額                                      投資検討案件 8件
    を目指す
                                                          3Q以降        投資検討中の案件 5件


             2020年9月以降

         積極的なソーシング活動と投資実行
    ①レイターステージへの投資
    ・一定以上の”組織力”がある企業へ投資
    ②アーリーステージへの投資
    ・「組織改善による成長余地」を軸に投資を実行



                                   ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                      10
目次


 ① 2021年2月2Q決算概況

 ② セグメント別決算概況

     - 組織コンサルティング事業

     - スポーツエンタテインメント事業

 ③ トピックス

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)

                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   11
②セグメント別決算概況-スポーツエンタテインメント事業
業績ハイライト
⚫営業損失33百万円での着地(チーム強化のための選手報酬等の増加によりチーム運営費が19百万円増加)
⚫コロナの影響もありスポンサー獲得に苦戦するも、地元テレビ局がオフィシャルスポンサーとなるなど、メディアとの連携を強化


▍業績推移                                                                  ▍オフィシャルプレミアムパートナーの決定
        24                             25




                   ▲ 14                                                ▍福島県の地元テレビ局4局がオフィシャルスポンサーに


                                                  ▲ 33
              Q1                             Q1

             2019年                          2020年

                          売上高   営業利益


                                                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                12
②セグメント別決算概況-スポーツエンタテイメント事業
「ふくしま飲食応援パス」の開始
⚫ 株式会社favyと協同で、福島県内の飲食店を応援するサブスクリプションのプロジェクト『ふくしま飲食応援パス』を開始
⚫ 「福島ファイヤーボンズ」とfavyがタッグを組み、飲食店を軸に福島県全体の活性化を目指す




                                               ▍地域貢献
                                               ⚫ 地域貢献
                                                    ➢ 参加飲食店の金銭的な負担と、運用面(サブスク会員の問
                                                        い合わせ対応など)での負担を減らすことで、多くの福島の飲
                                                        食店に参加をしていただくことができる
                                                        →福島の飲食店を活気づけることができる


                                               ▍サブスクリプションモデルの活用
                                               ⚫ サブスクリプションモデルの活用
                                                    ➢ サブスクの会員売上は、飲食店と「福島ファイヤーボンズ」で
                                                        50%ずつの割合でシェア
                                                        →飲食店にとっては、継続的な固定収入に繋がり、さらにはリ
                                                        ピーター獲得にも繋がる



                               ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                           13
②セグメント別決算概況-スポーツエンタテイメント事業
「ふるさと納税」の活用について
⚫ 個人版ふるさと納税の返礼品として「ボンズプロテイン」の取り扱いを2020年10月よりスタート
⚫ 企業版ふるさと納税の仕組みを活用しスポーツを通じた地方創生に関するプロジェクトを地方公共団体と連携しながら構築中
 →実現した場合には、新たな収益源の一つとなる


▍個人版ふるさと納税の取り組み開始                            ▍企業版ふるさと納税の仕組み構築ついて
                                             ⚫ 以下のスキームによる企業版ふるさと納税の仕組み(※)を構築中
⚫ 健康促進に役立てるためのプロテイン(※)
⚫ Firebondsのロゴ入りのアンダーアーマー
                                                                 税額控除
  の2点を個人版ふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始                                                           大学
                                                                                 事業委託

                                                                寄付
                                                                                             相互協力
                                                                        地方公共団体

                                                 (寄付企業)
                                                                             事業委託



                                             スポーツを通じた地方創生プロジェクトとして以下の事業を実施を想定
                                             ⚫ トップスポーツの魅力発信
                                             ⚫ 一般向け運動プログラムの開発
※プロテインの寄付の一部が福島ファイヤーボンズの選手や福島県のユースチームの       ⚫ バスケットボールクリニックプログラムの開発
子どもたちの栄養サポートにボンズプロテインが提供されるもの                ⚫ チャリティマッチ・イベントの開催
                                             ※企業版ふるさと納税について
                                             国が認定した地域創生プロジェクトに対して、企業が寄付した場合に、最大で約9割、法人関係税から税額控除がされる仕組み
                                             地方公共団体は事業費として、プロジェクトにかかわる大学・企業等へ事業の委託を行う
                                         ©2020    SHIKIGAKU CO., LTD.                               14
目次


