7047 M-ポート 2019-05-20 13:30:00
事業方針説明資料 [pdf]

ポート株式会社 証券コード7047
事業方針説明資料
2019/5/20

     成長可能性に関する説明資料
                    証券コード:○ ○
                    平成30年○○月


                    ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED   1
                   OUR MISSION


世界中に、アタリマエとシアワセを。
The Company
Solving Social Issues
with Technologies
世界中に存在する様々なリアル産業の社会課題を、
テクノロジーとマーケティングで解決し、「無くてはならない」を創造する。


                                      2
当社が運営するインターネットメディアの紹介

領域特化型のインターネットメディアを複数領域で展開しており、コンテンツを自社内で開発し専門家による監修を実施。
   これらのインターネットメディアのマーケティング(集客)力を活かして、各種サービスによるマネタイズを実施。


          キャリア領域                                ファイナンス領域




          メディカル領域                               リーガル領域 NEW




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ビジネスモデル

        悩みごとの解決に向けて訪れるユーザーに対してノウハウコンテンツを提供。
  領域特化型である強みを活かして、ユーザーの悩みの解決に向けた最適なサービスとのマッチングを支援。
          マッチング成立でサービス提供元から成果報酬を得る送客モデル。

        STEP1 悩む                  STEP2 調べる                        STEP3 行動する



       悩み
   Ex)履歴書の書き方は?                 ノウハウ          ノウハウ
                                                                      クライアント企業(広告主)
                                       ノウハウ          ノウハウ
  貯金ってどれくらいあればいい?

   高血圧ってどんな病気?
                     検索                                     申込
                                                                             主な取引先


                                                                      キャリア領域    ファイナンス領域
                    情報の提供                                   成果報酬
                                                                      人材会社      金融系事業者




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ストック型のメディア開発によるアクセス拡大

             流行に左右されにくいテーマに対してコンテンツを開発するため、
      コンテンツのライフサイクルが長く、コンテンツ数の増加に伴いアクセスを蓄積することが可能。
このため、グロースフェーズに突入すると追加コストを特段必要とせず、安定したアクセスを増加させていくことができる。



◆記事のストック化                                          ◆アクセス獲得イメージ
              <ニュースメディア等> <PORTメディア>              アクセス

          新      TODAY       TODAY



                                                                   1年前に作成
アクセスのない
 コンテンツ




アクセスのある
 コンテンツ                                                           2年前に作成


                            Last Year
                                                                3年前に作成
          古

          フロー型ではなくコンテンツがストックされて
               資産化するモデル                                                   期間

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ストック型メディアの収益モデル

 コンテンツに初期投資をし、網羅性が一定以上になったタイミングで収益化させグロースフェーズへ切り替え。
    その後も、売上増加に向けてステップを重ね、安定したアクセスのもと収益の拡大を継続させる。




          費用


  初期投資コスト
  ・コンテンツ開発費(人件費+専門家監修費)
  ・広告宣伝費率(高)
                                                    売上高
                                                    ◆リライティングによる既存コンテンツのアクセス増
                                                    ◆送客数の増加に伴う売上増加
                          損益分岐点
                                                    ◆リアルプロダクトの開発によるマネタイズポイント増



                                   運用コスト
                                   ・分析・リライティング費(人件費)
                                   ・広告宣伝費率(低)



          投資フェーズ                                     グロースフェーズ

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                                                                                6
        事業戦略




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事業戦略

           既存メディアの集客力と開発ノウハウを軸に、3方向への事業展開を加速させる。

                ①領域内(横)展開:ジャンルの拡充
                ②水平(横)展開 :参入領域の拡充
                ③垂直(縦)展開 :行動データを活かしたリアルプロダクト等の開発




    リ
    ア
    ル
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        領域内展開

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                        水平展開(横展開)

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                                                                      8
水平展開:成功させる当社の強み

      当社のメディア開発においては、「ビジネスオペレーション」と「専門性」を切り分けて管理。
   ビジネスオペレーションは仕組化されており、水平展開可能なノウハウとして蓄積。当社の強みの一つ。




 ビジネスオペレーション                                           ジャンルごとの専門家
           社内ノウハウとして蓄積                                       外部から採用もしくは顧問として招聘



