7049 M-識学 2020-07-13 12:30:00
2021年2月期第1四半期決算説明資料 [pdf]

2021年2月期       第1四半期決算説明資料

2020年7月13日
東証マザーズ(7049)
目次


 ① 2021年2月1Q決算概況

 ② トピックス

 ③ 2021年2月期業績予想について

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)




                   ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   1
目次


 ① 2021年2月1Q決算概況

 ② トピックス

 ③ 2021年2月期業績予想について

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)




                   ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   2
 ①2021年2月期第1四半期決算概況
 事業KPI(1/2)
  第1四半期末の従業員数は91名(講師数43名、講師候補7名)
  2020年7月時点で講師数は45名、講師候補は8名
  入社後8ヶ月目以上講師の一人当たり売上高:1Q平均は329万円
  講師数は増加したが、コロナウイルスの影響により売上高の減少により、講師一人当たりの売上高は一時的に減少

                                                                           ▍講師人数推移
  ▍講師一人当たりの売上高(※)
                                                                           50
 4.5                                                                                                                                        43
 4.0
                                                                           40
 3.5

 3.0                                                                                                                                 31
                                                                                                                                29
                                                                           30
 2.5
                                                                                                          25             26
                                                                                                  24
 2.0                                                                                                           22   21
                                                                                        20
 1.5                                                                       20
 1.0

 0.5
                                                                           10
 0.0
       1Q       2Q      3Q     4Q     1Q    2Q     3Q   4Q     1Q
                                                              2021/2
                 2019/2期                     2020/2期                           0
                                                                期
                                                                                        1Q        2Q      3Q   4Q   1Q   2Q     3Q   4Q     1Q
講師全体   2.7      2.8    3.2     3.2    4.0   3.5   3.8   3.4    2.5

             (※)マネジメントコンサルティング売上÷講師人数にて算定
                                                                                                    2019/2期               2020/2期         2021/2期
                                                                       ©2020       SHIKIGAKU CO., LTD.                                     3
①2021年2月期第1四半期決算概況
事業KPI(2/2)
マネジメントコンサルティング:累計契約社数は1,656社(前年同期比+50.0%)
識学クラウド契約件数(プラットフォーム):238社(前年同期比+24.0%)
識学会員社数(プラットフォーム):372社(前年同期比3倍増)
▍累計契約社数(マネジメントコンサルティング)                                    (社数)              ▍契約企業数(プラットフォームサービス)                                                 (社数)

                                                          1,656

                                                  1,519

                                          1,378

                                  1,242                                               料金体系変更によって一時
                                                                                                                                                  372
                          1,105                                                         的に解約が発生
                                                                                                                                           270
                    979
                                                                                                                                     184
              866
                                                                                                                             158
       722                                                                                                            122
 609
                                                                                                               57
                                                                                                        37
                                                                                                                                     225   244     238
                                                                                              23                      192    210
                                                                                                               159
                                                                                                        122
                                                                                              86
                                                                                     51

                                                                                    1Q        2Q        3Q     4Q     1Q     2Q      3Q    4Q      1Q

 1Q     2Q     3Q   4Q     1Q      2Q      3Q      4Q       1Q                                    2019/2期                      2020/2期           2021/2期

         2019/2期                    2020/2期               2021/2期                                             識学クラウド契約件数    識学会員数

       ※累計契約社数は有料契約企業のみを対象                                                                         ※プラットフォームサービス売上に計上されている識学会員数/識学クラウド契約件数を対象
                                                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                                   4
①2021年2月期第1四半期決算概況
業績ハイライト
 新型コロナウイルスの影響を受けつつも、Web会議ツールを中心としたサービス提供により売上高は前年同期比+16.6%の426百万円
 上記の環境下においても戦略的経費(講師の採用や広告宣伝費)の投資を継続したことによって、営業赤字32百万円で着地

