株式会社プロレド・パートナーズ
2019年10月期 決算説明資料
東証マザーズ上場（証券コード：7034）
2019.12
FY2019 Financial Result
1. 2019年10月期 決算概要 P03
FY2020 Forecast
2. 2020年10月期 業績見通し P09
Priority Strategy
3. 2020年10月期 重点施策 P11
Our Vison and Growth Potential and strategy
4. 中期成長戦略 P16
Appendix
Appendix P24
（C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 2
FY2019 Financial Result
1. 2019年10月期 決算概要
（C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 3
1. 2019年10月期 決算概要
業績ハイライト
事業環境 各企業において人件費の高騰や先行き不透明な経済情勢等もあり、引き続き
コンサルティング（主にコストマネジメント）ニーズは高く推移
業績
売上高 26.4億円 前期比 + 60.0％
営業利益 10.6億円 前期比 + 73.2％
業績のポイント ＜収益面＞
• 売上の増加：営業パートナーの拡充およびリレーション強化、営業人員の
増員等により案件数増加、大型プロジェクトの検収完了
＜費用面＞
• 潤沢なニーズに対応すべく、コンサルタント採用を強化
（2018/11：49名→2019/11：64名）
• 人件費増加や新規事業開発費用が発生するが、増収効果によりそれらのコ
ストを吸収、前期比大幅増益となる
01：FY2019 Financial Result （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 4
1. 2019年10月期 決算概要
P/Lサマリー
営業利益率が27.0％→37.2％→40.3%と高水準で推移
（百万円）
2017年10月期 2018年10月期 2019年10月期 対前期増減率 2019年10月期 （参考）
（実績） （実績） （実績） （％） （当初予想） 当初予想比
売上高 1,013 1,651 2,641 +60.0% 2,305 +14.6%
売上原価 297 379 595 +57.0% ー
原価率 29.3% 23.0% 22.5% ー
売上総利益 716 1,272 2.046 +60.8% ー
粗利率 70.7% 77.0% 77.5% ー
販売費及び一般管理費 442 657 980 +49.2% ー
販管費比率 43.6% 39.8% 37.1% ー
営業利益 274 614 1,065 +73.2% 742 +43.5%
営業利益率 27.0％ 37.2 % 40.3% 32.2％
経常利益 279 591 1,046 +76.8% 742 +40.9%
税引前当期純利益 287 591 1,046 +76.9% ー
当期純利益 198 380 682 +79.2% 463 +47.2%
01：FY2019 Financial Result （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 5
1. 2019年10月期 決算概要
売上高 営業利益 四半期推移
• 営業パートナーの拡充等により順調に案件を獲得、大型プロジェクトが完了、またク
ロスセル案件も拡大
• コンサルティングの精度を高め成果報酬型が着実に浸透し、売上高、利益ともに順調
に推移
売上高 営業利益
26.4億円
19.5億円
13.3億円
10.6億円
8.4億円
6.4億円
6.1億円
2.8億円
1Q 2Q 3Q 4Q
2019/10
01：FY2019 Financial Result （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 6
1. 2019年10月期 決算概要
B/Sサマリー
堅調な受注及び大型案件を含むプロジェクト完了により現預金及び利益剰余金が大幅増
加、社債により固定負債が増加。自己資本比率は77.8%と高水準を維持
（単位：百万円）
2018年 2019年 2018年 2019年
10月期 10月期 増減額 増減額
10月期 10月期
流動資産 3,272 4,471 +1,199 流動負債 418 689 +271
現金・預金 2,722 4,154 +1,431 買掛金 4 17 +13
未払金 32 58 +26
売掛金 113 277 +164
未払費用 109 163 +54
有価証券 399 0 △399
未払法人税等 186 285 +98
その他 36 38 +2 その他 85 164 +78
固定資産 152 247 +94 固定負債 29 358 +329
有形固定資産 32 50 +17 社債 0 320 +320
無形固定資産 5 5 +0 資産除去債務 29 38 +9
投資その他資産 114 191 +76 純資産合計 2,977 3,670 +693
資本金 1,134 1,140 +5
資本剰余金 1,124 1,130 +5
利益剰余金 717 1,399 +682
資産合計 3,424 4,718 +1,294 負債純資産合計 3,424 4,718 +1,294
01：FY2019 Financial Result （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 8
FY2020 Forecast
2. 2020年10月期 業績見通し
（C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 9
2. 2020年10月期 業績見通し
2020年10月期 業績見通し
売上高 前期比＋31.3% 営業利益 前期比＋16.0％
将来の事業成長に向けて新事業領域に引き続き積極的に投資。新規のため「成果」が出
るまで一定の時間を要するため、一時的にコスト先行も営業利益率は30％以上を維持
