7034 プロレドパートナーズ 2019-12-23 15:00:00
2019年10月期 決算説明会レポート [pdf]

株式会社プロレド・パートナーズ(7034)

2019年10月期 決算説明会レポート

1. 2019年10月期 決算概要

2. 2020年10月期 業績見通し

3. 2020年10月期 重点施策

4. 中期成長戦略

                      Summary
2019年10月期 決算概要
 売上高    26.4億円(前期比+60.0%) 営業利益 10.6億円(前期比+73.2%)
  収益面では、営業パートナーの拡充およびリレーション強化、営業人員の増員等により案件
 数増加、大型プロジェクトの検収完了。
  費用面では、潤沢なニーズに対応すべく、コンサルタント採用を強化。人件費増加や新規事
 業開発費用が発生するが、増収効果によりそれらのコストを吸収、前期比大幅増益となる。

2020年10月期 業績見通し
 売上高    34.6億円(前期比+31.3%) 営業利益 12.3億円(前期比+16.0%)
  将来の事業成長に向けて新事業領域に引き続き積極的に投資。新規のため「成果」が出るまで
 一定の時間を要するため、一時的にコスト先行も営業利益率は30%以上を維持。

 2020年10月期 重点施策
   継続的成長に向けて、営業・コンサルティング両輪の施策を実施。
   新事業領域については、3年後までに売上10億円規模のサービス化を目指す。

中期成長戦略
  コンサルティング&システム&BPOのワンストップサービスにより、クライアントがコア業
 務に注力できる体制づくりをサポート。中堅~大手企業を支援する”メインパートナー“として
 の地位を確立する。
  そのために、調達コストにおける成果報酬モデルの強み/ノウハウを活かし、新たな成果報
 酬モデルを創出し、サービス領域を拡大。異なる事業モデルを組み合わせることで、基幹ビジ
 ネスの相互補完を実現。
2019年10月期 決算説明会レポート




                       株式会社プロレド・パートナーズ代表取
                      締役の佐谷進です。本日は、2019年10月期
                      決算説明会にお越しいただき、誠にありが
                      とうございます。




                        本日は、まず、2019年10月期決算概要、
                      2020年10月期の業績見通し、そして重点施
                      策を説明します。
                        最後の中期成長戦略ですが、昨日、決算
                      発表、市場変更申請準備、株式分割、MS
                      ワラントの発行と立て続けにリリースしま
                      した。これらの趣旨を説明する上で、まず、
                      現在私どもが思い描いている目指すべき姿、
                      そしてそこに向かうための道筋を説明した
                      いと思っています。
                        早速ですが、説明に進めさせていただき
                      ます。




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1. 2019年10月期 決算概要


                       それでは、2019年10月期決算概要の説明
                      に入ります。




                       2019年10月期においては、引き続きコス
                      ト削減ニーズが高く、多くの受注をいただ
                      くことができました。
                       結果として、売上高は、前期比60.0%増
                      の26.4億円、営業利益は、前期比73.2%増
                      の10.6億円となりました。
                       まず、収益面ですが、顧客紹介やインバ
                      ウンドにより案件数が順調に増加し、また
                      大型案件もあり、売上が大幅に増加しまし
                      た。
                       費用面ですが、コストマネジメントを中
                      心とした既存サービスを拡大し、また新規
                      サービスを確立するために、積極的な人材
                      投資をしました。その結果、人件費が増加
                      し、また採用に係る成功報酬費用が増加し
                      ました。




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2019年10月期 決算説明会レポート


1. 2019年10月期 決算概要


                        ここからは、業績・財政状態についての
                      説明に入ります。
                        まず、PLについてですが、売上高26.4億
                      円に対し、原価率、販管費比率ともに前期
                      から改善しました。その結果、営業利益率
                      は40.3%と大幅に向上しました。
                        当初予想と比較して、売上については、
                      14.6%増、営業利益については、43.5%増
                      となりました。当初想定以上に案件を受注
                      できたことが主な増加要因です。
                        当期純利益については、前年比79.2%増
                      の6.8億円となりました。このあと、四半
                      期業績、営業利益分析にて詳細を説明しま
                      す。




