7044 ピアラ 2021-05-14 15:00:00
2021年12月期第1四半期決算補足資料 [pdf]
2021年12月期第1四半期
決算補足資料
株式会社ピアラ(東証第1部 7044)
2021年5月14日
事業コンセプト
クライアントのKPIを保証し、マーケティング効果を最大化
手数料の契約から成果報酬へ
マーケティング
コミットカンパニー
ピアラはヘルスケア&ビューティ及び食品市場を中心に、EC企業に対し、マー
ケティング支援を行っております。
購買行動に大きく影響する人の悩みに着目し、過去の成功モデルを体系化した
悩み別データと分析システムを活用し、企業のマーケティング効果を
最大化、KPIを保証します。
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今までの事業領域
ヘルスケア&ビューティ及び食品市場の通販DX支援、EC支援事業
を展開。さらに他業種やグローバルに展開し、事業領域を拡大中
ヘルスケア&ビューティ
及び食品市場
通販DX支援
及びEC支援事業 グローバル事業
リアル
マーケティング
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業務領域および主要サービス
EC及びD2C事業のDX化支援から、新規顧客開拓、既存顧客育成、インフラ構築
支援、海外進出支援、資金調達支援など一気通貫の専門ソリューションを保有
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ピアラの成長の歴史
KPI保証開始から5年で大幅成長 国内子会社設立
東証一部上場
さらなる成長を目指し業務領域の拡大へ エンタメDX事業
台湾・タイ 開始
ベトナム
業界特化 子会社設立
KPI保証サービス開始
東証マザーズ
海外進出支援サービス開始 上場
デジタル&
自社ソリューションサービス開始
福岡
営業所開設
中国
タイ 子会社
子会社 設立
恵比寿GP 設立
大阪 へ移転
営業所開設
創業
2004 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
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アジェンダ
1. 1 2021年12月期第1四半期決算概要
2020年12月第1四半期 2.
2 今後の戦略 主力KPI保証からの拡大
3 通期見通し
4 株主還元・中期経営計画のゴール
ご参考資料
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1. 2021年12月期第1四半期
決算概要
トピックス
詳細 Q1の状況
1. 2020年12月第1四半期 2.
過去の大ヒット商品低迷 ×
昨年から続く大手取引先一時停止影響 △
KPI保証
Facebook広告媒体の仕様変更 △
消費税表記の変更 △
リアル広告 コロナの影響 ×
エンタメ伸長:アーティスト数11組 〇
ファンド:㈱ボディアーキ・ジャパ
〇
新規事業 ンへの投資⇒KPI保証の拡大
高粗利率ビジネスモデルのシェア拡大
〇
2020年12月期末 26%→29%
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前期比及び対上期予算進捗
2021年第1四半期 2020年第1四半期 上期予算
連結PL 前期比 進捗率
(単位:百万円)
実績 構成比 実績 構成比 業績予想 構成比
売上高 3,277 100.0% 3,685 100.0% 88.9% 8,323 100.0% 39.4%
営業利益 22 0.7% 71 1.9% 31.9% 261 3.1% 8.7%
経常利益 19 0.6% 66 1.8% 29.7% 253 3.0% 7.8%
四半期
7 0.2% 41 1.1% 18.7% 170 2.0% 4.6%
純利益
※上期予算は2021年2月13日発表の当社決算短信において開示しております。
※四半期純利益は親会社株主に帰属する当期純利益となります。
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連結売上/連結売上総利益 四半期推移
◆ 2021年度第1四半期連結売上高は、前年Q比11.1%減
◆ 2021年度第1四半期連結売上総利益は、前年Q比4.5%減
-連結売上高推移ー -連結売上総利益高推移ー
YonY YonY
11.1%減 4.5%減
3,884
3,686 3,762
3,661
3,477 642 646
3,457 3,403 612 622
3,277 580
539 547
