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2020年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年7月14日
上 場 会 社 名 and factory株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7035 URL https://andfactory.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 青木 倫治
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 蓮見 朋樹 (TEL) 03-6712-7646
四半期報告書提出予定日 2020年7月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年8月期第3四半期の業績(2019年9月1日~2020年5月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年8月期第3四半期 2,217 44.8 △45 - △88 - △101 -
2019年8月期第3四半期 1,531 51.1 155 △25.7 130 △36.4 88 △33.7
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年8月期第3四半期 △10.42 -
2019年8月期第3四半期 9.44 9.03
(注)1.2019年8月期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、当社株式は2018年
9月6日に東京証券取引所マザーズ市場に上場しており、新規上場日から2019年8月期第3四半期累計期
間の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
2.2019年8月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、2019年8月期第3四半
期累計期間の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1
株当たり四半期純利益を算定しております。
3.2020年8月期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在す
るものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年8月期第3四半期 5,807 1,709 29.4
2019年8月期 3,040 1,798 59.1
(参考) 自己資本 2020年8月期第3四半期 1,708百万円 2019年8月期 1,798百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年8月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年8月期 - 0.00 -
2020年8月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年8月期の業績予想(2019年9月1日~2020年8月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,861 △27.0 △248 - △300 - △220 - -
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(四半期財
務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年8月期3Q 9,824,720株 2019年8月期 9,494,640株
② 期末自己株式数 2020年8月期3Q 214株 2019年8月期 189株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年8月期3Q 9,768,339株 2019年8月期3Q 9,410,644株
(注)当社は、2019年8月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2019年8月期の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、2019年8月期3Qの期中平均株式数(四半期累計)を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料4ページ「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くだ
さい。
and factory株式会社(7035) 2020年8月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………8
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9
(追加情報) …………………………………………………………………………………………11
(四半期損益計算書関係) …………………………………………………………………………11
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………11
1
and factory株式会社(7035) 2020年8月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善による緩やかな回復基調で推移しておりま
したが、今般の新型コロナウイルス感染症の国内及び世界的な蔓延による影響により、経済活動の停滞が懸念され
ることとなり、景気の先行きが不透明な状況が一段と強まりました。今後、第2波、第3波の懸念もあり、予断を
許さない状況であります。
このような状況の中、当社の主要な事業領域である電子書籍市場については、インプレス総合研究所の「電子書
籍ビジネス調査報告書2019」によれば、2018年度の電子書籍市場規模は2,826億円で、前年度の2,241億円から26.1
%増加し、そのうち84.5%にあたる2,387億円をコミックが占めております。昨年の同研究所の「電子書籍ビジネス
調査報告書2018」では、2018年度の電子書籍市場規模の予測は、2,550億円であったことから、予測を大きく上回る
結果となっております。また、2023年度には2018年度の約1.5倍の4,330億円に拡大すると予想されています。
また当社が注力するIoT事業は、コンピュータ等の情報・通信機器だけではなく、世の中に存在する様々なモノに
