7044 ピアラ 2021-11-12 15:00:00
2021年12月期第3四半期決算補足資料 [pdf]

  2021年12月期第3四半期
          決算補足資料
株式会社ピアラ(東証第1部 7044)
2021年11月12日
ピアラの今期からの戦略シフト



  ピアラは次のフェーズへ
  通販DXサービス提供開始
     WEB中心のKPI保証から拡張
    ブランディングからLTV向上まで
      ALLデータから最適化へ

 オールデータパートナーとして
    CMO/CDOと並走

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 事業コンセプト

         クライアントのKPIを保証し、マーケティング効果を最大化
         手数料の契約から成果報酬へ


         マーケティング
           コミットカンパニー
ピアラはヘルスケア&ビューティ及び食品市場を中心に、EC企業に対し、マー
ケティング支援を行っております。
購買行動に大きく影響する人の悩みに着目し、過去の成功モデルを体系化した
悩み別データと分析システムを活用し、企業のマーケティング効果を
通販DXを通して最適化しコミットします。
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 事業領域
ヘルスケア&ビューティ及び食品市場の通販DX支援、EC支援事業
を展開。さらに他業種やグローバルに展開し、エンタメ業界にも
DX事業領域を拡大中
    ヘルスケア&ビューティ
       及び食品市場




       通販DX支援
      及びEC支援事業                                               グローバル事業



    エンタメDX



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 業務領域および主要サービス
EC及びD2C事業のDX化支援から、新規顧客開拓、既存顧客育成、インフラ構築
支援、海外進出支援、資金調達支援など一気通貫の専門ソリューションを保有

           ◆通販DXにおける分析PDCAサービス




                                   通販DX
                                    支援




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 ピアラの成長の歴史
KPI保証開始から5年で大幅成長
                                                                                               国内子会社設立
業界の変化を鑑み通販DX事業を2021年から推進                                                                        東証一部上場 通販DX
                                                                                                エンタメDX サービス
                                                                                         台湾・タイ 事業開始    提供開始
                                                                                          ベトナム
                                                                業界特化                     子会社設立
                                                                KPI保証サービス開始
                                                                                     東証マザーズ
                                                                                       上場
                      海外進出支援サービス開始


        デジタル&
        自社ソリューションサービス開始
                                                              福岡
                                                            営業所開設


                             中国
                   タイ       子会社
                  子会社        設立
            恵比寿GPへ 設立
         大阪   移転
       営業所開設

 創業

2004   2010   2011   2012   2013       2014         2015        2016          2017    2018   2019   2020   2021

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  市場背景:景表法・薬機法の厳重化
景表法・薬機法違反が増加、8月よりさらに規制及び罰則強化

   ブラック    景表法・                                      ブラック          広告市場
   広告増加   薬機法厳重化                                     広告減少          クリーン化

                                                    YOU TUBEから違反
                          現在                         広告が55万件削除
メリット                                                 される事例も発生

・クリーンで安全性の高い広告を求めてクライアントからの依頼は増加
デメリット
・市場クリーン化への移行中であり、当社のクリーンな広告はブラック広告と
 比較しCVがとりにくい
・広告表現が厳しくなり、各プラットフォーマーが過度な審査体制を引くこと
 で過去のAIが導くクリエィティブ要素では法的にも問題がなくても利用でき
 ないケースが重なり一過性ではあるものの大手ヒット商品の新規獲得に影響。
  中長期的には市場はクリーン化、当社の安全性が強みに。
通販DXで新しい形でヒットできる体制へ、投資及び組織的に移行中
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  8月より薬機法規制強化
2021年8月より、薬機法規制が強化
新たに課徴金制度が導入
対象商品      医療品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品
規制対象      広告主、広告代理店、アフィリエータ―等広告にかかわるすべての
          人・事業者
違反した場合    ・行政指導、広告是正
          ・場合によっては刑事罰
          ・場合によっては課徴金(2021年8月1日~)



違反を行っていた期間中における対象商品の売上額の4.5%が課徴金
         クリエイティブ表現に、より制限がかかり、
         各社ビジネスモデルの見直しが迫られている

通販DXへの賛同が増え、各種サービスの受注自体は堅調に
      但し開始までが予想以上に遅れあり
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  当社現状の課題及びクライアントの課題
   当社の課題                                              クライアントの課題

◆ 景表法・薬機法の規制により、
                                                ◆ オフラインとオンライン等
  広告表現の幅が狭まり、ヒット
                                                 様々なデータの統合ができない
  が生まれにくい
                                                ◆ 獲得とブランディング施策の
◆ ブラック広告がクリックされや
                                                 連動した検証ができない
  すい
                                                ◆ 従来のやり方では売れなく
◆ WEB広告の仕様変更等による一
                                                 なってきている
  時的な影響を受ける



◆ オフラインのDXも開始し手法                                ◆ 全体をDXするには、投資が大
  の拡大                                             きくかかる
◆ ブランディング領域からも売                                 ◆ 社内リソースが足りない
  上拡大へ

  上記を解決する、クライアントとWINWINな新たなサービスを展開
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  『通販DXサービス』提供開始
独自のピクセル等を設定するだけで、クライアント独自のデータ分析環境を構築。
位置情報他データを取得し、ブランディングから刈り取り、既存客のLTVアップ
までを相関して分析し、全体効果の最適化を実施



                                                             PDMP




                                        出荷データ

                                        その他データ



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 アジェンダ

1. 1 2021年12月期第3四半期決算概要
   2020年12月第1四半期 2.

