7047 M-ポート 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期第2四半期 決算説明資料 [pdf]
2022年3月期 第2四半期
決算説明資料
ポート株式会社 証券コード:7047
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目次
01 2022年3月期 第2四半期 決算概要 P.3~16
02 2022年3月期 戦略と進捗状況 P.17~30
03 2022年3月期 第2四半期 領域別業績 P.31~53
04 お知らせ P.54~55
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2
01
2022年3月期 第2四半期 決算概要
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エグゼクティブサマリー 2022年3月期 第2四半期 会計期間 業績ハイライト
売上収益 1,491百万円 調整後EBITDA 337百万円 EBITDA 146百万円
✓ 2Qは、前年対比で売上収益は+38%、EBITDA+12%成長。2Q単体、上期累計でも過去最高売上を更新。
✓ 就職・カードローン領域が牽引し、会社計画比で売上収益はほぼ計画水準、EBITDA、営業利益は計画を上回り着地。
✓ EBITDA等の利益水準は、上期進捗率、下期偏重を鑑みて通期業績予想の利益レンジを上方修正。
就職 1Qに引き続きYonY+59%と高い成長率を維持。
売上収益 : 565 百万円 (YonY +59%) KPI①送客予算:YonY+111%
事業利益 : 267 百万円 (YonY +30%)KPI②人材紹介数:YonY+88%
リフォーム 売上収益はYonY+14%と増加トレンドに転じたが、依然として送客先の不足等により計画上は軟調に推移。
売上収益 : 282 百万円 (YonY +14%) KPI①送客数:+4%
事業利益 : 44 百万円 KPI② 成約契約数:+14% 累計加盟店数:+11%
カードローン YonY+34%と年間成長率のレンジ内の成長を実現。アライアンスメディアも好調で事業利益率が改善傾向に。
売上収益 : 481 百万円 (YonY +34%) KPI①送客数: +27 %
事業利益 : 89 百万円 (YonY +132%)
その他・新規 フリーランス支援サービスは順調に推移したが、新規メディアが軟調で売上収益は減少。
売上収益 : 161 百万円 (YonY ▲17%) 事業利益 : 13 百万円 (YonY ▲77%)
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業績ハイライト 2022年3月期 第2四半期 会計期間
◼ 2Qにおいても就職・カードローン領域が成長を牽引し、+38%成長で着地。2Q期間における過去最高売上を更新。
◼ 会社計画比で売上収益はほぼ計画水準、EBITDA、営業利益は計画を上回り着地。
◼ 当期利益は、前期の実質税金負担額が低いため前年同期比▲28%となった。特に利益は下期偏重を想定。
2022年3月期 2021年3月期 YonY 2022年3月期
※会計基準:IFRS 計画比
2Q会計期間実績 2Q会計期間実績 増減率 2Q会計期間計画
売上収益 1,491 1,081 +38% 1,513 98.6%
調整後EBITDA 337 246 +37% 300 112%
EBITDA 146 129 +12% 100 146%
営業利益 96 92 +4% 46 209%
税引前当期利益 89 86 +2% - -
当期利益 54 76 ▲28% - -
※EBITDA=営業利益+減価償却費
※調整後EBITDA=EBITDA+アカウント投資+コンテンツ投資+システム投資 単位:百万円
※2022年3月期第1四半期より、IFRSへ移行しておりますが、参考として、同年同期間におけるIFRS基準の数値と比較。
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5
業績ハイライト 2022年3月期 第2四半期 累計期間
◼ 上期累計においても過去最高売上を更新。
◼ 上期累計の成長率は、通年の業績計画の成長率とほぼ同等となっている。
◼ 利益に関しては、上期に投資を継続しているものの、全指標前年同期比で増益となった。
2022年3月期 2021年3月期 YonY 2022年3月期
※会計基準:IFRS 計画比
上期累計 実績 上期累計 実績 増減率 上期計画
売上収益 2,914 1,841 +58% 2,934 99.3%
調整後EBITDA 599 340 +76% 505 118%
EBITDA 221 143 +55% 37 592%
営業利益 123 71 +71% ▲69
税引前当期利益 105 51 +105% - -
当期利益 57 41 +38% - -
※EBITDA=営業利益+減価償却費
※調整後EBITDA=EBITDA+アカウント投資+コンテンツ投資+システム投資 単位:百万円
※2022年3月期第1四半期より、IFRSへ移行しておりますが、参考として、同年同期間におけるIFRS基準の数値と比較。
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6
売上収益の四半期推移
◼ 前年、新型コロナウイルスの影響から回復基調であった2Qと比較してもYonY+38%と成長を継続。
◼ 就職領域では四半期最高売上を更新。カードローン領域は顧客予算の縮小等もあり1Qほどの成長率には及ばなかっ
たが、年間成長率のレンジ内で着地。リフォーム領域は送客先等に課題が残り、軟調に推移。(後述)
1,800 YonY+38%
1,621
1,600 1,491
197 1,422
1,400 1,318 161
1,241 180
1,200
310 1,081 192
982 685 481
914
1,000 888 195
590
215 760 401
800 159 194
534
357 282
216
600 240
369 337 395
274 252
