7046 M-TDSE 2021-06-25 17:00:00
譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ [pdf]

                                                  2021年6月25日
各       位


                         会 社   名 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社
                         代表者名 代 表 取 締 役 社 長       東 垣    直 樹
                                       (コード番号:7046 東証マザーズ)
                         問 合 せ先 取 締 役 執 行 役 員 専 務    浦川     健
                                             (TEL.03-6383-3261)


            譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分(以
下「本自己株式処分」といいます。 を行うことについて決議いたしましたので、
                )                    お知らせいたします。


1.処分の概要
(1)割当日                 2021年7月21日
(2)処分する株式の種類及び数        当社普通株式 7,000株
(3)処分価額及び処分総額          本自己株式処分は、当社の取締役の報酬等として当社の
                       普通株式を処分するものであり、当該普通株式と引換え
                       にする金銭の払込み、又は財産の給付は要しないことと
                       します。(※)
                       ※ 当該普通株式の公正な評価額は、本日開催の取締役会
                         の前営業日(2021 年6月 24 日)における東京証券取
                         引所における当社の普通株式の終値(2,000 円)に上
                         記の処分する株式数を乗じた金額(14,000,000 円)
                         です。
(4)割当予定先               取締役4名 7,000株
                       ※ 社外取締役を除きます。
(5)その他                 本自己株式処分については、金融商品取引法による有価
                       証券通知書を提出しております。


2.処分の目的及び理由
    当社は、2021 年5月 27 日開催の取締役会において、当社の取締役(社外取締役を除き、以下「対
 象取締役」といいます。)に対して当社の中長期的な企業価値及び株主価値の持続的な向上を図るイ
 ンセンティブを付与すると共に、株主の皆さまと一層の価値共有を進めることを目的として、対象取
 締役を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)
 を導入することを決議し、また、2021 年6月 25 日開催の第8期定時株主総会において、本制度に基
 づき、既存の金銭報酬枠とは別枠で、対象取締役に対して報酬等として譲渡制限付株式を付与するこ
 とにつき、ご承認をいただいております。
    なお、本制度の概要については、以下のとおりです。


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<本制度の概要>
  本制度による譲渡制限付株式の付与は、①対象取締役の報酬等として金銭の払込み等を要せず当社
 の普通株式の発行若しくは処分を行う方法、又は、②対象取締役に対して支給された金銭報酬債権の
 全部の現物出資と引換えに当社の普通株式の発行若しくは処分を行う方法にて行います。
  本制度により発行又は処分される当社の普通株式の総数は年 22,000 株以内とし、また、その総額
 は年額 2,400 万円以内といたします。
  また、本制度による当社の普通株式の発行又は処分に当たっては、当社と割当てを受ける対象取締
 役との間で譲渡制限付株式割当契約を締結するものとし、その内容として、次の事項が含まれること
 とします。
  ① 対象取締役は、譲渡制限付株式割当契約により割当てを受けた当社の普通株式について、当該
    株式の交付日から当該対象取締役が当社の取締役その他当社取締役会で定める地位を退任又
    は退職する日までの期間、譲渡、担保権の設定その他の処分をしてはならないこと
  ② 法令、社内規則又は譲渡制限付株式割当契約の違反その他当該株式を無償取得することが相当
    である事由として当社取締役会で定める事由に該当した場合、当該株式を無償で取得すること


  その上で、今般、当社は、本日開催の取締役会において、対象取締役4名に対し、本制度の目的、
 各対象取締役の職責の範囲その他諸般の事情を勘案し、当社の普通株式 7,000 株(以下「本割当株式」
 といいます。)を処分することを決議いたしました。


<譲渡制限付株式割当契約の概要>
  本自己株式処分に伴い、当社と対象取締役は個別に譲渡制限付株式割当契約を締結いたしますが、
 その概要は以下のとおりです。
(1)譲渡制限期間
    対象取締役は、2021 年7月 21 日(割当日)から当社の取締役を退任する日までの間、本割当株
  式について、譲渡、担保権の設定その他の処分をしてはならない。
(2)譲渡制限の解除条件
    対象取締役が、割当日の直前の当社定時株主総会の日から翌年に開催される当社定時株主総会
  の日までの期間(以下「本役務提供期間」という。)の間、継続して、当社の取締役の地位にあっ
  たことを条件として、譲渡制限期間の満了時において、本割当株式の全部につき、譲渡制限を解除
  する。
(3)当社による無償取得
    当社は、譲渡制限期間の満了時において、譲渡制限が解除されていない本割当株式を当然に無償
  で取得する。
(4)株式の管理
    本割当株式は、譲渡制限期間中の譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができないよう、
  譲渡制限期間中は、対象取締役が大和証券株式会社に開設した譲渡制限付株式の専用口座におい
  て管理される。
(5)組織再編等における取扱い
    譲渡制限期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交換契約又は
  株式移転計画その他の組織再編等に関する事項が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関
  して当社の株主総会による承認を要しない場合においては、当社の取締役会)で承認された場合
  には、取締役会の決議により、本役務提供期間開始日を含む月の翌月から組織再編等承認日を含

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む月までの月数を 12 で除した数(ただし、計算の結果、1を超える場合には1とする。)に、当該
時点において保有する本割当株式数を乗じた数(ただし、計算の結果、1株未満の端数が生ずる場
合には、これを切り捨てる。)の本割当株式につき、組織再編等効力発生日の前営業日の直前時を
もって、これに係る譲渡制限を解除する。
                                          以   上




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