 編集のプロ
              コンテンツ                                                    キャリア
 フェッショナル                 SEOシステム                        弁護士                         医師
             開発のフロー                                                アドバイザー
  チーム




 マッチング                                                        フィナンシャル
             システム開発      営業チーム                                                看護師
  PDCA                                                         プランナー




仕組化され各領域に適用可能
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水平展開:展開イメージ

           水平(横)展開が可能な領域やジャンルは多岐にわたって随時参入を検討していく。
          時代を問わず情報へのニーズが高く、流行性が低くコンテンツがストック可能な領域を選定。



    キャリア             ファイナンス                    メディカル           その他


□転職特化型           □クレジットカード特化型           □皮膚疾患特化型
                                                        □結婚
□エンジニア特化型        □住宅ローン特化型              □性感染症特化型
                                                        □その他冠婚葬祭
□看護師特化型          □積立投資特化型               □メンタルヘルス特化型
                                                        □出産育児
□薬剤師特化型          □株式投資特化型               □栄養・食事特化型
                                                        □介護
□医師特化型           □不動産投資特化型              □フィットネス特化型
                                                        □不動産
                 □不動産売却特化型              □睡眠特化型



   領域内展開            領域内展開                    領域内展開


                              水平(横)展開




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                                                                     10
領域内展開:スモールバーティカル開発

  領域特化型からさらに細分化された、ジャンル特化型メディアを開発=スモールバーティカルの開発。
     ジャンルに特化することでユーザーのニーズを明確にし、高いマッチング率を実現する。


                ジャンル特化型スモールバーティカルメディア



         AD       AD           AD




                                                    領域

        ジャンル1    ジャンル2       ジャンル3       ジャンル4      ジャンル5   ジャンル6




       Media1   Media2      Media3




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                                                                    11
領域内展開:ジャンル展開イメージ

       スモールバーティカル開発によって、ジャンル特化型メディアを領域内に複数横展開させていく。
            当社の強みである横展開スキームを生かし、コンテンツの親和性が高く、
 また既存の顧客基盤を活用できる領域内の横展開を進めることで収益化までの事業開発スピードを速めることが可能。

◆キャリア領域における領域内展開の例


      現在の参入済みジャンル      キャリア領域

               第二           エンジニア             パート
      新卒                                               ●●●   転職
      ジャンル
               新卒           デザイナー            アルバイト
                                                             ジャンル
               ジャンル            ジャンル            ジャンル




      Media   Media
       1       2


                      ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED                12
                                                                    12
垂直展開:展開イメージ

  当社は各ジャンルにおいて、メディアによる送客支援から開始し、送客によって蓄積したデータをもとに
       各ジャンルにリアルプロダクト等を開発し、エンドユーザーにもアプローチ可能。
         マーケティングコストが不要なため高い利益率を目指すことが可能。




2次顧客

           サービス提供         支払



                                                                   一貫した
1次顧客                                                 サービス提供   支払
                                                                   事業開発

           サービス提供         支払




             送客サービス                                     リアルプロダクト

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                                                                          13
垂直展開:キャリア領域における垂直展開
データを活用した自社サービスとして、キャリアパーク会員に向けたキャリアアドバイスサービス(有料職業紹介)を展開。
      対象顧客基盤を広げ、自社データを強みに数万社の採用予算マーケットに参入することで、
                 キャリア領域における更なる業績拡大を目指す。
                  求人企業(対象企業数:数万社)




    人材会社(対象企業数:数百社)




         送客サービス                                リアルサービス
                                             (直接的な採用支援)


                            会員DB




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        投資方針




©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED   15
投資方針

     拡大するインターネット広告市場において、小規模運営されている良質なメディアが多数存在。
良質なコンテンツを保有する小規模インターネットメディアを積極買収し、次なる成長エンジンを外部からも取り込む。




                               メディ
                                カル                     Media   リーガル
    キャリア
            Media
                     MEDIA PORTFOLIO                   MEDIA



                                                       NEW
               ファイナンス                                Industry


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                                                                      16
投資根拠① 自社に強みがあり、成功確率が高い