                       次に、四半期業績の推移ですが、当期に
                      ついては、各四半期で順調に推移しました。
                       予定通りプロジェクトが完了し、また、
                      予定外の大きな支出や損失もなく、順調に
                      売上、営業利益を積み上げてきました。
                       来期以降の状況については、2020年10月
                      期業績見通しのパートで説明します。




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1. 2019年10月期 決算概要


                       次に、営業利益についてですが、前期と
                      比較して、4.5億円の増加となりました。
                       要因ですが、収益面では、案件の規模・
                      数の増加による増収効果で7.7億円増加し
                      ました。
                       費用面では、主に人員採用関連、販売促
                      進関連、新規事業関連の費用が増加しまし
                      た。その他、前期に拡張したオフィス賃借
                      料も増加要因となっています。
                       これらの結果、10.6億円の営業利益とな
                      りました。




                       それでは、BSについて説明します。
                       当期は、現預金が大幅に増加しました。
                      要因は、利益が出たこと、前期まであった
                      金融商品であるオートローン証券化商品が
                      償還されたこと、そして社債を発行したこ
                      とです。これらに伴い、利益剰余金が増加
                      し、有価証券が減少し、社債が増加してい
                      ます。
                       以上が業績・財政状態に関する説明でし
                      た。




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2019年10月期 決算説明会レポート


2.   2020年10月期 業績見通し


                        続きまして、2020年10月期業績見通しの
                       説明をします。




                         2020年10月期ですが、売上高は前期比
                       31.3%増の34.6億円、営業利益については、
                       前期比16.0%増の12.3億円、当期純利益に
                       ついては、前期比12.2%増の7.6億円を見込
                       んでいます。
                         売上見込については、現段階での受注状
                       況と今後の営業活動見込み、そしてプロ
                       ジェクト期間、コストプロジェクト削減率
                       から見込んでおります。
                         一方、費用面については、既存領域に加
                       え、新事業領域にも多くの人材を投入する
                       ことで人件費が大きく増加する見込みです。
                         結果として、営業利益率については、
                       2019年10月期より下回ることを想定してい
                       ます。より詳細な説明については、2020年
                       10月期重点施策で説明します。




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2019年10月期 決算説明会レポート


3.   2020年10月期 重点施策


                       続きまして、2020年10月期重点施策の説
                      明に入ります。
                       2020年10月期の重点施策として、人員強
                      化による受注・売上拡大、潜在マーケット
                      が大きいコストマネジメント領域へのサー
                      ビス拡大、そしてマーケティング領域にア
                      プローチするためのサービス領域の拡充に
                      取り組みます。




                       人員強化による受注・売上拡大について
                      は、既存パートナーからの紹介を更に広げ
                      るとともに、販売手数料が必要ない直接営
                      業に注力します。インバウンドの顧客を増
                      やすために、成果報酬にスポットを当てた
                      オウンドメディアの立ち上げや当社サービ
                      スに関する書籍の出版などを計画していま
                      す。サービス品質面では、受注案件で十分
                      な成果を出すことができるコンサルタント
                      の採用・育成にも注力します。
                       サービス領域の拡大については、前期に
                      引き続き、直接材のコストマネジメント、
                      BPR、セールスマネジメント(売上アッ
                      プ)に人材を投入します。
                       それでは、これから各重点施策について
                      個別の説明に入ります。




