7034 プロレドパートナーズ 2021-03-22 15:00:00
2021年10月期 第1四半期 決算説明会レポート [pdf]
株式会社プロレド・パートナーズ
2021 年 10 月期第 1 四半期決算説明会
2021 年 3 月 16 日
イベント概要
[企業名] 株式会社プロレド・パートナーズ
[企業 ID] 7034
[イベント言語] JPN
[イベント種類] 決算説明会
[イベント名] 2021 年 10 月期第 1 四半期決算説明会
[決算期] 2021 年度 第 1 四半期
[日程] 2021 年 3 月 16 日
[ページ数] 28
[時間] 17:00 – 17:37
(合計:37 分、登壇:15 分、質疑応答:22 分)
[開催場所] インターネット配信
[会場面積]
[出席人数]
[登壇者] 2名
代表取締役 佐谷 進 (以下、佐谷)
執行役員管理本部長 園田 宏二 (以下、園田)
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[アナリスト名]* いちよし経済研究所 吉田 正夫
SBI 証券 森本 展正
パインブリッジ・インベストメンツ
ダン・ルー
*質疑応答の中で発言をしたアナリストの中で、SCRIPTS Asia が特定出来たものに限る
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登壇
司会:定刻となりましたので、ただ今より、株式会社プロレド・パートナーズ、2021 年 10 月期第
1 四半期決算説明会を始めさせていただきます。
今回は、新型コロナウイルス感染防止対策としてウェブ配信での開催とさせていただきました。ご
理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
最初に、出席者のご紹介をさせていただきます。代表取締役、佐谷進でございます。執行役員管理
本部長、園田宏二でございます。
本日は、代表取締役、佐谷進がご説明させていただきます。説明後、質疑応答のお時間とさせてい
ただきます。
なお、資料につきましては、弊社ホームページからもご確認いただけます。
それでは、これより 2021 年 10 月期第 1 四半期決算のご説明をさせていただきます。では、よろ
しくお願いいたします。
佐谷:株式会社プロレド・パートナーズ、代表取締役の佐谷です。本日は、2021 年 10 月期第 1
四半期決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。
それでは、早速ですが、第 1 四半期決算について説明させていただきます。
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ページめくりまして、2 ページ目です。本日は四つのトピックということで、決算概要、業績見通
し、重点施策、中期成長戦略というところで説明させていただきます。
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まずは、最初の 2021 年 10 月期第 1 四半期の決算概要についてお話させていただきます。
業績ハイライトですが、主にポイントとしては二つございます。一つ目は、前回の決算説明会でお
話した 2020 年の春の緊急事態宣言時の営業訪問の低下によって、売上が減少しているという部分
が、ちょうどこの第 1 クォーターのタイミングで影響を受けております。二つ目は、計画通りに進
んでいるというところです。1Q の売上が低下することは見積もって計画していました。というと
ころで、計画は 8.6 億円、今回は連結で 8.8 億円という意味でいうと、計画通りの水準では着地し
ております。
また、費用面に関しては、積極的な人材投資というところで、コンサル及び新規事業において、か
なり採用を進めております。プラス社員の報酬体系の変更により、1 クォーターの人件費が増加し
ている状況です。
下期の売上増加に向けては、営業面では温度感が高い業種・領域でしっかり案件が獲得できてお
り、コンサル面の人員の増員等は計画通り実施していく予定です。業績ハイライトでした。
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次に、新型コロナウイルス感染症拡大の当社事業への影響です。この部分に関しても、前期、1~2
億円程度の影響で、今期に関しては、前期営業に行けなかったことから影響を受けている部分はあ
りましたが、今回の緊急事態宣言 1 月、2 月、今も続いておりますが、初回訪問件数、営業面に関
してはほぼ影響がない状況です。今回のこの決算発表に Zoom 等がかなりというか、普通に定着し
ており、逆に交通費等もかなり圧縮している状況です。
また、こういう経済状況が不安定である中で、コスト削減、単純に営業を、少しお話を聞きたいと
いうレベル感ではなくて、しっかりクライアント様においても契約を進めたいという数が増えてき
ている状況にあります。そういう意味では、今期に関してはコロナの影響はほぼないと考えていた
だいて、問題ございません。
