2019年3月期 第3四半期決算説明資料
成長可能性に関する説明資料
証券コード：○ ○
平成30年○○月
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OUR MISSION
世界中に、アタリマエとシアワセを。
The Company
Solving Social Issues
with Technologies
世界中に存在する様々なリアル産業の社会課題を、
テクノロジーとマーケティングで解決し、「無くてはならない」を創造する。
2
目次 2019年3月期 第3四半期決算
会社紹介と成長戦略
四半期決算概要
参考資料
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3
エグゼクティブサマリー 2019年3月期 第3四半期決算
第3四半期累計売上高は前年同期比+77％の20.6億円と大
幅に成長。3Q時点で前期売上高を超え、通期予想に対しても順
調に進捗。
キャリアの累計会員数も20万人を突破し、領域別売上高ではキャ
リア＋74%、ファイナンス+81%と、ともに高い成長率。
営業利益ベースで第3四半期累計は前期1.9億円の赤字に対し、
今期は3.2億の黒字と大幅成長。
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会社紹介
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会社概要
Our mission
世界中に、アタリマエとシアワセを。
単位：百万円
3,000
社名 ポート株式会社／PORT INC.
2,500
設立 2011年4月18日
2,000
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不 1,500
本社所在地
動産新宿グランドタワー12F
1,000
事業内容 インターネットメディア事業
500
0
従業員数 152名（2018年12月）
3期 4期 5期 6期 7期 8期
今期予測
-500
平均年齢 約29歳 売上高 経常利益又は経常損失（▲）
3期 4期 5期 6期 7期 今期予測
売上高 211 343 600 942 1,931 2,825
男女比率 ６：４ 経常利益又は経常損失
（▲） 7 ▲73 ▲328 ▲292 ▲136 551
当期（四半期）純利益 5 ▲51 ▲383 ▲294 ▲137 468
単位：百万円
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6
当社の事業戦略
バーティカルメディア×リアルプロダクトのモデルを各領域で展開し事業成長を図る。
①領域内（横）展開：ジャンルの拡充
②水平（横）展開 ：参入領域の拡充
③垂直（縦）展開 ：行動データを活かしたリアルプロダクト等の開発
リ
ア
ル
垂 プ
ロ
直 ダ
ク
展 ト
開
（
縦 バ
展 ー
テ
開 ィ
カ
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メ
領域内展開
デ
ィ
ア キャリア ファイナンス メディカル ・・・
水平展開（横展開）
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7
サービス一覧
各領域に特化型のメディアを保有。メディアによる成果報酬型の送客サービスを展開するとともに、各領域にリアルプロダクトを開発。
各領域のリアルプロダクト
オンライン診療プラットフォーム
検討中
キャリアアドバイス
（新卒マッチングサービス）
オンラインダイエット支援サービス
各領域の特化型メディア（バーティカルメディア）
キャリアノウハウメディア マネーライフノウハウメディア
NEW 生活習慣医療メディア
新卒就活生向け
来店型保険ショップ比較メディア
業界研究メディア
キャリア ファイナンス メディカル
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8
バーティカルメディアのビジネスモデル
メディアに訪れたユーザーに対して情報の提供にとどまらず、実際に悩みを解決するために最適なサービスとマッチングを実現する。
マッチング成立でサービス提供元から成果報酬を得る送客モデルを展開。
STEP1 悩む STEP2 調べる STEP3 行動する
悩み
Ex)履歴書の書き方は？ ノウハウ ノウハウ
クライアント企業（広告主）
ノウハウ ノウハウ
貯金ってどれくらいあればいい？
高血圧ってどんな病気？
検索 申込
主な取引先
キャリア領域 ファイナンス領域
情報の提供 成果報酬
人材会社 金融系事業者
POINT1 POINT2
ユーザーが抱える悩みに対するノウハウ記 サイトユーザーに対して記事と関連性の高い
事を領域内で包括的に提供し、領域内 広告を提供することで、申し込み（行動）を
の検索優位性を高める。 促進する。
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主なバーティカルメディアの紹介
領域特化型のインターネットメディアを複数領域にて展開しており、各領域において専門家の監修するコンテンツを自社
内で開発。市場規模の大きな産業において送客による成果報酬モデルを採用し、2領域が収益基盤として確立。
就活特化型メディア カードローン・FX特化型メディア 生活習慣医療メディア
