7047 M-ポート 2019-08-09 17:30:00
2020年3月期第1四半期 決算説明会資料 [pdf]
ポート株式会社 証券コード7047
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料
成長可能性に関する説明資料
証券コード:○ ○
平成30年○○月
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OUR MISSION
世界中に、アタリマエとシアワセを。
The Company
Solving Social Issues
with Technologies
世界中に存在する様々なリアル産業の社会課題を、
テクノロジーとマーケティングで解決し、「無くてはならない」を創造する。
2
エグゼクティブサマリー 2020年3月期 第1四半期 決算
第1四半期は前年同期比増収増益と好調に推移。
売上高888百万円(前年同四半期比+40%)、営業利益153
百万円(前年同四半期比+79%)、EBITDA170百万円(前
年同四半期+93%)。
2月に新規参入したリーガル領域をはじめ各領域とも好調に推移。
事業方針通りインターネットメディア買収も8件が完了し、順調に進捗。
上半期減益予想に対して、増収増益予想に修正。キャリア、ファイナ
ンスが想定以上の送客数で推移。
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資料の内容
目次
1 2020年3月期 第1四半期決算概要
2 今後の業績見通し
3 当社の事業概要
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4
2020年3月期 第1四半期決算概要
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業績ハイライト 2020年3月期 第1四半期
第1四半期は前年同四半期比+39%増収、+79%増益(営業利益ベース)、EBITDA+93%増加。
キャリア・ファイナンスともに送客数増加。
2020年3月期 2019年3月期
単位:百万円 増減率
第1四半期実績 第1四半期実績
売上高 888 636 +39%
EBITDA※ 170 88 +93%
営業利益 153 85 +79%
経常利益 151 89 +69%
当期純利益 103 77 +40%
※EBITDA = 営業利益 + 減価償却費 + のれん償却費
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6
通期業績予想
2020年3月期は通期売上高3,819百万円、営業利益683百万円と増収増益を予想。
予想に対して現在順調に推移。
売上高 営業利益
4,000 700
683
3,819
3,500 600
542
3,039
500
3,000
400
2,500
1,931 300
2,000
200
1,500
100
942
1,000
600 0
500 343
▲100
▲74
0 ▲133
▲200
-500 ▲300
▲317 ▲325
▲400
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7
領域別売上高
全領域前年同四半期で大幅増収。その他は主にリーガル領域の取り込みによる。
キャリア ファイナンス その他
2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期
第1四半期累計 第1四半期累計 第1四半期累計 第1四半期累計 第1四半期累計 第1四半期累計
466 / 359 379 / 270 42 / 7
+30% +40% +479%
700
645
400 379 45 42
600 350 320 40
297
300 35
500 466 470 270
408 240 30
250
400 359 25
200
300 20
150
15
200 10
100
10 7
100 5
50 5 3
0 0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期
単位:百万円
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8
収益拡大における重要なポイント_キャリア(新卒)
キャリアの新卒ジャンルの売上高は会員数×会員一人当たり売上高で構成される。
会員一人当たり
売上高
会員数 売上高
会員一人当たり ✓ レコメンド機能の改善等で、会員のアクティブ率を高める。
アクション数 ✓ 案件バリエーションを増やし、会員の選択肢を拡大する。
✓ 送客数を向上させる、顧客の満足度を高める。
単価 ✓ 質の高い送客(着席率やマッチング率が高い等)を実現し、顧客のKPIを達成する。
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9
領域別KPI推移_キャリア(新卒)
会員数の増加が売上高成長に貢献。会員一人当たり売上高も増加。
会員数 会員一人当たり売上高
チャネルの増強等によるアクセスの増加や
一人当たりアクション数の増加
CVRの改善により増加
260 1.10
YonY増加率
240 YonY増加率
1.05
220 +21% +8%
1.00
200
180 0.95
160
0.90
140
0.85
120
100 0.80
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期決算 第1四半期決算
単位:千人 19卒 20卒 ※2019年3月期第1四半期を1とした場合の一人当たり売上高
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10
収益拡大における重点ポイント_ファイナンス
ファイナンスの売上高は送客数×単価で構成される。
キャリアとは違い会員モデルを採用しておらず、送客数はアクセスもしくはCVRの改善により上昇。
送客数 単価 売上高
✓ 陳腐化しづらいコンテンツにより安定的なアクセスを継続獲得。
アクセス数 ✓ データ分析の結果からコンテンツのリライトを実施し、継続的にアクセスを拡大。
✓ 業務提携やメディア買収、広告宣伝等によるチャネルの増加によりアクセス拡大。
✓ コンテンツと広告の相関性などのテストマーケティングを繰り返し最適化を図る。