  すでに2領域でインターネットメディア事業の大幅収益化に成功しており、ノウハウが充実。


  キャリア領域売上推移                                            ファイナンス領域売上推移



約+120%                                               約+1,400%




                                成功・失敗体験を
                                ノウハウとして蓄積




  FY2016   FY2017   FY2018                                    FY2016   FY2017   FY2018



                             ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED                              17
                                                                                         17
投資根拠② スピーディな拡大・収益化が可能

            小規模に運営されている良質なメディアを買収。
   親和性が高いからこそ当社のリソースを投入することですぐに収益を拡大させることが可能。

Sales



                                                  組織力
                                                  資金力
           買収タイミング                                推進力
          PORTリソース投下




                                                  Term
                 ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED          18
                                                         18
投資根拠③ 自社の事業戦略と親和性が高い


 当社のビジネスオペレーションを適用することで、買収直後から収益性を向上させることが可能。




                      NEW Media

                                                         サイトアクセス   UP
              ビジネス
             オペレーション                                     マッチング効率 UP
  編集のプロフェッ    コンテンツ



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                         SEOシステム


                                                         単価
  ショナルチーム    開発のフロー




   マッチング
              システム開発      営業チーム
   PDCA




 ※当資料12ページ参照
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                                                                        19
買収メディア選定方針

     買収するインターネットメディアは以下の方針で選定。


     専門家により監修された情報、                  閲覧のみならず、ユーザーの
     ユーザーの体験をもとにした                   申し込み等行動を促進する
     情報を取り扱うメディア。                    メディア。ゆえに高単価。

      高品質な情報                         行動促進型メディア




       社会課題を
                                      早期に投資回収
      抱えている領域
                                    投資分を早期(2~3年前
     ファッション性が低く、いつの時
                                    後)での回収が見込める費
     代も人々が悩みうる領域。
                                    用対効果の高いメディア。




               ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED        20
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 買収に向けた取り組み

当社ウェブサイト上に買収、提携に関する問い合わせボックスページを設置し、積極的に自社ソーシングを実施。


              事業提携に関するお問い合わせページ




              https://www.theport.jp/tie-up

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          トピック




©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED   22
リーガル領域への進出

       キャリア、ファイナンス、メディカルに次ぐ第4の領域として、M&Aによりリーガル領域に進出。
                 ジャンルに特化して、専門知識の獲得等をサポート。

◆リーガル領域における領域内展開のイメージ


           現在の参入済みジャンル                   リーガル領域

                              交通
           債務
                              事故
           整理                                    税務                   労務     ●●●   医療
           ジャンル               示談
                                                 ジャンル                 ジャンル         ジャンル
                              ジャンル




 https://xn--x0qu8arpm90d4uqbt4a.xyz/        https://kou2-jiko.com/



                                        ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED                    23
                                                                                          23
リーガルメディアのビジネスモデル

これまでのメディア開発ノウハウを活かし、専門家とインターネットメディアユーザーをつなぐジャンル特化型メディアとして運営。
              テキストや漫画コンテンツを通じて専門情報をわかりやすく伝える。




       悩み
  交通事故を起こしてしまった。

  借金が返せなくなってしまった。
                            検索


                                                             反響

                                       テキストや
                    情報の提供             漫画コンテンツ


                                                                  各ジャンルの問題解決を
                                      広告の掲載
                                                                     得意とする
                                                        掲載料       弁護士 or 法律事務所




                            ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED                       24
                                                                                 24
リーガル領域の買収案件の状況

                買収後当社のビジネスオペレーションを組み込み、
               買収直後からアクセス、売上高ともに、およそ+20%増。

 ◆買収前後の月間平均PV数の推移                          ◆買収前後の月間平均売上高
 140%                                     140%



 120%
        +21%                              120%
                                                 +24%
 100%                                     100%



  80%                                      80%



  60%                                      60%



  40%                                      40%



  20%                                      20%



  0%                                        0%
         買収前        買収後                               買収前   買収後


 ※買収前数字を100%として指標化。
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ディスクレーマー



■将来見通しに関する注意事項
• 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。

• これらは現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不
確実性を含んでおります。

• それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経
済状況が含まれます。

• 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を
負うものではありません。




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                                                                        26
成長可能性に関する説明資料
   証券コード:○ ○
   平成30年○○月


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