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2019年10月期 決算説明会レポート


3.   2020年10月期 重点施策


                       まず、パートナーへの営業経路拡大です
                      が、法人パートナーからの紹介を更に拡大
                      していきます。前期に、金融機関と多くの
                      パートナー契約を締結しまして、数多くの
                      顧客を紹介いただいております。既に成果
                      の出ている案件も多く出ておりますので、
                      当期についても引き続き、ご紹介いただけ
                      る見込みです。
                       サービス領域の拡大については、まず直
                      接材ですが、建設業の企業から受注があり
                      ました。現在、プロジェクトを進めている
                      最中で、当期においてはプロジェクトを進
                      めるとともに、ここで得られたノウハウを
                      整備、体系化していきます。
                       BPR、セールスマネジメントについても、
                      各々受注しており、現在プロジェクトを進
                      めています。当期においては直接材と同様、
                      プロジェクトの遂行とあわせてノウハウの
                      整備をしていきます。当社の強みは、コン
                      サルティングの効率化、パターン化により
                      高収益サービスをつくることです。そのた
                      めには多くのプロジェクトへの取り組みが
                      必要です。人材を投入することで、多くの
                      プロジェクトを受けることができる体制を
                      構築します。
                       ちなみに、BPRとセールスマネジメント
                      がどのようなサービス内容かイメージつき
                      づらいかと思いますので、簡単に説明しま
                      す。
                       BPRは、例えば、工場や店舗オペレー
                      ションの効率化、ミドル・バックオフィス
                      などの管理業務の効率化といった内容です。
                      ある基準点で対象となるオペレーションの
                      工数などを測定し、そこからどの程度改善
                      するかという考え方で成果を測定します。
                       セールスマネジメントは、現在の売上構
                      造を分析し、単価アップやクロスセルに係
                      る施策を立案し、その実行を支援すると
                      いった内容です。売上や粗利益などの指標
                      で基準を設定し、施策実行後に基準から増
                      加した部分を成果として測定します。
                       以上が重点施策の進捗状況になります。



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2019年10月期 決算説明会レポート


3.   2020年10月期 重点施策


                       ここからは、重点施策の補足説明にはい
                      ります。
                       これは、コンサルタント1人当たりの売
                      上高を表したグラフです。当社の売上の考
                      え方としては、プロジェクト期間が5か月
                      程度で、採用された社員が売上に貢献する
                      までの期間を考慮すると、当期の売上は、
                      その期首のコンサルタントによりほぼ作ら
                      れると考えております。2019年11月時点で
                      コンサルタントは64人おり、一人あたり売
                      上高は5,000万円を超える見込みです。当
                      社のコンサルティングの効率化とパターン
                      化、そして、OJTを中心とした教育により、
                      コンサルタントが増加しても、高い生産性
                      を維持することができる見込みです。




                       次に、BPRとセールスマネジメントの報
                      酬体系について説明します。BPR、セール
                      スマネジメントの報酬体系の特徴は、計上
                      時期は遅いがレバレッジが強く働くことで
                      す。
                       まず、計上時期については、いずれも現
                      状調査、施策立案、実行をしてからの測定
                      になりますので、プロジェクトが長くなり
                      ます。現状調査から実行まで6か月程度の
                      ため、成果測定はそれより先になります。
                       一方で、成果については、コストマネジ
                      メントが3年分の成果のおおよそ3分の1
                      を報酬としていただくのに対し、4割から8
                      割いただくので、コストマネジメントより、
                      レバレッジが効きます。特にセールスマネ
                      ジメントは、売上が増加すればするだけ成
                      果が増加します。この計上パターンが異な
                      る2つの体系をサービスに組み込むことで、
                      安定性と成長性を兼ね備えたビジネスポー
                      トフォリオができると考えています。
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2019年10月期 決算説明会レポート


4.   中期成長戦略


                       それでは、最後に中期成長戦略について
                      説明します。




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2019年10月期 決算説明会レポート


4.   中期成長戦略


                        まず、私たち、プロレドが目指す姿につ
                      いてお話しします。
                        私たちが目指す姿は、中堅企業を支える
                      アウトソーサーです。
                        近年、どの業界でも再編の動きが加速し
                      ており、数社の大企業による寡占化が進ん
                      でいます。巨大資本を使い、莫大なシステ
                      ム投資、莫大な広告宣伝、販売促進活動を
                      進めることで、それができない企業との格
                      差がどんどん広がっています。その結果と
                      して、どの業界も数社だけ残り、それ以外
                      の企業はついていけなくなり、規模を縮小
                      する、大企業に吸収される、といったこと
                      になっています。
                        良いサービス、良い製品を持っている企
                      業にも関わらず、事業を継続することが難
                      しくなる、これは、私としては、面白くな
                      い世界に進んでいるなと感じています。も
                      し、営業活動がうまくいっていない、管理
                      業務にコストをかけられない、システム導
                      入ができない、といったことが、競争力を
                      維持できない理由ということであれば、私
                      たちがアウトソーサーとなり、企業のNon-
                      Core Workを一手に請け負い、本業に専念
                      できる環境をつくって、支えていきたいと
                      考えています。
                        実際、アウトソースのマーケットは拡大
                      しており、最近では、今までは専門性の高
                      いとされていた業務でも、その一部を切り
                      出して、引き受けているサービスも増えて
                      います。
                        中堅企業等を支えるNon-Core Workのア
                      ウトソーサーとしての地位を確立する、こ
                      れが私たちの目指す姿です。