                                                              実績
                (百万円)        2021年2月期                     2020年2月期
                                                                           前年同期比
                              1Q(連結)                       1Q(個別)
      売上高                                 426                        365       +16.6%
      営業費用                                458                        311       +47.0%
       人件費/採用教育費                          230                        133       +72.4%
       広告宣伝費                               62                         69       △9.7%
       地代家賃                                25                          8      +212.9%
       その他営業費用                            140                        100       +39.3%
      営業利益                               △32                          53           -
      EBITDA                             △18                          57           -
      売上総利益率                            84.2%                      84.6%           -
      営業費用=売上原価+販売費及び一般管理費

      人件費=講師人件費+講師以外の人件費
                                ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                             5
①2021年2月期第1四半期決算概況
営業利益の増減分析
コロナウイルスの影響を受けつつも、前年同期比で売上高は増加
人材の採用を積極的に実施したことにより1Qは営業赤字を計上




                       ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   6
①2021年2月期第1四半期決算概況
組織コンサルティング事業-マネジメントコンサルティングサービス
コロナウイルスの影響によってサービス提供時期の延期等の発生により、四半期売上は355百万円
コロナウイルスによる商談等の延期もあったため、受注残高は前期比+0.5%の515百万円

▍売上推移                                                                                    ▍受注残高
                                                                                                600
500                                                                             40.0%                            前期比
                                                      431                                                        +0.5%      515
                                                              411                                       500
      34.9%   35.2%                           381
                                                                       355
                      328     326     338
              304
                      25.6%
      244                     23.9%
250                                                                             20.0%

                                                                                                300
                                              15.9%
                                                      14.2%
                                      11.5%                   11.7%

                                                                      6.89%

  0                                                                             0.0%
       1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q      3Q      4Q      1Q

                2019/2期                         2020/2期               2021/2
                                                                                                   0
                                                                        期
                                                                                                       2020/2期           2021/2期 1Q
                            マネジメントコンサルティング          役員売上比率

                                                                        ©2020    SHIKIGAKU CO., LTD.                                  7
①2021年2月期第1四半期決算概況
組織コンサルティング事業-プラットフォームサービス
識学会員を中心とした契約社数の積み上がりにより、四半期売上は70百万円(前年同四半期の約2.6倍の成長)

   80                                                                                                            18.00%
                                                                                                       16.54%

   70                                                                                                            16.00%


                                                                                                                 14.00%
   60
                                                                                              12.05%
                                                                                                                 12.00%
   50

                                                                                                                 10.00%
                                                                                      8.76%
   40                                                               7.98%
                                                     7.28%                                                       8.00%
                                                                                                         70
   30
                                        5.35%                                                   56               6.00%
                                4.20%
   20                                                                                  41
                3.33%                                                                                            4.00%
                                                                       33
        1.74%                                          26
   10
                                         18                                                                      2.00%
                                 14
                 10
          4
   0                                                                                                             0.00%
         1Q      2Q              3Q      4Q            1Q              2Q              3Q       4Q       1Q

                      2019/2期                                               2020/2期                    2021/2期

                                                プラットフォームサービス        ストック比率
                                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                           8
①2021年2月期第1四半期決算概況
減損損失の計上及び財務健全性について
コロナウイルスの影響によるBリーグの試合の中止を背景に、のれんの回収可能性を検討した結果、減損損失109百万円を計上
減損損失計上後ものれんを上回る自己資本があり、自己資本比率は50%と財務基盤への影響は限定的
コロナウイルスによる影響は受けつつも、現預金残高は潤沢にあり、引き続き財務基盤は盤石

▍バランスシートの状況                                                           ▍のれん/自己資本


                                                                                      954
  1,005
                                      954                                                         780
          854
                                            780

                                                                                                            のれん
                                                                                                            自己資本

                          376
                   311
                                                                                174         163



     現預金            有利子負債              自己資本                                      2020/2期    2021/2期1Q

