7047 M-ポート 2020-08-12 15:30:00
2021年3月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月12日
上 場 会 社 名 ポート株式会社 上場取引所 東・福
コ ー ド 番 号 7047 URL https://www.theport.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 春日 博文
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 丸山 侑佑 (TEL) 03-5937-6466
四半期報告書提出予定日 2020年8月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 EBITDA※ 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 760 △14.4 4 △97.4 △20 ― △14 ― △34 ―
2020年3月期第1四半期 888 ― 170 ― 153 ― 151 ― 103 ―
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 △3.12 ―
2020年3月期第1四半期 9.01 8.53
※EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)
(注) 1.当社は、2019年3月期第1四半期において四半期財務諸表を作成していないため、2020年3月期第1四半期
の対前年同四半期増減率を記載しておりません。
2.2021年3月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するもの
の、1株当たり純損失であるため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 3,864 2,081 53.8
2020年3月期 3,962 2,116 53.3
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期 2,076百万円 2020年3月期 2,111百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) ― ― ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2021年3月期の配当予想は未定であります。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現段階において適正かつ合理的な業績予想の算定を行うことが困難で
あることから、未定としております。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 11,642,220株 2020年3月期 11,642,220株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 457,100株 2020年3月期 457,100株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 11,185,120株 2020年3月期1Q 11,477,150株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述についてのご注意)
2021年3月期の業績予想につきましては、現段階において適正かつ合理的な業績予想の算定を行うことが困難で
あることから、未定としております。なお、業績予想に関する事項は、第1四半期決算短信(添付資料)3ページ
「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(決算説明会について)
当社は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、従来型の決算説明会に代えて、決算説明動画を当社ホー
ムページ「株主・投資家情報」にて掲載いたします。
ポート株式会社(7047) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………6
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………6
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ポート株式会社(7047) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の自粛等の影響
により極めて厳しい経済状況となっており、終息の見通しもたっていないことから、今後も国内外の経済情勢に
大きな影響を与えることが予想されます。
当社が属するインターネットメディア業界においては、モバイルにおける運用型広告、動画広告の成長が更に
加速し、「インターネット広告費(媒体費+制作費+物販系ECプラットフォーム広告費)」は2兆1,048億円(前
年比119.7%)と初めて2兆円を超え、6年連続で二桁成長となりました(株式会社電通発表「2019年日本の広告
費」)。また、2020年においても、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い在宅時間が増加していることから、イ
ンターネット広告の需要はさらに拡大していくと予想しております。
このような環境の中、当社においては、「世界中に、アタリマエとシアワセを。」というコーポレート・ミッ
ションのもと、インターネットメディア事業を展開しております。
当社では、キャリア系メディア「キャリアパーク!」、ファイナンス系メディア「マネット」等の主力メディ
アで培ったノウハウを活用した領域やジャンルの開発(横展開)、当該メディアにより獲得したユーザーの行動
データを活用したリアルプロダクトやサービスの開発(縦展開)を積極的に推進しております。また、他社イン
ターネットメディアを譲り受けるなどM&Aも活用し、さらなる事業成長に取り組んでおります。
しかしながら当第1四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛等の影響により、
売上高は760百万円(前年同四半期比14.4%減)、営業損失は20百万円(前年同四半期は営業利益153百万円)、経常
損失は14百万円(前年同四半期は経常利益151百万円)、四半期純損失は34百万円(前年同四半期は四半期純利益103
百万円)となりました。
なお、当社の事業セグメントはインターネットメディア事業のみの単一セグメントであるため、セグメントご
との記載をしておりません。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期累計期間における流動資産は3,467百万円となり、前事業年度末に比べ151百万円減少しました。
これは主に、現金及び預金が249百万円増加した一方で、売掛金が424百万円減少したことによるものでありま
す。
固定資産は、392百万円となり、前事業年度末に比べ53百万円増加しました。これは主に無形固定資産が60百万
円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、3,864百万円となり、前事業年度末に比べ97百万円減少しました。
(負債)
当第1四半期累計期間における流動負債は1,005百万円となり、前事業年度末に比べ183百万円減少しました。
これは主にその他流動負債が218百万円減少したことによるものであります。
固定負債は777百万円となり、前事業年度末に比べ120百万円増加しました。これは主に長期借入金が141百万円
増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、1,782百万円となり、前事業年度末に比べ62百万円減少しました。
(純資産)
当第1四半期累計期間における純資産は2,081百万円となり、前事業年度末に比べ35百万円減少しました。これ
は主に、四半期純損失34百万円の計上によるものであります。
この結果、自己資本比率は、53.8%(前事業年度末は53.3%)となりました。
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ポート株式会社(7047) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現段階において適正か
つ合理的な業績予想の算定を行うことが困難であることから未定としておりますが、2020年7月13日付「2021年
3月期通期業績予想及び中期経営計画の公表日に関するお知らせ」にて開示いたしましたとおり、緊急事態宣言
解除後の市場環境や景況感を鑑み、第2四半期以降の経済の回復傾向及び顧客企業への営業状況等を踏まえると、
不確定要素が完全に解消されない可能性はあるものの、現時点よりも適正かつ合理的な業績予想の算定が可能に
なるとの判断のもと、2020年9月18日に公表することといたしました。
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ポート株式会社(7047) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,764 3,013
売掛金 753 328
その他 102 126
貸倒引当金 △1 △1
流動資産合計 3,618 3,467
固定資産
有形固定資産 27 25
無形固定資産 187 248
投資その他の資産 124 119
固定資産合計 338 392
繰延資産 4 4
資産合計 3,962 3,864
負債の部
流動負債
買掛金 67 55
1年内返済予定の長期借入金 438 476
未払法人税等 102 107
返金引当金 15 17
その他 566 347
流動負債合計 1,189 1,005
固定負債
長期借入金 609 751
資産除去債務 25 25
その他 20 ―
固定負債合計 656 777
負債合計 1,845 1,782
純資産の部
株主資本
資本金 819 819
資本剰余金 760 760
利益剰余金 931 896
自己株式 △399 △399
株主資本合計 2,111 2,076
新株予約権 4 4
純資産合計 2,116 2,081
負債純資産合計 3,962 3,864
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ポート株式会社(7047) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 888 760
売上原価 167 221
売上総利益 720 539
販売費及び一般管理費 567 559
営業利益又は営業損失(△) 153 △20
営業外収益
助成金収入 5 0
受取手数料 0 8
その他 0 1
営業外収益合計 6 10
営業外費用
支払利息 3 3
支払手数料 2 0
その他 2 0
営業外費用合計 7 4
経常利益又は経常損失(△) 151 △14
特別利益
助成金収入 ― 29
その他 ― 0
特別利益合計 ― 29
特別損失
事務所移転費用 2 ―
新型コロナウイルス感染症関連損失 ― 44
その他 ― 3
特別損失合計 2 47
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 148 △32
法人税、住民税及び事業税 20 0
法人税等調整額 24 1
法人税等合計 45 2
四半期純利益又は四半期純損失(△) 103 △34
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ポート株式会社(7047) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積りの不確実性に関する注記)
当第1四半期会計期間において、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、営業活動が低下し、売上の減少が
生じております。当社では、財務諸表作成時において顧客等の外部からの入手可能な情報に基づいて、固定資
産の減損に係る会計上の見積りを行っておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大・収束に関しては、財
務諸表作成時点の状況が会計上の見積り期間に亘って継続するものと仮定しております。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大・収束に関して上記仮定と異なる状況となった場合には、当事業年
度以降の当社業績に影響を与える可能性があり、見積りの結果に影響を及ぼす可能性があります。
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