7049 M-識学 2019-02-25 12:30:00
株式会社チェンジと共同で人材の生産性を可視化するためのデータアナリティクスサービス開始 [pdf]

                                               2019 年 2 月 25 日




各位
                              会   社   名   株   式   会   社   識   学
                              代表者氏名 代表取締役社⾧ 安藤広大
                              (コード番号 7049         東証マザーズ)
                              問合わせ先 取締役経営推進部⾧ 池浦良祐
                              ( T E L : 0 3 - 682 1 - 7 5 60 )



           株式会社チェンジと共同で人材の生産性を可視化するための

                   データアナリティクスサービス開始

     ~個々人の生産性を測定することで、より効果的な組織マネジメントが可能に~


 株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社⾧ 安藤広大)は、本日(2019 年 2 月 25
日)付けで株式会社チェンジ(東京都港区、代表取締役兼執行役員社⾧:福留大士)と連携し、
企業における従業員の生産性を可視化するためのデータ分析サービスを開始することを決定しましたので
お知らせいたします。


 従来、生産性の測定は、店舗・チーム・プロジェクトといった組織単位の平均値で行うことが主流であり
ました。しかし、実際には、1人1人の生産性は異なり、個人個人がどの程度生産に貢献していたのか
を見える化しなければ、適切な打ち手や評価を正しく実行することができません。そこで、両社は人にまつ
わるデータ(人事・労務データなど)を活用・分析し、「個人レベルでの生産性」を見える化する手法を
確立しました。


 本サービスは、当初、小売業・飲食業向けに展開して参ります。これらの業種においては、「突出して生
産性の高い人材」に対する処遇を適正なものにし、リテンションを図ることが最重要です。また、そのような
高業績を達成する人材がどのような働き方をしているかを分析し、マナジメントを通じて組織内に浸透・
展開させることも有効な施策です。


 【本サービスの提供イメージ】
     データ分析プロジェクトの進め方は以下の 3 ステップです。
         ステップ 1(データ準備):社内データを精査し、 分析に必要なデータをリストアップ
        ステップ2(全期間分析):整備したデータをもとに、 対象期間内の「個人個人」の生産
         性を分析
        ステップ 3(時系列分析):受領したデータ及び定期的に追加するデータによって、生産
         性の時間的変化を追跡
    本プロジェクトの成果物を通じて、経営に活用できることは次の通りです。
        個人別生産性:短期・⾧期での個人の生産性を基礎に、人材をマッピング
        役職別生産性:アルバイトから正社員に登用すべき人材は誰かを適切に評価
        時系列生産性:生産性を向上・低下させる要因の分析と対策・個人のフォローアップ


 本サービスは、識学とチェンジが共同で、両社が目指す「企業の生産性向上」を成し遂げるために研究
してきた成果が結実したものです。両社は「働き方改革=生産性向上」と捉えており、識学のマネジメン
ト方法論とチェンジのデータサイエンスのノウハウを組み合わせることによって本サービスを立ち上げるに至り
ました。


 【本サービス開始時期(業務提携開始時期)】
 平成 31 年 3 月 1 日(金)予定
  ※本件が当社の業績に与える影響は、今後開示予定の業績予想に織り込む予定です。


 株式会社識学の代表取締役社⾧ 安藤広大は、「一人一人の人材の生産性を可視化し、評価に
用いることで、平等な職場環境の構築、成⾧を促進するマネジメントの実現に寄与すると考えています。
これらの取組が、今後の日本企業の生産性向上に大いに役立つと確信しております。」と述べておりま
す。
※本適時開示記載の情報は発表日現在の情報です。


■株式会社識学:
https://corp.shikigaku.jp/
本社:東京都品川区 代表取締役社⾧:安藤広大
事業内容:識学を使った経営、組織コンサルティング、識学を使った従業員向け研修、識学をベースと
した web サービスの開発、提供