2,822 521
486
2019/Q1 2019/Q2 2019/Q3 2019/Q4 2020/Q1 2020/Q2 2020/Q3 2020/Q4 2021/Q1 2019/Q1 2019/Q2 2019/Q3 2019/Q4 2020/Q1 2020/Q2 2020/Q3 2020/Q4 2021/Q1
(単位:百万円) (単位:百万円)
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前期からの主な変動要因
昨対比(単位:百万円)
通期
詳細 Q2以降
売上 粗利
影響額 影響額
テ 新規取引増
ィポ 新規ヒット増
◆ コロナの影響によりEC化加速 +1,193 +221 継続
ブジ
◆ 過去大ヒットの低迷
既存案件減 △617 △87 継続
◆ 大ヒット化が難しくなっている 等
◆ FaceBook・iOSの仕様変更による減
広告媒体の 影響は
◆ 消費税表記変更によるデータ学習の △354 △50
ネ 仕様変更 一時的
初期化による減 等
ガ
テ ◆ コロナの影響でジム・エステの広告
コロナによる
ィ リアル系
減
△250 △52 継続
ブ ◆ おもてなしモールの中止、媒体社の
広告減
発刊中止による広告減 等
大手取引先の ◆ クライアント理由による営業停止 2Qより
△379 △51
営業停止 等 回復
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広告媒体の仕様変更等
一時的に影響が発生し、広告効率が悪化するも、データ蓄積完了
FaceBook プライバシー保護の観点から、
サードパーティCookieがブロック
⇒データ学習が初期化
iOS コンバージョンAPI対応が必要に
※コンバージョンAPIは、主要なウェブイベントやオフラインイベントおよび顧客のア
クションを自分のサーバーからFacebookのサーバーに直接共有するためのFacebook
ビジネスツール
消費税表示の変更 消費税表示が税込み表示へ
⇒広告の差し替えによる学習効果の
低下
RESULT MASTERの導入を推進することで
影響をなくす
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ヒット商品売上内訳
◆ 昨年ヒット商品の伸長と今期ヒットは発生しているものの、
大ヒットには至らず
◆ 2017年以前の大ヒット商品が低迷
2016年以前ヒット売上 2017年新規ヒット売上 2018年新規ヒット売上
2019年新規ヒット売上 2020年新規ヒット売上 2021年新規ヒット売上
553 1,226
1,556 848
1,403
1,150
4,757
2,718 4,854
1,564 62
386
215
3,383 290
3,047 2,975
2,087 1,074
439
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年Q1
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高粗利率ビジネスモデルへの移管状況
◆ 越境EC支援事業やD2C支援事業、新規エンタメDX事業は順調
に進捗
◆ 高利益率ビジネスモデルの粗利シェアは29%へ
高利益率ビジネスモデルの
全社粗利に対する粗利シェア
29%
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エンタメ進捗
次世代型総合エンタメプラットフォーム「サイバースター」導入
アーティスト数 11組
4月単月GMV 1.4億円 ※
今後ガチャ機能を追加、さらなる横展開
※ GMV(流通取引総額):マーケットやプラットフォームで消費者が購入した商品の売上の合計額、流通取引総額
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連結貸借対照表
◆ 自己資本比率は45.8%で安定した財務状態
◆ 経営管理のDX化を加速するシステム投資が増加
2020年12月末 2021年3月末 増減額
流動資産 3,985 3,634 -351
固定資産 1,070 1,129 58
有形固定資産 136 138 2
無形固定資産 209 234 25
投資その他の資産 725 756 30
資産合計 5,056 4,764 -292
流動負債 2,578 2,328 -250
固定負債 271 227 -43
負債合計 2,850 2,556 -293
純資産合計 2,206 2,208 1
負債純資産合計 5,056 4,764 -292
(単位:百万円)