173
400 299
565
473 498
200 359 382 371 354 373 400
244
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
就職 リフォーム カードローン その他
単位:百万円
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7
売上収益・広告宣伝費・人件費・EBITDA推移(3Q以降は計画)
◼ 会社計画比で売上収益はほぼ計画水準、EBITDAは計画を上回り順調に推移。
◼ 売上収益、EBITDAともに下期偏重となるが、中期経営計画に向けても順調な推移を見込んでいる。
◼ 広告宣伝費、人件費は投資により前年対比で増加しており、3Q以降も計画的に投資を継続予定。
売上収益 広告宣伝費 人件費 EBITDA ※3Q以降は計画
リフォーム、カードローン
領域を中心に
広宣費を戦略的投下
1,620
リフォーム領域のM&A
で売上増加 1,491
1,422
1,318
1,241
コロナ影響で
売上、利益減 1,081
983
888 914 911
760
656
587
507 490
429
335 332 347
262
277 280 260 260
224 225 250 233
218 219 207
170 169 171 163 146
123
75
4
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(102)
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
※2021年3月期以前は日本基準、2022年3月期以降はIFRS。 単位:百万円
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8
第2四半期 進捗状況
◼ 過去の実績からみても下期偏重型の収益モデルであるが、売上収益の2Qの進捗は例年通り40%前後と良好。
◼ EBITDAは、下限に対して44%と良好で、下期にかけてさらに伸長を予定している。
売上収益 EBITDA
8,000
70~75億円 5~9億円
900
7.9億円
7,000 800
700
6,000
280
600
5,000
47億円
41億円 500
171
4,000 2Q進捗率 400
1,621 1.8億円 2Q進捗率
1,318 39~41% 300
3,000 169
24~44%
1,241
200 2Q進捗率 163
982 1,491 43% 2Q進捗率 146
2,000 100 170 123
67%
914 75
1,081 2Q進捗率 0 4
1,000 2Q進捗率
43% 39% 1,422 -102
888 760 -100
0
-200
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q
1Q 2Q 3Q 4Q
単位:百万円
※2021年3月期以前は日本基準、2022年3月期以降はIFRS。
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9
第2四半期 領域別 進捗状況
◼ 就職領域、カードローン領域は下期偏重型となるため、40%前後は計画通りの進捗である。
◼ リフォーム領域は、計画よりビハインドしているため、業務提携や広告改善等を積極的に進めていく必要がある。
◼ 各領域の市況感や事業状況を見極めながら、全体での業績計画達成を目指していく。
各領域の進捗率
3,000
2,516~2,572 2,323~2,500
2,500
2,000
1,446~1,621
進捗率
進捗率 42~46%
1,500
37~38%
1,071
966 進捗率
1,000 33~37% 700~825
進捗率
534 41~48%
500
341
0
就職 リフォーム カードローン 新規・その他
左:22.3期2Q累計
右:22.3期通期予想
単位:百万円
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10
中期経営計画 投資進捗
◼ 2Qは1Qと同規模の合計190百万円の投資を実行。
◼ 2Qでは、カードローン領域のアライアンスメディアのコンテンツ生成や、リフォーム領域のシステム開発を中心に投資を実行。
投資額 投資額
投資種別 2022年3月期 2022年3月期 投資内容
2Q 上期累計
• 動画コンテンツの生成(就職領域)
• オンライン学習コンテンツの生成(就職領域)
• 就職診断コンテンツの生成(就職領域)
コンテンツ投資 33百万円 65百万円 • オリジナルコンテンツの生成(リフォーム領域)
• アライアンスメディアのコンテンツの生成(カードローン領域)
• 共同サービスの開発(就職領域)
• 書籍出版(リフォーム領域)
• 新規顧客開拓(就職・リフォーム領域)
アカウント投資 36百万円 72百万円 • 新商流のR&D(就職・リフォーム領域)
• マッチングオペレーションのための人員強化(就職領域)
• 費用削減のためのツール開発(就職領域)
マッチング • 売上向上のためのツール開発(カードローン領域)
システム投資 120百万円 240百万円 • マッチング効率の改善(リフォーム・カードローン領域)
• 加盟店向け販売管理システムの開発(リフォーム領域)
• クロスセルのオペレーションシステムの構築(リフォーム領域)
※ハイライト部分は2022年3月期第2四半期から投資開始した内容。
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11
主な費用の推移
◼ 1Qから事業拡大に向けた人件費と広告宣伝費、外注費を戦略的に投下しており、引き続き投資は拡大していく方針。
営業費用の推移
2,000
1,800
184
1,600 46
36
1,400 136
367 132
48
49
1,200
119 267
286
1,000 96 70
19 1 132 15
46 206
800 214 15
79 6
72 21 115 162 911
96 18 6 13 10 656