 2 通期の見通し
 3 今後の主戦略 通販DX各種サービス概要
 4 中期経営計画のゴール


 ご参考資料



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1. 2021年12月期第3四半期
             決算概要
 トピックス
                                       詳細                             Q3の状況
1. 2020年12月第1四半期    2.
            一部大型ヒット商品が規制により新規獲
  KPI保証   得の大幅減少                                                        ✕
          *21年ヒット商品も出現


          通販DXサービス:
                                                                       〇
  通販DX    第3四半期累計売上実績                                        310百万円
  サービス
          受注からサービス提供開始の遅れ                                              △

 リアル広告    コロナの影響依然続く                                                    ✕

 グローバル    東南アジアのコロナの影響依然続く                                              ✕

  新規事業    エンタメ伸長:流通取引総額968百万円                                          〇

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   第3四半期累計 前期比及び対通期予算進捗
 ◆ 2021年開始の商品でヒットが発生するも、一部大型ヒット商品の
   減少が継続し影響
 ◆ 海外子会社において減損損失48百万円を計上
           2021年第3四半期        2020年第3四半期                                               8月発表
連結PL           累計                累計                                                  通期修正予算
                                                                      前期比                              進捗率
(単位:百万円)
           実績      構成比       実績                 構成比                                 業績予想      構成比

売上高         9,823 100.0%      10,823             100.0%                  90.8%       14,896   100.0%   65.9%

営業利益        -104         ー          366               3.4%                     ―       120     0.8%          ―

経常利益         -81         ー          337                3.1%                    ―       109     0.7%          ―

四半期
            -179         ー          235               2.2%                     ―        20      0.1%         ―
純利益

EBITDA        15    0.2%            407               3.8%                   3.8%      246     1.7%     6.3%

※ 通期予算は2021年8月13日発表の当社決算短信において開示しております。
※ 四半期純利益は親会社株主に帰属する四半期純利益となります。
※ EBITDA=税金等調整前当期純利益+支払利息+減価償却費+のれん償却費+減損損失
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  第3四半期累計 対修正計画 営業利益差異分析
◆ 規制強化により、法的に問題ない過去クリエイティブも使えず、
  一部ヒット商品が需要期に低迷。           単位:百万円




             一部ヒット
             商品の低迷




①コロナ要因一過性:イベント中止・媒体発刊中止、海外東南アジア中心に活動停止
②規制強化等:大ヒット3商品が大きく影響。今後通販DXや新商品への移管により回復予定
③注力ポイント:新手法による新規ヒット発生、通販DXは納品遅れも受注は好調

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            連結売上/連結売上総利益 四半期推移
◆ 前年比13.3%減、規制強化による一部大ヒット商品の低迷も起こり減少
◆ 規制強化により新手法のテスト投資等の影響で粗利減少
◆ 通販DX戦略へ組織的に移行し新戦略も実施 (後述)

                          -連結売上高推移ー                                                                                  -連結売上総利益高推移ー

                                                          YonY                                                                                      YonY
                                                         13.3%減                                                                                    30.2%減
                         3,884
                                 3,686                   3,762
                                         3,661
                                                 3,477                   3,533                                                                   646
         3,457   3,403                                                                                                   612         642   622
                                                                 3,277                                   580
                                                                                  3,013                            539         547
 2,822                                                                                                                                                  521   528
                                                                                                486                                                            30
                                                                                                                                                                      434

                                                                                                                                                               498




2019/Q12019/Q22019/Q32019/Q42020/Q12020/Q22020/Q32020/Q42021/Q12021/Q22021/Q3                 2019/Q12019/Q22019/Q32019/Q42020/Q12020/Q22020/Q32020/Q42021/Q12021/Q22021/Q3




                                                                   Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.                                                      15
       ヒット商品売上内訳
◆ 今期新規ヒットや旧ヒットの回復は一部見られるものの景表法・薬機法の規
  制強化により、表現の制限が厳しさを増し、既存商品の一部が大きく低迷。
◆ 今期新規ヒットの中で徐々に大ヒットの兆しあり。Q2に取引開始でQ3で売
  上7.5倍に成長したヒット商品発生。
                    2016年以前新規ヒット売上                       2017年新規ヒット売上                                  2018年新規ヒット売上
                    2019年新規ヒット売上                         2020年新規ヒット売上                                  2021年新規ヒット売上
                                2,852        2,856                                         ※ヒット:月間5百万円以上の売上のクライアント
          2,593                  239
                                                77
                                                               2,563                         2,602                 2,590
                      2,430                    247                                                       2,466
           110                                                                  2,392                              144
                       145
                                 319                             208                                      62
           396                                                   189
                                                                                              535                   336      2,180
1,965                                          591                                 406                    386
                       378
                                                                 356                          208                   168       230
  59                                                                               204                    215
                                                                                              244                   370       357
 463                                                                               211                    290
          1,234                 1,577                                                                                         166
                       1,061                  1,149
                                                                                                                              262
                                                                1,415              999
 885                                                                                         1,291       1,074     1,309
                                                                                                                              997
           853         846                     793
                                 717
 558                                                                               572
                                                                 395                          327         439
                                                                                                                    263       168
2019年Q1   2019年Q2     2019年Q3   2019年Q4      2020年Q1           2020年Q2           2020年Q3     2020年Q4     2021年Q1   2021年Q2   2021年Q3




