7043 M-アルー 2020-05-13 17:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 13 日
各 位
会 社 名 ア ル ー 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 落 合 文 四 郎
(コード番号:7043 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取締役 執行役員
稲 村 大 悟
コーポレート部長
( TEL. 03-6268-9791)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020年5月13日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、2020年2
月13日に公表した2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)の業績予想及び配当予想を修正し、売上高
をレンジ形式での開示とし、利益額の予想及び配当予想については未定とすることといたしましたので、お知
らせいたします。
記
1.当期の連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 2,650 145 135 100 39.72
今回修正予想(B) 2,000
未定 未定 未定 未定
~1,700
増減額(B-A) △650
― ― ― ―
~△950
増 減 率 ( % ) △24.5
― ― ― ―
~△35.8
(参考)前期連結実績
2,509 165 160 115 45.68
(2019 年 12 月期)
2.修正の理由
新型コロナウイルスに関連する感染症の世界的な拡大による影響は、各国の情勢に様々な影響を及ぼして
おり、当社グループにおきましても、集合形式での教室型研修の実施見合わせ、海外派遣型研修の渡航取り止
めなどによる販売への影響や、海外子会社における、渡航や外出の制限の措置等による事業運営への影響を受
けております。
最終的な影響額は現在精査中ではありますが、新型コロナウイルスに関連する感染症の拡大による受注済
み案件への影響は現時点で358百万円に上っております。外出の自粛要請や渡航の制限等が長引いた場合、現
在受注済み案件のキャンセルが増加する恐れがあり、今後の売上額に与える影響が拡大する事が見込まれま
す。この他、外出の自粛要請が解かれ、企業活動の再開がなされた場合にも、顧客企業の教育研修に対する投
資意欲の回復が順調に進まない場合、案件の受注が積みあがらず影響がさらに拡大する可能性があります。
一方で、リモートワークの増加に伴いオンラインでの研修や人材育成に注目が集まっており、eラーニング
システム「etudes」をはじめとした当社が提供するeラーニングへの引き合いも拡大しております。
―1―
また、今後の人材育成の形としてリモートでの学習機会も増加することが予想される中で、当社グループの
グローバル関連の構造を見直し、需要に見合ったコスト構造を実現する試みや、個人向けALUGOのマーケテ
ィングを休止し、赤字幅を縮小する試みにも取り組む事を検討中ですが、新型コロナウイルスに関連する感染
症の拡大が世界経済に対し影響を及ぼしている中で、海外子会社を含む当社グループの事業活動に係る費用
の合理的な見積りを行う事が現時点では困難であると認識しております。
そのため、新型コロナウイルスに関連する感染症の拡大規模や収束時期が見通せない状況下では合理的な業
績予想の算定が困難であり、2020年12月期の通期連結業績予想につきましては、連結売上高については、レ
ンジ形式での開示とさせていただき、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益並びに1株当
たり当期純利益につきましては、一旦未定とさせていただきます。
なお、現在未定としております業績予想に関しましては、今後の動向を注視し、算定および公表が可能とな
った段階で改めて公表いたします。
3.当期の配当予想修正の内容(2020年1月1日~2020年12月31日)
年間配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
円 銭 円 銭 円 銭
前 回 予 想 0.00 7.00 7.00
今 回 修 正 予 想 未定 未定 未定
当 期 実 績 ― ― ―
前 期 実 績
0.00 7.00 7.00
(2019 年 12 月期)
4.修正の理由
業績予想の修正の理由に記載しております通り、新型コロナウイルスに関連する感染症の拡大規模や収束
時期が見通せない状況下では合理的な業績予想の算定が困難であり、現時点において、当社の財政状態に与え
る影響を合理的に算定する事は困難なため、配当予想につきましては、一旦未定とさせていただきます。
なお、現在未定としております配当予想に関しましては、今後の動向を注視し、算定および公表が可能とな
った段階で改めて公表いたします。
以 上
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