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販売管理費の推移
◆ 予定通り新規事業予算も積極的に投資
◆ 既存事業の人的最適化は進みつつ、新規事業へ積極投資
◆ 販売管理費は適切にコントロールが出来ている状態
人件費等 地代家賃 その他
509 499
477 475 490 478
444 460
426
134 153 140
128 137 117
124
122
134
53 54 55 57
74 53 53
52
38
284 285 302 305 300 301
255 274 271
2019/Q1 2019/Q2 2019/Q3 2019/Q4 2020/Q1 2020/Q2 2020/Q3 2020/Q4 2021/Q1
(単位:百万円)
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ピアラベンチャーズ 投資
◆ ファンドからコロナ過でも成長が見込まれるセルフエステ運営の
㈱ボディアーキ・ジャパンに第一号投資
◆ 当社のKPI保証サービスでグロースを目指す
通販事業者
KPI保証
分配金 マーケティング
ファンド設立 支援
ファンド管理報酬 広告費
ファンド成功報酬
出資金 投資
出資者 ピアラベンチャーズ ㈱ボディアー
1号投資事業有限組合 キ・ジャパン
分配金 有価証券
他
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2. 今後の戦略
主力KPI保証からの拡大
今後の戦略
ピアラは次のフェーズへ
通販DXサービス提供開始
WEB中心のKPI保証から拡張
ブランディングからLTV向上まで
ALLデータから最適化へ
オールデータパートナーとして
CMO/CDOと並走
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市場背景:景表法・薬機法の厳重化
景表法・薬機法違反が増加、当社広告はクリーン化を推進
ブラック 景表法・ ブラック 広告市場
広告増加 薬機法厳重化 広告減少 クリーン化
現在
メリット
・クリーンで安全性の高い広告を求めてクライアントからの依頼は増加
デメリット
・市場クリーン化への移行中であり、当社のクリーンな広告はブラック広告と
比較しCVがとりにくい
・広告表現が厳しくなり、ヒットが生まれにくい状況
中長期的には市場はクリーン化、
当社の安全性が強みとなる
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当社現状の課題及びクライアントの課題
当社の課題 クライアントの課題
◆ 景表法・薬機法の規制により、 ◆ オフラインとオンライン等
広告表現の幅が狭まり、ヒット 様々なデータの統合ができない
が生まれにくい
◆ 獲得とブランディング施策の
◆ WEB広告の仕様変更等による一 連動した検証ができない
時的な影響を受ける
◆ 高速PDCAできるリソースが
ない
◆ オフラインのDXも開始し手法 ◆ 全体をDXするには、投資が大
の拡大 きくかかる
◆ ブランディング領域からも売 ◆ 社内リソースが足りない
上拡大へ
上記を解決する、クライアントとWINWINな新たなサービスを展開
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『通販DXサービス』提供開始
データ化されていないオフラインやインフルエンサー・オンラインマーケティン
グのデータを一元管理し最終的に売上アップをベースに全体最適化を実施。顧客
のCMO、CDOのパートナーとして、新規顧客獲得の効率化とLTVを向上アップ。
運用型TV ブランディング
CM 広告 クライアント
用PMP
インフォマーシャル インフルエンサー
/YouTuber施策
新聞・折込・
DM・同封
アドネットワーク
リタ―ゲティング広告
SNS広告
SEM 機械学習
おもてなし
POPUPストア
現KPI保証
CVR対策
チャットボット サービスの
リモート接客 離脱防止LINE 範囲
コールセンター 当社の
悩み別データ
シャワー効果の
最適化へ
新規サービス
強化サービス
CRM(顧客育成) データを一元管理
One to One
オンライン・オフラ LTVの向上
既存サービス インマーケティング
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通販DXサービス開始における意義
当社の意義 クライアントのメリット
オフラインDX化及びインフルエン コストを基本かけず、バラバラに
サー等のデータも取得することで、 分散しているデータをピアラが一
WEB影響の受けにくい手法の増加 元管理し、データ整理、分析でき
