7044 ピアラ 2019-05-14 15:00:00
2019年12月期第1四半期決算補足資料 [pdf]

2019年12月期
第1四半期決算補足資料
株式会社PIALA   2019年5月14日
    アジェンダ



1   2019年12月期第1四半期トピックス
2   対上期予算進捗
3   ご参考資料




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1.2019年12月期
  第1四半期トピックス
 業績トピックス

◆売上高は多数のヒット商品があった前年Q1に対して
 110%で高成長を維持

◆全子会社の単月黒字化を達成し利益貢献フェーズへ

◆4月度連結売上高は11億円を突破し
 単月過去最高売上高を記録し成長フェーズへ

◆上期は本社移転等の販管費増があるものの、
 売上、利益とも業績予想通りに進捗


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事業トピックス① 越境EC事業
   2月1日よりタイ、ベトナムでスタート!
  越境EC用カートギボンズと広告から通関まで
  ワンストップソリューションの提供を開始!
        受注好調でスタート




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事業トピックス① 越境EC事業
越境EC×メディアで加速へ
    2月18日、タイの和食専門動画メディア
「チャンネルJ」の動画再生回数が2,000万回を突破!
   越境コマース開始で本格的収益化へ加速!




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事業トピックス②
ロボットのオートコールの事業開始
  2月15日よりテレマーケティング×テクノロジー
    ロボットのオートコール事業スタート!
 人とテクノロジーでおもてなしを実現、人的効率化も

                                     ロボットのオートコールは、当社が提供する
                                    『ビューティー&ヘルス領域特化型DMP※』や、
                                    AI搭載のマーケティングオートメーションツー
                                    ル『RESULT MASTER』と連携し、商品特性や
                                    ターゲットなど類似する過去の事例を抽出・分
                                    析し て 、 最適 なコ ミ ュ ニケ ーシ ョ ン (シ ナリ
                                    オ)の設計が可能です。
                                     ※DMP(Data Management Platform):インターネット上に
                                     蓄積された様々な情報データを管理するためのプラットフォーム



                                       シナリオの変更などは容易にできるため、
                                      導入企業が抱える課題をもとにシナリオを設
                                      定し、対応した結果を元に分析・改善を行い、
                                      最適化を図れます。



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事業トピックス③
中国企業との正式代理店締結
◆旅前、旅中、旅後対策のインバウンド事業もスタートさせ
 越境ECとの連携効果を狙う

        1月1日、中国大手のオンライン旅行会社
        シートリップの正規代理店契約の締結
        3月より訪日外国人旅行者対策サービス開始


         2月13日よりインバウンド対策サービス
         提供開始、Wechat(微信・ウィーチャッ
         ト)の正式代理店契約の締結



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 事業トピックス④ クラウド型インターンシップ
3月26日より「ピアスク(仮)」を開始
次世代のデジタルマーケターを育成し、業界基礎業務や社会人の
基礎知識、チームビルディングも学べる
    →今後人材不足に対する仕組み作りも強化




 通常のインターンシップは学生が来社して、職業体験を行いますが、
 当社が行うのは、課題発表のための1回の来社以外は、すべてインター
 ネットを利用してクラウド上で行います。

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事業トピックス⑤ オフィス移転及び増床中




                                   5月より本社屋移転
                                   ◆社内外が共創できる空間を作り
                                    社内イノベーションが起こりやすい
                                    環境構築へ
                                   ◆セミナー等も強化し営業拡大へ
                                   ◆緑を多く配置しストレス軽減へ
                                   ◆3年以上は使える十分な空間を確保
                                   ※一部未完成の為、6月初旬の最終完成に向けて工事中



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2.対上期予算進捗
 対上期予算進捗
◆第1四半期は予想通り進捗
◆第2四半期4月度は単月過去最高売上でスタート
◆上期は期初の予想通り順調な進捗見込み

           2019年第1四半期                                       上期予算(累計)
 連結PL                                                                              進捗率
(単位:百万円)   実績           構成比                          業績予想                 構成比

売上高         2,821          100.0%                            6,093        100.0%    46.3%

営業利益            59               2.1%                            112       1.8%     52.7%

経常利益            54               1.9%                            109       1.8%     49.5%

当期純利益           36               1.3%                                78    1.3%     46.2%

※上期予算(累計)は2019年2月14日発表の当社決算短信において開示しております。

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 通期の連結業績予想
◆当初より今期業績予想は下期に利益成長を見込む
 上期営業利益予想 112百万円
 通期営業利益予想 395百万円