 ① 2021年2月2Q決算概況

 ② セグメント別決算概況

     - 組織コンサルティング事業

     - スポーツエンタテインメント事業

 ③ トピックス

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)

                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   15
③トピックス
株式会社Surpassの持分法適用関連会社 ~ハンズオン支援事業への進出~
以下の理由から株式会社Surpassを持分法適用関連会社とすることを決定
⚫ 従業員200名以上の大企業への顧客層拡大が見込めること
⚫ ハンズオン支援でのさらなる成長の加速が可能であること

▍会社概要                                                         ▍業績推移
                          概要                                            2017年         2018年         2019年
 (1)名称          株式会社Surpass                                             8月期           8月期           8月期
 (2)所在地         東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル3階
                                                              売上高         292,506       438,634       419,912
 (3)代表者の役職・氏名   石原 亮子
                                                              営業利益            2,382      13,397       △59,984
                セールスアウトソーシング事業
                セールスマーケティング設計/MAツール運用支援                       経常利益            4,643      10,331       △58,806
 (4)事業内容
                企業向け・女性向け研修事業
                                                              当期純利益           3,994         7,826     △59,011
                高度海外人材紹介事業
                                                              純資産          10,662        18,489       △41,521
 (5)資本金         3,154万円
 (6)設立年月日       2008年8月                                       総資産         108,045       153,352       156,825
 (7)発行済株式数      21,260株
 (8)決算期         8月決算



                                          ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                       16
③トピックス
株式会社Surpassの持分法適用関連会社 ~ハンズオン支援事業への進出~
⚫識学×ハンズオン支援モデルが確立することで、「識学」の有用性を証明することができる
⚫出資後は、識学講師を経営陣として派遣しハンズオンにて支援を実行



                                            ▍企業再生事業進出のメリット
                                                 ハンズオン支援事業進出のメリット

                                                         • 識学の有用性の証明
                                            識学           • 新たな事業としての収益源の獲得
                                                         • 講師の企業経営に対する経験及び知見の獲得

                                                         • 識学導入による組織運営の効率化、業績改善
                                            投資先企業
                                                         • 講師派遣による識学の徹底




                           ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                        17
③トピックス
プラットフォームサービスのリニューアル ~識学 基本サービスの開始~
⚫ 継続的に成果が出せる組織改善にコミットするために、サービスをリニューアルすることを決定
⚫ 顧客が「識学」に基づく組織運営を運用できる状態になるまで継続的にサービス提供を行う形へと移行




     『識学』による組織運営                                            『識学』による組織運営を
    ロジックを「伝える」が中心                                            「徹底する」ことを軸に




 「伝える」が中心のため、スポット受注を積上げて収益                           「徹底する」が中心のため、継続的に運用支援をす
 を上げるマネジメントコンサルティングサービスがメイン                          るためのプラットフォームサービスがメイン



                              ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                      18
③トピックス
プラットフォームサービスのリニューアル ~識学 基本サービスの開始~
⚫ チーム制によるサポートにより、顧客へ識学サービスをコミットさせることを図る


                                                                           内容
                                              【シニア/上席講師】
旧                           新                                       ・課題の抽出、ゴール設定
                                                                    ・定期面談・相談
                                                                    ・会議同席
                                                                    ・識学クラウド機能のフル活用
                                                                    ・メールによる各種資料チェック
                                                                                  etc…

    担当講師

    +
           フォロー
                                                          顧客
                  顧客


  クラウド担当                    【一般講師】                             【クラウド担当】

                            ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                             19
③トピックス
プラットフォームサービスのリニューアル ~識学 基本サービスの開始~
⚫ 徹底したフルサービス提供により、顧客満足度向上と「識学」の有益性の証明を図る

                        識学の目指す状態(4大テーマ)