で安定的なヒット商品を生み出し る環境構築ができる
業績拡大へつなげる
オールドメディアの紙媒体等オフ EC及び売上への成果が見えにく
ライン広告をDX化することで、効 かったオフライン広告をDX化し、
率もアップし、WEBとオフライン さらにインフルエンサーやCM等も、
シナジーが可能に。市場も拡大の 購入までの貢献分析から最適化を
可能性も 図れる
CMやインフルエンサーなどブラン 既存代理店などから変更しても
ディング領域も一気に支援するこ 実績コストは変わらずリスク無く
とで取引高アップや大型リプレイ ピアラの最適化サービスが受けら
スも可能に れる
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注力サービス・新サービス
◆ オンライン・オフラインのデータの
①RESULT MASTER導入強化 一元管理が可能
◆ FacebookコンバージョンAPI対応
今後Cookieに依存しない対応も
②ナレシェア導入強化 ◆ 蓄積したノウハウで、景表法・薬機
法に対応したクリーンな広告を推進
③CM-UP NEW ◆ 運用型CMとして高速PDCAとブラン
ディング施策からデータを可視化し
顧客獲得効率及びEC効率アップへ
④オフライン広告のDX化NEW ◆ オフライン広告からWEBへ誘導、位
置情報等のデータを連動し、効率
アップ及び最適化が可能に
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①KPI保証時に導入を促進CRM支援強化も
データ分析・運用にあたっては、当社マーケティングツール「RESULT MASTER」の導入が必要と
なる(導入および導入後の分析費用等はマーケティング予算一定額で無料)。
コンバージョンAPI
+
カスタムオーディエンス
当社マーケティングツール「RESULT MASTER」に、FacebooK社の「コンバージョンAPI」を連携。
「カスタムオーディエンス」にも対応できる仕様で提供。今後、Facebook広告 & Instagram広告を運
用するのに不可欠な両機能が、「RESULT MASTER」の導入のみで実装可能に。
他のネットワークでも今後各種対応が必要になる際も簡単に対応可能。
①Cookieに依存しない ②広告配信精度の向上を
広告計測を可能に 図り、CV拡大/CPA減
③RESULT MASTERを使ったLINE、SMS、
メール、アウトバンドコール、DMなど
パーソナライズしたシナリオマーケティングで
LTV向上へ *成果報酬プランあり
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②ナレシェア導入強化
ブランドセーフティのもとでKPI保証を実現。月間200万回以上のPDCA
ができるクリエィティブ体制及び手法の強化を実施中
ピアラ
独自
スキーム
安心安全なKPI保証を実現
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③TVCM連動 CM-UP
ヘルスケア・ビューティ及び食品領域に特化したTVCM連動サービス「CM-
UP」を提供。TVCMを放映した際のCMリーチ数、位置情報、時間、検索数、ク
リエィティブなどWEBへのアクセス増加・効果を可視化、分析。PDCAを最適化
し、獲得効果を最大化。(RESULT MASTERの機能強化)
特徴① 特徴② 特徴③
独自ツールでサイトに ECでのCVアップを CMのシャワー効果を
ピクセルを入れるだけ ゴールに 可視化し、PDCA
出稿プランからメディアバイイング、CM制作、分析~最適化を
一気通貫でサポート
*CM実績がある会社はコストが上がることはない。制作クリエィターは多数連携。
CMからのEC売上アップはもちろん、素材を余すところなく
WEB連動することでより効率アップが可能。
すでにCM後ECで573%の獲得アップ事例も
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③TVCM連動
TVCMのシャワー効果で位置情報、時間、検索数、クリエィティブなどからシャ
ワー効果を測定。WEBのようなPDCA速度で最適に売上げアップを狙う
・TVCM TVCMがECでの獲得に
・OOH
与える効果を検証
認知 ・その他マス広告
・ADN
・Youtube広告 PDCAによりTVCMの
・SNS(アカウント 運用を最適化
興味関心 運用/広告)
クリエイティブ、出稿枠、
予算配分…等
比較検討 ・リスティング広告
・検索 ・リターゲティング
広告
獲得効果を最大化
・オーガニック検索
CV KPI達成へ!