  2018年
  ・複数ヒット商品に
   よりQ1進捗過去
   最大の伸び率


  2019年
  ・上期に事務所移転費用
   及び人員増が発生


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 Q毎の連結売上高の推移
◆個別のヒット商品に頼らずに、昨年のヒットによる売上高を
 超えて成長を維持
◆さらに4月から大きく過去最大売り上げを達成しQ2の成長加速
                                           連結売上高 四半期推移                                                      ヒット商品
 3,500                                                                                                        なし

 3,000
                                       ヒット商品に
                                       よる売上増
 2,500




 2,000




 1,500




 1,000




  500




    0
         2017/Q1   2017/Q2   2017/Q3    2017/Q4         2018/Q1        2018/Q2          2018/Q3   2018/Q4    2019/Q1   2019/Q2


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 Yahoo!から発表されている規約変更について
 2019年5月8日にYahoo!における広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準
 変更のお知らせが発表されていますが

◆特に業績への影響を受けない予定でございます
当社のマーケティング手法は1つのネットワーク等に影響を受けにくいように、
常に予算ポートフォリオの最適化をしております。また、インターネットの在庫増大やデジタル
マーケティングだけでなく、リアルマーケティング及びテレマーケティング等オフラインのポート
フォリオもKPI保証サービスで強化実施しておりますのでリスク回避が可能となっております。




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3.ご参考資料
会社概要(2019年3月末現在)

     社       名   株式会社ピアラ

     設       立   2004年3月24日

     資   本   金   844百万円(2019年3月末現在)

     事 業 内 容     ECマーケティングテック事業、
                 広告マーケティング事業
                 リザルトシリーズの展開

     所   在   地   東京都渋谷区恵比寿4-20-3
                 恵比寿ガーデンプレイスタワー29階

     取   締   役   代表取締役社長 飛鳥 貴雄
                 取締役 山口渉 取締役 根来伸吉                                        取締役 下川剛司

                 社外取締役 大山俊介

     主 要 株 主     当社役員、B Dash Fund 3号投資事業有限責任組合、
                 三 菱 U F J キ ャ ピ タ ル 、 株 式 会 社 P A K S H A Te c h n o l o g y 、
                 株式会社SBSホールディングス株式会社、他

                 P I AT E C ., LT D ( タ イ ) 比 智 商 貿 有 限 公 司 ( 中 国 ) 、
     連結子会社
                 株式会社PIALab(沖縄)
     従業員数        141名(グループ合計/2019年3月末現在)

      URL        http:/ / www.piala.co.jp /

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経営理念




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PIALAのビジョン



人々の生活をいかに豊かに幸せにできるか、
人に寄り添うマーケティングへイノベーションへ。
ピアラグループは進んでいきます。




       Smart =Slim
       マーケティングを無駄なく最適化


       Smart = Stylish
       カッコいいショッピング体験を


                                              あなたの生活をマーケティングでより素敵に便利に




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事業コンセプト


   クライアントのKPIを保証し、マーケティング効果を最大化する


“マーケティングコミットカンパニー”
          弊社は、主にビューティ&ヘルス、および食品領域において
          通販事業を展開する企業に対し、デジタルマーケティングの
          コンサルティングを行っております。従来の広告代理店とは
          異なり、KPI保証型にてマーケティングを実行していること
          がいちばんの特長となります。




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KPI保証型マーケティングプラットフォーム
RESULTシリーズは主に使用料ではなく、マーケティング予算から成果報酬で頂きます。




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ピアラの優位性① なぜKPI保証が可能か?

  過去の類似データを探すことで最適な手法と媒体を選出し
  予算配分を最適化します




 主なKPI   新規獲得=顧客獲得単価1名につき成果報酬額となります。
KPI保証サービスとは、弊社のRESULTシリーズを利用し、各種デジタルメディアに予算を配
分します。それにより決められたKPIである顧客獲得単価以内でデジタル広告運用を人とAIで
最適化するサービスです。対価は新規顧客1名1アクションにつき成果報酬額を頂きます。

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KPI保証の予算配分の最適化とは?

                  KPIを保証することで
       予算配分を自由に新規手法も挑戦できる
         新たな手法データも蓄積します




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ピアラの優位性② ビューティ&ヘルス領域の特異性を活かした学習

AIの予測プランニングについて
ビューティ&ヘルス及び食品市場は、マイナーチェンジも少なく 人の悩み を解決する根本から
購入意識が生まれます。
青汁は何年たっても青汁であるように、 定番品が多くリピートする商品の為、過去の成功
データの活用がしやすい市場 となります。ピアラでは15年のコンサルティングでポイントと
なる要素をタグ付けし分類することで独自のAI学習で最も効果が出るマーケティング予算の最適
化配分を予測しています。




