7047 M-ポート 2020-06-30 17:00:00
(開示事項の経過)株式取得(子会社化)に係る株式譲渡契約締結に関するお知らせ(補足資料) [pdf]
就活口コミ情報サイト「就活会議」M&A補足資料
成長可能性に関する説明資料
証券コード:○ ○
平成30年○○月
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目次
1 契約内容変更について
2 M&Aによるシナジーについて
3 Appendix
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2
契約変更内容について
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変更点について
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、株式取得期日を延期し、
現在の市場環境等を考慮した合理的な価格を協議の上決定。
3月17日基本合意 6月30日契約
取得価額 1,500百万円 850百万円
支払い方式 一括支払い 分割払い
(3年間)
株式取得日 2020年5月1日 2020年7月1日
(新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期)
資本金 未定 58百万円
(資本準備金含む) (リブセンス社より振込)
実質取得価額 ー 792百万円
(取得価額ー資本金)
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取得価額の変更について
足元の急激な市況変化を考慮した結果、取得価額変更により現金支出は減少し、資本配分の柔軟性が向上。
支払い方法の変更により割引率の観点で実質的な支払いによる財務インパクトは軽減。
1500
短期的な現金支出は減少
(▲650百万円)
850 792
リブセンス社より資本金振込
350 FY2022
支払いによる
300 FY2021
財務インパクトは軽減
200 FY2020
3月17日基本合意 6月30日契約 実質取得価額
単位:百万円
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M&Aによるシナジー
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各指標に対する影響
売上高を構成する、会員数、会員一人当たりアクション数、単価全てに対して上昇影響を与える。
UP UP UP
会員一人当た
売上高 会員数 単価
りアクション数
シナジー① シナジー② シナジー③
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シナジー①-1 業界有数の会員数規模へ
全就活生数のうち約7割、また1世代あたり4割程度が当社グループ会員となり、業界トップ水準の会員規模となる。
就活生全体に占める当グループ会員の比率イメージ
未獲得 就活生利用率※
70
約28万人
%以上
約18万人
※就活生数を50~60万人として単純合算で46万人が当グループ会員になると想定。当社の累計カバー率は70%以上となる見込み。
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シナジー①-2 コンテンツ増加による面の拡大
コンテンツの量・種類ともに大きく増大させることで、これまでリーチできていなかったユーザー層へのアプローチが可能。
当社の課題感であったコンテンツの充足を図る。
就活の服装、面接対 A社のエントリーシート
策、自己分析方法 B社のインターン体験談
C社の就活速報情報
ユーザー獲得面の拡大
就活ノウハウニーズ 企業情報ニーズ
会員DB
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シナジー② 会員一人当たり売上高の改善
当社マーケティングオペレーションを適用することで、就活会議の送客転換率を改善し
会員一人当たりの売上高を改善できるものと考える。
売上高 約20億円※1 約2億円※2
会員数※3 約28万人 約18万人
会員一人
当たり売上高※4 約7,000円 改善余地 約1,000円
※1 キャリア領域今期業績実績
※2 2019年12月期実績
※3 2020年3月末時点
※4 会員一人当たり売上高=売上高÷会員数
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シナジー②-2 顧客企業の増加
就活会議ではキャリアパークと同規模の顧客企業数を抱えており、
今後、就活会議の顧客に対して、送客や人材紹介を実施することで、売上増加が見込める。
顧客企業数
顧客企業数※
約2倍
※ 2020年3月末時点の各メディアにおける顧客企業数
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シナジー③ 送客ボリューム増加による単価向上
送客可能数を増加させ、顧客満足度、送客シェアを高めることで、単価向上に期待。
会員数増加 送客数増加
顧客満足度
単価上昇
送客シェア拡大
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Appendix ※再掲※
・キャリアパークについて
・就活会議について
・就活市場に対する考え方
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キャリアパークについて
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キャリアパークの概要
項目 内容
名称
URL https://careerpark.jp/
内容 自己分析、業界研究、履歴書、面接、マナー等の就活ノウハウを提供する情報サイト
▼就活セミナー 服装 ▼履歴書 浪人 ▼ドアノック 回数
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就活領域のビジネスモデル
就活生に対して、インターネット上でノウハウ情報を提供し、無料で会員化を実施。
会員を当社クライアントに送客することで成果報酬を獲得。
クライアント
悩み ノウハウ ノウハウ
人材会社
Ex)リクルートスーツとは? ノウハウ ノウハウ
(広告宣伝費)
ノックって何回すればいい?