    ①ルールをベースとした組織運営が出来ている                 ②位置が正しい状態で組織運営が出来ている



    ③成長のサイクルが習慣化出来ている                     ④誤解・錯覚がない状態で組織運営が出来ている




                      識学が組織に浸透している状態



                      継続的に業績拡大出来る組織へ
                             ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.           20
③トピックス
プラットフォームサービスのリニューアル ~識学 基本サービスの開始~
⚫識学基本サービスの新規・既存顧客ともに基本サービスへの受注は順調に進行
⚫月次プラットフォームサービス売上高は本資料開示時点で4,200万円/月となり、月次売上高は今後も成長は加速すると見込む


▍契約企業数(プラットフォームサービス)                                                                                  ▍月次売上高(プラットフォームサービス)
                                                                                                                                                                                                         42
                                                                                               45
                                                                                          17                                                                                                        36
                                                                                    5
                                                                                                                                                                                               31
                                                                                                                                                                                         28
                                                                                                                                                                                    26
                                                                                          543 560                                                                         24
                                                                                    510                                                                              23        23
                                                                              473                                                                               21
                                                                        423                                                                                18
                                                                 372
                                                         314 347                                                                                      16
                                                   270
                                           205 240                                                                                    13    13
                                                                                                                                                 14
                                 168 184                                                                                         12
                         158 163                                                                                            11
          122 118 137                                                                                            10
                                                                                                                       9
     96                                                                                                     8
68                                                                                                     7
                                                                    275 286 281
                            229 225 239 240 244 246 247 238 237 263
168 175 192 185 199 210 225



3月   4月   5月   6月   7月   8月   9月 10月 11月 12月 1月     2月   3月   4月   5月   6月    7月    8月    9月 10月       3月   4月   5月    6月   7月   8月   9月 10月 11月 12月 1月         2月   3月   4月   5月   6月   7月    8月   9月 10月

     Q1             Q2              Q3         Q4             Q1              Q2            Q3              Q1              Q2              Q3             Q4             Q1             Q2          Q3

                         2020/2月期                                       2021/2月期                                                 2020/2月期                                           2021/2月期

                               識学クラウド      識学会員     識学基本サービス

                                                                                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                                                      21
③トピックス
時価発行新株予約権信託を活用したインセンティブプランの導入
⚫ 2020年7月22日付で時価発行新株予約権信託を活用したインセンティブプランの導入について決議
⚫ 行使条件に記載の”結果”を達成することで、インセンティブが獲得できるストックオプション制度
 ▍概要
                        概要
 割当日     2020年8月11日
 発行新株予約権
         6,000個(信託A01 2,400個 信託A02 3,600個)                            ⚫ 従業員の当社への貢献意欲の向上
 個数
 発行株式数   600,000株(新株予約権1個につき 100 株)                                   ⚫ 優秀な人材獲得
 発行総額    600,000円(新株予約権1個につき 100 円)                                   ⚫ 業績目標の達成意欲の向上
 行使価格    1,239円(固定)
           (a)2022年2月期~2023年2月期のどちらかの年度で連結売上高
           44億円超過し、かつ、EBITDAが10億円を超過した場合
           行使可能割合:40%
 権利行使条件    (b)23年2月期+24年2月期の事業年度のEBITDAの合計が25
           億円を超過した場合:行使可能割合 60%
           (c)(a)及び(b)いずれの条件も満たした場合
            行使可能割合 100%
                                                                      中長期での企業価値・株式価値を
           信託A01:2023年8月31日                                              名実ともに向上させる
 割当日       信託A02:2024年8月31日が到来、かつ、東証プライム市場(仮称)
           に上場した日から6ヶ月を経過する日に割当


                                        ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                       22
③トピックス
積極的なマーケティングへの投資
⚫ 2020年9月11日付で日本経済新聞一面広告掲載
⚫ その他、YoutubeチャンネルやLINEでのアプローチなどが、幅広い層への認知度アップに貢献
 ▍識学チャンネル                                          ▍日本経済新聞 一面広告

                  ⚫ 【識学的組織の特徴】成長す
                    る環境とは何か?

                    https://www.youtube.com/
                    watch?v=tWgbI8_re4M



                  ⚫ 元ラグビー日本代表:後藤
                    翔太、登場!!早稲田ラグビー
                    コーチは識学社員だった!!

