7047 M-ポート 2020-02-12 15:30:00
2020年3月期第3四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月12日
上 場 会 社 名 ポート株式会社 上場取引所 東・福
コ ー ド 番 号 7047 URL https://www.theport.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 春日 博文
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 丸山 侑佑 (TEL) 03-5937-6466
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・金融機関向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 2,785 35.0 440 35.4 431 37.0 292 12.3
2019年3月期第3四半期 2,062 ― 325 ― 314 ― 260 ―
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 25.81 24.63
2019年3月期第3四半期 24.18 22.82
(注) 1.当社は、2018年9月3日開催の取締役会決議により、2018年9月4日付で普通株式1株につき10株の割合で
株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益を
算定しております。
2.2019年3月期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、当社株式が2018年
12月21日に東京証券取引所マザーズ及び福岡証券取引所Q-Boardへ上場したため、新規上場日から
2019年3月期第3四半期会計期間末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
3.当社は、2018年3月期第3四半期において四半期財務諸表を作成していないため、2019年3月期第3四半期
の対前年同四半期増減率を記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 3,682 2,020 54.8
2019年3月期 3,482 2,091 60.0
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 2,016百万円 2019年3月期 2,091百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年3月期の配当予想は未定であります。
3.2020年3月期の業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,819 25.7 685 26.5 639 23.5 543 △1.1 48.17
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
当第3四半期累計期間において、新株予約権の行使により141千株発行済株式が増加しております。また、2019年8
月13日に自己株式を457千株取得しております。2020年3月期通期の1株当たり当期純利益につきましては、これら
の影響を考慮した金額を記載しております。なお、当初の通期予想1株当たり当期純利益は47円35銭であります。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 11,618,820株 2019年3月期 11,477,150株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 457,100株 2019年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 11,321,735株 2019年3月期3Q 10,757,150株
(注) 当社は、2018年9月3日開催の取締役会決議により、2018年9月4日付で普通株式1株につき10株の割合
で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、期中平均株式数
を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ポート株式会社(7047) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………2
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………3
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………3
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………5
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………5
1
ポート株式会社(7047) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益に一部足踏み感がみられるものの、雇用・所得環境の
改善傾向を背景に、緩やかな回復が続きました。しかしながら、米中貿易摩擦の激化や英国のEU離脱問題、中
東の地政学リスクなど、世界経済は不確実性を増しており、依然として先行きが不透明な状況が継続しておりま
す。
当社が属するインターネットメディア業界において、モバイルにおける運用型広告、動画広告の成長がさらに
加速し、「インターネット広告費(媒体費+制作費)」は1兆7,589億円(前年比116.5%)と5年連続で二桁成長と
なりました(株式会社電通発表「2018年日本の広告費」)。
このような環境の中、当社においては、「世界中に、アタリマエとシアワセを。」というコーポレート・ミッ
ションのもと、インターネットメディア事業を展開しております。
当社では、バーティカルメディアの水平展開による行動データの獲得と、獲得したデータを活用したリアルプ
ロダクトやサービスの垂直展開を積極的に推進しており、当社の提供しているサービスである、キャリア系メデ
ィア「キャリアパーク!」、ファイナンス系メディア「マネット」等のインターネットメディア事業の業績は堅
調に推移しております。また当第3四半期累計期間においては複数のインターネットメディアをM&Aにより取