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 連結貸借対照表
◆ 自己資本比率は40.0%で安定した財務状態
◆ 経営管理のDX化を加速するシステム投資が増加
                              2020年12月末                            2021年9月末     増減額
   流動資産                                 3,985                        3,719        -265
   固定資産                                 1,070                        1,126          55
        有形固定資産                              136                        131            -5
        無形固定資産                              209                        316         106
        投資その他の資産                            725                        679         -45
資産合計                                    5,056                        4,846        -210
   流動負債                                 2,578                        2,222        -356
   固定負債                                     271                        636         365
負債合計                                    2,850                        2,858            8
純資産合計                                   2,206                        1,987        -218
負債純資産合計                                 5,056                        4,846        -210
                                                                              (単位:百万円)


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   販売管理費の推移
◆ 新規事業予算は通販DXを含め積極的に投資
◆ 賞与、役員報酬削減で人件費減
◆ 販売管理費は適切にコントロールが出来ている状態
  人件費等       地代家賃       その他
                                                                                                             532       528
                                                                                         509       499
           477                                475              490             478
                     444       460
 426                                                                                                          152       160
                                                               134                        153       140
            128                                137                              117
                                124
                      122
  134                                                                                                         59
                                                                53               54       55        57                  58
            74                  53             53
                      52
  38




                                                               302              305       300       301       320       308
            274       271       284            285
  255




2019/Q1   2019/Q2   2019/Q3   2019/Q4      2020/Q1          2020/Q2          2020/Q3    2020/Q4   2021/Q1   2021/Q2   2021/Q3
                                                                                                                    (単位:百万円)


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  新規セグメント追加=通販DXサービス
【背景】
◆ 景表法・薬機法の規制強化→広告のクリエイティブの表現が制限
◆ ブラック広告との競合→成果報酬での売上がとりにくくなり、売上低迷


     通販DXサービスを開始し、ブランディングから実施
       シャワー効果でKPI保証サービスを底上げ

                                                  通販DX売上

                                                  KPI保証売上


  通販DX事業はフィー型 一定期間契約により数字が安定
  シャワー効果を得る事でKPI保証サービスも再成長へ
  組織再編し、新サービスの受注を強化。新サービス受注は順調に推移するも
  数字までのリードタイムが一定あり開始の遅れもあり。
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 通販DX注力サービス・新サービス
①RESULT MASTERを                            ◆ オンライン・オフラインデータを
利用した通販DXサービス                                 すべて一元管理PDCA環境構築
                                           ◆ ブランディングから購入、リピー
                                             ター購入までの相関関係を分析

                                           ◆ 運用型CMとして高速PDCAとブラン
②CM-UP
                                             ディング施策からデータを可視化し
                                             顧客獲得効率及びEC効率アップへ

                                           ◆ オフライン広告からWEBへ誘導、位
③オフライン広告のDX化                                 置情報等のデータを連動しDX化、効
                                             率アップ及び最適化が可能に
④ミドルファネル施策                                 ◆ 広告では売れない時代にコミュニ
 動画/インフルエンサー                                 ティリーダーを創出し全体獲得効率
                                             アップへ

                                           ◆詳細サービス紹介は後述
                  Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.   20
        売上推移
◆ KPI保証サービスは、規制強化による影響が一部ヒット商品で長期化
◆ 新規ヒットで拡大性のあるものも発生
◆ 通販DXをベースに全体の底上げを目指すも、受注から計上のタイムラグが予想
  以上にあり、第3四半期は通販DX売上150百万円にとどまりQ4以降拡大予定
3,500


3,000                            2,898       2,902
                                                                                      2,689           2,664
                 2,621                                       2,624                            2,543
2,500
                         2,474                                               2,479                    160        2,404
        2,027                                                                                                    150
2,000


1,500                             2,898        2,902
                 2,621                                        2,624                   2,689
                         2,474                                                2,479           2,543    2,504
                                                                                                                  2,254
1,000    2,027


 500


   0
         19Q1     19Q2    19Q3    19Q4         20Q1            20Q2           20Q3    20Q4     21Q1    21Q2       21Q3
                                                       EC      通販DX                                            (単位:百万円)

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 エンタメDX進捗
次世代型総合エンタメプラットフォーム「サイバースター」導入




           アーティスト数 13組
         1月~9月GMV 968百万円                      ※


         ガチャ機能を追加で売上拡大へ
    ※   GMV(流通取引総額):マーケットやプラットフォームで消費者が購入した商品の売上の合計額、流通取引総額

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2.通期の見通し
  2021年通期見通し
現状の進捗を鑑み、一部ヒット商品のボラティリティが高く回復まで一
定かかるため下方修正。来期以降の再成長を加速する為の投資を継続し
通販DXサービス拡大+αでより一部ヒット商品に左右されない安定的中
期成長を目標に、営業戦略及び組織戦略を大きく修正。
            2021年通期                8月発表
                                                                                      2020年通期
連結PL         修正予算                 通期修正予算                              前回発表
                                                                                                       前期比
                                                                       予算比
(単位:百万円)
           予算      構成比          予算                 構成比                               実績連結PL
                                                                                         構成比

売上高        12,548 100.0%        14,896              100.0%                   84.2%   14,585   100.0%   86.0%

営業利益        -182         ー             120               0.8%                   ー      503     3.5%           ー

経常利益        -171         ー             109               0.7%                   ー      469     3.2%           ー

