7035 anfac 2019-10-11 18:57:00
2019年8月期 通期決算説明資料 [pdf]

2019年8月期 通期決算説明資料
Something Newを生み出す
Smartphone Idea Company




 というMissionの元、
 常に新しい領域への挑戦を推進し、
 人々の生活を豊かにする
 サービスを提供してまいります。




                          2
コーポレートアクションの実行
非連続的な事業拡大・企業価値向上を目的として、新たなコーポレート
アクションを実行。



            資本業務提携




                                   3
資本業務提携の狙い
マンガアプリを始めとして、各社が保有しているコンテンツを活用した
収益最大化を目指す。




                                   4
目次




     1   2019年8月期 業績ハイライト

     2   Smartphone APP事業

     3   IoT事業

     4   2020年8月期 業績予想及び成長戦略
1   2019年8月期 業績ハイライト
前期の振り返り



     売上高     3,916      百万円
                       (YoY +104.4%, 計画比 +1.2%)



     営業利益
                 512    百万円
                       (YoY +40.3%, 計画比 +0.2%)




     Smartphone APP                   IoT
 l   既存アプリの力強い成長          l   &AND HOSTELが関西エリアに
                              初出店(大阪、堺筋本町)
 l   新たに3つのマンガアプリを
     リリース                 l   innto/tabiiの着実な成長



                                                   7
売上高/営業利益推移(四半期)
 前事業年度に続き、4Qに&AND HOSTEL自社物件の売却が発生。
 アプリ開発完了時期の変動がありつつも、通期では業績予想を達成。




                                      8
コスト構造
 社員数増加に伴い、人件費と原価(開発人件費含む)が増加。中長期の
 成長を見据え、3Q以降も広告宣伝費の積極投資を継続。




※原価には開発人件費を含む


                                    9
2   Smartphone APP事業
Smartphone APP 提供カテゴリー

                      出版社オリジナルタイトルを多数      えた出版社のオリジナルマンガアプリ




 提供:スクウェア・エニックス   提供:白泉社      提供:集英社           提供:ビーグリー




                  提供:小学館


                      ソーシャルゲームの攻略及びマルチプレイのパートナーを募集する
                      掲示板アプリ『最強シリーズ』やその他新規アプリ




                              提供:スクウェア・エニックス




                                                           11
売上高/営業利益推移(四半期)
   マンガアプリの成長が力強く牽引し、売上高、営業利益ともに過去最高
   を達成。


              YoY                YoY
    売上高       + 64.4 %
                          営業利益   + 17.9 %
 (百万円)                   (百万円)




                         広告宣伝費の集中投下に
                         より、緩やかに増加




※アプリ開発は、初期開発に関する制作費等
                                            12
マンガアプリ成長の源泉(KPI)
 MAUとARPUの2つのKPIを成長させることにより、売上高の最大化を
 実現する。




※1   Monthly Active Userの略称であり、1ヶ月に一度でもアプリを利用したユーザーの数を指します。
※2   Average Revenue Per Userの略称であり、ユーザー一人当たりの収益単価であります。

                                                              13
KPIの推移
   サンデーうぇぶりのリリースに加え、既存アプリが大きく成長し、
   MAUが急激に増加。ARPUは引き続き高水準を維持。

                                       マンガアプリの

     MAU                                 ARPU

 (万人)




※マンガアプリ及び最強シリーズのMAUの各四半期における平均値を採用   ※2017年3月のマンガUP!のARPUを100として指数化
                                      以降は、新規含む複数アプリのARPUの単純平均値を指数化
                                      リリース1ヶ月未満のアプリは集計から除外            14
マンガアプリ業界の圧倒的No.1へ
 これまでに5つのアプリを運営。FY2020にさらに3つのアプリの追加が
 決定しており、圧倒的No.1の道を邁進。




主要マンガアプリのMAU




                                       15
3   IoT事業
IoT   提供カテゴリー


            IoTデバイスが体験できるスマートホステル『 & A N D H O S T E L 』




         宿泊管理システム『innto』                    複数のIoTを一括で操作可能
         客室タブレット『tabii』                     IoTプラットフォーム『&IoT』




                                                           17
売上高/営業利益推移(四半期)
 自社物件の売却が完了し、売上高、営業利益ともに前年同期比で大幅に
 増加。また、IoT事業においても通期での黒字を達成。


        YoY                 YoY
        + 222.3 %           + 224.7 %
  売上高                営業利益
(百万円)               (百万円)