11 6 177 587
600 168
133 182
507 490
429
400 335
262 277 250
200 347
332
224 225 218 219 207 233 260 260
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
人件費 広告宣伝費 外注費 減価償却費 のれん償却費 その他費用
※2021年3月期以前は日本基準、2022年3月期以降はIFRS。 単位:百万円
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12
2022年3月期第2四半期会計期間 営業費用前年同期比較
◼ 今期1Qからの組織拡大に伴い、人件費が増加。
◼ 引き続き外注費はコンテンツ投資、システム投資などの業務委託費により比率は上昇。
2022年3月期 2021年3月期
売上対比 売上対比 増減額 売上対比
第2四半期 第2四半期
人件費 347 23% 233 21% +114 +2%
広告宣伝費 587 39% 429 39% +157 0%
外注費 286 19% 162 15% +123 +4%
減価償却費 49 3% 15 1% +34 +2%
のれん償却費 0 0% N/A N/A N/A N/A
その他費用 132 8% 132 12% 0 ▲3%
※2021年3月期第2四半期は日本基準、2022年3月期第2四半期はIFRS。
単位:百万円
※のれん償却費については、比較対象外。
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13
売上収益広告宣伝費率の推移
◼ 売上収益広告宣伝費率は、カードローン領域の広告効率を重視ししたため39.4%とYonYで▲0.3%減少。
◼ 引き続き、市況感や広告効果を意識し、適切なコントロールを進めていく。
1,800 60.0% 全社増減
(YonY比)
1,620
56.2%
1,600
1,422
1491
50.0%
▲0.3%
1,400 1,318 46.1%
1,241
1,200
39.7%
40.0%
リフォーム領域
1,081 39.5%
38.0% 39.4%
983
34.2%
+0.8%
1,000 914 911
888 32.9%
30.4% 30.0% 増 就職領域
800
29.5% 760
加
656
587
要 +0.9%
600 507 490
20.0% 因
429
その他・全社コスト
400 336
262 278 250 10.0% +0.7%
200
0 0.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 減 カードローン領域
少
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
要 ▲2.7%
売上高 広告宣伝費 広告宣伝費率 因
単位:百万円
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14
財政状態計算書
◼ チェンジ社に対する第三者割当増資により資本を増強。親会社所有者帰属持分比率は34.4%(2021年6月末は
31.2%)と健全水準。
◼ これまでM&A等成長投資については資本コスト、財務指標に留意し、負債にて調達実行。2022年3月期通期予想
EBITDA、当期利益で財務指標改善も図る。
2022年3月期2Q 2022年3月期1Q
単位:百万円 2021/6末比
(2021年9末) (2021年6末)
流動資産合計 3,763 3,555 208
非流動資産合計 2,915 2,946 ▲30
資産合計 6,678 6,501 177
流動負債合計 1,941 1,847 94
非流動負債合計 2,442 2,628 ▲185
負債合計 4,383 4,475 ▲91
資本合計 2,294 2,025 268
単位:百万円
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15
のれんに対する当社評価
◼ 就職領域は足元の業績はM&A時の計画以上に推移。リフォーム領域は計画上は軟調に推移しているが2Qから回復
基調。3Q以降さらなる伸長を目指し戦略を実行。今後の見通しは順調であり、中長期的な業績貢献が期待できる。
のれん 若年人口は減少傾向にあるものの、大学進学
市場 〇 率の増加により大学進学者数は向こう20年横
ばい。加えて採用激化により市場は拡大傾向。
合計 1,909
2020年6月末買収 業績 〇 2Qも順調に買収計画時の業績を達成している。
※1
638 市場の回復を鑑みれば、買収時計画以上の
見通し ◎ 進捗を期待できる。
2020年7月末買収 新築の施工数は減少傾向であるものの、リ
フォーム需要は堅調。また、リフォーム申込のオン
市場 ◎ ライン化により、当社に関連する市場は拡大傾
向。
※2
買収後のPMIで短期的な施策が功を奏し、前
1,270 期は急成長を遂げた。今期は送客先等が課題
業績 〇 となり、計画上は軟調に推移しているが、2Qか
ら回復基調。業務提携も順調に増え、さらなる
成長を目指す。
※1:「就活会議株式会社」が運営
見通し ◎ 買収時計画通りの進捗を期待できる。
単位:百万円 ※2:「株式会社ドアーズ」が運営
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16
02
2022年3月期 戦略と進捗状況
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2022年3月期 中期経営計画 再掲
■2022年3月期の業績の主要指標は中期経営計画から変更なし(2022年3月期1Qより、IFRSを適用)。
■売上収益は+59.4%の 上限75億円、EBITDAは+378%の上限9億円、当期利益は上限5億円を予定。
■中期経営計画コミットメントの売上収益100億円、EBITDA20億円にむけた重要な1年。
成長率
12,000 2021年 2022年
日本基準 ※レンジの上 IFRS
3月期 の数値で記載 3月期
100億円
10,000 【上限】7,500