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次、6 ページです。
P/L のサマリーですが、プロレドの進捗は当初の計画通り順調に進んでいます。グループ会社の進
捗も同様に当初の計画通り順調に進んでいます。若干、知識経営研究所の公共部門の売上が 3 月、
9 月に集中しているため、売上は未達じゃないかと思われるかもしれませんが、実際、第 2 クォー
ターではしっかり売上が上がってきます。ということで、計画通りに推移している状況です。
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プロレド単体の P/L サマリーですが、売上、営業利益、及び営業利益率は計画通りの水準で進行
している状況です。
1 点、原価率の増加ですが、継続的な人員採用、コンサルタント、新規事業の人件費で、あと社員
の報酬体系の変更によって少し膨れ上がっております。ただ、当初計画していた水準ではありま
す。以上です。
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それでは、2021 年 10 月期の業績見通しに関して説明させていただきます。
ここは、前回の決算の説明としていた部分と変わりはありません。連結ベースで 43 億円、そして
EBITDA30%、単体では約 38 億円です。営業利益は 34.6%を目指して、計画通り進んでいる状況で
す。
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プロレド単体の売上計画に関しても、コンサルタントはかなり増加しております。ただ、30%程度
の成長を見込んでいたのですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、昨年の 4 月、5
月、6 月の営業活動制限によって、今期通年で 3 億円程度へこむ見込みというところです。
結果、37 億 9,500 万円という計画になっております。これは、前期決算末で話した内容と重複い
たします。
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それでは、2021 年 10 月期の重点施策に関して、少し変わった部分があるのでご説明させていただ
きます。
2021 年 10 月期重点施策の内容及び成長に関しては、連結になったのは前期からですが、連結の経
営という意味では今期から進めているというところです。今後も連結、積極的に M&A、あと既存
のコンサルティング事業の拡充、プラス新規事業に力を入れて成長させていきたいと考えておりま
す。ここの軸に関してはぶれてはおりません。
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イメージとしましては、成果報酬型のコンサルティングというビジネス自体、売上数十億円から
2,000~3,000 億円ぐらいの企業にすごくはまるサービスでございます。その規模の会社様におい
ては、ほぼほぼ外資系のコンサルティングファームや、大手のコンサルティングファームが入って
こないという部分で、われわれがそこをしっかり抱え込んでいきたい、そのためのコンサルティン
グメニュー拡充というところを進めております。
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その一つが、M&A の施策というところで、前期、知識経営研究所の M&A を進めていったと、今
後も、このようなコンサルティング会社やシステム会社を中心に M&A を進めていきたいと考えて
おります。
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具体的には、過去に何度か出していますクライアントの浸透度、Consultation を営業のフックに
System の導入、Outsourcing までもっていくと、サービスラインの拡張という軸で、M&A を進め
ていきたいという部分です。
また、M&A のチームに関しては、しっかり専任部署ももう稼働しており、いくつか検討している
状況です。
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具体的な投資対象のテーマと事業イメージに関しては、16 ページ記載の内容のとおりですが、コ
ンサルティング、IT 関連を主軸に M&A を進めていくという状況にあります。
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次に、ブルパス・キャピタルの進捗ですが、ブルパス・キャピタルも昨年、会社設立いたしまし
て、無事 1 月 29 日に 1st クローズの完了をいたしました。問題なく運用を進めておりまして、フ
ァイナルクローズのほうでしっかり 100 億円調達できるよう進めています。
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次に、資本政策ですが、今回、株価がかなり乱高下しているというところもありまして、株主還元