                                        18
事業ハイライト
  &AND HOSTELは関西エリアに大型店舗を初出店。innto、tabii共に
  着実に件数が増加。


    実績



                              9     店舗




                       232          施設



                  2,853             台

※&AND HOSTELは2019年8月末までの開業予定店舗を含む
※innto及びtabiiは2019年8月末日の契約締結ベース




                                             19
4   2020年8月期 業績予想及び成長戦略
and factoryが掲げる今期のテーマ
 『成長性と収益性の両立』を継続。その上で、中長期的な成長を見据え、
 今期はより成長性に軸足を置く1年とする。




                        事業拡大のため、人材採用を加速。
                        前期リファーラル採用率23%と
  前月のアプリ利益のうち           採用教育費は規律を持って運営。
  広告宣伝費に投下する比率を上げ
  利益よりも成長を優先。           ※リファーラル採用とは、社員からの紹介など、
                        採用教育費を抑えた採用手法。




                                                 21
売上高/営業利益 業績予想
 成長性を優先し大きく増収とするが、収益性もしっかりと意識し、
 移転に伴う一時費用と広告宣伝費の投下を吸収しても増益を達成する。


                  YoY                               YoY
                  + 53.2 %                          + 13.2
   売上高                              営業利益                     移転に伴う
                                                             % 一時費用
                                                          投下比率増による
                                                          広告宣伝費の増加
(百万円)                             (百万円)




                             予想                                       予想
 ※2016年8月期は連結決算                    ※2016年8月期は連結決算
                                                                           22
営業利益の増減要因
 増加する利益を、マンガアプリの広告宣伝費及び人件費へと投下。
 本社移転に伴う一時費用も発生。




(百万円)




                                  23
四半期業績の推移
売上は右肩あがりに増加。4Qに自社物件の売却を想定。
1年間のスパンの中では、前期に引き続き、下期を回収フェーズとする。




                                    24
4   2020年8月期 業績予想


Smartphone APP事業の成長戦略
マンガアプリ領域を制覇
2017年から2年以上かけて、事業成長の土台構築が完了。市場の追い風
も到来している今、爆発的に踏み込みマンガアプリ領域を完全制覇する。




                                     26
①拡大するマーケット
好調なマーケット環境を受け、2019年以降の市場規模はこれまで以上に
拡大基調へ。



 電子書籍市場                             マンガアプリ広告収益市場
 (電子雑誌除く)




     出所:インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2018」及び「電子書籍ビジネス調査報告書2019」
                                                             27
②圧倒的な強みの確立
2年以上の運用経験を通じて、マンガアプリにおける圧倒的な強みを
確立。事業成長の土台であり、根幹となる要素。




                                                ※




                 ※直近四半期(2019年6∼8月)のMAUの平均値を採用



                                                    28
③強固なパートナーシップ
資本業務提携を通じて、より強固な関係性を構築。これまで以上に連携
を深めながら事業成長を推進。




                                   29
④前期比2倍以上の広告宣伝費
 今期は前期比2倍の広告宣伝費を投下。出版社とのパートナーシップを
 生かして、マンガアプリの売上を大きく増加させる。




                        10.4億



                 5.2億
          2.5億
   0.5億



                                    30
4   2020年8月期 業績予想


       IoT事業の成長戦略
IoT事業の注力領域
 引き続き宿泊及び住宅領域をターゲットとして事業展開を推進。また、
 FY2020は新たに住宅領域でサービスを開始。




                                    32
tabiiのロードマップ
 これまでに獲得してきた知見と実績を活用し、事業成長のキーとなる
 広告のマネタイズに着手。




                                   導入台数
         。




                                      33
株式会社スマサポと業務提携契約を締結
住宅領域のテクノロジー化を推進するため、株式会社スマサポと
業務提携契約を締結。




   不動産会社向け入居者管理システム
                             を共同開発
   入居者と管理会社を繋ぐコミュニケーションアプリ




                                     34
Appendix
3,916   5,999   2,082   53.2%

 512     580      67    13.2%

 484     560      75    15.7%

 327     390      62    18.9%




                                36
ディスクレーマー



n 本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標な
  どが記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将
  来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該
  仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因に
  より実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。

n 別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本に
  おいて一般に認められている会計原則に従って表示されています。

n 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております
  今後の見通しに関する発表等につき、開示規則により求められる場
  合を除き、必ずしも修正するとは限りません。

n 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠していま
  す。



                                   37