7040 J-サン・ライフHD 2020-02-07 16:00:00
2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上 場 会 社 名 株式会社サン・ライフホールディング 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7040 URL https:sunlife-hd.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 比企 武
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部長 (氏名) 佐野 秀一 (TEL) 0463-22-1233
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 8,780 △4.0 303 △44.3 374 △39.1 152 △60.8
2019年3月期第3四半期 9,148 ― 544 ― 614 ― 389 ―
(注) 包括利益 2020年3月期第3四半期 152百万円( △57.8%) 2019年3月期第3四半期 360百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 23.72 ―
2019年3月期第3四半期 60.12 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 36,970 6,208 16.8
2019年3月期 37,464 6,627 17.7
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 6,207百万円 2019年3月期 6,625百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 ― ― ― 19.00 19.00
2020年3月期 ― 16.00 ―
2020年3月期(予想) 16.00 32.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 12,600 1.0 1,100 12.6 1,150 7.5 620 15.4 95.63
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 6,820,000株 2019年3月期 6,820,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 696,844株 2019年3月期 336,844株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 6,437,338株 2019年3月期3Q 6,483,156株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の変動に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
1
株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高は前年同四半期比4.0%減の8,780百万円となりました。営業
利益は前年同四半期比44.3%減の303百万円、経常利益は前年同四半期比39.1%減の374百万円となりました。親会社
株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に組織再編によりスケジューリングが可能となった将来減算一時差異
に係る繰延税金資産を計上したこと等により、当第3四半期連結累計期間の法人税等合計が前年同四半期比で増加し、
前年同四半期比60.8%減の152百万円となりました。
各セグメントの業績を示すと次のとおりであります。
①ホテル事業(ホテル・ブライダル事業)
ホテル事業は、地域企業への渉外活動を強化した結果、ご宴会、ご宿泊の売上高は好調に推移しました。ご婚
礼については、ご婚礼プランやフェアの開発、サービス向上およびWEB・SNSでの情報発信を強化しまし
た。活動の結果、フォトウェディング組数は増加したものの、期中の効果は当初予定を下回り、全体のご婚礼施
行組数は減少しました。そのため、売上高は前年同四半期比23.6%減の1,278百万円、営業損失は207百万円(前
年同四半期は63百万円の営業損失)となりました。
②式典事業(葬祭・法要事業)
式典事業は、生前相談会、施設見学会・フェスタ・周年祭開催等、お客様とのコミュニケーションを深めると
共に、ご葬儀のご相談窓口をWEB、映像など多様化することでお客様の利便性を高めております。また、想い
の聞き取りや感動提案をさせていただくことにより、ご葬儀品質を高める取り組みを推進しております。2019年
4月には家族葬対応施設「サン・ライフ ファミリーホール橋本」(神奈川県相模原市緑区)、2019年6月には小
規模葬対応施設「セレイエ厚木」(神奈川県厚木市)を開設しました。ご葬儀件数は主要斎場のリニューアル工
事の影響などにより減少し、ご葬儀1件あたりの売上高はご葬儀の小規模化の影響により減少したため、売上高
は前年同四半期比2.3%減の6,117百万円、営業利益は前年同四半期比10.2%減の1,254百万円となりました。
③介護事業(介護事業・有料老人ホーム事業)
介護事業では、介護サービスご利用者の増加とサービス向上に努めてまいりました。2019年10月よりデイサー
ビス、ショートステイを中心とする「エミーズ鴨宮」(神奈川県小田原市)、「エミーズ東間門」(静岡県沼津
市)、「エミーズ原」(静岡県沼津市)がグループに加わり、売上高は前年同四半期比14.9%増の1,148百万円、
営業利益は前年同四半期比91.9%減の2百万円となりました。
④その他事業(少額短期保険他)
その他の事業は、少額短期保険収入の増加等もあり、売上高は前年同四半期比9.8%増の236百万円となりまし
たが、保険料の支払により営業費用が増加した結果、営業利益は前年同四半期比7.8%減の56百万円となりまし
た。
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株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は36,970百万円となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ494百万円減少し、36,970百万円とな
りました。これは、現金及び預金の減少等による流動資産の減少840百万円、土地及び建物等の取得による有形
固定資産の増加151百万円、のれん及びその他無形固定資産の増加等による無形固定資産の増加142百万円があ
ったことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ75百万円減少し、30,761百万円とな
りました。これは、買掛金及び引当金の減少等による流動負債の減少58百万円があったことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ418百万円減少し、6,208百万円と
なりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益152百万円の計上と配当金の支払226百万円の結果、
利益剰余金が74百万円減少したこと等によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、実績及び最近の業績動向等を踏まえ、2019年5月9日の「2019年3月期決算短
信〔日本基準〕(連結)」で公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。
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株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,688,082 10,782,992
売掛金 484,233 597,000
有価証券 210 210
商品 43,833 39,795
原材料及び貯蔵品 66,288 67,144
預け金 536,975 543,328
その他 420,648 367,907
貸倒引当金 △1,928 △824
流動資産合計 13,238,343 12,397,554
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6,894,781 7,104,635
土地 7,852,185 8,088,237
その他(純額) 823,044 529,128
有形固定資産合計 15,570,011 15,722,000
無形固定資産
のれん 326,681 382,067
その他 377,970 465,030
無形固定資産合計 704,652 847,097
投資その他の資産
投資有価証券 2,705,456 2,642,644
供託金 1,098,965 1,110,465
その他 4,177,268 4,282,638
貸倒引当金 △30,241 △32,279
投資その他の資産合計 7,951,447 8,003,468
固定資産合計 24,226,111 24,572,567
資産合計 37,464,455 36,970,121
負債の部
流動負債
買掛金 636,735 592,608
未払金 359,622 403,142
未払法人税等 136,280 138,751
引当金 138,130 84,545
その他 732,150 725,221
流動負債合計 2,002,918 1,944,268
固定負債
前払式特定取引前受金 26,871,067 26,891,086
引当金 57,747 54,613
退職給付に係る負債 100,384 109,989
その他 1,805,279 1,761,660
固定負債合計 28,834,479 28,817,349
負債合計 30,837,398 30,761,618
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株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 761,914 761,914
利益剰余金 6,038,876 5,964,699
自己株式 △341,896 △685,696
株主資本合計 6,558,895 6,140,917
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 66,994 66,395
その他の包括利益累計額合計 66,994 66,395
非支配株主持分 1,167 1,190
純資産合計 6,627,056 6,208,503
負債純資産合計 37,464,455 36,970,121
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株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 9,148,709 8,780,748
売上原価 6,997,909 6,973,681
売上総利益 2,150,799 1,807,066
販売費及び一般管理費 1,606,329 1,503,933
営業利益 544,470 303,132
営業外収益
受取利息 8,219 9,553
受取配当金 12,605 13,072
前受金月掛中断収入 19,186 19,418
不動産賃貸収入 19,849 18,314
その他 38,348 43,802
営業外収益合計 98,210 104,160
営業外費用
不動産賃貸費用 7,407 8,745
前受金復活損失引当金繰入額 17,435 23,940
その他 3,004 0
営業外費用合計 27,847 32,685
経常利益 614,833 374,607
特別利益
投資有価証券売却益 - 20,790
受取保険金 - 17,328
損害賠償金収入 2,167 -
特別利益合計 2,167 38,118
特別損失
固定資産除売却損 43,048 40,245
投資有価証券評価損 88,470 -
特別損失合計 131,518 40,245
税金等調整前四半期純利益 485,481 372,480
法人税、住民税及び事業税 89,337 251,204
法人税等調整額 6,456 △31,479
法人税等合計 95,793 219,724
四半期純利益 389,687 152,755
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△90 22
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 389,778 152,732
6
株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 389,687 152,755
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △29,563 △598
その他の包括利益合計 △29,563 △598
四半期包括利益 360,124 152,156
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 360,215 152,133
非支配株主に係る四半期包括利益 △90 22