                    https://www.youtube.com/
                    watch?v=Ka7uq1hM2h4&t
                    =1s


                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   ※2020/9/11 日本経済新聞 朝刊   23
目次


 ① 2021年2月2Q決算概況

 ② セグメント別決算概況

     - 組織コンサルティング事業

     - スポーツエンタテインメント事業

 ③ トピックス

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)

                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   24
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
2021年2月期計画

            (百万円)   2020年2月期                  2021年2月期        前期比

   売上高                     1,720                      2,500    +45.3%
   営業費用                    1,437                      2,384    +65.9%
    人件費/採用教育費                   643                   1,008    +56.7%
    広告宣伝費                       246                    330     +34.0%
    地代家賃                          63                    99     +57.9%
    その他営業費用                     483                    945     +95.6%
   営業利益                         283                    115     △59.4%
   EBITDA                       322                    180     △44.1%
   当期純利益                        176                    △47          -

                        ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                     25
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
2021年2月期計画(利益構造)
■通期業績予想にかかる利益構造
(単位:百万円)



2,500      ▲1,008




                    ▲330

                           ▲ 99
                                  ▲ 225
                                           ▲ 132
                                                           ▲ 65
                                                                        ▲ 107
                                                                                ▲ 136
                                                                                        ▲ 94
                                                                                               ▲ 184
                                                                                                       115




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③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略
⚫ 働く場所に関係なく結果を出す組織運営のコンサルティングを行う当社サービスに関する市場のニーズは高まると想定し、ニーズの取りこぼしがないよう
  に講師の採用、広告宣伝活動を積極的に実施
⚫ 「講師数の増員」と「講師一人当たり売上高を維持する」ことを重要KPIとして、以下の戦略によって増収を目指す

    区分                      戦略                                      KPI

             ①講師20名~25名採用での100名体制
             採用教育費を戦略的経費として継続投下
   マネジメント
  コンサルティング
             ②講師一人当たり売上高の維持
             講師の品質担保のため以下の施策実施
                                                            講師数
             ・NPSによる外部評価
                                                            講師一人あたり売上高
             ・品質担当部署による講師テスト
                                                            マネジメントコンサルティングの契約社数
             ・品質担当部署が顧客へ訪問し品質チェック
                                                            識学会員の契約社数
             ③識学を組織に徹底的に浸透させるためのサービス設計のリニューアル
  プラットフォーム
             ④紹介しやすい環境を構築するため、広告宣伝費の積極投下
             実績:日本経済新聞への広告・BSテレ東へのインフォマーシャル


                              ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                     27
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略(識学キャリア)
⚫ 契約社数1,846社の顧客基盤を有効活用、LINEの活用/セミナー実施により求職者の獲得を進め、2020年9月以降の収益化を目指す
⚫ サービス開始8か月の10月時点で契約社数は100社、求人案件数120件を超える




                                             当社




               求人企業                                                            求職者
   【戦略】経営陣・幹部層へのコンサルティングサービス提供という                                 【戦略】求職者の増加、内定・承諾者の創出
   性質を活かし求人案件増加を目指す                                               • キャリアに関するセミナーの実施
   • 経営層との密な連携により非公開求人獲得                                          • LINEやYoutubeを活かした求職者の識学的組織での就
     (100案件を超える求人案件)                                                労意欲の創出
   • 契約企業に対して人材需要の掘り起こしのための営業活                                    • 内定・承諾者の成約に向けて専属のキャリアアドバイザー3
     動の実施                                                           名、事務1名の体制により行動量の増加




                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                     28
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業-事業戦略(識学ファンド)
⚫ 識学により改善余地の大きい会社に対して、ヒト・カネ・識学を提供し、成長を促進
⚫ 出資総額及び投資件数をKPIとして、アーリーステージ、レイターステージへの投資を実行していく
  以下の2点を実行し、中長期の成長へ寄与できることを目指す
⚫ 2020年9月末まで:LP出資額を増やす取り組みを中心
⚫ 2020年9月以降:出資候補先のソーシング活動、積極的な投資実行を行うことをめざす


