7047 M-ポート 2021-06-10 15:00:00
2021年3月期通期 Q&A資料 [pdf]

2021年3月期 通期
Q&A資料


ポート株式会社 証券コード:7047




              ©PORT INC. ALL RIGHTS RESERVED   2021.06.10
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業績計画




   Q   2023年3月期の売上目標100億円というのは、
       既存事業のみでの計画でしょうか。




       中期経営計画時の発表では、2023年3月期の売上高100億円のうち、就職領
       域・リフォーム領域、カードローン領域の主要3領域で約85億円を目指しております。
       詳細の内訳に関しては、2021年3月期第3四半期決算説明資料の15ページ
   A   に掲載しておりますので、ご確認ください。
       なお、2022年3月期は前期から+59.4%の売上高成長を目指しており、ほとんど
       が既存事業での成長となります。

       https://contents.xj-
       storage.jp/xcontents/AS08676/fa646073/a0c5/4ebd/a743/3035
       a1e316a5/140120210212463712.pdf




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M&A




      Q   2024年3月期以降のCAGR30%以上の目標に向け、
          M&A件数の目安(件数/年)などを教えてほしいです。




          M&Aの件数については、事業環境やタイミングもございますので、
      A   年によって変わりますが、常に積極的に検討して参ります。




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戦略




     Q   顧客獲得のための具体的な動きを教えていただきたいです。
         いわゆる営業人員をどれくらい抱えていらっしゃるのでしょうか?




         現状は組織全体の約5%〜10%程度がいわゆる営業人員となっております。
         今後の顧客獲得に当たっては、営業組織の拡大もさることながら、0円求人サービ
     A   スなどの実施のほか、他の事業者との提携等も積極的に進めております。

         就職領域であればキャリアバンク様、リフォーム領域では一人親方労災保険組合
         様、カードローン領域では各種金融業者様との提携を実施しております。
         (カードローン領域については先方のご要望により社名は非開示とさせてください)




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投資




     Q   コンテンツ投資とは具体的にどのようなものでしょうか?




         コンテンツ投資とは、サービスのユーザーを獲得するための投資になります。
         具体的には、2021年3月期通期決算資料の9ページに記載しております。
     A   就職領域では、動画コンテンツの生成、オンライン学習コンテンツの生成、就職診
         断コンテンツの生成など、ユーザーのニーズが高いコンテンツ生成を積極的に行ってま
         いりました。リフォーム領域では、オリジナルコンテンツの生成、カードローン領域では、
         消費者金融業者などの提携先とのアライアンスメディアのコンテンツ拡充を中心に実
         施いたしました。




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投資効果




   Q   2021年3月期の投資効果は今期1Qからみられていますでしょうか?
       1Qの各領域の手ごたえを教えていただきたいです。




       ユーザーの増加、新規顧客の開拓に順調に貢献し始めており、
   A   現在のところ先日開示をいたしました業績計画通り概ね進捗しております。




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広告宣伝費




   Q    戦略的広告宣伝費の投下は前期で一旦終了でしょうか?




        戦略的広告宣伝費に関しては、現在の方針では、引き続き一定投下していく予
   A    定ですが、売上高比率は徐々に低下していく見込みです。




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就職領域




       中期計画達成のためには就職領域の成長が必須だと考えておりますが、
   Q   2021年3月期では最も成長率が低い領域です。
       今期目標の達成確度はいかがでしょうか?




       2021年3月期は、特に上期は新型コロナウイルスの影響もあり、新卒採用支援
       市場が一時的に落ち込んでおりましたが、下期以降、オンライン就活等の定着によ
   A   り、新たな送客機会も増え、第3四半期で昨年同水準、第4四半期で昨年超
       えを実現することができました。このように市場環境は戻りつつあることを踏まえ、下
       記に記載する戦術を実行していくことで、就職領域の成長を実現していきたいと考
       えております。(次頁へ続く→)




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就職領域


       (前頁の続き→)

       就職領域においては、今回の決算から人材会社のイベントや求人企業の説明会
       への送客と、新卒の人材紹介に分けて開示しておりますので、それぞれご説明させ
       ていただきます。

       「送客」に関しては、会員数やオペレーションの体制は十分であるため、いかに「送客
       先を拡大できるか」がポイントとなっております。そのため、営業人員を増員し、積極
   A   的に開拓をしている他、業務提携による効率的な送客先獲得も進めていっており
       ます。5月25日に開示させていただいた、「キャリアバンク社との業務提携」も送客
       先拡大の戦略の一環となります。キャリアバンク社は、全国約4,000社の中堅・中
       小規模の人材紹介会社とのネットワークを保有しているため、全国の人材会社に
       送客が可能となります。引き続き送客先拡大のための戦略を実行し、送客先を増
       やすことで、高い成長率を実現していきたいと考えております。

       「人材紹介」に関しては、紹介対象となる会員数は十分であるため、流通量(人
       材紹介数)をいかに増やすかがポイントとなっております。マッチング担当に関しては、
       19名の増員(+100%)を計画しており、すでに第1四半期で達成予定です。
       新規で採用したマッチング担当は、第2四半期からは本格的に戦力として業績成
       長を牽引していくと考えております。




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就職領域




   Q   「0円求人」で顧客を集客すると思いますが、マネタイズできるのでしょうか?




       0円で求人掲載から内定までサポートするプラットフォームを提供しておりますが、さ
       らに積極活用されたい企業様向けに有料オプションプランを用意しております。
   A   スカウト配信、採用管理の代行、広告枠の設置などのオプションを用意しております。
       また、当社としては、プラットフォームを利用する企業数が増やすことで、就活会議で
       の新サービスをリリースした際に利用してもらうなど、中長期的にマネタイズ方法を考
       えていきたいと思います。




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新規・その他




   Q     フリーランス支援サービスは今後の中核事業となり得る成長性があるのでしょうか。




         市場においてはITエンジニアの不足が慢性化しており、また働き方改革等の一環で
   A     副業、兼業の普及などが徐々に進みつつあることから、フリーランス支援サービスの
         成長余地は十分に大きいものと考えており、引き続き市場動向を注視しながら事
         業拡大を目指して参ります。




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ディスクレーマー




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