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株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年11月22日開催の取締役会決議に基づき、自己株式360,000株の取得を行いました。
この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が343,800千円増加し、当第3四半期連結会計期間末に
おいて自己株式が685,696千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
ホテル事業 式典事業 介護事業 計 (注)3
売上高
(1) 外部顧客への売上高 1,673,031 6,260,635 1,000,035 8,933,702 215,006 9,148,709 ― 9,148,709
(2) セグメント間の内部
168,389 129 229 168,748 20,283 189,031 △189,031 ―
売上高又は振替高
計 1,841,421 6,260,765 1,000,265 9,102,451 235,289 9,337,740 △189,031 9,148,709
セグメント利益又は
△63,510 1,396,647 32,522 1,365,659 61,389 1,427,049 △882,578 544,470
損失(△)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ファイナンシャル・サポート・サ
ービス、少額短期保険業他が含まれております。
2 セグメント利益の調整額△882,578千円には、セグメント間取引消去47,955千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△930,533千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
介護事業において、事業譲受によるのれんを計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四
半期連結累計期間においては、151,293千円であります。
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株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
ホテル事業 式典事業 介護事業 計 (注)3
売上高
(1) 外部顧客への売上高 1,278,320 6,117,513 1,148,794 8,544,628 236,119 8,780,748 ― 8,780,748
(2) セグメント間の内部
174,961 103 526 175,590 3,043 178,634 △178,634 ―
売上高又は振替高
計 1,453,282 6,117,616 1,149,321 8,720,219 239,163 8,959,382 △178,634 8,780,748
セグメント利益又は
△207,961 1,254,665 2,628 1,049,332 56,586 1,105,918 △802,785 303,132
損失(△)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ファイナンシャル・サポート・サ
ービス、少額短期保険業他が含まれております。
2 セグメント利益の調整額△802,785千円には、セグメント間取引消去39,176千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△841,962千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
介護事業において、事業譲受によるのれんを計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四
半期連結累計期間においては、80,267千円であります。
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株式会社サン・ライフホールディング(7040) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
取得による企業結合
当社の連結子会社である株式会社サン・ライフ(以下、「サン・ライフ」)は、高尾山観光開発株式会社(以下、
「高尾山KK」)の全株式を取得し子会社化することについて、2019年11月22日開催の取締役会において決議し、
株式譲渡契約を締結後、2020年2月3日に全株式を取得しました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及び事業の概要
被取得企業の名称 高尾山開発観光株式会社
事業の内容 霊園の管理・運営、霊園の墓所造成
(2)企業結合を行った主な理由
当社は、当社グループの主力事業のひとつとして冠婚葬祭互助会事業を営んでおりますが、東京霊園を管
理・運営する高尾山KKの事業とは親和性が高く、当社連結子会社のサン・ライフが施行するご葬儀の延長
として霊園への埋葬を組み込むことで、一貫した質の高いグリーフ(癒し)ワークの実現が可能になると考
えています。
また、東京霊園は、1964年の開園以来、宗教不問の高級公園墓所として高いブランド力を維持しており、
八王子地区を中心に優良なご契約者基盤を確立しております。一方、当社グループは、主に神奈川県湘南・
県央地区、並びに八王子を中心とする西東京地区において冠婚葬祭互助会会員様向け中心に地域密着型トー
タルライフサポートサービスを提供しております。
このうち、西東京地区は、東京霊園ご契約者様の地域分布とほぼ重なり、東京霊園ご契約者様に対しても
当社グループの各種サービスを提供することが可能となり、当社グループの既存事業と霊園事業のシナジー
効果によるビジネスチャンスの拡大につながるものと考えています。
(3)企業結合日
2020年2月3日
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるサン・ライフが被取得企業の議決権の100%を取得したことによるものです。
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 1,382百万円
取得原価 1,382百万円
3.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
4.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
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