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④オフライン広告のDX化
新聞広告、DM、折込広告、同封広告等のオフライン広告とWEBを連動、広告効
果の最大化へ。単にオフライン広告を実施するより平均10%以上は効率改善。
オフライン広告 × WEB(LP)
特徴①
オフライン広告から電話申し込み⇒定期購入を促進
特徴②
オフライン広告からQRコードでWEBに誘導し最適化
特徴③
エリア、位置情報、時間、QRアクセス等から全体分析
導線を複数設置+複数クリエィティブで分析、WEB誘導を
高めることで定期拡大・取りこぼし防止。
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④オフライン広告のDX化
窓口を複数設置し、幅広い年齢層に対応。当社コールセンターのノウハウを活用
RESULT MASTER機能強化で位置情報やQR移行率など売上アップ最適化を実施
【当社コールセンター】
【オフライン広告】 電話で
電話番号 CV 広告がトライアル
の場合は定期購入
を訴求、トークの
QRコード PDCAと担当者
PDCAで効率化
電話で
CV
データも
分析最
WEBで 適化へ
CV最適化も実施
WEBではリーチできない層に
アプローチ
WEB TO CALL
電話番号
【WEB広告】
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通販DX導入事例
導入事例
WEB注文獲得数
【既存施策】
・WEB 約6倍
KPI保証マーケティング支援
【追加施策】
・TVCM
・新聞/折込
CM前 CM後
※4月以降の実績値
新しい切り口でゲームチェンジを狙い
よりリアル接点も強化することでヒット率アップへ
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3.通期の見通し
2021年通期計画
戦略の見直しを実施し、KPI保証サービスは月200万回以上
のPDCAをさらに拡大しグロース。オフラインDX、通販DX
全体も受注拡大から、成長を加速へ。
2021年通期 2020年通期
連結PL 前期比
(単位:百万円) 予測 構成比 実績 構成比
売上高 18,241 100.0% 14,585 100.0% 125.1%
営業利益 705 3.9% 503 3.5% 140.0%
経常利益 684 3.8% 469 3.2% 145.7%
当期純利益 471 2.6% 334 2.3% 141.0%
※当期純利益は親会社株主に帰属する当期純利益となります。
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4. 中期経営計画のゴール
中期経営計画のゴール
中期 ユーザーに寄り添ったヘルスケア&ビューティ
ビジョン 食品領域におけるNO.1ヒットメーカーへ
高利益体質へのシフト
中期KPI
営業利益率5%以上をゴールに
2022年 自社事業投資
連結売上 連結営業利益
3年累計
通期 235億円以上 12億円
予算10億円
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上場市場区分の検討
◆ 2022年4月より「プライム市場」「スタンダート市場」「グ
ロース市場」に東証市場区分が変更
◆ 2021年中に市場を選択
プライム市場上場維持基準
株主数 800人以上
流通株式数 20,000単位以上
流通株式時価総額 100億円以上
売買代金 1日平均売買代金0.2億円以上
流通株式比率 35%以上
プライム市場を選択
中期経営計画を達成することで基準クリアを目指す
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ご参考資料
あなたの生活をマーケティングでより素敵に便利に
人々の生活をいかに豊かに幸せにできるか———
人に寄り添うマーケティング
攻めのイノベーション
ピアラグループは進んでいきます
38
ヘルスケア&ビューティ及び食品市場推移
ヘルスケア&ビューティ及び食品市場規模は3ヶ年で約26%増見込み
(百万円)
3,000,000
2,598,700 市場規模は毎年
2,411,250
2,500,000
2,224,700 +6~8%程度で
2,064,500
2,000,000 1,878,600 拡大見込み
+約26%
対2017年比
1,500,000
(推定)
マーケティング
1,000,000
619,350 667,410
723,375
779,610
コストが30%以上
563,580
500,000 で重要性が高い
0
2016 2017 2018 2019 2020
B&H/食品EC市場規模 B&H/食品EC市場における推定マーケティングコスト
※ ヘルスケア&ビューティ及び食品市場規模は「通販・e-コマースビジネスの実態と今後2019」(富士経
済)より「ビューティ他」「健康食品・医薬品」「食品・産直品」の3市場の合算。2018年は見込み、
2019~20年は予測数値。
※ 推定マーケティングコストは上記EC市場規模(販売額)の30%で弊社にて算出。
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ヘルスケア産業市場の動向
人生100年時代に伴い、国内外の健康維持・管理サービスが今後も
成長。モノだけではなくコト市場も急速に拡大と予想
2030年
2020年
37兆円
2013年
日本
16兆円 26兆円