売上高 4,704 +59.4% 売上収益
【下限】7,000
75億円
8,000 調整後 調整後 【上限】2,000
~70億円
EBITDA 929 EBITDA 【下限】1,500
6,000
(上方修正) 【上限】900
47億円
EBITDA 188 +378% EBITDA
【下限】500
4,000
【上限】700
営業利益 ▲66 営業利益
【下限】400
2,000
税引前 【上限】700
経常利益 ▲62 当期利益 【下限】400
0
FY2021/3 FY2022/3 FY2023/3
【上限】500
当期純利益 ▲52 当期利益
【下限】300
上方修正 計画通り
単位:百万円
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18
業績予想の修正について
◼ 就職、カードローン領域を中心に順調に推移しており、売上収益については期初予想レンジを据え置き、EBITDA以下
の各利益について期初レンジ予想を上方修正。
◼ 売上収益はほぼ計画通りの進捗に対して、収益力の改善により、投資コストを吸収し、各利益において計画を上回る
進捗となっている。
単位:百万円
前回発表予想(A) 今回修正予想(B) 増減額(B-A)
【上限】 7,500 【上限】 7,500
売上収益 -
【下限】 7,000 【下限】 7,000
調整後 【上限】 2,000 【上限】 2,000
-
EBITDA 【下限】 1,500 【下限】 1,500
【上限】 900 【上限】 900 【上限】 -
EBITDA
【下限】 500 【下限】 700 【下限】 200
【上限】 700 【上限】 700 【上限】 -
営業利益
【下限】 400 【下限】 550 【下限】 150
税引前 【上限】 700 【上限】 700 【上限】 -
当期利益 【下限】 400 【下限】 550 【下限】 150
【上限】 500 【上限】 500 【上限】 -
当期利益
【下限】 300 【下限】 400 【下限】 100
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19
業績予想の修正について 各領域の状況
就活生の7割以上となる会員を基盤に送客、人材紹介ともに順調に推移し、3Q以
就職
降も引き続き順調な業績が見込める。
当初期首計画に対しては売上収益、事業利益ともに軟調な推移をしているものの、
リフォーム 課題については明確に把握できているため、販管費を抑制することなく、改善に向けて
効果的な投資活動方針を強化し、取り組んでいく。
1Qに比較すると2Q以降は顧客予算抑制が見込まれるものの、前期4Qにおいて戦
カードローン 略的に実行した広告宣伝効果やアライアンス効果、また広告効率を重視した運用も
あり、事業利益は順調な推移を見込む。
フリーランス支援サービスの更なる成長、業務提携の効果、及びエネルギー領域での
新規・その他 事業開発等による伸長を見込む。
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20
2022年3月期の領域別売上収益の成長率 再掲
■既存事業にて売上収益70億円を超える水準までグロース計画。
■新規事業やM&Aは織り込まずに、レンジの目標達成を視野に入れている。
8,000 70~75億円
7,000 【上限】825
1,100
【下限】700
6,000 ▲12~+2%
47億円 【上限】2,500
2,323
5,000
+33~43% 【下限】2,323
801
4,000
【上限】1,621
1,454
3,000 1,743 +110~135% 【下限】1,446
2,000
688 +71~74% 【上限】2,572
2,523
1,000 【下限】2,516
1,471
0
FY2021/3 FY2022/3
就職 リフォーム カードローン 新規・その他
単位:百万円
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21
2022年3月期の事業成長における重要ポイント 再掲
■2021年3月期までに、コンテンツ投資、システム投資等を通じてユーザーは計画を上回るレベルで十分な獲得ができている。
■そのため、2022年3月期業績の達成に向けては全領域ともに受け皿となる送客先の獲得が重要指標となる。
戦略のポイント
User
マッチング数 Client
ユーザー数 顧客数
送客力は十分 注力 送客先の獲得
コンテンツ投資、システム投資を通じてユーザーは 送客ボリュームに対して、送客枠が足りていない。
計画を上回るレベルで十分な獲得ができている。 受け皿となる送客先の獲得が重要指標となる。
主要指標:会員数等
主要指標:送客先の獲得
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22
今期の主なリリース 就職
◼ 就職領域では送客先拡充のための業務提携が進んだ。チェンジ社とは地方の雇用課題解決のための取り組みを開始。
各リリースの進捗に関しては、進捗状況により必要に応じて今後、公表していく。
就職
2021/05/25 2021/07/05
取り組み:人材紹介会社向け送客支援 目的:「地方自治体・地方企業の雇用DX」の推進を図る
期待効果:キャリアバンクが抱える全国の人材会社へ送客が可能 期待効果:地方自治体・地方企業の顧客基盤の拡充
進捗:取引先は順調に拡大中 進捗:各自治体とのオンラインインターンシップを共同運営
2021/08/13
取り組み:大学のキャリアセンターを利用する学生への新サービス
期待効果:新たな会員獲得と顧客基盤の強化
進捗:サービスリリースに向けて準備中
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23
今期の主なリリース リフォーム
◼ 一人親方労災保険組合とは、自転車配達員向け労災保険サービスも開始し、順調に組合員数が増加。
◼ JBR、タウンライフは、すでに相互送客の取り組みを開始。
リフォーム
2021/06/02 2021/09/01
取り組み:建設業の一人親方向けのサービスを共同で運営 取り組み:フードデリバリーの自転車配達員向け労災保険サービス