の一環も含めて、資本政策を積極的に実施させていただきます。今回の資本政策に関しては、株主
還元に関しては、自己株式の取得に関する件です。
背景としましては、マクロ環境の不安や、われわれのビジネスに関する考え方との相違によって、
われわれ長期で見ておるのですけれども、現状、成果報酬型ビジネスというと、四半期ごとの数字
によってかなり株価が乱高下するという、ちょっと不本意な結果にもなっておりまして、そこに対
するメッセージという部分もあります。実際、株価の最高が 6,280 円、最安値が 3,250 円と倍近く
違うと、非常に大きなボラティリティになっているところがあります。
今後も、適時適切に情報開示を心掛けていこうとは考えておりますが、より市場に対してしっかり
会社経営、株価に対してもしっかり見ていくというところで、今回、このような対応を取りまし
た。条件に関しては、記載のとおりです。
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それでは、中期成長戦略ですが、ここは前回、決算説明で話した部分と重複するところはあるの
で、端的にお話させていただきます。
先ほどお話しましたように、成果報酬型のビジネスモデルというのは、100 億円から 2,000 億~
3,000 億円ぐらいの会社にかなり刺さっていく状況で、ここでは競合が非常に少ないというところ
です。
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だいたい 100 億円から 1,000 億円以上の企業というのは、1 万 4,000~1 万 5,000 社あるという状
況です。われわれの今の顧客の累計獲得数では、1,000 社以上というところです。営業訪問数でい
うと、5,000 社程度です。
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今後の成長イメージですが、これまでどおり成果報酬型の経営コンサルティング、しっかりキャッ
シュを獲得できるところで獲得して、そこを確実に成長させて、プラスそのキャッシュをコストマ
ネジメント、DX 化やほかのコンサルティングに向けて、新たな収益をつくっていくというところ
を進めていく。そして M&A にも活用していくというところをしっかりと進めてまいりたいと思い
ます。
以上で、本日の決算説明は終わりになります。
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質疑応答
司会:それでは、説明は以上となりますので、質疑応答の時間に移りたく思います。
いちよし経済研究所、吉田様。マイクの解除をいたしましたので、ご質問をお願いいたします。
吉田:お世話様です。いちよし経済研究所、吉田です。
佐谷:ありがとうございます。
吉田:では、いくつかあります。よろしくお願いします。緊急事態宣言の影響で営業に行けなかっ
たというところの金額ですが。通期では 3.2 億円というところですけども、この第 1 四半期では
丸々なのか、もしくは一部 2Qにずれ込むのか、その辺について教えていただきたいのと、まずこ
ちらについてお願いします。
佐谷:2 億後半なので、ほぼ 1Q ですね。そういう意味で言いますと。
吉田:では、あと数千万、2Q にまだ少しあるということですね。
佐谷:その程度ですね。はい。
吉田:分かりました。あと、二つ目ですが、基準金額の減少による成果報酬の減少 1.3 億円という
のがありましたけど、通期のところですね。これは、通期全体に利く話だったでしょうか。特に
1、2 なのでしょうか。
佐谷:いや、これは全体に利く話ですね。
吉田:分かりました。では、1Q から 4Q まで数千万ずつマイナスの影響があるということです
ね。
佐谷:そうですね。ただ、それを踏まえて計画しているので、1Q が計画通りというところです
ね。
吉田:分かりました。そこで、最近、電力料金がすごく上がっていますけども、御社のビジネスに
対する影響というところで、例えば、そのことがこの基準金額の減少につながるようなことはある
のでしょうか。
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佐谷:いや、弊社はないですね、そこは。どちらかというと、そこをどうにかしてほしいというと
ころでご相談が増えているという感じですね。
吉田:そうすると、御社にはむしろチャンスというか、ポジティブ。
佐谷:チャンスというわけでもないですけど、そういう相談が増えているとは聞いています。た
だ、プロレドに影響あるかというとない状況です。その影響はありません。
吉田:市場連動型プランを導入しているお客さんがいないということでよろしいですか。
佐谷:われわれとしては、そこを推奨しているわけではありません。
吉田:分かりました。ありがとうございます。あと、3 点目ですけども、売上原価が第 4 四半期と
比べると、そこそこ、どうでしょうか、5,400 万ぐらい増えているような感じですが。先ほどコン
サルタントの人数を増やされたというのと、あと、報酬体系の変更とおっしゃられましたけれど
も、こちらについてもう少し教えていただければと思うのですが。