就活を中心にすべての人のキャリア選択に お金を「かりる」「ためる」「ふやす」を通じて、 医師率いる医療専門チームが知っておくべ
役立つ、国内最大級のキャリア 皆さまのマネーライフをより豊かにする き医療情報を分かりやすくお届けする
情報プラットフォーム 情報メディア 情報メディア
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当社インターネットメディアの特徴
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特徴Ⅰ：多アクセス、高単価なメディアモデル
Discover & Action
～情報の発見から、行動までを支援する新たなメディアモデル～
成果報酬型
コンバージョン（＝送客件数）重視
メディア分類 特徴
□アクセスが多い
□単価の低い閲覧型課金方式(ネットワーク
従来型 従来型Aパターン 型バナー広告)
Bパターン
(アグリゲーション型)
PORT型 （ページビュー重視）
➡バナー収益が中心、単価、収益率が低い
□アクセスが少ない
アクセス（少） アクセス（多） □単価の高い送客成果型課金方式
顕在型サイト 潜在型サイト 従来型Bパターン
（コンバージョン重視）
➡顕在ユーザーのみを集客するため、1サイト
従来型 あたりの収益が限定的
Aパターン
(ポータル、CGM、
■アクセスが多い
ニュース型)
■単価の高い成果型課金方式
PORT型
➡高単価な成果報酬型であり、潜在層にも
＜潜在的、顕在的の違い＞ 閲覧課金型
就活領域でのイメージ ページビュー（＝閲覧回数）重視 アプローチをするためアップサイドが高い
従来型Bパターン（顕在型）：コンサルタント 求人
PORT型（潜在型）：就職活動 とは
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特徴Ⅱ：ストック型のコンテンツ開発による安定化
流行に左右されにくいテーマに対してコンテンツ開発をしているため、陳腐化しづらく、開発したコンテンツが
長期間収益貢献する。そのためメディア立ち上げ時においては、コンテンツ開発費用に投資をする。
■コンテンツイメージ
＜ニュースメディア等＞ ＜PORTメディア＞
新 TODAY TODAY
アクセスのない
コンテンツ
アクセスのある
コンテンツ
Last Year
古
フロー型ではなくコンテンツがストックされて
資産化するモデル
初期投資費用＝コンテンツ開発費（人件費＋専門家監修費）＋広告宣伝費
※広告宣伝費はアクセスを増やすことによりコンテンツに対するユーザー評価を検証し、向上させるために投資
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特徴Ⅲ：ストック型の初期投資モデルによる収益化計画
初期投資コストによる一時的に赤字になるが、送客数の拡大に伴い、
黒字化を実現するモデルとして、キャリア領域、ファイナンス領域ともに成功。
初期投資コスト
・コンテンツ開発費（人件費＋専門家監修費）
・広告宣伝費率（大）
収益
・送客数の増加に伴う売上増加
・コンテンツ開発費の減少
・広告宣伝費率の低下
運用コスト
・分析・リライティング費（人件費）
・広告宣伝費率（小）
投資フェーズ 収益化フェーズ
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特徴Ⅳ：専門家による監修体制
社内編集チームによるコンテンツ開発、その後各領域の専門家による実名監修を導入することで、
コンテンツの品質担保に努めている。
コ
ン
SPECIALIST
テ
ン
ツ
監
修
体
制
社内ライターによる作成・編集 専門家による校閲・コメント 専門家の実名による記名
キャリア ファイナンス メディカル
各
領 人事・キャリアアドバイザー 金融会社・FP 医師・看護師
域
の
専
門
家
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特徴Ⅴ：再現性のあるインターネットメディア開発
当社のメディア開発においては、「ビジネスオペレーション」と「専門性」を切り分けることで、
自社の強みを活かしてスムーズに他領域展開が可能。
横展開
ビジネス
専門性
オペレーション
当社の強みである編集チームをはじめ、他領域展開に 監修者となる専門家については、参入領域ごとに社員
向けて仕組化を実現。 として採用、または顧問として契約。
• 編集のプロフェッショナルチーム
• 弁護士
• コンテンツ開発のフロー
• 人事コンサルタント
• SEOシステム
• キャリアアドバイザー
• マッチングPDCA
• 企業人事
• システム開発
• ファイナンシャルプランナー
編集のプロフェッショナルチームが各領域における専門家のアドバイスやレ
• 金融機関社員
ビューを受けてコンテンツを開発していくモデルであるため、編集チームは基
本的に領域に限定することなく編集のプロとして他領域展開が可能である。 • 医師
• 看護師
その他、レギュレーション順守、チェック体制、内部統制などを踏まえたフ
ローやSEOシステムなど数年間の運用経験からオリジナルのモデルを設計
し、安全で効率的な運営を実現している。
自社の強みをノウハウとして蓄積するとともに仕組化し、参入領域によって必要な専門性は外部から招き入れることで自社の強みを生かした
他領域展開に成功している。
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バーティカルメディア×リアルプロダクト