通信機能を持たせ、インターネットへの接続や相互に通信させる分野として注目を集めております。インターネッ
ト技術や各種センサー・テクノロジーの進化等を背景に、インターネットにつながるモノ(IoTデバイス)の数は、
2017年の約274億個から2021年にはその約1.6倍の447億個まで増加すると予測されております(総務省「令和元年版
情報通信白書」)。
このような経営環境の中、当社は、「日常に&を届ける」をミッションとして掲げ、Smartphone APP事業におい
ては、主に大手出版社と共同開発したスマートフォン向けのマンガアプリの収益拡大に注力してまいりました。 IoT
事業においては、宿泊領域のテクノロジー化を事業方針として、スマートホステル『&AND HOSTEL』の出店に注力す
るとともに、宿泊管理システム『innto』、客室タブレットサービス『tabii』等宿泊施設向けのIoTソリューション
サービスの提供を展開してまいりました。また、新たに賃貸不動産領域において、管理会社と入居者をつなぐ、コ
ミュニケーションアプリ『totono』の開発を進めてまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による広告市況悪化に伴いマンガアプリにおいては広告収
益が減少し、当社が運営する『&AND HOSTEL』においては、企画開発案件の遅延・中止や感染拡大予防のため緊急事
態宣言以降は臨時休業を実施したことにより減益となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は2,217,073千円(前年同期比44.8%増)、営業損失45,949千
円(前年同期は営業利益155,457千円)、経常損失88,654千円(前年同期は経常利益130,944千円)、四半期純損失
101,785千円(前年同期は四半期純利益88,800千円)となりました。
なお、臨時休業期間中の各店舗にて発生した固定費(人件費・減価償却費など)及び臨時休業に起因する損失等
を臨時休業等による損失として特別損失に計上しております
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
① Smartphone APP事業
当第3四半期累計期間において、「マンガUP!」、「マンガPark」、「マンガMee」など既存マンガアプリにつ
いては、積極的な広告宣伝の実施、新規連載開始や巣ごもり需要等の影響によるMAU(注1)の増加、人気コンテ
ンツの掲載延長、作品追加等によって、サービス提供を開始して以降、好調に推移しております。また、2020年
4月にリリースした株式会社集英社と共同開発したマンガアプリ「ヤンジャン!」及び2020年5月にリリースした
株式会社アムタスと共同開発したマンガアプリ「めちゃコミックの毎日連載マンガアプリ」についても、リリー
ス以降、着実にMAUが増加しており、当社の収益に貢献しております。
一方で、ARPU(注2)は横ばいで推移し、一部広告主におけるリワード単価の引き下げ及び新型コロナウイル
スの影響による広告市況全体の悪化により広告収益が減少しました。
この結果、当第3四半期累計期間におけるSmartphone APP事業の売上高は1,858,627千円(前年同期比51.2%
増)、セグメント利益は310,450千円(前年同期比20.4%減)となりました。
(注)1.Monthly Active Userの略称であり、1ヶ月に一度でもアプリを利用したユーザーの数を指します。
2.Average Revenue Per Userの略称であり、ユーザー一人当たりの収益単価であります。
当社のSmartphone APP事業において運営するスマートフォンアプリのうち、「最強シリーズ」及び「マンガア
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プリ」の四半期毎の平均MAU数の推移は下表のとおりであります。
(単位:万人)
平均MAU数
年月
最強シリーズ マンガアプリ
2015年11月末 26 ―
2016年2月末 25 ―
2016年5月末 25 ―
2016年8月末 26 ―
2016年11月末 59 ―
2017年2月末 70 18
2017年5月末 71 31
2017年8月末 67 65
2017年11月末 92 108
2018年2月末 70 150
2018年5月末 53 204
2018年8月末 47 238
2018年11月末 51 279
2019年2月末 39 362
2019年5月末 30 430
2019年8月末 29 532
2019年11月末 27 641
2020年2月末 16 720
2020年5月末 13 906
(注)上記の平均MAU数は、各四半期における平均値を記載しております。
② IoT事業
当第3四半期累計期間において、当社が注力するIoT体験型宿泊施設であるスマートホステル『&AND HOSTEL』
の企画、開発を進めてまいりましたが、新型コロナウイルスの影響により、企画開発型案件の全案件が遅延・中
止となりました。また、オーナー変更に伴うブランド移管等により一部店舗を閉鎖しており、新規で開業した店
舗はなく累計8店舗となりました。
また、政府より緊急事態宣言が発令されたことに伴い『&AND HOSTEL』全店舗において臨時休業を実施したた
め、各店舗の運営収益は前年同期と比較して減益となりました。
客室タブレットサービス『tabii』は、協業パートナーであるH.I.S.ホテルホールディングスや東京電力エナジ
ーパートナーとの連携強化や当社営業人員の強化を図り、また「業務効率化」「付加価値向上」のため、機能開
発を積極的に行ってまいりましたが、新型コロナウイルスの影響によりターゲット先である宿泊施設の経営状況
悪化に伴い通常より営業活動が減少しました。その結果、当第3四半期会計期間末における累計導入台数は、
4,250台(前期末比1,397台増)となりました。
宿泊管理システム『innto』について、当第3四半期会計期間末における施設数は268施設(前期末比36施設
増)に増加しました。
この結果、当第3四半期累計期間におけるIoT事業の売上高は286,858千円(前年同期比14.4%増)、セグメン
ト損失は112,279千円(前年同期は43,173千円の損失)となりました。
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and factory株式会社(7035) 2020年8月期 第3四半期決算短信
③ その他事業
当第3四半期累計期間は、インターネット広告の代理サービスを中心に事業を行った結果、その他事業の売上