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ピアラの優位性③ WIN-WINのビジネスモデル

弊社・クライアント双方の継続成長を可能とするWIN-WINのビジネスモデル




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事業の特長 ― 広告マーケティング事業
同封/DM広告やテレマーケティングなどの、広告マーケテイング事業に関しては、
現状は主に手数料型にて実施していますが、今後、ECマーケティングテックの拡充に
伴い、段階的にKPI保証型に移行する予定です。

 広告マーケティング事業

                                 ECマーケティング
                                   テックの活用
 リアルマーケティング事業                                                         手数料型での
                                                                        実施
                                             RESULT
 テレマーケティング事業                                 シリーズ


                                                                       段階的に
                                                                      KPI保証型に
 SNSマーケティング事業                    DMP                             AI      移行


   将来的には広告マーケティング事業も、KPI保証型での実施を想定。

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 市場環境① ― ビューティ&ヘルス及び食品市場推移

             ビューティ&ヘルス及び食品市場規模は3ヶ年で約20%増見込み
 2,500,000
                                                                                           ビューティ&ヘルス及び食品
                                                                                           市場規模は、中期的には毎年
                                                                               2,226,500
 2,000,000
                                                    2,099,350                              +6~8%程度で拡大していく
                              1,967,300
               1,827,650                                                                   と見られており 、2019 年 に
 1,500,000
                                                                        +約20%              は、2016年の約20%増の規
                                                                             対2016年比
                                                                              (推定)
                                                                                           模となる約2,2兆円まで成長
 1,000,000                                                                                 する見込みです。マーケティ
                                                                                           ングコストもそれに比例し拡

  500,000                                                                        667,950   大することが予想できます。
                                                     629,805                    (106%)
                               590,190
(単位:百万円)        548,295                             (107%)
                              (108%)
               (106%)


        0
                 2016           2017                   2018                        2019

              B&H/食品 EC市場規模        B&H/食品 EC市場における推定マーケテイングコスト

※ビューティ&ヘルス及び食品市場規模は「通販・e-コマースビジネスの実態と今後2018」(富士経済)より
 「ビューティ他」「健康食品・医薬品」「食品・産直品」の3市場の合算。2017年は見込み、2018~19年は予測数値
※推定マーケティングコストは上記EC市場規模(販売額)の30%で弊社にて算出。()内の数値は前年比


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市場環境② ― ヘルスケア産業市場推移
人口が減少する中において、日本の高齢化率は上昇しており、それに伴いヘルスケア産業も拡大傾向
にあります。「人生100年時代」を迎え、健康寿命の延命に向けた官民の取り組みが活性化する中、
医療技術の進歩とともに、予防や健康管理サービスの充実化が進んでおり、市場は急速に拡大するこ
とが予想されています。


                                                                 2030年
                                      2020年
                                                                 37兆円
         2013年


  日本
        16兆円                       26兆円



         2013年                        2020年                      2030年

  海外
        163兆円                     311兆円                          525兆円
                                                                    出典:日本再興戦略

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 世界の越境EC・EC市場

 ■世界の越境EC市場規模                                                        ■各国のEC化率/成長率/BtoC EC市場規模
(単位:10億ドル)                                                           成長率(%)                                        (単位:1億ドル)
 1200
                                                                       30
                                                       994
 1000
                                                                       25
                                            826                             インド
  800                                                                          322                         中国
                                    675                                20                                  9,394
                              530
  600                                                                             タイ

                308
                       401
                                           109兆円                       15
                                                                            ベトナム
                                                                                     30    アメリカ
                                                                                           5,716
                                                                                                     韓国
  400
         236                                 に増加                       10    17
                                                                                   シンガポール
                                                                                                     559
                                           (2020年予測)                            香港
                                                                                     21                    イギリス
  200                                                                           20
                                                                                                           1,292
                                                                        5       台湾            ドイツ
                                                                             フランス   日本         849
   0                                                                                1,179
                                                                              586
        2014   2015   2016   2017   2018   2019        2020             0
                                                                                  5            10     15      20     25   EC化率
                                                                                                                          (%)

  世界の越境EC市場は、2020年には9,940億ドルに                                          2016年の世界のB2C EC市場規模は、前年対比122%
   増加見込み。                                                                の約2.4兆ドル。
   越境EC利用者も2014年時点では約3億人程度だが、                                           中国が世界全体の4割を占める最大のEC市場国。成長
   2020 年 に は 約 3 倍 の 9 億 人 を 超 え る 見 通 し 。                              率・EC化率も共に高く、今後も世界のEC市場を牽引
   国内B2C EC市場も拡大傾向に。中国の2016年の                                            するとみられている。
   ネ ッ ト 小 売 市 場 規 模 は 9,394 億 ド ル と 、 EC 化 率
   (19%)と共に既に世界1位。
                                                                                                     ※通商白書2018より(経済産業省)

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