7047 M-ポート 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 12 日
各 位
会社名 ポート株式会社
代表者名 代表取締役社長 春日博文
(コード番号:7047 東証マザーズ・福証 Q-Board)
問い合わせ先 取締役副社長 丸山侑佑
TEL. 03-5937-6466
2022 年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2021 年5月 13 日に公表しました 2022 年3月期(2021 年4月1日~2022 年3月
31 日)の通期業績予想を修正しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.2022 年3月期通期業績予想数値(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
親会社の
基本的
税引前 所有者に
売上収益 EBITDA※1 営業利益 当期利益 1株当たり
利益 帰属する
当期利益
当期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 7,000 500 400 400 300 300 26.77
~7,500 ~900 ~700 ~700 ~500 ~500 ~44.62
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
今回修正予想(B) 7,000 700 550 550 400 400 35.70
~7,500 ~900 ~700 ~700 ~500 ~500 ~44.62
― ― ― ― ―
増減額(B-A) ―
~200 ~150 ~150 ~100 ~100
― ― ― ― ―
増減率(%) ―
~40.0 ~37.5 ~37.5 ~33.5 ~33.5
(参考)前期実績※2
4,704 188 △66 △62 △52 △52 △4.70
(2021 年3月期)
※1 EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額
※2 日本基準で作成した数値を記載しております。
2.業績予想修正の理由
当期(2022 年3月期)の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による不確実性
を鑑み、また、状況に応じて中期経営計画達成のための投資実行の経営判断を行う可能性あるため、レン
ジでの予想をしております。
当期第1四半期、第2四半期においては、就職領域においては、就活生の7割以上となる会員数を基盤
に送客、紹介とも順調に推移し、カードローン領域においては、前期第4四半期において戦略的に実行し
た広告宣伝効果やアライアンス効果、また広告効率を重視した運用もあり好調に推移しております。その
結果、売上収益はほぼ計画通りの進捗に対して、収益力の改善により、投資コスト吸収し、各利益におい
て計画を上回る進捗となっております。
また、中期経営計画達成に向けた投資は順調に進めており、重点ポイントである送客先拡大の為の各領
域でのアライアンス含め、中期経営計画達成に向けても順調な進捗となっております。
1
第3四半期以降においても、就職領域は引き続き順調な売上収益、事業利益の推移を見込んでおり、カ
ードローン領域については、第1四半期に比較すると第2四半期以降は顧客予算抑制が見込まれるものの、
効率重視の運営により、事業利益は順調な推移を見込んでおります。
リフォーム領域については、前期 M&A 実施による子会社化後1年目で改善している部分もある一方で、
当初想定より改善が遅れ、当期期初計画に対して売上収益、事業利益とも若干軟調な推移となりますが、
課題については明確に把握できているため、販管費を抑制することなく改善に向けて効果的な投資活動方
針を強化し取り組んでいきます。
また、新規・その他領域については、フリーランス支援サービスの更なる成長、業務提携の効果や、新
規領域となるエネルギー領域での事業開発等により売上収益、事業利益とも伸長していくことを見込んで
おります。
上記のとおり領域別では一部課題が生じているものの、全体としては順調に推移しており、売上収益に
つきましては、期初予想レンジを据え置き、EBITDA 以下の各利益について、期初レンジ予想を上方修正い
たしました。
なお、売上収益についての下限は現状の経済活動水準が維持された場合を、上限はワクチン接種拡大に
伴い下半期でコロナウイルス感染拡大前の経済活動水準に回復した場合を想定しております。利益につい
ては、売上収益の前提に加え、既存事業におけるオーガニック成長のための投資費用を盛り込んでおり、
経営判断による当該費用のコントロールによってレンジの範囲以内で変動いたします。
※上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、
今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以上
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