  ▍2020年9月末まで                                         ▍2020年9月以降

           LP出資額の増額                                            積極的なソーシング活動と投資実行
  【戦略】                                                ①レイターステージへの投資
  識学の顧客基盤をもとに、識学1号ファンドのコンセプトへご                        ・一定以上の”組織力”がある企業へ投資
  理解いただけるLP候補者を募り、ファンドの出資総額の増額                        ②アーリーステージへの投資
  を目指す                                                ・「組織改善による成長余地」を軸に投資を実行




                                 ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                      29
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
スポーツエンタテインメント事業-事業戦略
⚫2021年6月期は増収を目指し、営業損益は赤字とならないようにコスト管理を徹底的に実施
⚫識学の顧客基盤を活用し、福島県だけでなく首都圏においてもスポンサー獲得に向けた営業活動を行う
⚫売上高成長率を重要なKPIとし、過去最高の売上高を目指す
▍業績推移と計画                                                          ▍主な戦略・施策
                                                                   ⚫ 新規訪問件数の増加


             202
                         216                                       ⚫ 識学顧客基盤を活かしたスポンサー紹介
 192

                                   150                             ⚫ 「ReBONDS 10action」のプロモーションコンセプトのもと、
                                                                     情報発信量の増加によるブースター会員の増加
                                                         売上高
                                                         営業利益      ⚫ ”組織力”で勝つためにチームを強化しB2リーグでの上位を目指す

                               1
                                                                   ⚫ ECサイトの運用により、オールシーズン売上が見込める体制の確立
       -16
                   -27                                             ⚫ 新たなサプライヤーとの契約にともない、商品ラインナップの一新により
                                         -64                         リピーターを獲得する
  2017/6期    2018/6期     2019/6期   2020/6期     2021/6期


                                                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                       30
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について


                企   業         理          念




                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   31
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ビジネスモデル(1/2)
⚫ 主たるターゲットは、成長期にある中堅・中小企業。従業員数が大きく変化している企業や従業員定着率に課題を抱えてい
  る企業などが対象
⚫ 一般社員向けの研修ではなく、経営陣・幹部層へのアプローチが主体。経営層を起点に組織マネジメントを推進するメソッド
  を確立




                                                                       経営陣    メイン

                                                                       幹部層
                    当社
                                                                        浸透

          起点アイテム           継続アイテム
                                                                       管理職層
       • 識学メソッドの提        • 識学実践支援
       • トレーニング            プラットフォーム
                                                                      一般社員層
       • コンサルティング          の提


                                                                  組織マネジメントに悩む企業
                                                         (モチベーション管理・慢性的な人材不足・人材教育の切迫化)
                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                          32
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ビジネスモデル(2/2)
⚫ 導入期から定着・継続運用までの当社の提供するサービスの利用イメージは以下のとおり
⚫ マネジメントコンサルティングにより、組織改善を行い、プラットフォームサービスで改善された組織の状態を維持

                 導入期(1~3ヶ月)        浸透期(4~6ヶ月)                           定着/運用(7か月~)

                  マスタートレーニング
                                                             「識学」に基づく組
                                                              織運営の実現
       マネジメント                    浸透パック・集合研修                 (内部資源の活用)
      コンサルティング
                                                               評価制度構築              M&Aによる外部
                                                                                    資源の活用
                                                                        経営者のためのM&Aトレーニング



                                              識学 基本サービス



                                識学クラウド動画(理解・復習)・識学サーベイ(実態把握)
                                                                                 改善された組織
                                                                                  運営を維持
      プラットフォーム
                                                                                 →継続サービス
                                     識学クラウド評価制度(運用支援)



                         識学会員サービス 識学を用いた課題解決の事例共有や会員同士の交流(理解・運用支援)


                                      ©2020    SHIKIGAKU CO., LTD.                            33
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
サービス内容
⚫ マネジメントコンサルティングとプラットフォームの具体的なサービス内容と価格帯は以下のとおり
             サービス区分                      サービス詳細                    価格

                        マスタートレーニング(経営者向け)
                        ・面談形式の識学におけるベーストレーニング

                        浸透パック                                     120万~
                        ・動画学習集合研修でマスタートレーニングの理論を学習             (12回コースの場合)
                        評価制度構築
           マネジメントコンサル   評価制度構築のコンサルティングを実施