CVR ✓ 送客結果などのデータ分析から更なる送客効率を最適・最大化。
※コンバージョン・レート
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領域別KPI推移_ファイナンス
送客件数、単価ともに上昇し売上高の成長を牽引。
送客件数 単価
チャネルの増強等によるアクセスの増加により 送客件数の増加と質の向上により
送客件数上昇 単価上昇
YonY増加率 YonY増加率
+28% +9%
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
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売上高広告宣伝費比率
売上高広告宣伝費比率は前年同期比で同水準を維持。
2019年3月期第1四半期 2020年3月期第1四半期
30% 30%
単位:百万円 1,200 60%
976
1,000 50%
888
49%
768
800 40%
711 714
39% 39%
636
35%
600 34% 30%
490 30% 30% 30%
28%
396
400 330 20%
276 268 262
194 193 199 213
191
200 10%
107
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
売上高 広告宣伝費 広告宣伝費/売上高 比率 線形 (広告宣伝費/売上高 比率)
※売上高広告宣伝費比率 = 各四半期会計期間広告宣伝費 ÷ 各四半期会計期間売上高
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主な費用の推移
前年同四半期と比較し、インターネットメディア事業の買収に伴いのれん、ソフトウェアが増加。
800 その他各種費用は業績拡大に伴い絶対額は増えるものの、費用構造に大きな変化なし。
4
6
6
700 83 11
0 123
600 0
0 3
92
3 82 3
500 94 330
262
213
400
199
191
300
149
164
149
200 148
140
19
14 13
13 12
100 114 106
101
66 74
42 44 45 53 47
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年3月期 2020年3月期
人件費原価 外注費原価 その他原価 人件費販管 広告宣伝費 その他販管 減価償却費 のれん償却費
単位:百万円
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貸借対照表 増減分析
追加借入の実行、営業キャッシュフローにより現預金増加。自己資本比率も64%は上昇。
事業方針の通り、メディアの買収を進めソフトウェア増加。
20/3期
単位:百万円 19/3期末 増減額 増減率 増減要因
第1四半期
現金及び預金 2,395 2,457 61 3%
売掛金 592 411 -180 -31%
流動資産合計 3,095 2,919 -175 -6%
有形固定資産合計 31 31 0 -1%
のれん 123 116 -6 -5%
事業方針の通りメディアの買収を進めたためソフトウェア
ソフトウェア 48 191 143 297%
増加。
無形固定資産合計 171 308 136 80%
投資その他の資産合計 176 159 -16 -10%
繰延資産合計 7 7 0 -9%
資産合計 3,482 3,425 -56 -2%
短期借入金 379 229 -150 -40%
1年内返済予定の長期
209 290 80 38%
借入金
流動負債合計計 1,209 932 -277 -23%
長期借入金 150 264 113 75%
その他固定負債 30 34 3 12% 追加の長期借入の実行により増加。
固定負債合計 181 298 116 64%
負債合計 1,391 1,231 -160 -12%
純資産合計 2,091 2,194 103 5%
負債及び純資産合計 3,482 3,425 -56 -2%
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今後の業績見通し
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今後の業績見通しについて
上半期減益予想から営業利益ベースで増益予想に変更。キャリア、ファイナンスともに想定以上の送客数で推移。
通期業績予想について、現時点では変更なし。
2020年3月期 2020年3月期 2019年3月期
最新予想 5月13日予想 5月13日予想比 実績 前年同期比
(上半期)
単位:百万円 上半期 上半期 上半期
売上高 1,723 1,685 +2% 1,348 +28%
営業利益 250 211 +19% 230 +8%
経常利益 235 188 +26% 231 +2%
当期純利益 166 159 +5% 193 ▲14%
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17
インターネットメディアの買収進捗
2月のリーガル領域買収以降、合計8件のメディアの買収を実施。方針通り順調に買収を進め、
メディアポートフォリオが拡大。メディア数増加によるチャネルの拡大を促進。
キャリア ファイナンス その他
4 2 2メディア メディア メディア
※2019年8月9日現在
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18
主な買収インターネットメディア
ファイナンシャルプランナーが監修するカードローン情報サイト。
カードローンについての口コミ、発行・利用までの体験情報などをイラストを用いて丁寧に解説。
カードローン・エージェント
URL:https://jet-walk.jp/cardloan/
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当社の事業について
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会社概要
Corporate mission
世界中に、アタリマエとシアワセを。
社名 ポート株式会社/PORT INC.