2013年 2020年 2030年
海外
163兆円 311兆円 525兆円
出典:日本再興戦略
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国内のDX市場の推移
国内のDX市場は、当初の見込みよりも拡大傾向
2030年には3兆円の市場になる見込み
■国内のDX市場推移(2018年) ■国内のDX市場予測
(単位:億円)
25,000
320%
20,000
増加
(2017年度比)
2019年
2030年
15,000 (実績) (予測)
10,000 0.7兆円 3.0兆円
5,000
2017 2018 2019 2020 ~
~
2021 2030
(見込) (予測) (予測) (予測) (予測)
※DX=デジタルトランスフォーメーション
出典:2018 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望2019 出典:富士キメラ総研プレスリリース2020年10月23日発表
(富士キメラ総研) 第20112号より作成
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世界の越境EC市場の推移
世界の越境EC市場は、2020年0.9兆ドルから2027年には4.8兆
ドルに成長する見込み
■世界の越境EC市場規模推移予測(2015年) ■世界の越境EC市場規模拡大予測
(単位:10億ドル)
1200
994
1000
826
800 675
2020年 2027年
0.9兆ドル 4.8兆ドル
530
600
109兆円
401
400 308
236 に増加
200 (2020年予測)
0
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
出典:通商白書2018(経済産業省) 出典:ZION Market Research発表データ
より作成
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沿革
創業 2004年 広告代理事業・プロダクション事業開始
2008年 ECシステム・クローズ型アフィリエイトASP
提供開始
2012年 AI搭載マーケティングツール提供開始
タイ子会社設立
海外進出支援サービス開始
中国子会社設立 2013年
国内子会社設立 2014年
2016年 KPI保証サービス提供開始
東証マザーズ上場 2018年
台湾・タイ・ 2019年
ベトナム子会社設立 商品開発プロデュースサービス提供開始
東証一部上場 2020年
マーケティング金融支援サービス提供開始
次世代型エンタメプラットフォーム提供開始
国内子会社設立 2020年
Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved. 43
ピアラの優位性
業界特化型KPI保証サービス
確度の高いマーケティング予測によりKPI保証を実現
・新規獲得=顧客獲得単価:1,000円(サンプル購入)~30,000円(エステ)
主なKPI ・既存育成=併売したら売上の10-30%
1アクション
毎の成果額 ・定期コース入会=商品価格の50-150%
・休眠客の購入=3,000-8,000円
Copyright (C) PIALA Inc. All rights reserved. 44
ピアラの優位性
KPI保証によるヒット商品の創出
ヒ 売上指数 売上指数
2ヵ月間で 12ヵ月間で
ッ 1400
累計売上
1187
250
累計売上
207
ト
1200 1055
200
400倍 200倍
913 168
1000
商 800 645
755
150 114
140
品 600
551
100 78 85
95
の
67
55
400 233
32
創 76 106
50 19
200 1 13 42 1
出
0 0
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ヵ月目 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ヵ月目
へ ケース1:A社基礎化粧品 ケース2:B社クレンジング
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具体事例からピアラの売上構成イメージ
某化粧品メーカーAが
当初1年予定が開始2週目で月間3,000本目標達成
月間3,000件目標→1日で1,000本へ
目標値1,000%で生産体制見直しへ
年間LTV 新規獲得単価 顧客維持費用 原価 残存利益
28,000円 ー 10,000円 ー 6,500円 ー 5,600円 = 5,900円
PIALAの領域
月間新規3000本だと年間36000人新規
クライアント売上10億800万 営業利益2.1億
ピアラ売上3.6億 + 1億 データやAIにより変動
粗利率10-40%AVR20% 粗利率20-80%AVR35%
従来代理店20%からFEE削りあい 従来は制作費用等固定が基本
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BEATMAKER① 悩み別データ活用商品企画
当社の強みである悩み別データを活かして、
現状の市場ニーズを把握+成功プロモーション手法を活かした
商品開発サービスBEATMAKER(ビートメーカー)を提供
上流の商品開発から一気通貫サポートすることで、新しいヘルスケア&
ビューティ及び食品市場を創出。ヒット商品を生み出していきます。