当期純利益       -249         ー                20             0.1%                   ー      334     2.3%           ー

EBITDA       -32         ー             246               1.7%                   ー      562     3.9%           ー

 ※当期純利益は親会社株主に帰属する当期純利益となります。
 ※ EBITDA=税金等調整前当期純利益+支払利息+減価償却費+のれん償却費+減損損失

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  Q3の変動から見る今後の方向性
◆ 景表法・薬機法規制の影響は継続。大ヒット3商品に大きく左右され
  ているが来期以降回復の見込み。
◆ 通販DXサービスの計上時期が遅れているが、受注は好調の為、来期
  以降のV字回復に向けて、通販DX強化、他業種への横展開を実施
                 Q3の状況                継続性                    Q4~来期以降
                 イベント・広告媒
         リアル                          一過性                    オフラインDX等に注力し回復へ
                 体の発刊中止
コロナ要因
         海外      東南アジア影響大             一過性                    海外コロナの状況により、一部継続の可能性

                 規制による低迷              継続:
         商品A                                                 規制影響は継続。通販DXサービスに移行し回復へ
                 通販DXに移行              対策で回復
大ヒット3商           既存商品ピークア                                    予算をすべて新規商品に投じ、当社と通販DXサー
品の低迷     商品B                          回復予定
                 ウトで低迷                                       ビスを一括で立ち上げ

         商品C     季節要因で低迷              一過性                    季節要因のため回復の見込み

                                                             通販DXサービスをプラスし、さらなる強化。
                 一部新規ヒット発
         新規ヒット                        継続                     新規手法の確立や、手法の横展開により新規ヒッ
注力               生
                                                             トを創出
ポイント             受注は堅調。売上                                    通販DX移管期間を再考。
         通販DX                         継続
                 はQ4以降へ                                      規制の影響を受けない他業種に展開し成長へ

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 通販DXサービスの進捗
◆ オフラインDX及びミドル・インフルエンサー事業が堅調に推移。
◆ クライアントの需要期の影響により、納品時期がコントロールしに
  くいものの、引き合いは増加。
◆ 分析環境構築期間などもあり想定以上に後ろ倒しに。
◆ 今後いくつかのサービスは異業種展開も強化。
通販DX売上推移
                                                                   300




             160                                       150




    0

  2021/Q1   2021/Q2                                  2021/Q3    2021/Q4(見込み)


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  通販DXサービスの異業種への展開
◆ 規制強化によりH&B業界が健全化へ向かう中、短中期的成長を促すため、通販
  DXサービスを異業種に横展開し、さらなる収益源の確保を目指す

                        ブランディング
  運用型TV
   CM                      広告                   通販DX                              通販DX
                    インフルエンサー                    サービス                              サービス
  インフォマーシャル
                    /YouTuber施策

    新聞・折込・                                                                   人材      金融
     DM・同封

                  アドネットワーク                                                   アパレル    器具
                 リターゲティング広告
                    SNS広告                                      事業領域拡大
                     SEM
                                                              KPI保証サービス       異業種に
                                                                 の再成長          横展開
                                                                             上記業種受注
              CVR対策
             チャットボット
             離脱防止LINE
                                                KPI保証
                                                サービス
                                                                             Q4より計上
                                                                                開始
                                                                             当社ノウハウ・技術
          CRM(顧客育成)
            One to One
                                                           H&B業界に            及びPDCA速度は他
                                                                              業界では優位性有
          オンライン・オフラ
          インマーケティング                                          展開

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      中長期での増減要因
大ヒットのボラティリティに影響されないポートフォリオを形成し、
中長期的な成長を目指す

       一過性増減                      成長のための注力ポイント
収益+
      引き続きリスクは残る                                      ボラティリティを考え
      ものの、一過性                                         手法増+社数増強化


                                                                    新規事業
                                                  新規                       異業種への
              大型       通販DX                                         (エンタ
一            ヒット
                                                 ヒット
                                                                     メ等)
                                                                             展開     中
      コロナ
過     一過性    の増減                                                                    長
性                                                                                   期
                    通販DX移管を早期化                                             H&B市場の影響を受け
                    し、導入を加速化。                               引き続き積極投資
      ブラック広告規制が一                                                           ない業種にも通販DX
                    KPI保証サービスへ                              を行い、あらたな
      段落+一部主力商品は底                                                          サービスを横展開する
                    のシャワー効果を                                収益源を確立
      まで落ちた為反転予定。                                                          ことで積み上げ
収益-   しかしながらボラティ
                    最大化
      リティ要素もあり

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  MISSIONの変更

  すべての人に価値ある体験を
          創りつづける
ピアラは今まで、ヘルスケア&ビューティ及び食品市場を中心に、ECを通して顧客・関連
する企業に対してショッピングにおける最適な出会い、最高の体験、最高の利便性を創造
することをMISSIONとしてきました。本質は変わらないのですが、ブラック広告の蔓延、
インターネット広告への不信感、ユーザーの広告離れ、景表法・薬機法の規制によるマー
ケティング市場の大きな変化に立ち向かい、今後より組織的に1000名体制へと中長期的
成長をしていくためにピアラとしての存在意義は何なのかを従業員一同再定義しました。
変革をチャンスと捉え、さらに今後は業界にとらわれず、ピアラの
通販DXサービスを通して、当社のすべてのステークホルダーに価
値ある体験を創りつづけてまいります。
               Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.   29
  営業利益推移予測
KPI保証サービスから通販DX事業強化へ。当初より遅れはあるものの、
受注率や成長の可能性も見え始めていることから各サービスを他業種に
も展開し成長速度を高め、第2成長期へ



