7038 フロンティアM 2020-11-12 15:00:00
2020年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月12日
上場会社名 フロンティア・マネジメント株式会社 上場取引所 東
コード番号 7038 URL https://www.frontier-mgmt.com/
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)大西 正一郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経営企画部長 (氏名)越野 純子 TEL 03-6862-8335
四半期報告書提出予定日 2020年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 3,495 11.1 116
△12.8 109 △23.7 71 96.6
2019年12月期第3四半期 3,145 △10.9 133
△77.1 143 △75.4 36 △90.1
(注)包括利益 2020年12月期第3四半期 71百万円 (84.9%) 2019年12月期第3四半期 38百万円 (△89.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 12.55 12.25
2019年12月期第3四半期 6.36 6.20
(注)当社は2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われ
たと仮定して、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 3,012 2,097 69.6
2019年12月期 3,269 2,185 66.8
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 2,097百万円 2019年12月期 2,185百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 23.00 23.00
2020年12月期 - 0.00 -
2020年12月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
当社は2020年12月期において配当を予定しておりますが、配当予想額につきましては未定であります。
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 5,300 11.1 800 20.6 800 17.8 557 29.7 97.68
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 5,756,880株 2019年12月期 5,706,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 31,502株 2019年12月期 4,126株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 5,687,158株 2019年12月期3Q 5,701,954株
(注)当社は2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が
行われたと仮定して、「期末発行済株式数(自己株式を含む)」及び「期末自己株式数」並びに「期中平均株式数(四半期累
計)」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想
のご利用にあたっての注意事項等については添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予
想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
フロンティア・マネジメント㈱(7038) 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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フロンティア・マネジメント㈱(7038) 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年9月30日)におけるわが国経済は、消費増税に伴う個
人消費の低迷や企業の設備投資の減少が見える中、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による移動制限
や活動自粛の影響により経済活動が停滞し、また今後においても収束の見通しが未だつかないことから、先行きは
非常に不透明な状況であります。
このような経営環境の下、当社グループは、経営コンサルティング、ファイナンシャル・アドバイザリー、再生
支援、その他の機能を活かした包括的なサービス提供により、一気通貫で企業の課題解決を図る提案に引き続き注
力いたしました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、ファイナンシャル・アドバイザリー事業で新
型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、前年同四半期連結累計期間比で減収となったものの、経営コ
ンサルティング事業で増収し、また再生支援事業において大幅に増収した結果、売上高は3,495,604千円(前年同
四半期連結累計期間比11.1%増)となりました。また、経費面に関しては、今後より増大すると見込んでいる経営
コンサルティングニーズや再生支援ニーズに備え、当初の予定を大きく超えて人員採用を積極的に行った結果、採
用費及び人件費が増大いたしました。それらの結果、営業利益116,526千円(同12.8%減)となり、また、営業外
費用において東証一部への市場変更費用17,376千円を計上した結果、経常利益は109,823千円(同23.7%減)とな
りました。なお、前年度に特別損失として計上されていた本社移転費用43,169千円の影響がないため、親会社株主
に帰属する四半期純利益は71,393千円(同96.6%増)となりました。
各事業別の経営成績は次のとおりであります。
<経営コンサルティング事業>
経営コンサルティング事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,701,446千円(前年同四半期連結累
計期間比12.5%増)となりました。当第3四半期連結累計期間においては、同一顧客からご相談いただく業務範囲
が拡大し案件の大型化が進んだ結果、売上高は前年同四半期連結累計期間比で増加いたしました。
<ファイナンシャル・アドバイザリー事業>
ファイナンシャル・アドバイザリー事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,020,998千円(前年同
四半期連結累計期間比15.3%減)となりました。当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染