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リモートせっきゃくん
◆ 自動接客と対面接客を融合したリモート接客システムをリリース
◆ 詳細説明や専門性の高い接客が求められる業界の効率化を支援
アテンション動画 遠隔待機の販売員に聞く 販売員はシナリオの進捗
を把握、進捗に合わせて直
店外の販売員 接話しかけることも可能
を呼び出し、
直接対話
CV向上のため直接対話を誘導
シナリオ 商品の説明動画を見る
分岐
選 シナリオに応じ
択 店頭・EC
てニーズに合わ 購入を促進
せた動画を再生
来店客がアテンション 効果の分析から
QRコードを表示
動画に促されて、タッ 効率改善へ
チパネルを操作
QRコードを表示
してECへ誘引
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広告マーケティング事業
同封/DM広告やテレマーケティングなどの、広告マーケティング事業に関して
は、現状は主に手数料型にて実施
今後、ECマーケティングテックの拡充に伴い、段階的にKPI保証型に移行予定
広告マーケティング事業
ECマーケティング
テックの活用
リアルマーケティング事業 手数料型での
実施
RESULT
テレマーケティング事業 シリーズ
段階的に
KPI保証型に
SNSマーケティング事業 DMP AI 移行
将来的には広告マーケティング事業も、KPI保証型での実施を想定
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越境EC マーケティング支援 Channel J Project
◆ オンラインと実店舗を統合したOMOプラットフォームを構築
◆ 全国のメーカー、生産者から募った質の高い日本製品、食材の
情報発信と提供を実施
◆ 日本のメーカーに対し、ワンストップソリューションを提供
日本製品/日本産食材専門EC
食品
日本料理動画配信サービス
【Channel J】
ビューティ ヘルスケア 複合型実店舗
Wagyu J
produced by Channel J
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PIALA PAY サービス
クライアントへの資金サポートが加わり、広告効果分析、
資金調達、投資対効果の見える化をワンストップで提供
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PIALA PAY 事例
◆ 悩み別データを活かしたテクノロジー×コンサルティングによ
るマーケティング戦略の見直しを実施
◆ 品質の良さを適切にお客様に訴求し、2ヶ月間で、新規獲得件数
が343倍となりヒット商品へ
◆ PIALA PAYも活用しさらなる成長加速へ
売上指数
4000%
商品特徴 3500%
8ヶ月間で
価格、悩み 3000%
新規獲得件数
形状... 2500%
343倍
2000%
強化
1500% 準備期間
1000%
500%
類似データより手法を最適化 0%
1 2 3 4 5 6 7 8
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サービス一覧
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会社概要(2021年3月末現在)
社 名 株式会社ピアラ
設 立 2004年3月24日
資 本 金 849百万円(2021年3月末現在)
公 開 市 場 東京証券取引所市場第一部
(証券コード:7044)
事 業 内 容 ECマーケティングテック事業、広告マーケティング事業
所 在 地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3
恵比寿ガーデンプレイスタワー13階
代 表 者 代表取締役社長 飛鳥 貴雄
連結子会社 P I AT E C ( T h a i l a n d ) C o ., L t d . 、 比 智 ( 杭 州 ) 商 貿 有 限 公 司 、
株式会社PIALab.、台灣比智商貿股份有限公司、
CHANNEL J (THAILAND) Co., Ltd.、PG-Trading (Vietnam)Co., Ltd.
株式会社ピアラベンチャーズ
従 業 員 数 201名(グループ合計/2021年3月末現在)
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グローバルネットワーク
PIALAグループは日本の株式会社ピアラを中心に、中国、台湾、
タイ、ベトナムにも拠点を持つグローバルマーケティング企業と
して展開しています。 JAPAN
株式会社ピアラ
JAPAN TOKYO | OSAKA | FUKUOKA
株式会社 PIALab.
JAPAN TOKUSHIMA
株式会社 ピアラベンチャーズ
JAPAN TOKYO
ABROAD
PIATEC(Thailand)Co., Ltd.
THAILAND BANGKOK
CHANNEL J (THAILAND) Co., Ltd.
THAILAND BANGKOK
比智(杭州)商貿有限公司
CHINA HANGZHOU | SHANGHAI
台灣比智商貿股份有限公司
TAIWAN TAIPEI
PG-Trading (Vietnam)Co., Ltd.
VEITNAM HO CHI MINH
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