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バーティカルメディア×リアルプロダクト
各メディアで取得したユーザーデータを活用し、自社プロダクトやサービスを開発することで
行動データ×リアルプロダクトのクロスセルで領域内における収益拡大を図る。
社会の課題・ユーザーの悩み
自
社
プ
ロ
プロダクト ダ
Action ク
・サービス ト
等
申込データ
Action 広告
バ
ー PORT DB 蓄積されたデータをもとに解析を進め、
テ
ィ 自社プロダクトやサービスを開発
カ
ル
メ
デ Discover コンテンツ
閲覧データ
行動データ×リアルプロダクト
ィ
ア
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キャリア領域のリアルプロダクト
キャリアパーク会員に向けたキャリアアドバイスサービス（キャリアマッチングサービス）を展開。対象顧客基盤を広げ
数万社の採用予算マーケットに参入することで、キャリア領域における更なる業績拡大を目指す。
求人企業（対象企業数：数万社）
人材会社（対象企業数：数百社）
当社CA（＝キャリアアドバイザー）
によるキャリアマッチング。
CA 学生 学生の行動データから志向を把握
送客サービス リアルサービス
（直接的な採用支援）
会員DB
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キャリア領域のリアルプロダクト：地方創生事業の展開
キャリア領域で培った集客・マッチングノウハウを活かして、地方自治体向けに雇用課題解決を支援。
企業誘致による新産業の創出や地元企業の採用支援によりキャリアパークの地方送客拡大を目指す。
連携先自治体 若者人口回復に向けた
地方創生プロジェクト
１０以上 with
島根県大田市
※イエローゾーン＝重点エリア
移住検討者向けの
マッチングイベント事業
with
千葉県南房総市
地方自治体と連携して雇用課題解決プロジェクトを推進することで、
①地方人材会社にアプローチし、送客顧客基盤を拡大
②首都圏企業の地方進出を支援し、求人顧客基盤を拡大
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メディカル領域のリアルプロダクト
メディカル領域のリアルプロダクトであるオンライン（遠隔）診療サービスを開発。
医師および医療機関と患者様を繋ぐプラットフォームとしてサービスを提供。
ダウンロード・登録 ダウンロード・登録
患者 医師
（医療機関）
予約・相談 診察・処方
アプリダウン 再診予約 テレビ電話や 医師の診断・ 決済 薬の配達
ロード チャットで診察 処方 クレジットカード決
遠 医師から配布された スケジュール調整 済・代引き決済
隔 IDを入力。
診
療
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21
オンライン診療に関する実証プロジェクト
メディカル領域でのリアルプロダクトの開発に向けて、自治体や大学病院と連携し、
オンライン（遠隔）診療の導入に向けた実証研究を実施。今後共同研究の成果を発表する予定。
実証①
IOT×オンライン診療
東京女子医科大学との共同研究による「IOTを活用
した都市型遠隔診療の有効性検証」に関する実証プ
ロジェクト。
実証②
地方×オンライン診療
宮崎県日南市および宮崎大学との連携による「無医
地区における遠隔診療の有効性検証」に関する実
証プロジェクト。
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具体的な臨床研究例
東京女子医科大学と共同研究を実施。
「高血圧治療における非対面型遠隔診療と従来型対面診療の比較試験」
単施設非盲検無作為化前向き介入研究
症例数：約100
遠隔診療群 遠隔診療群
適格性の 自由意思
同意取得 確認
登録 により再割付
従来診療群 従来診療群
開始前 1年後 1年毎
最長5年
▼東京女子医科大学病院倫理委員会（承認番号160603）UMIN000025372
研究課題名「高血圧診療における非対面型遠隔新診療と従来型対面診療の比較試験」研究責任者：市原淳浩
日経メディカル： 東京女子医科大学：
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t262/201609/548206.html http://www.twmu.ac.jp/univ/news/detail.php?kbn=1&ym=201609&cd=323
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成長戦略
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グロース戦略：領域内展開（キャリア領域）
「スモールバーティカル」をメディア開発の方針としており、領域内においてより専門的なジャンルにて参入。
領域を細分化し特化することで、当該ジャンルにおけるシェアの独占を図る。
キャリア領域では「新卒」に加え、「第二新卒」の立ち上げに成功。
新卒紹介 中途紹介 派遣市場 請負市場
人材紹介市場
1,861億円
人材産業市場
9兆539億円
第二
求人広告市場 新卒 新卒 中途 パート
専門職等
アルバイト ●●●
9,866億円
現在の参入ジャンル