症(COVID-19)の影響による海外への物理的な移動に制約が生じたことから、国内企業と海外企業との間でのクロ
スボーダーM&A案件に中断や進捗の遅れなどが生じた結果、売上高は前年同四半期連結累計期間比で減少いたしま
した。
<再生支援事業>
再生支援事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高730,544千円(前年同四半期連結累計期間比114.0%
増)となりました。当第3四半期連結累計期間においては、昨年度から引き続き金融機関からの紹介案件が旺盛で
あることに加え、大型案件を複数執行したことから、売上高は前年同四半期連結累計期間比で大きく増加いたしま
した。
<その他事業>
その他事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高42,614千円(前年同四半期連結累計期間比51.0%減)
となりました。
(2)財政状態に関する説明
<資産の部>
当社グループの当第3四半期連結会計期間末の資産残高は3,012,400千円(前連結会計年度末は3,269,111千円)
となり、前連結会計年度末と比して256,710千円減少いたしました。
これは主に、投資有価証券が56,800千円増加し、受取手形及び売掛金181,466千円、現金及び預金が151,421千円
減少したことによるものであります。
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フロンティア・マネジメント㈱(7038) 2020年12月期 第3四半期決算短信
<負債の部>
当社グループの当第3四半期連結会計期間末の負債残高は915,266千円(前連結会計年度末は1,083,769千円)と
なり、前連結会計年度末と比して168,503千円減少いたしました。
これは主に、流動負債のその他が49,979千円、未払金が34,252千円増加し、未払法人税等が148,785千円、賞与
引当金が124,246千円減少したことによるものであります。
<純資産の部>
当社グループの当第3四半期連結会計期間末の純資産残高は2,097,134千円(前連結会計年度末は2,185,341千
円)となり、前連結会計年度末と比して88,207千円減少いたしました。
これは主に、当第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益71,393千円の計上と譲渡制
限付株式報酬としての自己株式の処分75,438千円(自己株式が54,577千円減少し資本剰余金が20,860千円増加)に
より増加した一方で、利益剰余金の配当131,143千円と自己株式の取得111,896千円により減少したことによるもの
であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、2020年2月13日に公表いたしました連結業績予想に対して、変更はありま
せん。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による海外への物理的な移動に制約が生じたことから、国内企業
と海外企業との間でのクロスボーダーM&A案件に中断や進捗の遅れなどが生じたため、ファイナンシャル・アドバ
イザリー事業は第2四半期に引き続き第3四半期においても厳しい業績でありました。また、期末200名体制の当
初目標を、前倒して9月末で223名体制と大きく超過して達成しており、第3四半期においては、先行して計上さ
れる人件費や採用費の負担が重くなったものの、予定以上の人材への投資を実行できております。かかる投資は来
期以降成長の基盤になるものと期待して今後とも積極的に行って参ります。
第4四半期に関しては、経営コンサルティング事業と再生支援事業において引き続き需要が旺盛であることと、
人員拡充の効果のために、引き続き好調な業績が見込まれ、また、ファイナンシャル・アドバイザリー事業に関し
ては、第2四半期や第3四半期から進捗が遅れていたM&A案件の成約が複数想定されていることなどから、2019年
度と同様に第4四半期に成約が集中することを見込んでおります。
更に、ファイナンシャル・アドバイザリー事業において足元でカーブアウト案件(企業のノンコア事業やノンコ
ア子会社を他社に売却すること)の相談が増えていることから、来期に成約が見込まれる案件が積み上がってきて
おります。
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況については、現在の状況が少なくとも年度内は続くと
仮定しており、その影響を織り込んだ上で、上記の見込により、当社の業績見通しは、2020年2月13日に公表いた
しました連結業績予想と概ね同等になると考えております。今後業績予想を見直す必要が生じた場合には、速やか
に開示する予定であります。
なお、昨年度に実施した本社移転に伴ってIT環境やセキュリティの充実化を図ったことにより、リモートワーク
での業務執行が十分行える環境を整えております。オフィスにおける業務執行とリモートワークのバランスは、新
型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大状況を注視しながら調整しておりますが、いずれにしろ、外出の
制限がある状況であっても、当社の業務執行体制への影響は軽微です。
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フロンティア・マネジメント㈱(7038) 2020年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,733,235 1,581,813
受取手形及び売掛金 695,233 513,766
営業投資有価証券 56,394 55,437
その他 113,966 150,976
貸倒引当金 △13,651 △11,385
流動資産合計 2,585,177 2,290,608
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 218,677 200,525
工具、器具及び備品(純額) 28,326 21,751
有形固定資産合計 247,003 222,277
無形固定資産
ソフトウエア 14,640 11,596
その他 102 102
無形固定資産合計 14,742 11,698
投資その他の資産
投資有価証券 - 56,800
関係会社株式 29,871 35,787
敷金及び保証金 211,086 211,113
繰延税金資産 174,910 137,486
その他 6,318 46,629
投資その他の資産合計 422,187 487,817
固定資産合計 683,933 721,792
資産合計 3,269,111 3,012,400
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フロンティア・マネジメント㈱(7038) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 18,631 48,966
未払金 92,783 127,036
未払法人税等 158,336 9,550