         ①通販DX事業
                                                                             早期に回収収益化
         準備~立上げ                                                             成長スピードを加速
         ②異業種への
            推進
          ③新規事業
           投資時期


                           売上計上時期が後ろ倒しとなり赤字継続
 20年Q4   21年Q1 21年Q2 21年Q3 21年Q4        22年                                  23年


                            Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.           30
3. 今後の主戦略
 通販DX各種サービス概要
 注力サービス・新サービス
                                        ◆ オンライン・オフラインのデータの
①RESULT MASTER導入強化                        一元管理が可能
                                        ◆ FacebookコンバージョンAPI対応
                                         今後Cookieに依存しない対応も

②ナレシェア導入強化                              ◆ 蓄積したノウハウで、景表法・薬機
                                          法に対応したクリーンな広告を推進

③CM-UP                                  ◆ 運用型CMとして高速PDCAとブラン
                                          ディング施策からデータを可視化し
                                          顧客獲得効率及びEC効率アップへ
                                        ◆ オフライン広告からWEBへ誘導、位
④オフライン広告のDX化                              置情報等のデータを連動し、効率
                                          アップ及び最適化が可能に

                                        ◆ 広告では売れない時代にコミュニ
⑤ミドルファネル施策                                ティリーダーを創出し全体獲得効率
 動画/インフルエンサー                              アップへ
               Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.     32
   ①RESULT MASERによるDMP環境構築
 通販DXのための顧客独自のデーターベース構築と共にRESULTMASTERを導入することで
 通販DX基礎の分析環境が構築


                                                              コンバージョンAPI
                                             +
                                                         カスタムオーディエンス
当社マーケティングツール「RESULT MASTER」に、FacebooK社の「コンバージョンAPI」を連携。
「カスタムオーディエンス」にも対応できる仕様で提供。今後、Facebook広告 & Instagram広告を運
用するのに不可欠な両機能が、「RESULT MASTER」の導入のみで実装可能に。
★通販DXに関わるCMやオフライン、ミドルファネル等の独自の計測もこちらにバージョンアップ。

①Cookieに依存しない   ②広告配信精度の向上を
 広告計測を可能に        図り、CV拡大/CPA減


③RESULT MASTERを使ったLINE、SMS、
 メール、アウトバンドコール、DMなど
 パーソナライズしたシナリオマーケティングで
 LTV向上へ *成果報酬プランあり
                    Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.          33
 ②ナレシェア導入強化
ブランドセーフティのもとでKPI保証を実現。月間200万回以上のPDCA
ができるクリエィティブ体制及び手法の強化を実施中




                                                               ピアラ
                                                               独自
                                                              スキーム




       安心安全なKPI保証を実現
              Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.          34
 ③TVCM連動 CM-UP
ヘルスケア・ビューティ及び食品領域に特化したTVCM連動サービス「CM-
UP」を提供。TVCMを放映した際のCMリーチ数、位置情報、時間、検索数、ク
リエィティブなどWEBへのアクセス増加・効果を可視化、分析。PDCAを最適化
し、獲得効果を最大化。(RESULT MASTERの機能強化)

特徴①          特徴②                                              特徴③
独自ツールでサイトに      ECでのCVアップを                                    CMのシャワー効果を
ピクセルを入れるだけ         ゴールに                                        可視化し、PDCA



出稿プランからメディアバイイング、CM制作、分析~最適化を
          一気通貫でサポート
 *CM実績がある会社はコストが上がることはない。制作クリエィターは多数連携。

 CMからのEC売上アップはもちろん、素材を余すところなく
     WEB連動することでより効率アップが可能。
     すでにCM後ECで573%の獲得アップ事例も
              Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.                35
 ③TVCM連動
TVCMのシャワー効果で位置情報、時間、検索数、クリエィティブなどからシャ
ワー効果を測定。新規購入率やリピーター増加の相関関係をPDCA最適化
             ・TVCM                                             TVCMがECでの獲得に
             ・OOH
                                                                 与える効果を検証
    認知       ・その他マス広告


             ・ADN
             ・Youtube広告                                          PDCAによりTVCMの
             ・SNS(アカウント                                          運用を最適化
   興味関心       運用/広告)
                                                                 クリエイティブ、出稿枠、
                                                                 予算配分…等


    比較検討 ・リスティング広告
     ・検索 ・リターゲティング
           広告
                                                                獲得効果を最大化
          ・オーガニック検索


     CV                                                         KPI達成へ!
               Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.                  36
 ④オフライン広告のDX化
新聞広告、DM、折込広告、同封広告等のオフライン広告とWEBを連動、広告効
果の最大化へ。単にオフライン広告を実施するより平均10%以上は効率改善。
        オフライン広告                     ×                        WEB(LP)
  特徴①
    オフライン広告から電話申し込み⇒定期購入を促進

  特徴②
   オフライン広告からQRコードでWEBに誘導し最適化

  特徴③
   エリア、位置情報、時間、QRアクセス等から全体分析



 導線を複数設置+複数クリエィティブで分析、WEB誘導を
     高めることで定期拡大・取りこぼし防止。
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   ④オフライン広告のDX化
窓口を複数設置し、幅広い年齢層に対応。当社コールセンターのノウハウを活用
RESULT MASTER機能強化で位置情報やQR移行率など売上アップ最適化を実施
                                                                    【当社コールセンター】
【オフライン広告】                                                電話で
            電話番号                                          CV                     広告がトライアル
                                                                                 の場合は定期購入
                                                                                 を訴求、トークの
            QRコード                                                                 PDCAと担当者
                                                                                  PDCAで効率化


