7044 ピアラ 2019-08-14 15:00:00
2019年12月期第2四半期決算補足資料 [pdf]
2019年12月期
第2四半期決算補足資料
株式会社PIALA 2019年8月14日
アジェンダ
1 第2四半期トピックス
2 2019年12月期第2四半期決算概要
3 今後の成長戦略
4 ご参考資料
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1.第2四半期トピックス
第2四半期トピックス
売上高:6,279百万円 修正前予算比3.1%増
総 括 営業利益:162百万円 修正前予算比44.6%増
2Qは売上高、売上総利益共に過去最高を更新!
株式会社UDN SPORTS社と業務提携
”モノ” と”コト”のプロデュース支援を開始
業務提携
ネットイース社の日本総代理店と業務提携、日本の良質
な商品を中国の消費者に提供
5月度、本社事務所移転によりコミュニケーションを生む
事務所増床
“共創空間”を設けた執務エリアの完成
助成金収入 助成金収入:徳島おもてなしセンターの助成金12百万円
特別損益:システム案件の解決に伴い
特別損益 特別利益⇒28百万円 特別損失⇒24百万円
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3
取扱高指数の推移
1社あたりの取引高指数は順調に推移。
指数が好調に推移している要因はデータ量の増加×AIの最適化
取引高指数
3期連続UP中
25%
UP
21%
UP
(実績) (実績) (実績) (予想)
■2016年 ■2017年 ■2018年 ■2019年
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ヒット商品の成長指数
第2四半期は、アイム社のリゲイントリプルフォースがヒットし
A社のクレンジング商品も拡大、ディノス・セシール社のイミニも
ヒットの傾向と複数商品が大きく伸長
199% 481% 42%
成長 成長 成長
アイム社 A社 ディノス・セシール社
リゲイントリプルフォース クレンジング商材 イミニ リペアセラム
※QonQ対比
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2. 2019年12月期
第2四半期決算概要
上期予算対比
第2四半期は移転コスト等増加したが、人的効率化も進み販管費
等も落ちた事で当初予算から上方修正
第2四半期5月度はヒット商品がさらに伸び単月過去最高売上
2019年第2四半期 上期予算(修正前)
連結PL 予算比
(単位:百万円) 実績 構成比 業績予想 構成比
売上高 6,279 100.0% 6,093 100.0% 103.3%
営業利益 162 2.6% 112 1.8% 144.6%
経常利益 163 2.6% 109 1.8% 149.5%
当期純利益 117 1.9% 78 1.3% 150.0%
※ 上期予算(累計)は2019年8月8日発表の開示において業績予想を修正しております。
また、通期業績予想につきましては据置としております。
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通期予算進捗
通期に対しても利益進捗は予定より上振れて進行
テクノロジーやAIの強化による、人的効率化をさらに促進
2019年第2四半期 通期予算(累計)
連結PL 進捗率
(単位:百万円) 実績 構成比 業績予想 構成比
売上高 6,279 100.0% 12,775 100.0% 49.2%
営業利益 162 2.6% 395 1.8% 41.0%
経常利益 163 2.6% 389 1.8% 41.9%
当期純利益 117 1.9% 273 1.3% 42.9%
※ 上期予算(累計)は2019年2月14日発表の当社決算短信において開示しております業績予想を据置としてお
ります。
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売上高の推移
6年平均売上高成長率25% セグメント別売上高推移
EX強化で通年
92.1
平均
127
20%成長 億円
25%成長 億円
75.7
億円
EXはYonY
105
21%成長
72
58
42 46
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2016年 2017年 2018年 2019年
12月期 12月期 12月期 12月期
■ECマーケティングテック
■広告マーケティング
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連結売上 四半期推移
2019年度第2四半期は過去最高売上高を達成!
上期の売上着地は堅調に成長し、複数のヒット商品が出現
過去最高
売上高を達成!