                2020/2期   2021/2期1Q               ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                           9
目次


 ① 2021年2月1Q決算概況

 ② トピックス

 ③ 2021年2月期業績予想について

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)




                   ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   10
②トピックス
組織コンサルティング事業-識学キャリア
識学の顧客基盤を活かし、7月時点で契約社数は60社、求人案件数80件
面談者数と企業への紹介数をKPIとして、企業と面談者数のマッチング件数増加により、成約件数を増やしていく
内定者が紹介先に入社することより収益が上がるモデルであるため、2020年9月からの収益貢献を目指す

▍求職者の登録数、面談数の推移                                          ▍契約社数、求人案件数の推移

   300                                                  80


                                                        70
   250

                                                        60

   200
                                                        50


   150                                                  40


                                                        30
   100

                                                        20

    50
                                                        10


     0                                                   0
         2020年3月      2020年4月     2020年5月                            2020年3月      2020年4月     2020年5月

                   面談者数   新規登録者                                                契約社数   求人案件数
                                            ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                 11
②トピックス
PMIの進捗:福島スポーツエンタテインメント株式会社
識学講師1名によるハンズオンでの組織改善によって、スポンサー営業の案件獲得が順調に進捗
スポンサー売上、チケット売上の拡大を目指すために地方公共団体や識学の顧客基盤、スポンサー企業との連携を強化を図る
福島ファイヤーボンズのユニフォームサプライヤーがアンダーアーマーに決定

▍PMIの進捗                                                       ▍ユニフォームサプライヤーの決定
2020年4月 株式取得
        2020-21シーズンについてB2ライセンスの交付

2020年4月
    ~5月 「識学」に基づく組織運営へと改善するためのPMIの実施
                                                                  ▍B.LEAGUE 2020-21シーズンチームスローガンの決定
2020年6月 ユニフォームサプライヤーとしてアンダーアーマーと契約締結
        プロテインのサプライヤーとしてアルプロンと契約締結


       組織力で勝つために、組織の中の無駄を排除し、
        スピード感を持って動ける状態への転換は完了




                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                               12
②トピックス
MAGES.Lab社の株式交換による完全子会社化
以下の2点からMAGES.Lab社をシキラボの完全子会社とする株式交換の実施を決定
シキラボ設立の目的であるプラットフォームサービスの強化、SaaS型システム等の受託開発を目的としたエンジニアリソースの確保
株式交換を行う両社の代表である山本氏のリソースを当社グループの事業に集中させる


▍会社概要                                                   ▍業績推移
                  概要                                                              (単位:千円)
(1)名称          株式会社MAGES.Lab                                      決算期   2019年      2019年     2020年
                                                                         1月期        3月期       3月期
(2)所在地         東京都新宿区新宿1-4-13 溝呂木第2ビル3F                売上高              314,809     50,340    304,632
                                                       営業利益             △27,339      △621      20,984
(3)代表者の役職・氏名   代表取締役社長 山本翔太郎
                                                       経常利益             △30,809      △913      23,076
               モバイルアプリ・ゲームの開発及び運営
(4)事業内容                                                当期純利益            △30,879      △925      23,380
               オフラインプロモーション支援
                                                       純資産              △22,091    △23,016        364
(5)資本金         6 百万円
                                                       総資産               84,451     86,640     97,453
(6)設立年月日       2016年7月1日
(7)発行済株式数      7,100株
(8)決算期         3月31日


                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                               13
②トピックス
MAGES.Lab社の株式交換による完全子会社化-スキーム
 2020年7月14日付でMAGES.Labとシキラボで株式交換契約を締結予定
 2020年8月31日に完全子会社化予定

         株式交換前                                          株式交換後
     (2020年8月30日まで)                                (2020年8月31日以降)
              51%     49%                        61.35% 19.63% 19.02%

   当社       MAGES.   山本氏                            当社      MAGES.    山本氏



     100%


   シキラボ       MAGES.Lab                                    シキラボ

                                                                100%


                                                          MAGES.Lab
                            ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                     14
目次