                        集合研修(管理職向け)
                        識学における「位置」「結果」を中心に講義型にて実施
                                                               1時間当たり10万~

                        経営者のためのM&Aトレーニング                           120万~
                        ・経営者を対象にしたマンツーマンのトレーニング                (12回コースの場合)
                        識学 基本サービス                               1社あたりの課金
                        定期的なトレーニングに加えて、識学クラウドによる学習機能も含めたパッケー
                        ジサービス                                   月額200,000円

                        識学クラウド
                        ウェブ上で顧客の識学実践を支援するクラウドサービス               IDベースで課金
            プラットフォーム    識学クラウド組織診断、識学クラウド動画復習                  月額30,000円~
                        識学クラウド評価制度運用支援、識学クラウド日常業務支援

                        識学会員サービス
                        低額で識学トレーニングを継続できるサービス                  1社あたりの課金
                        定期的なトレーニング                             月額30,000円~
                        識学会員同士の交流
                                 ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                 34
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
顧客獲得ルート
⚫ 顧客獲得ルートは実質的に紹介(紹介+紹介代理店)経由が約70%
⚫ 紹介の割合が多い事により、「識学」の満足度が高いことが推定
⚫ 既存顧客の紹介が7割のため、獲得効率が非常に高い

 ▍顧客獲得ルート実績                    ▍獲得顧客数の増加イメージ


 紹介代理店
  約2割             Webリード                      獲得顧客からの紹介が中心で
                                              あるため、顧客数が順調に積
                   約3割                           み上がるモデル。
          新規顧客                                   (次ページ参照)
          獲得ルート


顧客からの紹介                                                              540
  約5割                                                          457
                                                         308
                                               156
                                     58

                                   2016/2期 2017/2期 2018/2期 2019/2期 2020/2期
                           ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                       35
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
契約社数がストックのように積み上がるモデル
⚫ マネジメントコンサルティングサービス契約企業様からの口コミでの紹介が中心
⚫ 識学受講済企業が増えれば、より安定的な顧客拡大が見込める状態(フローとストックの中間に位置する半ストック型)

                               口コミ・紹介


                         顧客                       潜在顧客                 潜在顧客    潜在顧客
                                   口コミ・紹介

                                                            潜在顧客                      潜在顧客
                               顧客                          (顧客化)
                                                                        潜在顧客
       当社                                         潜在顧客                         潜在顧客
                                    口コミ・紹介

                                                             潜在顧客                     潜在顧客
                                                            (顧客化)      潜在顧客
                              顧客
                                                  潜在顧客                         潜在顧客
                                    口コミ・紹介

                                                                                      潜在顧客
                         顧客                        潜在顧客
                                                                               潜在顧客
                                                  (顧客化)             このサイクルが
                                                                      常態化

       受講済企業様の口コミ紹介により                        効率的な新規開拓基盤となっているため、
         新たに新規顧客を獲得
                                             戦略的な広告宣伝費の投資が可能な状態へ。
                                      ©2020 SHIKIGAKU CO., LTD.                              36
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業の成長イメージ
⚫ 講師数100名体制を早期に構築し、組織コンサルティング事業の更なる成長を図る
               講師数20名以下             講師数20名~40名
              役員講師へ売上依存             役員講師の売上依存率低下                           講師数40名~100名




                                                                                                     売上
                                                                                                     営業利益




    2016/2期   2017/2期   2018/2期   2019/2期          2020/2期            2021/2期    2022/2期   2023/2期


                                        ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                         37
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
売上高の継続的成長のための戦略
⚫ 最重要KPI:「講師数」と「講師一人当たり売上高」
⚫ 「識学」メソッドは汎用性が高く、当社の品質管理体制により、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能
⚫ 講師数の増加と講師一人当たり売上高の上昇により、更なる売上増加を目指すことが可能