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2019年10月期 決算説明会レポート


4.   中期成長戦略


                       では、Non-Core Workのアウトソーサー
                      になるためには具体的にどう進めていくの
                      かを説明します。
                       現在、当社は調達コストの領域で強み、
                      ノウハウを有しています。これを人件費、
                      マーケティングといった領域に広げていき
                      ます。業務改善や営業戦略のコンサルティ
                      ングサービスに加え、それをモニタリン
                      グ・分析するためのツールなど、異なる事
                      業モデルを組み合わせることで、現在足り
                      ない部分を補完し、Non-Core Workのサー
                      ビスを提供できる体制を構築します。




                        今後の成長イメージを説明します。
                        既存領域であるコストマネジメント、新
                      事業領域、そしてM&Aに分けています。
                        既存領域では、まだ潜在的マーケットが
                      大きいので、営業活動とコンサルティング
                      を強化し、引き続き売上を伸ばしていきま
                      す。新事業領域では、前期よりチームの立
                      ち上げとメンバーの拡充を行っており、受
                      注したプロジェクトに取り組んでいます。
                      なお、当期には、一部プロジェクトの収益
                      化を見込んでいます。
                        コンサルティング全体としては、新事業
                      領域の投資費用を考慮しても、営業利益を
                      30%以上確保することを目標としていきま
                      す。
                        M&Aについては、サービス領域の拡大の
                      ため積極的に取り組んでいきます。
                        新事業領域とM&Aの成功、これらが今後
                      成長できるかどうかのポイントですので、
                      次のページ以降で説明します。
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2019年10月期 決算説明会レポート


4.   中期成長戦略


                       新事業領域ですが、現時点では、BPRと
                      セールスマネジメントのコンサルティング
                      を成果報酬で実施しています。
                        これらは、前期の7月に本格的にリリー
                      スしたサービスで、既に各々数件のプロ
                      ジェクトが進んでいます。今まで取り組み
                      のなかったサービスのため、その立ち上げ
                      費用が先行している状況です。今期につい
                      ては現在進んでいるプロジェクトの完了が
                      見込まれており、一部収益化される予定で
                      す。
                       実施しているプロジェクト数も増えてき
                      ており、これからは、ノウハウを蓄積し、
                      PDCAを回してサービス品質を上げる活動
                      に入っていきます。
                       新事業領域でも、コストマネジメントの
                      ように効率化、パターン化ができれば、収
                      益性が大きく向上します。
                       2022年までに売上10億円規模のサービス
                      化を目指して、日々プロジェクトに取り組
                      んでいます。
                       次にM&Aについて説明します。



                        M&Aは、当社の成長にとって非常に重要
                      な施策だと考えています。3年間で総額
                      200億円規模のM&Aの実行を目標としてい
                      ます。
                        M&Aを推進する戦略投資室には、PE
                      ファンドで豊富な経験を有するメンバーが
                      おり、日々具体的な検討を進めています。
                        現在は基準に合う企業を100数社選定し、
                      その中の数十社については金融機関等と情
                      報を共有し、アプローチしています。投資
                      対象はBPOサービスやツール・システムを
                      活用した新規BtoBサービスなどの事業を保
                      有している企業です。
                        これらのサービスは、いずれも当社コン
                      サルティングと親和性が高く、クライアン
                      トにより深く入り込めるものです。このよ
                      うな企業をM&Aすることで、スピードを意
                      識したサービス領域の拡大が実現できます。