 ① 2021年2月1Q決算概況

 ② トピックス

 ③ 2021年2月期業績予想について

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)




                   ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   15
③2021年2月期業績予想について
2021年2月期計画:概要
2021年2月期は増収基調を継続しつつ、中長期での成長を実現させるための投資も積極的に実施
新型コロナウイルス感染症について売上高に影響を受けているものの、持続的な成長を支えるための戦略的経費は抑制せず、
 積極的に投資を実行


             (百万円)
                      2020年2月期              2021年2月期            前期比

       売上高                 1,720                        2,500   +45.3%
       営業費用                1,437                        2,384   +65.9%
       人件費/採用教育費             643                        1,008   +56.7%
       広告宣伝費                 246                          330   +34.0%
       地代家賃                   63                           99   +57.9%
       その他営業費用               483                          945   +95.6%
       営業利益                  283                          115   △59.4%
       EBITDA                322                          180   △44.1%
       当期純利益                 176                         △47         -
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③2021年2月期業績予想について
組織コンサルティング事業-事業戦略
働く場所に関係なく結果を出す組織運営のコンサルティングを行う当社サービスに関する市場のニーズは高まると想定し、ニーズの取り
 こぼしがないように講師の採用、広告宣伝活動を積極的に実施
「講師数の増員」と「講師一人当たり売上高を維持する」ことを重要KPIとして、以下の戦略によって増収を目指す
   区分                     戦略                                         KPI


            ①講師20名~25名採用での100名体制
  マネジメント    採用教育費を戦略的経費として継続投下
 コンサルティング
            ②講師一人当たり売上高の維持
            講師の品質担保のため以下の施策実施
                                                             講師数
            ・NPSによる外部評価
                                                             講師一人あたり売上高
            ・品質担当部署による講師テスト
                                                             マネジメントコンサルティングの契約社数
            ・品質担当部署が顧客へ訪問し品質チェック
                                                             識学会員の契約社数
            ③識学を組織に徹底的に浸透させるためのサービス設計のリニューアル
 プラットフォーム
            ④紹介しやすい環境を構築するため、広告宣伝費の積極投下
            実績:日本経済新聞への広告・BSテレ東へのインフォマーシャル

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③2021年2月期業績予想について
組織コンサルティング事業-事業戦略(識学キャリア)
 契約社数1,656社の顧客基盤を有効活用、LINEの活用/セミナー実施により求職者の獲得を進め、2020年9月以降の収益
  化を目指す
 サービス開始4か月の7月時点で契約社数は60社、求人案件数80件




                                       当社




               求人企業                                                   求職者
                                                         【戦略】求職者の増加、内定・承諾者の創出
   【戦略】経営陣・幹部層へのコンサルティングサービス提供とい
                                                         • キャリアに関するセミナーの実施
   う性質を活かし求人案件増加を目指す
                                                         • LINEやYoutubeを活かした求職者の識学的組織での就
   • 経営層との密な連携により非公開求人獲得
                                                           労意欲の創出
     (60案件を超える求人案件)
                                                         • 内定・承諾者の成約に向けて専属のキャリアアドバイザー3
   • 契約企業に対して人材需要の掘り起こしのための営業
                                                           名、事務1名の体制により行動量の増加
     活動の実施




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③2021年2月期業績予想について
組織コンサルティング事業-事業戦略(識学ファンド)
 識学により改善余地の大きい会社に対して、ヒト・カネ・識学を提供し、成長を促進
 出資総額及び投資件数をKPIとして、アーリーステージ、レイターステージへの投資を実行していく

  以下の2点を実行し、中長期の成長へ寄与できることを目指す
 2020年9月末まで:LP出資額を増やす取り組みを中心
 2020年9月以降:出資候補先のソーシング活動、積極的な投資実行を行うことをめざす