期待効果:加盟店数増加(塗装業の一人親方が加盟) 期待効果:組合員数増加によるストック型収益の増加
進捗:ノウハウ注入により、組合員数が好調に拡大中 進捗:組合員が順調に集まっており、初速は好調
2021/07/27 2021/09/21
取り組み:双方の得意領域を活かし、相互送客を実施 取り組み:双方の得意領域を活かし、相互送客を実施
期待効果:ユーザー層の拡大 期待効果:ユーザー数の拡大
進捗:送客を開始 進捗:送客を開始
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今期の主なリリース リフォーム
◼ 送客先の拡充においては、ヤマダホームズ、カインズの2社への送客が決定。
◼ マッチングジャパン社とは、資本業務提携を締結し、シナジー創出に向け、各種取り組みを開始。
◼ 成約支援に向けたDXプロジェクトも本格始動させ、成約率向上に寄与。
リフォーム
2021/09/06 2021/10/22
取り組み:ヤマダホームズへの送客 取り組み:カインズへの送客
期待効果:対応エリアの拡大、様々なリフォームニーズへの対応 期待効果:対応エリアの拡大、様々なリフォームニーズへの対応
進捗:2Qから送客を開始、今後業績貢献予定 進捗:送客開始に向けて準備中
成約支援に向けたDXプロジェクトを本格開始
2021/10/26 資本業務提携 2021/09/29
取り組み:マーケティングノウハウの注入、相互送客、新規事業開発 取り組み:加盟店向け販売管理システムの開発、
期待効果:相互サービスの更なる成長、 販売支援体制のチーム設立、プラットフォーム力向上のための施策
リフォーム領域全体への参入の足掛かり 期待効果:プラットフォーム全体の収益性向上
進捗:シナジー創出に向け、各種取り組みを開始 進捗:オペレーションシステムの開発中
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25
今期の主なリリース カードローン
◼ オウンドメディアの開発や相互送客のための業務提携を発表し、各種送客を開始した。
カードローン
消費者金融事業者 ※社名非公開
2021/06/28 2021/07/13
取り組み:オウンドメディアの開発・運営 取り組み:個人事業主や中小企業向けのメディアを共同運営
期待効果:オーガニック送客数増加 期待効果:オーガニック送客数増加
進捗:共同メディアリリース完了、送客開始 進捗:共同メディアリリース完了、送客を開始
大手消費者金融事業者 ※社名非公開
2021/08/30 2021/10/05
取り組み:オウンドメディア開発 取り組み:オウンドメディアの開発・運営
双方の会員資産を活用した相互送客 期待効果:オーガニック送客数増加
期待効果:加盟店の資金繰りの安定化、加盟店増加 進捗:共同メディアリリース完了、送客を開始
進捗:共同メディアリリース準備中
2021/11/05
取り組み:ライフカードのマーケティング支援
期待効果:送客数増加
進捗:送客を開始
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トピックス:エネルギー領域参入①マーケット概況
◼ 世界各国で脱炭素に向けた取り組みが進む中、日本でも2050年に温室効果ガスの排出をゼロにする「カーボンニュー
トラル」を宣言し、各種取り組みが加速している。
◼ 再生可能エネルギーの比率を現状17%から、2030年には36-38%まで引き上げる方針。(太陽光は14-16%)
電力構成比の推移
バイオマス
17% 36~38% 5%
6%
7% 水力11%
20~22%
38% 地熱1%
風力5%
2%
20%
太陽光
14~16%
32%
19%
出所:経済産業省「総合エネルギー統計」を基に作成
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トピックス:エネルギー領域参入②参入背景
◼ 「カーボンニュートラル」を目指してエネルギー領域へ参入。
◼ 第一弾として、マッチングによる再生可能エネルギー創出量最大化を目指す。
エネルギー領域参入の背景
リフォーム領域との親和性が非常に高い
政府は2030年に新築戸建て住宅の6割に太陽光発電設備を設置する目標を設ける方
針。リフォーム領域におけるユーザーの多くが戸建ての家を有しており、
住宅生活において悩みを抱えている点、太陽光事業との親和性が高く、当該領域のユー
ザー基盤を活用したクロスセルが可能である。
ユーザーの選択肢が多くマッチングDXニーズがある
太陽光発電に関する情報量や選択肢が増加していく中、ユーザーにとっての太陽光につい
ての意思決定の難易度は高まり、適切な情報収集や比較検討の場の重要性はますます
大きくなることが予想され、それに伴い当社のマッチングDXの事業機会も拡大していくもの
と考えております。
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トピックス:エネルギー領域参入③具体的な取り組み
◼ まずは第一弾として、PPAモデル適用の太陽光パネル等の推進を図る。
◼ 今後エネルギー領域を中核事業に据えるべく、様々な事業開発にも積極的に取り組んでいく。
具体的な取り組み
PPAモデル適用の太陽光パネル等による自家消費型社会の推進
PPAモデルを活用した自家消費型の太陽光発電を提供する事業者と提携し、
当社リフォーム領域のサービスである「外壁塗装の窓口」から送客を実施。
今後は、太陽光パネルのみならず蓄電池等、
様々なシステムの提供事業者との提携も積極的に検討。
新規プロダクトの開発、M&A
エネルギー領域を当社の中核事業に据えるべく、
マッチングDXメディアなどの新規プロダクトの開発や
M&A、アライアンスを中心に事業開発に取り組んでいく。
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トピックス:エネルギー領域参入④新電力クロスセル
◼ テストマーケティングとしてリフォームユーザーに対する新電力クロスセルを実施。
◼ すでに成約件数100件を突破しており、リフォーム領域との親和性を確認。今後の拡大が見込める。