高は71,587千円(前年同期比38.5%増)、セグメント利益は22,928千円(前年同期比121.7%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は5,807,846千円となり、前事業年度末に比べ2,767,610千円増加いた
しました。これは主に売掛金が148,242千円、販売用不動産が1,183,169千円、仕掛販売用不動産が1,358,141千
円、立替金が318,315千円増加したこと、また非上場株式の取得に伴い投資有価証券が130,144千円増加したこと、
一方で現金及び預金が681,592千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は4,098,251千円となり、前事業年度末に比べ2,856,138千円増加い
たしました。これは主に短期借入金が469,147千円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)が販売用不
動産の取得に伴う借入により2,425,717千円増加したこと、一方で納付に伴い未払法人税等が108,757千円減少し
たこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は1,709,594千円となり、前事業年度末に比べ88,528千円減少いたしま
した。これは主に新株予約権の行使により資本金が6,265千円及び資本剰余金が5,996千円増加したこと、四半期
純損失の計上により利益剰余金が101,785千円減少したことによるものであります。
なお、自己資本比率は29.4%(前事業年度末は59.1%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2020年6月2日に公表した「業績予想の修正に関するお知らせ」から変更はありま
せん。
なお、業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成してお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年8月31日) (2020年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,352,934 671,342
売掛金 484,044 632,286
販売用不動産 - 1,183,169
仕掛品 7,880 5,755
仕掛販売用不動産 276,102 1,634,243
前払費用 20,902 41,265
立替金 278,451 596,766
未収還付法人税等 - 71,804
その他 32,521 189,664
貸倒引当金 - △18
流動資産合計 2,452,838 5,026,279
固定資産
有形固定資産
建物 64,992 57,478
機械及び装置 - 1,088
工具、器具及び備品 44,838 59,978
建設仮勘定 1,922 -
減価償却累計額 △35,249 △81,892
有形固定資産合計 76,503 36,652
無形固定資産
ソフトウエア 129,520 149,015
ソフトウエア仮勘定 807 15,776
無形固定資産合計 130,327 164,792
投資その他の資産
投資有価証券 78,597 208,741
繰延税金資産 28,194 69,431
その他 273,775 301,949
投資その他の資産合計 380,566 580,121
固定資産合計 587,398 781,567
資産合計 3,040,236 5,807,846
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年8月31日) (2020年5月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 98,301 185,021
短期借入金 65,000 534,147
1年内返済予定の長期借入金 339,093 144,211
未払金 400,872 405,741
未払法人税等 108,757 -
賞与引当金 - 35,995
株主優待引当金 10,296 -
その他 72,396 15,703
流動負債合計 1,094,717 1,320,820
固定負債
長期借入金 147,395 2,767,994
その他 - 9,437
固定負債合計 147,395 2,777,431
負債合計 1,242,112 4,098,251
純資産の部
株主資本
資本金 543,263 549,529
資本剰余金 542,174 548,170
利益剰余金 713,138 611,352
自己株式 △452 △572
株主資本合計 1,798,123 1,708,479
新株予約権 - 1,114
純資産合計 1,798,123 1,709,594
負債純資産合計 3,040,236 5,807,846
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(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年9月1日 (自 2019年9月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
売上高 1,531,227 2,217,073
売上原価 641,897 1,008,815
売上総利益 889,329 1,208,258
販売費及び一般管理費 733,871 1,254,207
営業利益又は営業損失(△) 155,457 △45,949
営業外収益
受取利息 29 24
事業譲渡益 2,000 -
保険解約返戻金 - 743
その他 50 154
営業外収益合計 2,079 921
営業外費用
支払利息 5,341 13,098
株式交付費 5,238 -
投資有価証券評価損 1,009 -
支払手数料 14,404 30,529
その他 598 -
営業外費用合計 26,592 43,627
経常利益又は経常損失(△) 130,944 △88,654
特別損失
臨時休業等による損失 - ※ 28,696
減損損失 - 23,256
特別損失合計 - 51,952
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 130,944 △140,606
法人税等 42,144 △38,821
四半期純利益又は四半期純損失(△) 88,800 △101,785
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後
の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△)に当該見積実効税率を乗じ