サービス登録促進
検索 イベント集客
など
会員化 会員DB
情報の提供
民間企業人事
(採用教育費)
人材紹介
会社説明会集客
など
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売上高の構成する指標
就活領域の売上高は会員数×一人当たりアクション数×単価で構成される。
会員数と一人当たりアクション数を順調に向上させることで、これまで業績拡大を継続。
会員一人当た
売上高 会員数 単価
りアクション数
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キャリアパーク会員数の推移
会員数は順調に伸びており、20卒の就活生は28万人ほどの就活生の会員化に成功。
282
227
20卒会員数
282,791名
141
単位:千人 ※各年度に卒業予定の学生数
18卒 19卒 20卒
※2020年3月末時点
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就活領域売上高推移
就活領域はこの5年間ほどで飛躍的な成長をしており、全社の業績を牽引。
独自の会員獲得マーケティングを強みに、順調に業績を拡大中。
▼就活領域売上高推移
2,208
FY2014~FY2019年
CAGR 45%
345
単位:百万円
FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
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就活領域の成長ドライバー
会員数、一人当たりアクション数ともにまだまだアップサイドがあり、単価が変化せずとも
就活領域のポテンシャルは引き続き十分に存在。
会員一人当たり
売上高 会員数 アクション数
単価※3
全体 約50万人
ポテンシャル 約50回
~60万人 ※2
×2倍 ※1
×50倍
数千円
当社 約28万人 平均1回
~2回
※会員一人当たりの成果報酬が発生するアクションの数
※1株式会社リクルート 第36回ワークス大卒求人倍率調査(2020卒)(https://www.recruit.co.jp/newsroom/pdf/20190424_01.pdf) をベースにいわゆる就職浪人生等を考慮して当社推計
※2株式会社リクルートキャリア 就職白書2019 ( https://data.recruitcareer.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/c07a2df34dc6f701c465a6dbc3df4850.pdf)より当社推計
※3当社実績より中央値を選定
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就活領域の成長戦略
就活領域においては、コンテンツの拡充と、会員マーケティングの最大化により成長を実現していく。
会員一人当たり
会員数
アクション数
コンテンツの拡充と 会員マーケティング
網羅性の向上 最大化
資産性の高いストック型コンテンツへの投資 安定した会員獲得に依拠した自社データ
によって網羅性を高め、ユーザーとのタッチポ ベース(会員)を活用したマーケティングを
イントを増加させ、会員規模を50万人以 強めること、一人一人のリテンションを高め、
上に成長させ、名実ともに就活対策メディア 売上ポテンシャルの最大化を目指す。
としてNO.1を獲得する。
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当社コンテンツの課題感
キャリアパークはノウハウやイベント情報はコンテンツカバー率が高い一方、企業情報などを求める就活生のニーズには
十分に答えられていない。
就活生情報ニーズ
ノウハウ情報
ノウハウ情報 イベント情報
イベント情報 企業情報
企業情報
自己分析の方法、企業研究方法 合同説明会、就活イベント A社のエントリーシート口コミ
面接口コミ
コンテンツカバー率※ 70% 90% 10%
※コンテンツカバー率は当社の独自の集計に基づき、各カテゴリに属する検索ワードのうち、当社メディアがが1セッション以上獲得している検索ワードの数の割合
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就活会議について
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就活会議の概要
項目 内容
名称
URL https://syukatsu-kaigi.jp/
ES・選考体験記・インターン体験記等の就活口コミと
内容
従業員・元従業員による企業口コミを有する新卒就活サービス
▼トップページ ▼口コミページ ▼ES検索ページ
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就活会議会員数の推移
会員数も順調に伸びており、20卒は約18万人の会員を獲得。
183
163
122 20卒会員数
182,537名
単位:千人 ※各年度に卒業予定の学生数
18卒 19卒 20卒
※2020年2月末時点
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キャリアパーク&就活会議比較
就活ノウハウ情報サイト 掲載情報 就活企業口コミ情報サイト
2014年6月 開始時期 2015年4月
約28万人(20卒) 会員数 約18万人(20卒)
ノウハウ記事:約20,000 コンテンツ数 全体口コミ数:約400,000
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就活市場に対する考え方
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新卒採用支援市場規模の推移
近年新卒採用支援市場は規模を拡大しており、中でも人材紹介、小規模型マッチングイベント、ダイレクトリクルーティング
など既存の求人媒体以外の市場が大きく伸びている。
1,354
単位:億円 1,266
1,185
1,104
999
840
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度(見込み) 2019年度(予測)
※矢野経済研究所 新卒採用支援市場の現状と展望2019年度版 https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2122より
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慢性的な人手不足
日本の労働市場における人材不足は今後ますます拡大し、2030年には644万人の労働力が不足すると推計されている。
特に従業員数200名以下の中小企業を中心に大卒者の有効求人倍率は高い水準で推移。
これまでの求人媒体中心の採用スタイルから、より確実に採用できる人材紹介等の手法を活用する企業が
中小企業を中心に増加し、新卒採用支援市場の多様化と拡大を牽引。
日本労働市場における人手不足数の推計 中小企業の大卒求人倍率の推移
644 12
単位:万人
505
10
8.43
9.91 8.62
8
6.45
384 6
4.41 4.52
4.16
3.35 3.27 3.26 3.59
4
2
121
0
2017年 2020年 2025年 2030年
※ 株式会社リクルート 第36回ワークス大卒求人倍率調査(2020卒)
※労働市場の未来推計 https://rc.persol-group.co.jp/roudou2030/
(https://www.recruit.co.jp/newsroom/pdf/20190424_01.pdf) より
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大学生数の推移
昨今の人口減少局面においても、進学率の高まりにより大学生数の数は一定に推移しており、
向こう10年程度は大学生数は減少せず、労働供給の主な源泉としての新卒採用は引き続き重要視されるものと考える。
800,000
600,000
大学進学者数(人)
400,000
200,000
0
2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030
【参考】
①厚生労働省平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況
②文部科学省 令和元年度学校基本調査速報
③文部科学省 大学への進学者数の将来推計について
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新卒採用支援市場の今後
今後も就活採用支援市場は拡大、変革していくものと推測され、そこには新たなビジネスチャンスが存在していると考える。
採用方法の多様化
慢性的な人手不足
安定した大卒者
の供給
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ディスクレーマー
■将来見通しに関する注意事項
• 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
• これらは現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不
確実性を含んでおります。
• それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経
済状況が含まれます。
• 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を
負うものではありません。
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成長可能性に関する説明資料
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