得する一方で、一部メディアの売却も実施しながら、さらなる事業成長に向けた体制整備にも取り組んでおりま
す。
これらの結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高2,785百万円(前年同四半期35.0%増)、営業利益
440百万円(前年同四半期35.4%増)、経常利益431百万円(前年同四半期37.0%増)、四半期純利益292百万円(前年
同四半期12.3%増)となりました。
財務面においては、資本効率の向上を図るとともに、1株当たりの株主価値を高め、株主への利益還元を充実
させるため、399百万円の自己株式を取得しました。取得した自己株式は、今後M&Aをはじめとした事業投資に
活用することで、更なる業績拡大に資することも検討しております。
なお、当社の事業セグメントはインターネットメディア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略し
ております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期累計期間における流動資産は3,196百万円となり、前事業年度末に比べ101百万円増加しました。
これは主に、その他が224百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、479百万円となり、前事業年度末に比べ100百万円増加しました。これは主に無形固定資産が148百
万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、3,682百万円となり、前事業年度末に比べ199百万円増加しました。
(負債)
当第3四半期累計期間における流動負債は1,022百万円となり、前事業年度末に比べ187百万円減少しました。
これは主に短期借入金が345百万円減少したことによるものであります。
固定負債は639百万円となり、前事業年度末に比べ457百万円増加しました。これは主に長期借入金が445百万円
増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、1,661百万円となり、前事業年度末に比べ269百万円増加しました。
(純資産)
当第3四半期累計期間における純資産は2,020百万円となり、前事業年度末に比べ70百万円減少しました。これ
は主に、自己株式の取得による減少399百万円、及び四半期純利益292百万円の計上によるものであります。
この結果、自己資本比率は、54.8%(前事業年度末は60.0%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績見通しにつきましては、2019年5月13日付「2019年3月期決算短信」で公表しました業績予想から
変更はありません。
2
ポート株式会社(7047) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,395 2,325
売掛金 594 541
その他 107 331
貸倒引当金 △1 △1
流動資産合計 3,095 3,196
固定資産
有形固定資産 31 28
無形固定資産 171 320
投資その他の資産 176 131
固定資産合計 379 479
繰延資産 7 5
資産合計 3,482 3,682
負債の部
流動負債
買掛金 53 64
短期借入金 379 33
1年内返済予定の長期借入金 209 372
未払法人税等 93 65
返金引当金 15 51
その他 458 435
流動負債合計 1,209 1,022
固定負債
長期借入金 150 596
資産除去債務 25 25
その他 4 16
固定負債合計 181 639
負債合計 1,391 1,661
純資産の部
株主資本
資本金 800 816
資本剰余金 741 757
利益剰余金 549 841
自己株式 ― △399
株主資本合計 2,091 2,016
新株予約権 ― 4
純資産合計 2,091 2,020
負債純資産合計 3,482 3,682
3
ポート株式会社(7047) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 2,062 2,785
売上原価 418 595
売上総利益 1,644 2,189
販売費及び一般管理費 1,318 1,748
営業利益 325 440
営業外収益
助成金収入 8 12
その他 0 0
営業外収益合計 9 12
営業外費用
支払利息 5 10
支払手数料 ― 7
株式公開費用 11 ―
その他 3 4
営業外費用合計 19 22
経常利益 314 431
特別利益
事業譲渡益 ― 35
固定資産売却益 ― 4
特別利益合計 ― 40
特別損失
事務所移転費用 ― 2
特別損失合計 ― 2
税引前四半期純利益 314 468
法人税、住民税及び事業税 54 93
法人税等調整額 △0 82
法人税等合計 54 176
四半期純利益 260 292
4
ポート株式会社(7047) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第3四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
当社は、2018年6月28日付で、会社法第448条第1項の規定に基づき資本準備金を137百万円減少し、その他
資本剰余金に振替えた後、同日付で会社法第452条の規定に基づき、その他資本剰余金を137百万円減少し、繰
越利益剰余金に振替え、欠損填補を行っております。
また、当社は2018年12月21日付で東京証券取引所マザーズ及び福岡証券取引所Q-Boardに上場し、
2018年12月20日を払込期日とする有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)による増資により、発
行済株式総数が750,000株、資本金及び資本剰余金がそれぞれ510百万円増加しております。
これらの結果、当第3四半期累計期間において資本金が800百万円、資本剰余金が741百万円となっておりま
す。
当第3四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当社は、2019年8月9日開催の取締役会決議に基づき、自己株式457,100株の取得を行っております。この結
果、当第3四半期累計期間において、自己株式が399百万円増加し、当第3四半期会計期間末において自己株式
が399百万円となっております。
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