出展：人材サービス産業の近未来を考える会『より多くの人々に多様な就業機会を～2020年の労働市場と人材サービス産業の役割』
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グロース戦略：領域内展開（ファイナンス領域）
ファイナンス領域においても、領域内展開が可能であり、既に「カードローン」と「FX」の立ち上げに成功。
新規ジャンルとして「保険」に着手。
クレジット
カードローン FX 保険 不動産
金融広告市場 カード ●●●
2,800億円
現在の参入ジャンル 新規に参入したジャンル
出展：「2017年日本の広告費」電通 より当社推計
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保険ジャンルメディア「ミツカル保険」のサービス化開始
来店型保険ショップの口コミ比較サイト「ミツカル保険」（https://mitsukaru-hoken.com/）
サービスを本格稼働。ファイナンス領域にて保険ジャンルへ本格参入。
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領域内および水平（横）展開イメージ
領域内および水平（横）展開の可能性のある領域並びジャンルは多岐にわたっている。
キャリア ファイナンス メディカル その他
□アルバイト特化型 □クレジットカード特化型 □生活習慣病特化型 □結婚
□転職特化型 □住宅ローン特化型 □皮膚疾患特化型 □その他冠婚葬祭
□ハイクラス特化型 □積立投資特化型 □性感染症特化型 □出産育児
□看護師特化型 □株式投資特化型 □メンタルヘルス特化型 □介護
□薬剤師特化型 □不動産投資特化型 □栄養・食事特化型 □不動産
□医師特化型 □不動産売却特化型 □フィットネス特化型 □専門家相談
領域内 領域内 領域内
水平（横）展開
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成長戦略まとめ
1 キャリア領域
✓ 更なる送客効率の改善および顧客単価の向上による送客サービスの売上拡大
✓ 会員向け人材紹介サービスと地方顧客の開拓によるリアルサービスの売上拡大
✓ 新規ジャンルの拡充
2 ファイナンス領域
✓ 更なる送客効率の改善および顧客単価の向上による送客サービスの売上拡大
✓ 新規ジャンルの拡充
3 メディカル領域
✓ 政府方針や規制改革にあわせた事業推進
✓ メディアコンテンツの拡充によるユーザー数の拡大
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2019年3月期
第3四半期決算概要
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業績ハイライト 2019年3月期 第3四半期決算
第3四半期累計期間は売上高2,062百万円と前年同期比で+77%の増収。
すでに前期の通期売上高を超える結果となった。前期赤字に対し、今期は大幅黒字に向け進捗は良好。
2019年3月期 2018年3月期
YonY 2018年3月期 前期通期
単位：百万円 第3四半期 第3四半期
成長率 実績 充足率
累計期間 累計期間
売上高 2,062 1,163 +77% 1,931 107%
営業利益
又は営業損失 325 ▲191 ※ ▲133 ※
（▲）
経常利益
又は経常損失 314 （非公表数字） - ▲136 ※
（▲）
当期純利益
又は当期純損失 260 （非公表数字） - ▲137 ※
（▲）
※ 段階利益は赤字から黒字化したため記載していない。
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領域別売上比率 2019年3月期 第3四半期決算
領域別売上高比率ではキャリア60%、ファイナンス39%、その他1%となった。
前期対比で大きな変化はなく、全領域とも順調に拡大傾向。
その他
1%
ファイナンス
39% キャリア
60%
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領域別売上高前年同月比較 2019年3月期 第3四半期決算
収益化したキャリア・ファイナンスを中心に、3領域ともに大幅に躍進。送客件数、単価などの成長が要因。
キャリア ファイナンス その他
1,400
+74% 900
+81% 18
+686%
800 16
1,200
700 14
1,000
600 12
800 500 10
600 1,238 400 808 8 15
300 6
400
713 200 447 4
200
100 2
2
0 0 0
2017 3Q 累計 2018 3Q 累計 2017 3Q 累計 2018 3Q 累計 2017 3Q 累計 2018 3Q 累計
単位：百万円
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33
四半期売上高推移 2019年3月期 第3四半期決算
第3四半期会計期間でも+58%の成長。
前年3Q比
単位：百万円
900 業績予測（2,825M）を達成
+58%
するため４Qに必要な売上高
800 768
711 714
762
636
700
600
490
500
400
396
300
276
200
100
0
2017 1Q 2017 2Q 2017 3Q 2017 4Q 2018 1Q 2018 2Q 2018 3Q 2018 4Q