(単位:百万円)
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連結売上総利益 四半期推移
売上総利益は過去最高を更新!
ピアラグループとして全子会社(新設子会社を除く)の単月黒字
化を達成
700
600 580
495 486
500 468 466
440
400
339 346
334
311 319
301
300 282
266
200
100
0
2016/Q1 2016/Q2 2016/Q3 2016/Q4 2017/Q1 2017/Q2 2017/Q3 2017/Q4 2018/Q1 2018/Q2 2018/Q3 2018/Q4 2019/Q1 2019/Q2 2019/Q3 2019/Q4
(単位:百万円)
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連結貸借対照表
自己資本比率は46%で安定した財務状態
繰越利益剰余金がプラスへ
2018年12月末 2019年6月末 増減額
流動資産 2,787 3,064 +277
固定資産 326 587 +261
有形固定資産 23 103 +80
無形固定資産 138 122 -16
投資その他の資産 165 363 +198
資産合計 3,113 3,651 +539
流動負債 1,394 1,794 +400
固定負債 174 187 +13
負債合計 1,569 1,982 +413
純資産合計 1,544 1,669 +125
負債純資産合計 3,113 3,651 +539
(単位:百万円)
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3.今後の成長戦略
KPI保証① 悩み別データ活用商品企画
当社の強みである悩みデータを活かして、
現状の市場ニーズを把握+成功プロモーション手法活かした
商品開発サービスBEATMAKER(ビートメーカー)を提供開始
上流の商品開発から一気通貫サポートすることで、新しいビューティ&
ヘルス食品市場を創出。ヒット商品を生み出していきます。
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KPI保証事業拡大② B&H事業の創出
商品企画を開始することにより新規事業としてのB&H事業を
各種パートナーと共創が可能に
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KPI事業②3大モールでの受け皿支援開始
㈱ブランジスタ(6176)と業務提携。自社EC中心のブランド
プロモーション効果を、3大モール含めて受け皿を増やすことに
より顧客の獲得拡大を支援
当社の成果額もUPへ
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ニューリアル事業 おもてなしモールの進捗
リアルマーケティング×テクノロジーで、新しい販売手法プラッ
トフォームを構築中
リアル体験×データ取得で新しい購買体験を構築中
郵便局以外にも、
累計稼働数は
大手スーパーやホーム
半年で40%の成長 センターで稼働開始
3000 2805
2500
2001
2000
1500
1000
500
0
1
2018年Q3-Q4 2
2019年Q1-Q2
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越境EC事業① 海外インバウンド事業状況
中国におけるNEWSアプリNo1ネットイースの日本総代理店㈱
NTP社と提携
ビューティ&ヘルス及び食品領域における日本の良質な商品を中
国の消費者に提供するため、戦略的業務提携を締結
参加にある中国への越境ECプラットフォームNo1Koala.Comへ
も日本商品を供給開始
海外インバウンドの売上指 中国越境ECサイト別売上高
数がQonQで急成長 シェア率トップ
381%
成長
出展元:iiMedia Research
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越境EC事業② 台湾支社設立について
本格的な越境EC事業の拡大に伴い、親日市場で成功事例の多い台湾
に子会社「台灣比智商貿股份有限公司」を設立
マーケティングだけでなく、海外・国内物流、カスタマーサポー
トの支援を実施
現地クリエイティブの最適化を強化
ーピアラの越境ECマップー
会社名 台灣比智 商貿股份有限公司
越境 EC 事業に伴う輸入請負販