           講師数の増加
                       ×                                講師一人当たり売上高




        ➢ 講師の品質管理                ➢ 基本サービスのマスタートレーニング以外のサービスの受注
        ➢ 採用活動強化                  (ex.浸透パック等の受注により組織への浸透を加速)
        ➢ 適正な評価制度                ➢ 経営者のみならず、幹部層・管理職層へ識学導入



                              ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.            38
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
一定基準以上の講師を育成できるコンテンツ力
⚫ 論理的かつ汎用性が高い「識学メソッド」と講師育成体制により
講師個人の能力に依存せず、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能




        「識学」メソッド          ×      「識学」に基づく育成体制                                     識学講師の育成



       ■トレーニングカリキュラム


               「識学」のインプット、ロールプレイング、テスト(研修期間約3か月)

          思   領域Ⅰ認識       領域Ⅱ確認        領域Ⅲ確定          領域Ⅳ消化           領域Ⅴ設定         講師認定
          考   自分の位置を正しく   何をいつまでにするか   結果に到達するため      必要な変化を抑制・       目標の性質を正しく     テスト合格
          の      認識           確定       に必要な変化を認識      回避しようとする要素      理解し目標達成への       +
                                                         を消化          行動順位を明確に
          5                                                                        社内基準達成
          領     位置            結果          変化               恐怖           目標
          域



                                          ©2020 SHIKIGAKU CO., LTD.                         39
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学とは何か?




         位置    結果           変化                    恐怖   目標

         認識    確認            確定                   消化   設定




                               行動

                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.             40
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
設立から現在までの略歴


              •当社の基幹理論である「識学」を福富(現 識学研究室室長)が20年以上前に「意識構造学」として提唱(生産性
               向上を実現できる組織とそうでない組織、組織が生産性を向上するために必要なことを追究)
    会社設立前




              •2012年:当社代表の安藤が、知人を介して「識学」と出会い、福富から「識学」を受講し、識学を修得。個人事業主と
               して、識学に基づく組織コンサルティングを実施
    会社設立      •2015年3月:安藤は「識学」を広めるために、識学の原理論を体系化し、株式会社識学を設立




              •「識学」に基づく組織運営を行い、IPO経験者がゼロの状態で設立4年目で東証マザーズ上場
   東証マザーズ上場




                                 ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.             41
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
沿革
       2015年3月   東京都渋谷区に株式会社識学を設立(資本金500千円、現 品川区西五反田)
                 マネジメントコンサルティングサービス「マスタートレーニング」を企業向けに提供開始
      2016年10月   大阪支店を開設
           3月    マネジメントコンサルティングサービス「評価制度構築」を提供開始
           5月    マネジメントコンサルティングサービスをプロスポーツチーム等のスポーツ分野向けに提供開始
           7月    プラットフォームサービス「識学クラウド組織診断」を提供開始
           9月    福岡支店を開設
       2018年2月   プラットフォームサービス「識学クラウド動画復習」を提供開始
           3月    プラットフォームサービス「識学クラウド評価制度運用支援」を提供開始
                 プラットフォームサービス有料契約の開始
           5月    プラットフォームサービス「識学クラウド日常業務支援」を提供開始
           8月    事業承継やM&A領域向けサービスであるプラットフォームサービス「組織デューデリジェンスサービス」を提供開始
       2019年2月   東証マザーズ上場
           6月    経営者のための「M&A顧問サービス(現 経営者のためのM&Aトレーニング)」の開始
           7月    名古屋支店を開設、株式会社シキラボを設立
                 識学導入済み企業を活用したM&Aと資本提携実現のプラットフォーム「識学マッチングプラットフォーム」の開始
           9月    識学1号投資事業有限責任組合を設立
                 大崎オフィスへ本社を移転
          10月    働き方改革推進型の有料職業紹介「識学キャリア」を開始
       2020年4月   福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結子会社化
           7月    郡山営業所を開設
           8月    組織コンサルティング事業に関するサービスリニューアル、「識学 基本サービス」を提供開始
                                  ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.            42
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
⚫ 識学は経営トップ層へのアプローチ、論理性、マンツーマントレーニングの3点で独自性高い
⚫ 組織の変革には、経営層自らが組織の混乱を招かないマネジメントルールの明確化が不可欠