新電力 クロスセル
親和性
リフォーム 新電力
ニーズ ニーズ
送客
情報提供 送客フィー
電気
業界最大級の外壁塗装専門サイト
ユーザー 事業者
電気利用料
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30
03
2022年3月期 第2四半期 領域別業績
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【領域別 業績・戦術・KPI】
就職領域
32
【前提】就職領域 業績予想及び2022年3月期戦術
■人材会社のイベントや求人企業の説明会などへの送客は、会員は十分獲得できているため、送客予算獲得とその消
化率が重点ポイント。
■求人企業向けの人材紹介に関しては送客数を高めるための紹介先の拡充と組織規模の拡大がポイントとなる。
業績予想 Key Driver
売上発生:就活サービス、説明会などに送客した時点
3,000
送客 売上収益成長率(年間計画):+65~72%
2,516~2,572 送客予算(年間計画):+62~69%
2,500 売上発生:ユーザーと企業がマッチングした時点
人材紹
売上収益成長率(年間計画):+75%
介等
+71~74% マッチング担当(年間計画):+100%
2,000
人材紹介等
1,587
1,471
1,127 戦術
1,500
送客 送客予算の獲得
1,000
人材会社、求人企業などの送客先拡充、地方案件の開
1,388~1,450
拓を通じて予算を獲得する。テレマーケティング施策のパ
フォーマンスアップ、マッチングシステムの再開発によりマッチ
ング率を高め、予算消化率をあげていく。
500
紹介先の拡充、組織規模の拡大
紹介対象となる会員数は十分であるため、流通量(人材
0
紹介数)をいかに増やすかがポイントである。そのために紹
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期予想
介先の拡充とマッチング担当の補強を予定。
単位:百万円
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33
就職領域 業績
◼ 1Qに引き続き、送客、人材紹介ともに計画通りに進捗し、YonY+59%と約60%近い成長率を維持。
◼ 事業利益は人員増強とコンテンツ投資により売上収益ほどの伸び率にならなかったが、YonY+30%の成長となった。
売上収益 事業利益
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 2022年3月期
2Q 2Q 2Q 2Q
354 565 204 267
+59% +30%
600 565 300 70%
267
498 60%
250 57.7%
500 214
48.1% 50%
400 204
200 47.2% 179
400 373 158
354 43.0%
39.7% 40%
150 37.1%
300 30%
244
90
100
200 20%
50 10%
100
0 0%
0 1Q 2Q 3Q 4Q
1Q 2Q 3Q 4Q
2021年3月期 2022年3月期
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 事業利益率 2022年3月期 事業利益率
単位:百万円
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就職領域 主要指標①送客予算
◼ 1Qに引き続き、積極的なアカウント開拓により送客予算は通期の成長率を上回り2QYonY+111%成長を実現。
◼ 消化率は一時的に低下しているものの、送客効率をさらに改善することで、消化率を高める方針。
送客予算 通期目標 送客予算 実績
上期累計
+62~69% +115%
2,000 100%
予材合計 消化率 500 100%
87% 439
450 379 90%
79% 84%
80% 400 80%
1,500 339 78%
350 70%
71% 67% 291
60% 300 60%
1,000 250 50%
208
200 40%
40% 154
150 30%
+111%
500 100 20%
20% +119%
50 10%
0 0%
0 0% 1Q 2Q 3Q 4Q
2021年3月期 2022年3月期
2021年3月期 送客予算 2022年3月期 送客予算
実績 今期目標 2021年3月期 消化率 2022年3月期 消化率
※送客予算に関しては、再精査により2022年3月期1Qの発表時点から微調整。
単位:百万円
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35
就職領域 主要指標② 人材紹介数
◼ 1Qにマッチング担当を21名増員し、2QではYonY+88%の成長を実現。
◼ 顧客数の拡大や面談の効率アップにより、紹介決定率が上がったことが大幅な成長につながった。
◼ 通期目標の成長率に及ばないが、増員メンバーのパフォーマンス向上により3Q以降さらなる成長を目指す。
人材紹介数 通期目標 人材紹介数 実績
上期累計
+111% +69%
+88%
+37%
2021年3月期 2022年3月期
実績 今期目標 1Q 2Q 3Q 4Q
2021年3月期 2022年3月期
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【参考】就職領域 会員数
◼ 今期末までの対象卒業年度の会員獲得目標に対して、2022年卒の会員数は44万人、進捗率95%と進捗良好。
◼ 2022年卒においても就活生における会員が70%を超え、安定的に2年連続就活生の70%を獲得できている。
◼ 2023年卒の会員数は進捗率50%と良好。3Q以降は本格的に早期の就活生が動き始めるタイミングであり、さらなる
会員獲得が見込める。 ※キャリアパークと就活会議のユニーク会員数で算出
会員数(2022年卒) 会員数(2023年卒)
進捗率95% 35
46万人 28.8万人
50 44万人 30
45
40 25 進捗率50%
35
30 就活生利用率
20 14.6万人
73%突破!