設立 2011年4月18日
本社所在地 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー12F
支社・サテライトオフィス 支社:東京都新宿区西新宿7-21-1 新宿ロイヤルビル6F
所在地 サテライトオフィス:宮崎県日南市岩崎3丁目9−5
事業内容 インターネットメディア事業
従業員数 157名(2019年3月)
平均年齢 約29歳
男女比率 6:4
証券コード 7047(東証マザーズ、福証Q-Board 2018年12月21日上場)
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当社が運営するインターネットメディアの紹介
ジャンル特化型のインターネットメディアを複数領域で展開しており、専門家監修コンテンツを掲載。
インターネットメディアによる集客力を活かし、サービス開発を実施。
キャリア(人材)領域 ファイナンス(金融)領域
メディカル(医療・健康)領域 リーガル(法律相談)領域
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ビジネスモデル
悩みを抱えるユーザーに対してノウハウコンテンツを提供。
領域特化型である強みを活かして、ユーザーの悩みの解決に向けた最適なサービスとのマッチングを支援。
マッチング成立でサービス提供元から成果報酬を得る送客モデル。
STEP1 悩む STEP2 調べる STEP3 行動する
悩み
Ex)履歴書の書き方は? ノウハウ ノウハウ
クライアント企業(広告主)
ノウハウ ノウハウ
貯金ってどれくらいあればいい?
高血圧ってどんな病気?
検索 申込
主な取引先
キャリア領域 ファイナンス領域
情報の提供 成果報酬
人材会社 金融系事業者
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当社インターネットメディアの特徴 ~ストック型のメディア開発~
流行に左右されにくいテーマに対してコンテンツを開発するため、
コンテンツのライフサイクルが長く、コンテンツ数の増加に伴いアクセスを蓄積することが可能。
このため、グロースフェーズに突入すると追加コストを特段必要とせず、安定してアクセスを増加させていくことができる。
◆記事のストック化 ◆アクセス獲得イメージ
<ニュースメディア等> <PORTメディア> アクセス
新 TODAY TODAY
1年前に作成
アクセスのない
コンテンツ
アクセスのある
コンテンツ 2年前に作成
Last Year
3年前に作成
古
フロー型ではなくコンテンツがストックされて
資産化するモデル 期間
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24
事業戦略
既存メディアの集客力と開発ノウハウを軸に、3方向への事業展開を加速させる。
①領域内(横)展開:ジャンルの拡充
②水平(横)展開 :参入領域の拡充
③垂直(縦)展開 :行動データを活かしたリアルプロダクト等の開発
リ
ア
ル
垂 プ
ロ
直 ダ
ク
展 ト
開
(
縦 バ
展 ー
テ
開 ィ
カ
) ル
メ
領域内展開
デ
ィ
ア キャリア ファイナンス メディカル ・・・
水平展開(横展開)
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事業方針・投資方針
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投資方針
拡大するインターネット広告市場において、小規模運営されている良質なメディアが多数存在。
良質なコンテンツを保有する小規模インターネットメディアを積極買収し、次なる成長エンジンを外部からも取り込む。
メディ
カル Media リーガル
キャリア
Media
MEDIA PORTFOLIO MEDIA
NEW
ファイナンス Industry
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スピーディな拡大・収益化が可能
小規模に運営されている良質なメディアを買収。
親和性が高いからこそ当社のリソースを投入することですぐに収益を拡大させることが可能。
Sales
組織力
資金力
買収タイミング 推進力
PORTリソース投下
Term
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買収メディア選定方針
買収するインターネットメディアは以下の方針で選定。
専門家により監修された情報、 閲覧のみならず、ユーザーの
ユーザーの体験をもとにした 申し込み等行動を促進する
情報を取り扱うメディア。 メディア。ゆえに高単価。
高品質な情報 行動促進型メディア
ファッション性の
早期に投資回収
低い領域
投資分を早期(2~3年前
ファッション性が低く、いつの時
後)での回収が見込める費
代も人々が悩みうる領域。
用対効果の高いメディア。
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ディスクレーマー
■将来見通しに関する注意事項
• 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
• これらは現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不
確実性を含んでおります。
• それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経
済状況が含まれます。
• 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を
負うものではありません。
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成長可能性に関する説明資料
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