                                                                    電話で
                                                                     CV
                                                                                   データも
                                                                                   分析最
                                WEBで                                               適化へ
                             CV最適化も実施
 WEBではリーチできない層に
 アプローチ
                                                                    WEB TO CALL
                                                                          電話番号
          【WEB広告】
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  ⑤ミドルファネル施策 動画/インフルエンサー
ミドルファネルに対し、動画やインフルエンサー施策を実施することで、認知か
らの理解促進・ファン化をすすめる。



       認知                     トップファネルで認知の拡大に至ったユーザーに
                              商品スペックや評価を理解させ購入マインドを引き上げる




       理解                        ミドルファネル=理解促進・ファン化




       購入                     理解促進を狙った施策展開とそれにマッチするクリエイティブ
                              企画、データ分析をベースとした予算アロケーションで
                              ボトムアクイジションの最大化を図る。


             Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.   39
⑤ミドルファネル施策 動画/インフルエンサー
     初めて知った!           ミドルファネルを3段階に分類
    こんなのあるんだ!
                       施策掛け合わせにより適切な情報提供を行う。



                         ・Ad ・探索
           なんかよさそう!                                    ・Ad             ・Ad ・#探索         ・Ad ・ダンス
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           よく広告見る!                                     ・#探索            ・Feed ・ストーリーズ    ・使ってみた系
                         ・YouTuber

                        ■動画                                    ■インフルエンサー          ■仕掛け
            気になるから      _YouTube
           ちょっと調べよう!                                           _著名タレント起用          _連動型キャンペーンオファー策定
                        _Facebook/Instagram                    _著名インフルエンサー        _ユーザー参加型コンテンツ検討
                        _TikTok                                _マイクロインフルエンサー      _その他受け皿拡充プランニング
           他にもあるかな?     _BuzzVideo                             _Astream分析
           どれがいいんだろう    _Yahoo!                                _YouTuber
                                                                                  ■Appendix
                        _Smartnews                             _TikToker
                                                                                  _オウンド強化
                        _LINE Talk Head View                   _IG ブランドコンテンツ広告
                                                                                  _SNS本アカウント運用
                        _twitter                               _IG Liver起用
                                                                                  _SNSサブアカウント運用
                        _VeleT                                 _twitterタイアップ
                        _Teads                                 _上記カスタムパッケージ
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                          購
                        _Spotify Audio

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  ⑤インフルエンサー施策                            株式会社Aと業務提携
◆ インフルエンサー分析を強化すべく、インフルエンサー評価を
  可視化するツール「A STREAM」を持つ株式会社A(エース)
  と業務提携
◆ マイクロインフルエンサーに着目、インフルエンサーのECでの
  売上貢献を測定する「I-match」を提供開始

                                                  PR投稿後、インフルエンサーからイン
                                                  サイト情報、クライアントから売上情報
                                                  を回収し、投稿エンゲージメントからア
                                                  ンバサダーの入れ替えを行う。
                                                  またエンゲージメントとリーチ数、CV
                                                  やCVRその他相関関係を分析。本質の
                                                  共感醸成を実施


    より効果の高いインフルエンサーを起用、
       インフルエンサーの発掘を実施
            Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.         41
    通販DXサービスの利益構造
 通販DX事業はフィー型。一定期間契約(最低3か月~6か月)により数字が安定
 シャワー効果を得る事でKPI保証サービスも再成長へ
   KPI保証売上                                                                KPI保証売上
   通販DX売上                                                                 成果に応じて計上
                                                                          通販DXサービスの相乗効
                                                                          果で売上増加が見込める


                                                                          通販DX売上:毎月フィー
                                                                          を計上
                                                                          期間で契約するため収益
  1か月目   2か月目   3か月目   4か月目         5か月目                  6か月目            が安定
【受注単価例】CM-UP                  月額 1百万~数億円                                運用型TVCMサービス

             オフラインDX          月額 2百万~50百万円                              オフライン広告のWEB連動サービス

             ミドルファネル          月額 1百万~50百万円                              ミドルファネル向けの動画等によるファン化
                                                                        促進→購入へ

             インフルエンサー         月額 1百万~50百万円                              インフルエンサーを活用サービス

             インフォマ            月額 5百万~50百万円                              インフォマーシャルサービス

                        Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.                       42
4. 中期経営計画のゴール
 中期経営計画のゴール

 中期     ユーザーに寄り添ったヘルスケア&ビューティ
ビジョン    食品領域におけるNO.1ヒットメーカーへ


        高利益体質へのシフト
中期KPI
        営業利益率5%以上をゴールに

                                                            自社事業投資
2022年     連結売上                   連結営業利益
                                                             3年累計
 通期     235億円以上                   12億円
                                                            予算10億円
  ※通販DX事業の進捗によって変動性が大きいため
      明確になった時点で再度開示予定
            Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.            44
ご参考資料
あなたの生活をマーケティングでより素敵に便利に




人々の生活をいかに豊かに幸せにできるか———
人に寄り添うマーケティング
攻めのイノベーション
ピアラグループは進んでいきます
                          46
      ヘルスケア&ビューティ及び食品市場推移
ヘルスケア&ビューティ及び食品市場規模は3ヶ年で約26%増見込み
(百万円)
3,000,000