  ▍2020年9月末まで                                         ▍2020年9月以降
           LP出資額の増額                                            積極的なソーシング活動と投資実行
  【戦略】                                                ①レイターステージへの投資
  識学の顧客基盤をもとに、識学1号ファンドのコンセプトへご                        ・一定以上の”組織力”がある企業へ投資
  理解いただけるLP候補者を募り、ファンドの出資総額の増額                        ②アーリーステージへの投資
  を目指す                                                ・「組織改善による成長余地」を軸に投資を実行




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③2021年2月期業績予想について
スポーツエンタテインメント事業-事業戦略
2021年6月期は増収を目指し、営業損益は赤字とならないようにコスト管理を徹底的に実施
識学の顧客基盤を活用し、福島県だけでなく首都圏においてもスポンサー獲得に向けた営業活動を行う
売上高成長率を重要なKPIとし、過去最高の売上高を目指す
▍業績推移と計画                                                          ▍主な戦略・施策
                                                                    新規訪問件数の増加


             202
                         216                                        識学顧客基盤を活かしたスポンサー紹介
 192

                                   150                              「ReBONDS 10action」のプロモーションコンセプトのもと、
                                                                     情報発信量の増加によるブースター会員の増加
                                                         売上高
                                                         営業利益       ”組織力”で勝つためにチームを強化しB2リーグでの上位を目指す

                               1
                                                                    ECサイトの運用により、オールシーズン売上が見込める体制の確立
       -16
                   -27                                              新たなサプライヤーとの契約にともない、商品ラインナップの一新により
                                         -64                         リピーターを獲得する
  2017/6期    2018/6期     2019/6期   2020/6期     2021/6期


                                                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                       20
目次


 ① 2021年2月1Q決算概況

 ② トピックス

 ③ 2021年2月期業績予想について

 ④ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)




                   ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   21
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について


                企   業         理          念




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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ビジネスモデル(1/2)
 主たるターゲットは、成長期にある中堅・中小企業。従業員数が大きく変化している企業や従業員定着率に課題を抱えてい
  る企業などが対象
 一般社員向けの研修ではなく、経営陣・幹部層へのアプローチが主体。経営層を起点に組織マネジメントを推進するメソッド
  を確立




                                                                        経営陣    メイン

                                                                        幹部層
                     当社
                                                                         浸透

          起点アイテム            継続アイテム
                                                                        管理職層
       • 識学メソッドの提供        • 識学実践支援
       • トレーニング             プラットフォーム
                                                                       一般社員層
       • コンサルティング           の提供


                                                                   組織マネジメントに悩む企業
                                                          (モチベーション管理・慢性的な人材不足・人材教育の切迫化)
                                     ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                          23
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
ビジネスモデル(2/2)
 導入期から定着・継続運用までの当社の提供するサービスの利用イメージは以下のとおり
 マネジメントコンサルティングにより、組織改善を行い、プラットフォームサービスで改善された組織の状態を維持


               導入期(1~3ヶ月)        浸透期(4~6ヶ月)                          定着/運用(7か月~)

                マスタートレーニング
                                                          「識学」に基づく組
                                                           織運営の実現
     マネジメント                     浸透パック・集合研修               (内部資源の活用)
    コンサルティング
                                                            評価制度構築              M&Aによる外部
                                                                                 資源の活用
                                                                     経営者のためのM&Aトレーニング



                                    識学クラウド動画(理解・復習)
                                     識学サーベイ(実態把握)                       改善された組織
                                                                         運営を維持
                                                                        →継続サービス
    プラットフォーム                       識学クラウド評価制度(運用支援)




                       識学会員サービス 識学を用いた課題解決の事例共有や会員同士の交流(理解・運用支援)


                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                            24
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
サービス内容
 マネジメントコンサルティングとプラットフォームの具体的なサービス内容と価格帯は以下のとおり
          サービス区分                   サービス詳細                             価格