25 15
20
10
15
10
5
5
0 0
22卒2Q時点 22卒目標 23卒2Q時点 23卒目標
2022年3月末時点 単位:万人 2022年3月末時点
単位:万人
※22卒目標:2022年3月末時点の22年3月卒業予定の新卒会員数(今期目標) ※23卒目標:2022年3月末時点の23年3月卒業予定の新卒会員数(今期目標)
※就活生利用率:就活生全体の約60万人に対する当社会員のシェア。
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トピックス:強固な会員基盤による成長
◼ 就活生の会員基盤を安定的に積み上げることで、10年後には累計500万人を突破し20代の社会人シェア70%となる。
◼ 大学を卒業した既卒の方向けサービスも開始しており、今後、会員基盤の積み上げによる業績成長を目指していく。
会員基盤 クロスセル 売上実績
会員シェア率70%を毎年安定的に積み上げることで、10年 大学を卒業した既卒生向けキャリアサービスへのクロスセル売上
後は500万人以上の会員基盤となる。 は、前年2Qと比較して+163%成長しており、今後さらなる
(20代の社会人シェア70%) 会員基盤の積み上げによる業績成長を見込む。
累計
6,000
500万人 YonY
5,000 +163%
4,000
3,000
2,000
1,000
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2021年3月期 2022年3月期
単位:千人
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【領域別 業績・戦術・KPI】
リフォーム領域
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【前提】リフォーム領域 業績予想及び2022年3月期戦術 再掲
◼ 売上収益は会員を顧客(加盟店)に紹介した際に発生する送客売上と施工完了後の成約売上に分解される。
◼ 売上総和を高める注力ポイントは送客売上であり、そのためには1会員あたりに紹介できる施工会社数の増加がポイン
トとなる。
業績予想 Key Driver
1,800 売上発生:施工ニーズのあるユーザーを送客した時点
1,446~1,621 送客
売上収益成長率(年間計画):+38~56%
1,600 送客数成長率(年間計画):+43~57%
+43~60%
1,400
売上発生:送客したお客様が成約した時点
成約 売上収益成長率(年間計画):+50~65%
1,200 ※年間の売上収益 成約契約数成長率(年間計画):+41~56%
1,011
1,000
戦術
+110~135%
800
送客先加盟店の獲得
600 688 送客先となる加盟店を増やすことで1人あたりの紹介社
数を増やし、成約率を向上させ、売上伸長を目指す。
実績
400
オペレーション効率の改善
200 ユーザーと施工店のマッチングにおいてシステム投資等を含
めた効率化を目指す。
0
2021年3月期 2022年3月期予想 成約業務のDX推進
施工業者の成約プロセスに一部参入することで業務効率
※2021年3月期は2020年8月より連結化しているため、通期業績は約10億円水準。
そのため、+43~60%成長が正確な事業成長率である。 を改善し成約率をあげていく。
単位:百万円
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リフォーム領域 業績
◼ 業務提携による送客先の拡充や成約件数の上昇に伴い、売上収益はYonY+14%と増加傾向。
◼ 事業利益は引き続きコンテンツ投資等を積極的に行っているため、事業利益率15%と低水準となっている。
売上収益 事業利益
2021年3月期 2022年3月期
2Q 2Q 2022年3月期
2Q
247 282 44
+14%
282 100
300 274 79
248 252 247 240
250 43 44
50
22
200
0
150
1Q 2Q 3Q 4Q
100 ※2020年8月~
-50
50
-100 -87
0
1Q 2Q 3Q 4Q 2021年3月期 2022年3月期
2021年3月期 2022年3月期
※2020年7月末に「外壁塗装の窓口」を買収したため、2020年8月から連結化となるが、 ※事業利益の算出は2020年8月から連結のため、
参考として買収以前の業績を開示。 21.3期2Qは2か月分の事業利益となる。
※2021年3月期の事業利益に関しては、再精査により2021年3月期3Qの発表時点から微調整。 単位:百万円
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リフォーム領域 主要指標①送客数
◼ 2Qの送客数はYonY+4%と送客先の拡充により増加トレンドに転じた。
◼ 2Qに提携が進んだ送客先の拡充の効果を3Q以降で発揮していく。
送客数 通期目標 送客数 実績
上期累計
+0.6%
+43~57% ▲2% +4%
2021年3月期 2022年3月期
実績 今期目標
1Q 2Q 3Q 4Q
2021年3月期 2022年3月期
※送客数:加盟店に施工ニーズのあるユーザーを送客した数
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42
リフォーム領域 主要指標②成約契約数
◼ 成約率の上昇により成約契約数もYonY+14%と四半期過去最高の成約件数となった。
◼ 2Qから取り組んできたオペレーション体制の見直しや成約業務のDX推進により成約率が向上したことが起因。
◼ 今後も成約業務のDX推進を進め、更なる上昇を図る。
成約契約数 通期目標 成約契約数 実績
上期累計
+5%
+41~56% +14%
▲6%
2021年3月期 2022年3月期目標
1Q 2Q 3Q 4Q
実績 今期目標
2021年3月期 2022年3月期
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リフォーム領域 主要指標③加盟店数の推移
◼ 累計加盟店数は、9月末時点で4,236社と好調に推移。
◼ 2Qでは、ヤマダホームズやカインズなど大型事業者への送客が決定。送客先の拡充が進んでいる。
累計加盟店数の推移
YonY +11%
4,500 4,236
4,087
3,969
3,883
4,000 3,795
3,658
3,435
3,500
3,193
3,021
2,918
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
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リフォーム領域 買収後の進捗①
◼ 前期M&A実施後、各バリューチェーンに対して指標改善に向けたアプローチを実施。
◼ 集客や成約においては改善が順調に進んでいる一方、当初想定より改善進捗が遅れており、期首予算計画に対して、
売上収益、事業利益ともに軟調な推移。
◼ 各種バリューチェーンにおける改善施策は明確であるため、販管費を抑制することなく、投資活動方針を強化していく。
バリューチェーンにおける評価