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収益拡大における重要なポイント
送客件数※ 単価 売上高
※送客件数＝CV＝コンバージョン
✓ 陳腐化しづらいコンテンツにより安定的なアクセスを継続獲得
アクセス数 ✓ データ分析の結果からコンテンツのリライトを実施し、継続的にアクセスを拡大
✓ ユーザーの会員化を促進し、会員限定コンテンツの充実を図ることでエンゲージメントを高める
✓ コンテンツと広告の相関性などのテストマーケティングを繰り返し最適化を図る
CVR ✓ コンバージョン結果などのデータ分析から更なるコンバージョンの最適・最大化
※コンバージョン・レート
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各領域の前年同四半期累計期間の成長指標
キャリア、ファイナンスとも送客件数及び単価が増加したことにより、売上をけん引。
引き続きジャンルの拡充や顧客開拓により送客基盤の拡大を図る。
アクセス数の向上、会員数20万人突破に
送客件数 伴い送客件数の向上
キャリア
売上高
送客の質量の向上に伴い、一部の上位取引
単価 先の単価向上
顧客基盤の拡大やマーケティング施策によるコ
送客件数 ンバージョン率の改善により送客件数向上
ファイナンス
送客の質量の向上に伴い、一部の上位取引
単価 先の単価向上
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36
キャリア領域の累計会員数
キャリア領域新卒会員数※は 20万人を突破し、前年同期比で＋44％増となり、送客件数の増加に寄与。
200,000
+44%
100,000
0
2017年12月末 2018年12月末
※上記の会員数はそれぞれの年度に大学等を卒業予定の新卒学生の数を表しています。2017年12月末時点は2018年3月卒
業予定の会員数、2018年12月末時点は2019年3月卒業予定の会員数を表します。なお新卒会員は、卒業後、既卒・中途会
員として切り替わります。
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37
営業利益前期対比 2019年3月期 第3四半期決算
第3四半期累計期間で前期1.9億円の赤字に対し、今期3.2億円の黒字の大幅増益。
単位：百万円 145
130
94
85
80
58
30
▲1
2017 1Q 2017 2Q 2017 3Q 2017 4Q 2018 1Q 2018 2Q 2018 3Q
-20
-70
▲86
▲103
-120
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38
費用内訳(売上原価・販売費及び一般管理費)
営業費用は、広告宣伝費が最も多く35％を占める。
その他（販管費）
その他（売上原価）
12%
2%
外注費（販管費）
広告宣伝費
3%
35%
人件費（売上原価）
8%
外注費（売上原
価）
14%
人件費（販管費）
26%
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39
今期予想の進捗状況 2019年3月期 第3四半期決算
現時点では今期業績予想に対して順調に推移。
キャリア領域は売上高、利益ともに第4四半期に大きく伸長する傾向がある。
2019年3月期 2019年3月期 2018年3月期
単位：百万円 進捗度
業績予想 第3四半期累計期間 実績
売上高 2,825 2,062 73% 1,931
営業利益 560 325 58% ▲133
経常利益 551 314 57% ▲136
当期純利益 468 260 56% ▲137
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40
財政状態 2019年3月期 第3四半期決算
第3Qは公募増資と借入を実施。自己資本比率は62.9％となり盤石な財政状態。
単位：百万円 18/12 18/3 増減率 18/9 増減率
現金及び預金 2,332 631 ＋270% 921 ＋153%
受取手形及び売掛金 346 481 ▲28% 378 ▲8%
流動資産合計 2,754 1,180 ＋133% 1,364 ＋102%
固定資産等（※）合計 112 111 ＋1% 103 ＋9%
資産合計 2,867 1,291 ＋122% 1,467 ＋95%
有利子負債 418 140 ＋197% 226 ＋85%
流動負債合計 954 616 ＋55% 662 ＋44%
長期有利子負債 83 126 ▲34% 63 ＋32%
固定負債合計 110 154 ▲29% 90 ＋22%
負債合計 1,064 770 ＋38% 753 ＋41%
純資産合計 1,802 520 ＋247% 714 ＋152%
負債・純資産合計 2,867 1,291 ＋122% 1,467 ＋95%
※投資その他の資産および繰延資産等を含みます。
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41
Appendix
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経営陣紹介①
代表取締役社長 取締役副社長
春日 博文 Hirofumi Kasuga 丸山 侑佑 Yusuke Maruyama
Career Career