て計算しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2018年9月1日 至 2019年5月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
Smartphone その他 合計
APP IoT事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,228,851 250,679 1,479,530 51,696 1,531,227
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 1,228,851 250,679 1,479,530 51,696 1,531,227
セグメント利益又は損失(△) 390,166 △43,173 346,993 10,344 357,338
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にインターネット広告代理及び記
事制作に係る事業であります。
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異
調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 346,993
「その他」の区分の利益 10,344
全社費用(注) △201,880
四半期損益計算書の営業利益 155,457
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 報告セグメントごとの資産に関する情報
第3四半期累計期間において、&AND HOSTELの自社開発物件にかかる販売用不動産を取得したことにより、「IoT
事業」セグメントの資産が1,556,281千円増加しております。
4 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
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当第3四半期累計期間(自 2019年9月1日 至 2020年5月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
Smartphone その他 合計
APP IoT事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,858,627 286,858 2,145,485 71,587 2,217,073
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 1,858,627 286,858 2,145,485 71,587 2,217,073
セグメント利益又は損失(△) 310,450 △112,279 198,170 22,928 221,099
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にインターネット広告代理に係る
事業であります。
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異
調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 198,170
「その他」の区分の利益 22,928
全社費用(注) △267,048
四半期損益計算書の営業損失(△) △45,949
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 報告セグメントごとの資産に関する情報
当第3四半期累計期間において、&AND HOSTELの自社開発物件にかかる販売用不動産を取得したことにより、
「IoT事業」セグメントの資産が2,541,310千円増加しております。
4 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「Smartphone APP事業」セグメントにおいて、当社が保有しているソフトウエアのうち、当初想定していた収益が
見込めなくなったものについて、回収可能価額を零として、帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、16,847千円であります。
「IoT事業」セグメントにおいて、&AND HOSTEL UENOの定期賃貸借契約の満了に伴い、店舗を閉鎖することが確定し
たため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識いたしました。
なお、当該減損損失の計上額は、6,409千円であります。
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and factory株式会社(7035) 2020年8月期 第3四半期決算短信
(追加情報)
(会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の拡大による経済への影響が継続しており、当社の事業活動にも影響を及ぼして
おります。広告市況の悪化に伴うマンガアプリの広告収益の縮小及び、緊急事態宣言を受け、当社が運営する
『&AND HOSTEL』において臨時休業や開発遅延等が発生しており、足元の業績に影響が生じております。収束時
期等を正確に予測することは困難な状況にありますが、固定資産に関する減損損失の計上要否の判断、繰延税
金資産の回収可能性の判断等の会計上の見積りを行うにあたっては、財務諸表作成時に入手可能な情報に基づ
き、2020年7月以降は徐々に収束していくと仮定し、会計上の見積りを行っております。
なお、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。
(四半期損益計算書関係)
※臨時休業等による損失
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、政府から発出された緊急事態宣言を受け、当社の営業施設
において臨時休業を実施いたしました。
このため、4月以降の臨時休業期間中の各営業施設において発生した固定費(人件費・減価償却費など)及び臨
時休業に起因する損失等を、臨時休業等による損失として特別損失に計上しております。
(重要な後発事象)
(多額な資金の借入)
当社は、2020年6月12日開催の取締役会決議に基づき、次のとおり資金の借入を実行いたしました。
①資金使途 事業資金
②借入先 株式会社みずほ銀行
③借入金額 300,000千円
④借入日 2020年6月30日
⑤借入利率 1カ月TIBOR+0.5%
⑥借入期間 5年
⑦担保提供の有無 無
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