1 ユーザーの集客数
集客効率 ◎ 3
加盟店への送客数
継続率 △ 2 加盟店の獲得数 △
送客
問い合わせ
加盟店
ユーザー 情報提供 送客フィー
業界最大級の外壁塗装専門サイト
(施工業者)
成約
4 施工の成約数、成約率 〇
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リフォーム領域 買収後の進捗②詳細
◼ 各バリューチェーンに対して明確な打ち手を確実に実行し、期首計画トレンドに引き上げを目指す。
バリューチェーン 評価 現状 今後の取り組み
• CPAは、買収直後と比べて12%改善
①集客
◎ •
(※1)し、集客数は大きく伸長している。 • 集客効率の改善、コンテンツ投資により広
販売枠に合わせ集客量を増加させること
が可能な体制を構築済み。
告宣伝費率を下げていく。
• 営業人員を増やし、加盟店数やアクティ
△
ブな加盟店は順調に伸長。
• 提携などの取り組みや注力地域における新
②営業 • 大手リフォーム事業者も含め、提携は進
規開拓などの営業戦略を進めている。
んでいるものの、集客可能ポテンシャルに
対して送客先が不十分。
• 送客数は前年比微増。
• 1社あたりのフォロー強化、アップセルに取り
△
• 加盟店増加に伴い総販売社数は増加し
③送客 ているものの、1社あたりの売上及び継続
組んでいる。
(販売) 利用率も低水準。
• 1ユーザーあたりの紹介社数を増やすため
のアカウント開拓を継続して行っていく。
• 1ユーザーあたり紹介社数が鈍化。
• 成約支援DXの取り組み開始により、成
④成約
〇 •
約率向上の兆し。
2Qに関しては過去最高の成約件数を
更新。
• 引き続き、成約支援DXや、システム開発
等を進め、成約率を引き上げていく。
※1:CPA:ユーザー獲得単価=ユーザー1人を獲得するためにかかるコスト。2021年9月と買収前の2020年9月を比較。
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46
【領域別 業績・戦術・KPI】
カードローン領域
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【前提】カードローン領域 業績予想及び2022年3月期戦術 再掲
■カードローン情報サイト「マネット」からの送客と、消費者金融機関等とのアライアンスメディアからの送客がある。
■「マネット」は、営業強化による予算シェアの拡大、アライアンスメディアは、提携数を増やしていくことがポイントとなる。
■広告運用効率の改善ならびに中期経営計画の重要投資であるマッチングシステムの強化により送客ボリュームを増やす。
業績予想 Key Driver
3,000 売上収益=送客数×単価
2,323~2,500
【年間の送客数 計画】
2,500
+33~43%
送客数:+26~38%
2,000
1,743
1,636
戦術
1,500
既存顧客の予算シェア拡大
1,000 顧客の予算シェア獲得の戦略を引き続き行ってい
く。
500
アライアンス拡大
消費者金融機関や金融事業者と共同で運営す
0
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期予想
るアライアンスメディアを増やし、オーガニックな送客
数を増やしていく。
単位:百万円
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48
カードローン領域 業績
◼ 顧客の予算縮小により1Qほどの成長率に及ばなかったが、YonY+34%と年間成長率のレンジ内の成長率を実現。
◼ 事業利益率は運用効率の改善とアライアンスメディアの影響により、1Qに続き18.6%と高い水準を維持。
売上収益 事業利益
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 2022年3月期
2Q 2Q 2Q 2Q
357 481 38 89
800 +34% 120 +132% 20%
18.6%
685 18.6% 18.3%
107 18%
700
100 16.6%
590 89 16%
600
14%
80 73
481
500 12%
401 10.8%
60 10%
400 357 49
299 38 8%
300 40 26 6%
200 20 3.9% 4%
2%
100
0 0%
0 1Q 2Q 3Q 4Q
1Q 2Q 3Q 4Q
2021年3月期 2022年3月期
2021年3月期 2022年3月期
2021年3月期 事業利益率 2022年3月期 事業利益率
※22.3期1Qの事業利益に関しては、再精査により微調整。 単位:百万円
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49
カードローン領域 主要指標①送客数
◼ 2Qの送客数はYonY+27%と年間計画内の成長率で着地。
◼ 累計の送客数はYonY+52%と1Qの大幅な伸びもあり年間計画の成長率を大きく上回っている。
送客数 通期目標 送客数 実績
上期累計
+52%
+26~38%
+86%
+27%
2021年3月期 2022年3月期
実績 今期目標 1Q 2Q 3Q 4Q
2021年3月期 2022年3月期
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50
【領域別 業績】
新規・その他領域
51
【前提】新規・その他領域 2022年3月期予想
■2022年3月期は、フリーランス支援サービスを主軸に+2%の成長を目指す。(M&Aは業績予想に織り込んでいない)
業績予想
1,000
879
▲12~+2% 700~825
801
500
0
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期予想
単位:百万円
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新規・その他領域 業績
◼ 引き続き、フリーランス支援サービスは、順調に推移しているが、新規メディアの売上が軟調に推移し売上収益が下がった
ため、全体は▲17%となった。
売上収益 事業利益
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 2022年3月期
2Q 2Q 2Q 2Q
195 161 61 13
▲17% ▲77%
250 70 66 35%
216 61
31.2%
195 192 197 60 54 30%
200 180 30.5% 27.8%
161 50 46 25%
24.0%
150 40 20%
30 9.6% 15%
100
20
20 10%
13
50 8.4%
10 5%
0 0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 2022年3月期
2021年3月期 事業利益率 2022年3月期 事業利益率
※22.3期1Qの事業利益に関しては、再精査により微調整。 単位:百万円
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