                        マンツーマン・トップからのアプローチ



               一般的な
                                                          識学
         情                                                     論
         緒     コーチング                                           理
         的                                                     的
         な                                                     な
         ア                  一般的な評価制度                           ア
         プ     講演会                                             プ
         ロ                   構築サービス                            ロ
         ー                                                     ー
         チ    モチベーション                                          チ
              /意識改革系
               トレーニング                           スキル系研修


                        集団・中間管理層からのアプローチ
                            ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.            43
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
⚫ 人は思考の癖を個別に持っており、その癖のために誤解や錯覚が発生し、行動が阻害される
⚫ 識学は、誤解や錯覚を排除し、認識共通化や言動改善を通じて人々の生産性向上を実現するメソッド




                          ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   44
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
⚫ 同一の事象を見ても各々のルールが異なるため認識のズレが発生する。
⚫ この認識のズレが誤解であり、すり合わせ行為を行うことそのものがロスタイムである。




                            ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   45
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
⚫ 給料をもらうから働くという認識は事実の仕組みと一致していない(誤解している状態。)
⚫ 事実の仕組みに対して誤解・錯覚している状態では、行動の質及び量にズレが発生する。
 例)●●をしてくれるから頑張れる = ●●してくれないから頑張れない。




                          ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   46
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学と一般的な研修ビジネスとの比較
⚫ 識学メソッドを活かした組織運営は、一般的な研修が推奨する組織運営とは対極に位置
⚫ 焦点は、未来へのコミットか、今のストレス緩和か、の違い


               識学メソッド                                       一般的な研修

           経営陣・幹部層がメイン             研修対象                   一般社員層がメイン

           従業員の”未来”にコミット        対策ポイント                   従業員の”今”のストレス解消

              マンツーマン               スタイル                       集団

            マネジメントの対象外     従業員モチベーション向上の取組み                   重要

              評価の対象外            努力の評価                         重要

            遠い距離感を推奨            現場との距離感                   近い距離感を推奨


                           ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                    47
③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
市場規模
⚫ 日本の企業数は約358万社と、「識学」の拡大余地は大きい
⚫ 業種への偏りは少なく、どの業種でも実践可能であることの証明


 ▍契約企業の業種別割合                                                                        ▍日本の企業数と当社シェア

                 3.6%
          2.1%                          コンサルティング業・専門サービス(士業)                          大企業
     3.4%
   3.8%
                                        卸売業・小売業                                       約1.1万社
                        17.2%           情報通信業・インターネットメディア

                                        建設・不動産業
      7.5%
                                        医療・福祉
                                                                                      中規模企業          累計契約社数1,846社※
     7.5%        業種別                    製造業                                           約52.9万社         当社のシェア 0.35%
                                16.5%
                 データ
                                        人材紹介・派遣業
      9.2%
                                        生活関連サービス業・娯楽業

             12.7%      16.4%           飲食店・宿泊サービス業

                                        金融業・保険業
                                                                                      小規模企業          100倍以上の
                                        その他
                                                                                      約304万社          拡大余地

                                                                           (出展)中小企業庁「中小企業白書」2019年版

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③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
中長期の成長イメージ
  「識学」のコンテンツ力を応用した事業展開により、さらなる成長の実現を目指す
   (売上高)




                       3.投資先の業績向上によるキャピタルゲイン
                        投資先の成功→「識学」の有用性を証明
                                                          新規事業
                                                          (M&A/識学ファンド/等の活用)


                 2.プラットフォームサービス強化による
                   ストック収益による安定基盤を実現                       プラットフォームサービス



       1.講師100名体制の構築 マネジメントコンサル
       ティングの更なる成長を実現
                                                          マネジメントコンサルティング




                                                           (年度)
                          現時点
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③参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
本資料の取扱いについて



 将来見通しに関する注意事項

 ⚫ 本資料に含まれている将来の見通しに関する記述は、本資料作成時点において入手可能な 情報を基にした判断及び
   仮定に基づいて作成されたものであり、その正確性を保証するもので はありません。また、本資料には独立した公認会計
   士または監査法人による監査を受けていな い財務数値が含まれています。
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