                     マスタートレーニング(経営者向け)
                     ・面談形式の識学におけるベーストレーニング

                                                                     120万~
                     浸透パック
                                                                  (12回コースの場合)
                     ・動画学習集合研修でマスタートレーニングの理論を学習

        マネジメントコンサル   評価制度構築
                     評価制度構築のコンサルティングを実施

                     集合研修(管理職向け)                                  1時間当たり10万~
                     識学における「位置」「結果」を中心に講義型にて実施

                     経営者のためのM&Aトレーニング                                 120万~
                     ・経営者を対象にしたマンツーマンのトレーニング                      (12回コースの場合)
                     識学クラウド
                     ウェブ上で顧客の識学実践を支援するクラウドサービス
                     識学クラウド組織診断                                    IDベースで課金
                     識学クラウド動画復習                                   月額30,000円~
                     識学クラウド評価制度運用支援
         プラットフォーム    識学クラウド日常業務支援

                     識学会員サービス
                     低額で識学トレーニングを継続できるサービス                        1社あたりの課金
                     定期的なトレーニング                                   月額30,000円~
                     識学会員同士の交流
                                    ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                 25
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
顧客獲得ルート
 顧客獲得ルートは実質的に紹介(紹介+紹介代理店)経由が約70%
 紹介の割合が多い事により、「識学」の満足度が高いことが推定
 既存顧客の紹介が7割のため、獲得効率が非常に高い

 ▍顧客獲得ルート実績                    ▍獲得顧客数の増加イメージ


 紹介代理店
  約2割             Webリード                     獲得顧客からの紹介が中心で
                                             あるため、顧客数が順調に積
                   約3割                          み上がるモデル。
          新規顧客                                  (次ページ参照)
          獲得ルート


顧客からの紹介                                                              540
  約5割                                                          457
                                                         308
                                               156
                                     58

                                   2016/2期 2017/2期 2018/2期 2019/2期 2020/2期
                           ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                       26
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
契約社数がストックのように積み上がるモデル
 マネジメントコンサルティングサービス契約企業様からの口コミでの紹介が中心
 識学受講済企業が増えれば、より安定的な顧客拡大が見込める状態(フローとストックの中間に位置する半ストック型)

                              口コミ・紹介


                        顧客                       潜在顧客                 潜在顧客    潜在顧客
                                  口コミ・紹介

                                                           潜在顧客                      潜在顧客
                              顧客                          (顧客化)
                                                                       潜在顧客
       当社                                        潜在顧客                         潜在顧客
                                   口コミ・紹介

                                                            潜在顧客                     潜在顧客
                                                           (顧客化)       潜在顧客
                             顧客
                                                 潜在顧客                         潜在顧客
                                   口コミ・紹介

                                                                                     潜在顧客
                        顧客                        潜在顧客
                                                                              潜在顧客
                                                 (顧客化)             このサイクルが常
                                                                      態化

       受講済企業様の口コミ紹介によ                      効率的な新規開拓基盤となっているため、戦略的な
        り新たに新規顧客を獲得
                                              広告宣伝費の投資が可能な状態へ。
                                     ©2020 SHIKIGAKU CO., LTD.                              27
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
組織コンサルティング事業の成長イメージ
 講師数100名体制を早期に構築し、組織コンサルティング事業の更なる成長を図る
               講師数20名以下             講師数20名~40名
              役員講師へ売上依存             役員講師の売上依存率低下                           講師数40名~100名




                                                                                                     売上
                                                                                                     営業利益




    2016/2期   2017/2期   2018/2期   2019/2期          2020/2期            2021/2期    2022/2期   2023/2期


                                        ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.                                         28
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
売上高の継続的成長のための戦略
 最重要KPI:「講師数」と「講師一人当たり売上高」
 「識学」メソッドは汎用性が高く、当社の品質管理体制により、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能
 講師数の増加と講師一人当たり売上高の上昇により、更なる売上増加を目指すことが可能