1988年埼玉県生まれ。在学中に新卒採用支援業やプロモーション支 1986年兵庫県生まれ。大学卒業後、人事組織コンサルティング会社
援を個人事業主として開始。2011年、大学卒業と同時に株式会社 株式会社トライアンフで外資系メーカー等の採用・教育設計を担当。その
ソーシャルリクルーティング(現：ポート株式会社)を創業。 後、KLab株式会社へ転職し、HRマネージャーを経て、2013年に株式
会社ソーシャルリクルーティング(現：ポート株式会社)に入社。同年、取
締役COOに就任し、2015年に取締役副社長COOに就任。
取締役（非業務執行） 執行役員CMO
加藤 広晃 Hiroaki Kato 吉田 敦彦 Atsuhiko Yoshida
Career Career
1984年大分県生まれ。大学卒業後、監査法人トーマツ（現：有限責 1978年東京都生まれ。大学卒業後、大手電気メーカーのコンサルティン
任監査法人トーマツ）に入所。監査やIPO支援、IFRSアドバイザリーに従 グ部門に入社し、会計系のコンサルタントとして活躍。その後、戦略系
事。その後IPO責任者として株式会社メタップスへ転職。IPO後クロスボー Webマーケティング会社でCOOを経験後、2008年に株式会社ベーシッ
ダーM&A、IFRS適用を財務経理執行役員を歴任。2017年に加藤会計 クに入社。Webマーケティング担当者向けのメディア「ferret」の事業部長
事務所を立ち上げ、ポート株式会社に入社し、取締役就任。 を務め、同社取締役に就任。2016年にポート株式会社に入社し、
2017年執行役員CMOに就任。
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43
経営陣紹介②
常勤社外監査役
磯部 寛 Hiroshi Isobe
Career
1944年北海道生まれ。 1970年に鐘淵紡績株式会社(現 クラシエ
ホールディングス株式会社)に入社。同社において内部管理体制の強
化に貢献。2015年にポート株式会社常勤社外監査役就任。
社外取締役
馬渕 邦美 Kuniyoshi Mabuchi
社外監査役（公認会計士・税理士）
樋口 俊輔 Shunsuke Higuchi
Career
Career 1975年東京都生まれ。2001年に太田昭和センチュリー監査法人(現
1965年京都府生まれ。1990年にLondon Business School EY新日本有限責任監査法人)に入所。2005年に公認会計士、
を卒業後、 デジタルエージェンシー領域においてグローバルトップ・マ 2007年に税理士の登録。2012年に株式会社ソーシャルリクルーティン
ネジメントを歴任し、2012年にオグルヴィ・ワン・ジャパン株式会社 グ(現：ポート株式会社)社外監査役就任。
/ネオ・アット・オグルヴィ株式会社代表取締役社長に就任。
FleishmanHillard Japan K.K., Senior Vice
President&Partnerを経て、2018年にポート株式会社の社外
取締役に就任。
社外監査役（弁護士）
橋本 綾子 Ayako Hashimoto
Career
1978年福岡県生まれ。2009年に中央大学法科大学院を卒業後、
2010年に弁護士資格を取得。2011年に木下総合法律事務所に入所。
2013年に東京神谷町綜合法律事務所に入所。現在は複数大学の臨
床研究の倫理委員会委員も務める。 2018年にポート株式会社社外監
査役就任。
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2016年4月 宮崎県日南市にサテライトオフィス開設
2016年4月にオフィス開設し、現在では25名の社員が活躍。東京と同水準のマーケティング業務を
地方に移管することで、若者が「暮らしたい町で働くことができる社会」づくりを支援。
若者がUターンする際の雇用の受け皿になるとともに、中心市街地の活性化を目指し、油津商店街にオフィスを開設。
当社オフィス開設後、進出IT企業12社、総雇用数約130名と日南市の地方創生プロジェクトが拡大。
NEWS
• 地方における新しい働き方・ワークスペースとして、グッドデザイン賞および日経ニューオフィス賞を受賞
• 地方創生特命担当大臣を中心に政財界から多くの視察を受け入れ
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ディスクレーマー
■将来見通しに関する注意事項
• 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」（forward-looking statements）を含みます。
• これらは現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不
確実性を含んでおります。
• それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経
済状況が含まれます。
• 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を
負うものではありません。
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成長可能性に関する説明資料
証券コード：○ ○
平成30年○○月
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