売代行、物流支援、貿易業務、
事業内容
広告業務、コールセンター業務
及びサポート業務
代表者 董事長 飛鳥 貴雄
設立日 2019年7月1日
事業開始日 2019年7月17日
持ち株比率 株式会社ピアラが100%保有
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今後の3本の軸の図
①データ&AIの活用によるKPI保証・ストック型ソリューション強化
成果報酬型による実施で導入社数増へ。さらにデータ蓄積とAIの活用にて施策
の最適化を図ることで、クライアントごとの取り扱い高を増やし、成長を促
進。客数×客単価増を狙う。
②越境ECを主軸にグローバル化推進
グローバル展開も視野に入れ、アジア地域を中心に越境ECの拡大運用や
KPI保証型マーケティングなどの投下を推進。
③独自データ&マーケティングテックで新規事業創出
蓄積したEXのノウハウを導入し、第3の軸として
ヘルステック 関連新規事業を確立。
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4.ご参考資料
会社概要(2019年6月末現在)
社 名 株式会社ピアラ
設 立 2004年3月24日
資 本 金 845百万円(2019年6月末現在)
事 業 内 容 ECマーケティングテック事業、
広告マーケティング事業
リザルトシリーズの展開
所 在 地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3
恵比寿ガーデンプレイスタワー13階
取 締 役 代表取締役社長 飛鳥 貴雄
取締役 山口渉 取締役 根来伸吉 取締役 下川剛司
社外取締役 大山俊介
当社役員、B Dash Fund 3号投資事業有限責任組合、
主 要 株 主 三 菱 U F J キ ャ ピ タ ル 、 株 式 会 社 P A K S H A Te c h n o l o g y 、
株式会社SBSホールディングス株式会社、他
P I AT E C ., LT D ( タ イ ) 比 智 商 貿 有 限 公 司 ( 中 国 ) 、
連結子会社
株式会社PIALab(沖縄)
従業員数 155名(グループ合計/2019年6月末現在)
URL https:/ / www.piala.co.jp /
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経営理念
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PIALAのビジョン
人々の生活をいかに豊かに幸せにできるか、
人に寄り添うマーケティングへイノベーションへ。
ピアラグループは進んでいきます。
Smart =Slim
マーケティングを無駄なく最適化
Smart = Stylish
カッコいいショッピング体験を
あなたの生活をマーケティングでより素敵に便利に
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事業コンセプト
クライアントのKPIを保証し、マーケティング効果を最大化する
“マーケティングコミットカンパニー”
弊社は、主にビューティ&ヘルス、および食品領域において
通販事業を展開する企業に対し、デジタルマーケティングの
コンサルティングを行っております。従来の広告代理店とは
異なり、KPI保証型にてマーケティングを実行していること
がいちばんの特長となります。
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KPI保証型マーケティングプラットフォーム
RESULTシリーズは主に使用料ではなく、マーケティング予算から成果報酬で頂きます。
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ピアラの優位性① なぜKPI保証が可能か?
過去の類似データを探すことで最適な手法と媒体を選出し
予算配分を最適化します
主なKPI 新規獲得=顧客獲得単価1名につき成果報酬額となります。
KPI保証サービスとは、弊社のRESULTシリーズを利用し、各種デジタルメディアに予算を配
分します。それにより決められたKPIである顧客獲得単価以内でデジタル広告運用を人とAIで
最適化するサービスです。対価は新規顧客1名1アクションにつき成果報酬額を頂きます。
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KPI保証の予算配分の最適化とは?