          講師数の増加
                    ×                          講師一人当たり売上高




        講師の品質管理
        採用活動強化                  基本サービスのマスタートレーニング以外のサービスの受注
        適正な評価制度                (ex.浸透パック等の受注により組織への浸透を加速)
                                 経営者のみならず、幹部層・管理職層へ識学導入




                        ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.             29
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
一定基準以上の講師を育成できるコンテンツ力
 論理的かつ汎用性が高い「識学メソッド」と講師育成体制により
講師個人の能力に依存せず、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能



       「識学」メソッド        ×            「識学」に基づく育成体制                                  識学講師の育成



      ■トレーニングカリキュラム


            「識学」のインプット、ロールプレイング、テスト(研修期間約3か月)

       思   領域Ⅰ認識       領域Ⅱ確定         領域Ⅲ確定        領域Ⅳ消化               領域Ⅴ設定        講師認定
       考   自分の位置を正しく   何をいつまでにするか    結果に到達するため    必要な変化を抑制・           目標の性質を正しく    テスト合格
       の      認識           確定        に必要な変化を認識    回避しようとする要素          理解し目標達成への      +
                                                     を消化              行動順位を明確に
       5                                                                          社内基準達成
       領     位置           結果            変化             恐怖               目標
       域



                                          ©2020 SHIKIGAKU CO., LTD.                         30
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学とは何か?




       位置    結果       変化                    恐怖       目標

        認識   確認       確定                        消化   設定




                      行動

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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
設立から現在までの略歴


           •当社の基幹理論である「識学」を福富(現 識学研究室室長)が20年以上前に「意識構造学」として提唱(生産性
            向上を実現できる組織とそうでない組織、組織が生産性を向上するために必要なことを追究)
 会社設立前




           •2012年:当社代表の安藤が、知人を介して「識学」と出会い、福富から「識学」を受講し、識学を修得。個人事業主と
            して、識学に基づく組織コンサルティングを実施
 会社設立      •2015年3月:安藤は「識学」を広めるために、識学の原理論を体系化し、株式会社識学を設立




           •「識学」に基づく組織運営を行い、IPO経験者がゼロの状態で設立4年目で東証マザーズ上場
東証マザーズ上場




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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
沿革
       2015年3月   東京都渋谷区に株式会社識学を設立(資本金500千円、現 品川区西五反田)
                 マネジメントコンサルティングサービス「マスタートレーニング」を企業向けに提供開始
      2016年10月   大阪支店を開設
           3月    マネジメントコンサルティングサービス「評価制度構築」を提供開始
           5月    マネジメントコンサルティングサービスをプロスポーツチーム等のスポーツ分野向けに提供開始
           7月    プラットフォームサービス「識学クラウド組織診断」を提供開始
           9月    福岡支店を開設
       2018年2月   プラットフォームサービス「識学クラウド動画復習」を提供開始
           3月    プラットフォームサービス「識学クラウド評価制度運用支援」を提供開始
                 プラットフォームサービス有料契約の開始
           5月    プラットフォームサービス「識学クラウド日常業務支援」を提供開始
           8月    事業承継やM&A領域向けサービスであるプラットフォームサービス「組織デューデリジェンスサービス」を提供開始
       2019年2月   東証マザーズ上場
           6月    経営者のための「M&A顧問サービス(現 経営者のためのM&Aトレーニング)」の開始
           7月    名古屋支店を開設、株式会社シキラボを設立
                 識学導入済み企業を活用したM&Aと資本提携実現のプラットフォーム「識学マッチングプラットフォーム」の開始
           9月    識学1号投資事業有限責任組合を設立
                 大崎オフィスへ本社を移転
          10月    働き方改革推進型の有料職業紹介「識学キャリア」を開始
       2020年4月   福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結子会社化