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2019年10月期 決算説明会レポート


4.   中期成長戦略


                        それでは、昨日リリースしている施策に
                      ついての説明をします。
                        まず、東証一部市場変更の準備について
                      です。
                        東証一部市場変更については、上場を目
                      指した時から目標にしていました。2020年
                      10月期以降で、現在のコストマネジメント
                      を中心とした事業に加え、BPR、セールス
                      マネジメントといった新サービスの立ち上
                      げと拡大、またM&Aの実施などさらなる成
                      長が必要です。
                        その成長スピードを維持するためには、
                      今後、様々な投資にキャッシュが必要にな
                      る見込みです。東証一部へ市場変更するこ
                      とで資金調達手段の幅が広がり、効果的な
                      選択ができるようになります。
                        また、当社のBtoBビジネスは中堅・大企
                      業がクライアントですが、市場変更するこ
                      とでより高い社会的信用と認知度を得られ
                      ます。このことで現状よりも契約の確度が
                      向上すると見込んでいます。
                        今後東証一部に向けては、記載のような
                      ことを着実に進めていき、無事に市場変更
                      できるよう取り組んでいきます。




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2019年10月期 決算説明会レポート


4.   中期成長戦略


                       次にMSワラントの発行について説明し
                      ます。
                       MSワラントの発行ですが、これはサー
                      ビス領域の拡大を早く実現するために実行
                      するものです。実際に投資したいと考えて
                      いるような企業がM&A候補として出てくる
                      かというと、水物ではあるため、ずっと出
                      てこないこともあれば、急に出てくること
                      もあります。そういった中で、出てきた案
                      件を検討する際、自己資本や使える資金が
                      ネックとなって、投資したいのにできない
                      という状況は回避したいと思っています。
                       今回は、将来のM&Aに備えて、そのため
                      の資金・費用を準備するために資金調達を
                      実施します。
                       MSワラントを採用した理由は、記載し
                      ている通りではありますが、過去のMSワ
                      ラントの事例の中には、既存株主軽視とな
                      るものが多くあったことも十分認識してい
                      ます。今まで支援いただいている既存株主
                      の方々にも最大限配慮して、今回の発行を
                      検討しました。
                       希薄化率を5%未満にすること、下限行
                      使価格を80%としたこと、長期間行使され
                      続けるという不安をなくすために、行使期
                      間を6か月とすること、これらはいずれも
                      既存株主の方々にとって不利益にならない
                      ようにという考えとM&Aに向けた取り組み
                      が本気であるというメッセージを入れてい
                      るつもりです。
                       プロレドは、今回の資金調達を成功させ、
                      M&Aを実行し、更なる成長をお見せするこ
                      とで、投資家の方々の期待に応えていきた
                      いと考えています。
                       以上が中期成長戦略の説明になります。




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2019年10月期 決算説明会レポート


Appendix


                       以上が今回の説明会の主な内容でしたが、
                      添付として、プロレドのコンサルティング
                      の概念、コンサルティングフロー、成果報
                      酬の特徴、コストマネジメントの潜在的
                      マーケットを記載しています。
                       少し、コストマネジメントの潜在的マー
                      ケットを説明します。28ページを開いてい
                      ただけますでしょうか。




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2019年10月期 決算説明会レポート


Appendix




                       コストマネジメントの潜在マーケットで
                      すが、情報機関から入手した売上100億円
                      以上の企業数データを基に、当社のシェア
                      をまとめた資料になります。売上100億円
                      以上の企業は日本に17,000社ほどありまし
                      て、その中で当社と取引のある企業は300
                      社程度です。そのため、開拓する余地は十
                      分ありますので、引き続き営業活動を強化
                      し、契約を獲得していけると見込んでいま
                      す。




                       以上が今回の決算の説明になります。
                       プロレドの目指す姿、中堅企業のアウト
                      ソーサーとなるためのサービス領域を備え
                      られるよう、既存事業は着実に成長させて
                      いく、新事業領域はプロジェクトを実行し
                      ていくことで収益化を目指す、M&Aで他の
                      サービス領域を拡充する、これらの活動を
                      しっかりと実行していき、さらなる成長を
                      目指していきます。




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