                                                                                  2,598,700     市場規模は毎年
                                                            2,411,250
2,500,000
                                        2,224,700                                               +6~8%程度で
                           2,064,500

2,000,000     1,878,600                                                                         拡大見込み
                                                                       +約26%
                                                                            対2017年比
1,500,000
                                                                             (推定)
                                                                                                マーケティング
1,000,000
                           619,350      667,410
                                                              723,375
                                                                                    779,610
                                                                                                コストが30%以上
              563,580

 500,000                                                                                        で重要性が高い
       0
                2016         2017         2018                  2019                     2020

            B&H/食品EC市場規模            B&H/食品EC市場における推定マーケティングコスト

※ ヘルスケア&ビューティ及び食品市場規模は「通販・e-コマースビジネスの実態と今後2019」(富士経
  済)より「ビューティ他」「健康食品・医薬品」「食品・産直品」の3市場の合算。2018年は見込み、
  2019~20年は予測数値。
※ 推定マーケティングコストは上記EC市場規模(販売額)の30%で弊社にて算出。

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 ヘルスケア産業市場の動向
人生100年時代に伴い、国内外の健康維持・管理サービスが今後も
成長。モノだけではなくコト市場も急速に拡大と予想


                                                               2030年
                                    2020年
                                                               37兆円
       2013年


 日本
       16兆円                      26兆円



       2013年                        2020年                      2030年

  海外
       163兆円                    311兆円                          525兆円
                                                                  出典:日本再興戦略

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      国内のDX市場の推移
国内のDX市場は、当初の見込みよりも拡大傾向
2030年には3兆円の市場になる見込み

■国内のDX市場推移(2018年)                                                   ■国内のDX市場予測
(単位:億円)

 25,000
                             320%
 20,000
                               増加
                             (2017年度比)
                                                                          2019年
                                                                                                      2030年
 15,000                                                                   (実績)                        (予測)

 10,000                                                                0.7兆円                        3.0兆円
  5,000




          2017    2018 2019 2020    ~
                                    ~
                                 2021        2030
                 (見込) (予測) (予測) (予測)        (予測)


※DX=デジタルトランスフォーメーション
出典:2018 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望2019                                                 出典:富士キメラ総研プレスリリース2020年10月23日発表
(富士キメラ総研)                                                                                             第20112号より作成


                                    Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.                               49
       世界の越境EC市場の推移
世界の越境EC市場は、2020年0.9兆ドルから2027年には4.8兆
ドルに成長する見込み

■世界の越境EC市場規模推移予測(2015年) ■世界の越境EC市場規模拡大予測
(単位:10億ドル)
1200
                                                        994
1000
                                             826
 800                               675
                                                                                  2020年                2027年

                                                                            0.9兆ドル                 4.8兆ドル
                             530
 600

                                          109兆円
                      401
 400           308
        236                                に増加
 200                                      (2020年予測)


   0
       2014   2015   2016   2017   2018     2019       2020




                            出典:通商白書2018(経済産業省)                                             出典:ZION Market Research発表データ
                                                                                                                   より作成


                                           Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.                             50
   沿革
       創業 2004年     広告代理事業・プロダクション事業開始
            2008年   ECシステム・クローズ型アフィリエイトASP
                    提供開始
            2012年   AI搭載マーケティングツール提供開始
  タイ子会社設立
                    海外進出支援サービス開始
  中国子会社設立 2013年

 国内子会社設立 2014年

            2016年   KPI保証サービス提供開始
東証マザーズ上場 2018年

   台湾・タイ・ 2019年     商品開発プロデュースサービス提供開始
ベトナム子会社設立


   東証一部上場 2020年     マーケティング金融支援サービス提供開始
                    次世代型エンタメプラットフォーム提供開始
  国内子会社設立 2020年

            2021年   通販DXサービス提供開始
                     Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.   51
  ピアラの優位性

  業界特化型KPI保証サービス




 確度の高いマーケティング予測によりKPI保証を実現
         ・新規獲得=顧客獲得単価:1,000円(サンプル購入)~30,000円(エステ)
主なKPI    ・既存育成=併売したら売上の10-30%
1アクション
 毎の成果額   ・定期コース入会=商品価格の50-150%
         ・休眠客の購入=3,000-8,000円

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    ピアラの優位性

    KPI保証によるヒット商品の創出




ヒ      売上指数                                                                      売上指数

                  2ヵ月間で                                                                         12ヵ月間で
ッ      1400
                   累計売上
                                                                          1187
                                                                                   250
                                                                                                 累計売上
                                                                                                                                                    207

ト
       1200                                                        1055
                                                                                   200
                  400倍                                                                              200倍
                                                             913                                                                              168
       1000
商       800                                      645
                                                       755
                                                                                   150                                            114
                                                                                                                                        140


品       600
                                           551
                                                                                   100                             78   85
                                                                                                                             95


の
                                                                                                              67
                                                                                                         55
        400                          233
                                                                                                    32

創                           76 106
                                                                                    50         19
        200   1   13   42                                                                  1


出
          0                                                                           0
              1   2    3    4   5    6     7     8     9 10 11 12 ヵ月目                      1   2    3    4    5    6    7    8    9 10 11 12              ヵ月目

へ                 ケース1:A社基礎化粧品                                                                 ケース2:B社クレンジング