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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
 識学は経営トップ層へのアプローチ、論理性、マンツーマントレーニングの3点で独自性高い
 組織の変革には、経営層自らが組織の混乱を招かないマネジメントルールの明確化が不可欠

                       マンツーマン・トップからのアプローチ


         情
              一般的な
                                                         識学   論
         緒                                                    理
         的    コーチング                                           的
         な                                                    な
         ア                                                    ア
         プ                 一般的な評価制度                           プ
         ロ     講演会                                            ロ
         ー                  構築サービス                            ー
         チ                                                    チ
             モチベーション
             /意識改革系
              トレーニング                         スキル系研修


                       集団・中間管理層からのアプローチ
                           ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.            34
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
 人は思考の癖を個別に持っており、その癖のために誤解や錯覚が発生し、行動が阻害される
 識学は、誤解や錯覚を排除し、認識共通化や言動改善を通じて人々の生産性向上を実現するメソッド




                          ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   35
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
 同一の事象を見ても各々のルールが異なるため認識のズレが発生する。
 この認識のズレが誤解であり、すり合わせ行為を行うことそのものがロスタイムである。




                         ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   36
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学について
 給料をもらうから働くという認識は事実の仕組みと一致していない(誤解している状態。)
 事実の仕組みに対して誤解・錯覚している状態では、行動の質及び量にズレが発生する。
 例)●●をしてくれるから頑張れる = ●●してくれないから頑張れない。




                          ©2020   SHIKIGAKU CO., LTD.   37
④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
識学と一般的な研修ビジネスとの比較
 識学メソッドを活かした組織運営は、一般的な研修が推奨する組織運営とは対極に位置
 焦点は、未来へのコミットか、今のストレス緩和か、の違い

         識学メソッド                                             一般的な研修

      経営陣・幹部層がメイン         研修対象                            一般社員層がメイン

      従業員の”未来”にコミット      対策ポイント                          従業員の”今”のストレス解消

         マンツーマン            スタイル                               集団

       マネジメントの対象外     従業員モチベーション向上の取組み                        重要

        評価の対象外           努力の評価                                重要

       遠い距離感を推奨         現場との距離感                           近い距離感を推奨


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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
市場規模
 日本の企業数は約358万社と、「識学」の拡大余地は大きい
 業種への偏りは少なく、どの業種でも実践可能であることの証明

 ▍契約企業の業種別割合                                                                        ▍日本の企業数と当社シェア



                                                                                       大企業
        1.5%
               10.2%                   情報通信・インターネットメディア                                約1.1万社
      2.1%             18.8%           小売業・卸売業

    2.8%                               コンサルティング業・専門サービス(士業)
                                       建設・不動産
   3.6%
                                       医療・介護
  3.7%                                 製造業                                             中規模企業         累計契約社数1,656社
                 業種別                   飲食店・サービス産業                                      約52.9万社        当社のシェア 0.31%
   5.9%          データ           17.6%
                                       広告代理店・Webマーケティング支援
                                       人材紹介・職業訓練
                                       金融業・保険業
     8.3%
                                       インフラ(電気・運輸等)
                                       その他
            12.3%      13.2%
                                                                                       小規模企業         100倍以上の
                                                                                       約304万社         拡大余地

                                                                           (出展)中小企業庁「中小企業白書」2019年版

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④参考資料(会社概要・ビジネスモデル)
中長期の成長イメージ
  「識学」のコンテンツ力を応用した事業展開により、さらなる成長の実現を目指す
   (売上高)




                      3.投資先の業績向上によるキャピタルゲイン
                       投資先の成功→「識学」の有用性を証明
                                                         新規事業
                                                         (M&A/識学ファンド等の活用)


                2.プラットフォームサービス強化による
                  ストック収益による安定基盤を実現                       プラットフォームサービス



      1.講師100名体制の構築 マネジメントコンサル
      ティングの更なる成長を実現
                                                         マネジメントコンサルティング




                                                          (年度)
                         現時点
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