2019年10月期 2020年10月期
増減率（％）
（実績） （予想）
（単位：百万円）
売上高 2,641 3,468 +31.3%
営業利益 1,065 1,235 +16.0%
営業利益率 40.3% 35.6%
経常利益 1,046 1,233 +17.9%
当期純利益 682 766 +12.2%
1株当たり当期純利益 132.66円 147.47円
02：FY2020 Forecast （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 10
Priority Strategy
3. 2020年10月期 重点施策
（C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 11
3. 2020年10月期 重点施策
2020年10月期 重点施策の進捗状況－詳細説明
継続的成長に向けて、営業・コンサルティング両輪の施策を実施
新事業領域については、3年後までに売上10億円規模のサービス化を目指す
現在までの取組 今後の取組
人員強化に PE/パートナー ・法人パートナー（金融機関）と ・法人パートナーからの紹介拡充
1 よる受注・ への営業経路 の業務委託契約の締結 ・ターゲットを絞った戦略に基づ
売上拡大 を拡大 ・受注数は前年比+38％増加 く営業活動の実施
・受注プロジェクトの遂行
サービス ・直接材コストマネジメントの ・プロジェクトノウハウの整備
2a 直接材
領域を拡大 受注（建設業） ・複数案件に対応できるチーム体
制の構築
・受注プロジェクトの完了
2 ・業務改善コンサルティングの
・プロジェクトノウハウの整備
2a BPR 受注（小売業、製造業）
・複数案件に対応できるチーム体
新事業領域で ・受注プロジェクトの遂行
制の構築
3年後までに
売上10億円
・売上アップ及びプライシング戦 ・受注プロジェクトの完了
規模へ 2b Sales 略策定コンサルティングの受注 ・プロジェクトノウハウの整備
Management
（製造業、サービス業） ・複数案件に対応できるチーム体
(売上アップ) ・受注プロジェクトの遂行 制の構築
03：Priority Strategy （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 13
Our Vison and Growth Potential and strategy
4. 中期成長戦略
（C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 16
4. 中期成長戦略
※
成長に向けた具体的施策②－MSワラントの発行
既存株主の利益に最大限配慮しつつ、スピード感をもった目指す姿の実現に向けて
自己資本の拡充と成長資金を確保
想定調達額 約20億円
行使可能 2020年1月9日～ 下限
前日終値の80％
期間 行使価額
2020年7月8日
一般的には 一般的には
資金使途 2年間 70％
M&Aおよび • さらなる成長の加速と競争優位性の向上を目指し、サービス領域
資本・業務提携に の拡充を進める
関する費用
• 新事業領域の持続的な成長及び発展のために、高い能力を有する
人材獲得資金
人材の獲得を進める
MSワラントを採用した理由
• 公募増資など他のエクイティでの調達手法に比べ、短期間
機動的な資金調達を実現
かつ低コストでの自己資本の拡充と資金調達が可能
発行株数を固定すること • MS ワラントを採用することにより、発行株数を固定
により、1株当たりの価 • 株価動向に関わらず、最大発行株式数は250,000 株、
値希薄化を限定
希薄化率は4.79%
行使コントロール権限 • 停止指定条項付スキームにより、株価動向等を見極めながら、行
を持つことにより、調
達額を最大化
使時期や新株予約権の量を一定程度コントロールすることが可能
※ Moving Strike Warrant：行使価格修正条項付新株予約権
04：Our Vison and Growth Potential and strategy （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 23
Appendix
Appendix
（C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 24
主要領域については、コンサルティングフローが確立
コンサルティングフロー
最初に契約し、次にデューデリジェンスを行い、顧客が成果内容に興味があれば、コン
サルティングを実施。コンサルティングを実施し、顧客の成果が確定したタイミングで
当社への報酬が発生
デューデリジェンス
コンサルティング契約締結 コンサルティング 成果・報酬
（成果の可能性診断）
‒成果の可能性検証を行う ‒コンサルティング対象の ‒提案後、顧客から依頼が ‒顧客の成果確定後にコン
にあたって、「コンサル 状況把握のため、必要な あった場合にコンサル サルティング成果を算出
ティング契約」を締結 情報・データを受領し、 ティングを実施 ‒コンサルティングを開始
‒報酬が発生するタイミン 当社にて簡易デューデリ ‒顧客に必要な要素を確認 する際に、あらかじめ顧
グは、顧客からコンサル ジェンスを実施 の上、詳細なデータを収 客と協議した内容に基づ
ティングを要望され、当 ‒分析から成果の見込みが 集し、分析、検証を実施 き報酬を算出
社がコンサルティングに あるかどうか、成果額は ‒最適な提案を複数パター ‒報酬確定後に支払契約内
より顧客の成果を実現し どの程度か算出し、顧客 ン提示し、顧客の選択後 容に基づき請求を実施
た場合に限る に提案 に成果確定までの実行を
サポート
コンサルティング契約の 成果が出たタイミングで
締結 当社への報酬が発生
Appendix （C） PRORED PARTNERS All Rights Reserved.. 26
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