KPIを保証することで
予算配分を自由に新規手法も挑戦できる
新たな手法データも蓄積します
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ピアラの優位性② ビューティ&ヘルス領域の特異性を活かした学習
AIの予測プランニングについて
ビューティ&ヘルス及び食品市場は、マイナーチェンジも少なく 人の悩み を解決する根本から
購入意識が生まれます。
青汁は何年たっても青汁であるように、 定番品が多くリピートする商品の為、過去の成功
データの活用がしやすい市場 となります。ピアラでは15年のコンサルティングでポイントと
なる要素をタグ付けし分類することで独自のAI学習で最も効果が出るマーケティング予算の最適
化配分を予測しています。
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ピアラの優位性③ WIN-WINのビジネスモデル
弊社・クライアント双方の継続成長を可能とするWIN-WINのビジネスモデル
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事業の特長 ― 広告マーケティング事業
同封/DM広告やテレマーケティングなどの、広告マーケテイング事業に関しては、
現状は主に手数料型にて実施していますが、今後、ECマーケティングテックの拡充に
伴い、段階的にKPI保証型に移行する予定です。
広告マーケティング事業
ECマーケティング
テックの活用
リアルマーケティング事業 手数料型での
実施
RESULT
テレマーケティング事業 シリーズ
段階的に
KPI保証型に
SNSマーケティング事業 DMP AI 移行
将来的には広告マーケティング事業も、KPI保証型での実施を想定。
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市場環境① ― ビューティ&ヘルス及び食品市場推移
ビューティ&ヘルス及び食品市場規模は3ヶ年で約20%増見込み
2,500,000
ビューティ&ヘルス及び食品
市場規模は、中期的には毎年
2,226,500
2,000,000
2,099,350 +6~8%程度で拡大していく
1,967,300
1,827,650 と見られており 、2019 年 に
1,500,000
+約20% は、2016年の約20%増の規
対2016年比
(推定)
模となる約2,2兆円まで成長
1,000,000 する見込みです。マーケティ
ングコストもそれに比例し拡
500,000 667,950 大することが予想できます。
629,805 (106%)
590,190
(単位:百万円) 548,295 (107%)
(108%)
(106%)
0
2016 2017 2018 2019
B&H/食品 EC市場規模 B&H/食品 EC市場における推定マーケテイングコスト
※ビューティ&ヘルス及び食品市場規模は「通販・e-コマースビジネスの実態と今後2018」(富士経済)より
「ビューティ他」「健康食品・医薬品」「食品・産直品」の3市場の合算。2017年は見込み、2018~19年は予測数値
※推定マーケティングコストは上記EC市場規模(販売額)の30%で弊社にて算出。()内の数値は前年比
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市場環境② ― ヘルスケア産業市場推移
人口が減少する中において、日本の高齢化率は上昇しており、それに伴いヘルスケア産業も拡大傾向
にあります。「人生100年時代」を迎え、健康寿命の延命に向けた官民の取り組みが活性化する中、
医療技術の進歩とともに、予防や健康管理サービスの充実化が進んでおり、市場は急速に拡大するこ
とが予想されています。
2030年
2020年
37兆円
2013年
日本
16兆円 26兆円
2013年 2020年 2030年
海外
163兆円 311兆円 525兆円
出典:日本再興戦略
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世界の越境EC・EC市場
■世界の越境EC市場規模 ■各国のEC化率/成長率/BtoC EC市場規模
(単位:10億ドル) 成長率(%) (単位:1億ドル)
1200
30
994
1000
25
826 インド
800 322 中国
675 20 9,394
530
600 タイ
308
401
109兆円 15
ベトナム
30 アメリカ
5,716
韓国
400
236 に増加 10 17
シンガポール
559
(2020年予測) 香港
21 イギリス
200 20
1,292
5 台湾 ドイツ
フランス 日本 849
0 1,179
586
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 0
5 10 15 20 25 EC化率
(%)
世界の越境EC市場は、2020年には9,940億ドルに 2016年の世界のB2C EC市場規模は、前年対比122%
増加見込み。 の約2.4兆ドル。
越境EC利用者も2014年時点では約3億人程度だが、 中国が世界全体の4割を占める最大のEC市場国。成長
2020 年 に は 約 3 倍 の 9 億 人 を 超 え る 見 通 し 。 率・EC化率も共に高く、今後も世界のEC市場を牽引
国内B2C EC市場も拡大傾向に。中国の2016年の するとみられている。
ネ ッ ト 小 売 市 場 規 模 は 9,394 億 ド ル と 、 EC 化 率
(19%)と共に既に世界1位。
※通商白書2018より(経済産業省)
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