                                           Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved.                                                                    53
具体事例からピアラの売上構成イメージ
                                某化粧品メーカーAが
                                当初1年予定が開始2週目で月間3,000本目標達成
                                 月間3,000件目標→1日で1,000本へ
                                 目標値1,000%で生産体制見直しへ

 年間LTV       新規獲得単価                 顧客維持費用                          原価     残存利益

28,000円 ー 10,000円 ー 6,500円 ー 5,600円 = 5,900円
                  PIALAの領域
 月間新規3000本だと年間36000人新規


クライアント売上10億800万                                                      営業利益2.1億
          ピアラ売上3.6億 + 1億                                             データやAIにより変動



     粗利率10-40%AVR20%                        粗利率20-80%AVR35%

   従来代理店20%からFEE削りあい                      従来は制作費用等固定が基本

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BEATMAKER① 悩み別データ活用商品企画
当社の強みである悩み別データを活かして、
現状の市場ニーズを把握+成功プロモーション手法を活かした
商品開発サービスBEATMAKER(ビートメーカー)を提供

 上流の商品開発から一気通貫サポートすることで、新しいヘルスケア&
 ビューティ及び食品市場を創出。ヒット商品を生み出していきます。




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リモートせっきゃくん
◆ 自動接客と対面接客を融合したリモート接客システムをリリース
◆ 詳細説明や専門性の高い接客が求められる業界の効率化を支援
アテンション動画                   遠隔待機の販売員に聞く                                  販売員はシナリオの進捗
                                                                        を把握、進捗に合わせて直
                        店外の販売員                                          接話しかけることも可能

                        を呼び出し、
                        直接対話

                             CV向上のため直接対話を誘導

                 シナリオ        商品の説明動画を見る
                  分岐
             選          シナリオに応じ
             択                                                                店頭・EC
                        てニーズに合わ                                               購入を促進
                        せた動画を再生

来店客がアテンション                                                                 効果の分析から
                                  QRコードを表示
動画に促されて、タッ                                                                  効率改善へ
チパネルを操作
                        QRコードを表示
                        してECへ誘引


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広告マーケティング事業
同封/DM広告やテレマーケティングなどの、広告マーケティング事業に関して
は、現状は主に手数料型にて実施
今後、ECマーケティングテックの拡充に伴い、段階的にKPI保証型に移行予定

 広告マーケティング事業

                                ECマーケティング
                                  テックの活用
リアルマーケティング事業                                                         手数料型での
                                                                       実施
                                            RESULT
 テレマーケティング事業                                シリーズ


                                                                      段階的に
                                                                     KPI保証型に
 SNSマーケティング事業                   DMP                             AI      移行


   将来的には広告マーケティング事業も、KPI保証型での実施を想定

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越境EC マーケティング支援                   Channel J Project
◆ オンラインと実店舗を統合したOMOプラットフォームを構築
◆ 全国のメーカー、生産者から募った質の高い日本製品、食材の
  情報発信と提供を実施
◆ 日本のメーカーに対し、ワンストップソリューションを提供




                                                                日本製品/日本産食材専門EC

 食品
                  日本料理動画配信サービス
                           【Channel J】



ビューティ   ヘルスケア                                                       複合型実店舗
                                                                      Wagyu J
                                                                produced by Channel J

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PIALA PAY サービス
クライアントへの資金サポートが加わり、広告効果分析、
資金調達、投資対効果の見える化をワンストップで提供




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サービス一覧




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会社概要(2021年9月末現在)

  社       名   株式会社ピアラ

  設       立   2004年3月24日

  資   本   金   850百万円(2021年9月末現在)

  公 開 市 場     東京証券取引所市場第一部
              (証券コード:7044)

  事 業 内 容     ECマーケティングテック事業、広告マーケティング事業

  所   在   地   東京都渋谷区恵比寿4-20-3
              恵比寿ガーデンプレイスタワー13階

  代   表   者   代表取締役社長 飛鳥 貴雄

  連結子会社       P I AT E C ( T h a i l a n d ) C o ., L t d . 、 比 智 ( 杭 州 ) 商 貿 有 限 公 司 、
              株式会社PIALab.、台灣比智商貿股份有限公司、
              CHANNEL J (THAILAND) Co., Ltd.、PG-Trading (Vietnam)Co., Ltd.
              株式会社ピアラベンチャーズ

  従 業 員 数     205名(グループ合計/2021年9月末現在)




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グローバルネットワーク
PIALAグループは日本の株式会社ピアラを中心に、中国、台湾、
タイ、ベトナムにも拠点を持つグローバルマーケティング企業と
して展開しています。          JAPAN
                                                                  株式会社ピアラ
                                                                   JAPAN   TOKYO | OSAKA | FUKUOKA


                                                                  株式会社 PIALab.
                                                                   JAPAN   TOKUSHIMA


                                                                  株式会社 ピアラベンチャーズ
                                                                   JAPAN   TOKYO




                                                           ABROAD
                                                               PIATEC(Thailand)Co., Ltd.
                                                               THAILAND    BANGKOK


                                                               CHANNEL J (THAILAND) Co., Ltd.
                                                               THAILAND    BANGKOK


                                                               比智(杭州)商貿有限公司
                                                               CHINA   HANGZHOU | SHANGHAI


                                                               台灣比智商貿股份有限公司
                                                               TAIWAN TAIPEI


                                                               PG-Trading (Vietnam)Co., Ltd.
                                                               VEITNAM HO CHI MINH



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