賞与引当金 511,547 387,300
役員賞与引当金 25,098 15,056
その他 195,120 245,099
流動負債合計 1,001,516 833,009
固定負債
資産除去債務 82,253 82,256
固定負債合計 82,253 82,256
負債合計 1,083,769 915,266
純資産の部
株主資本
資本金 158,137 161,953
資本剰余金 808,967 833,644
利益剰余金 1,206,655 1,146,905
自己株式 △613 △57,932
株主資本合計 2,173,146 2,084,570
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 12,194 12,563
その他の包括利益累計額合計 12,194 12,563
純資産合計 2,185,341 2,097,134
負債純資産合計 3,269,111 3,012,400
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 3,145,889 3,495,604
売上原価 1,310,236 1,466,300
売上総利益 1,835,652 2,029,303
販売費及び一般管理費 1,702,059 1,912,777
営業利益 133,592 116,526
営業外収益
受取利息 43 57
持分法による投資利益 8,281 5,915
受取保険配当金 1,158 968
受取保険金 7,727 72
貸倒引当金戻入額 3,678 2,266
その他 2,004 3,677
営業外収益合計 22,893 12,958
営業外費用
支払利息 727 667
市場変更費用 - 17,376
情報セキュリティ対応費 7,010 -
為替差損 4,859 1,361
その他 - 256
営業外費用合計 12,597 19,661
経常利益 143,889 109,823
特別損失
本社移転費用 43,169 -
特別損失合計 43,169 -
税金等調整前四半期純利益 100,719 109,823
法人税、住民税及び事業税 1,048 1,006
法人税等調整額 63,357 37,423
法人税等合計 64,405 38,430
四半期純利益 36,314 71,393
親会社株主に帰属する四半期純利益 36,314 71,393
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 36,314 71,393
その他の包括利益
為替換算調整勘定 2,499 368
その他の包括利益合計 2,499 368
四半期包括利益 38,813 71,761
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 38,813 71,761
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況については、現在の状況が少なくとも年度内は続くと仮定
して、現時点で入手可能な情報に基づき繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
その結果、会計上の見積りの評価に与える重要な影響は認識しておりませんが、新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)の感染拡大による影響は不確実性が高いため、今後の経過によっては、当社グループの財政状態、
経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
(株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更)
当社は、2020年11月12日開催の取締役会において、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更を行うこと
を決議いたしました。
1.株式分割の目的
株式分割を実施することにより、当社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、当社株式の流動性を高め
るとともに、投資家層の拡大を図ることを目的としております。
2.株式分割の概要
(1)分割の方法
2020年12月31日を基準日(同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には2020年12月30日)とし
て、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有株式1株につき2株の割合をもって分割いたします。
(2)分割により増加する株式数
株式分割前の発行済株式総数 5,756,880株
今回の分割により増加する株式数 5,756,880株
株式分割後の発行済株式総数 11,513,760株
株式分割後の発行可能株式総数 45,648,000株
(注)上記の発行済株式総数は、新株予約権の行使により株式分割の基準日までの間に増加する可能性があ
ります。
(3)分割の日程
基準日公告日 2020年12月14日
基準日 2020年12月31日
効力発生日 2021年1月1日
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フロンティア・マネジメント㈱(7038) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(4)1株当たり情報に及ぼす影響
当該株式分割が前連結会計年度の期首に行われたと仮定した場合の1株当たり情報は、以下のとおりで
あります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり四半期純利益 3.18円 6.27円
潜在株式調整後
3.10円 6.12円
1株当たり四半期純利益
3.株式分割に伴う定款の一部変更
(1)定款変更の理由
今回の株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づき、2021年1月1日をもって、当社定款第5
条の発行可能株式総数を変更いたします。
(2)定款変更の内容
変更の内容は以下のとおりであります。
(下線は変更箇所を示しております。)
現行定款 変更後定款
(発行可能株式総数) (発行可能株式総数)
第5条 当会社の発行可能株式総数は 第5条 当会社の発行可能株式総数は
22,824,000株とする。 45,648,000株とする。
(3)定款変更の日程
効力発生日 2021年1月1日
4.その他
(1)資本金の額の変更
今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はありません。
(2)新株予約権の行使価額の調整
今回の株式分割に伴い、当社発行の新株予約権の1株当たり行使価額を2021年1月1日以降、以下のと
おり調整いたします。
取締役会決議日 調整前行使価額 調整後行使価額
新株予約権 2018年5月15日 150円 75円
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