佐谷:細かくはちょっとあれなので、コンサルタントのその業績達成賞与という報酬が、賞与があ
ったのですけれども、コンサルタントだけではない、全社員ですね。それを業績達成賞与というも
のではなくて平準化したというところです。いつもその業績達成賞与に関しては、第 2Q ぐらいか
ら計上し始めたり、第 3、第 4Q で計上したりというところではあったのですけども、そこはもう
平準化したというところです。
吉田:そうすると、これまでクォーターごとに見ると、前期は利益が下期のほうに減っていくよう
な形だったのですが。今回の報酬体系の変更で、そこは平準化されるような感じでしょうか。
佐谷:そうですね。その報酬の待遇の部分は平準化されますね。
吉田:分かりました。あと、コンサルタント人数は、前期末が 83 名だったと思いますけども、今
期はどの程度増やされるご計画というか。
佐谷:今期の計画ですか。計画ちょっと開示はしていないのですが、成長にのっとって 1.3 倍から
1.4 倍ぐらいは増やしたいとは考えております。
吉田:なるほど。そうすると、だいたいこの第 1 四半期は 1.3 から 4 倍に増やす人数の平準化され
た感じですか。それとも、ちょっと偏って採用した感じですか。
佐谷:採用は、順調に進んでいますね。前々期よりもですね。
吉田:分かりました。むしろちょっと早めに採用しているというか。
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佐谷:そうですね。やはり、コロナの影響もあるのと、プラスわれわれ自身も東証一部にいって、
かつ PE ファンド等も作ったこともあって、比較的ブランディングというところまではないのでし
ょうけど、マーケットに認識されつつあるというのはあるかもしれないですね。
吉田:分かりました。ありがとうございます。また追加で質問させていただくかもしれません。
佐谷:ありがとうございます。
司会:続きまして、Q&A 機能よりご質問にご回答いたします。
モリモト様より、P4 の単体営業利益は予算比マイナス 13.2%とありますが、この下振れは誤差の
範囲内。2Q以降挽回できるため、計画通りという理解でよろしいでしょうか。
佐谷:はい。予算。対予算比ね。そうですね。ここに関しては、誤差の範囲ですし、最終的には社
員の報酬体系のところで標準化されますので、計画通りと考えていただいてよろしいかと思いま
す。
司会:そのほか、ご質問事項はございますでしょうか。吉田様、ご質問をお願いいたします。
吉田:2 度目ですいません。ありがとうございます。さっきの質問に絡むかもしれませんが。
第 1 四半期は非連結だった前期実績に対して、営業利益が半分程度になっていますけども、去年
3.9 だったのが 2.1 になっています。今後ですが、第 2 四半期、第 3 四半期といくにあたって、第
2 四半期ぐらいから前年比プラスになってくるのでしょうか。それとも、報酬体系がやはり去年と
違うので、第 2 もちょっとやはりそんなに良い数字ではなくて、第 3、第 4 ぐらいから前年同期比
でプラスになってくるイメージでしょうか。
去年がちょっと上期寄りだったのでなんとも言えませんけども。ちょっとそのご計画のクォーター
ごとのイメージがもしあれば。なので、今回のようにちょっと低く見えても、ある程度、心の準備
ができますので。
佐谷:そういう意味ではそうですね。第 3、第 4 に寄っていきますね。
吉田:分かりました。
佐谷:これ報酬体系はあれだね。資料を社員の報酬体系にしないとコンサルティングの報酬体系と
勘違いする可能性あるね。
園田:では、一つちょっと補足で。一応、費用の部分については、先ほど佐谷からお話しありまし
た社員の報酬体系のお話しというところと。あとは例年、営業利益率が四半期でどんどん落ちてい
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った理由としてはやはり、継続的な人員採用によって、そのコンサルティングのメンバーの人件費
が四半期、クォーターごとに右肩上がりで上がっていくと。この二つの要因がありました。
その報酬の改定という部分については、佐谷から説明があったとおり、どんどん四半期ごとに改善
していくという方向にいきます。ただ、継続的な採用というところについては、今期も今年もやっ
ておりますので、そういった部分だと費用自体は増えてはいきます。ただ、当然それに見合った形
で売上がクォーターごとにどんどん上がっていきますので、利益という部分では計画に近づくとい
う形にはなっていくという形です。
吉田:分かりました。そうすると、さっき利益面で伺ってしまいましたけど、売上に関してはもう
第 2 四半期から結構、増収ペースになっていくというか、さっきの特殊要因がなくなるので、プラ
スになっていくと思っていいのですね。
佐谷:はい、おっしゃるとおりです。
吉田:分かりました。ありがとうございます。あと、今回、第 1 四半期の説明会というところです
けども、今後は毎クォーターごとにこのように発表日当日にやられるのでしょうか。
佐谷:はい。そうです。今後、それは株主様からのいろいろ、要望等もございまして、今後は決算
発表当日に決算説明会を行います。
吉田:分かりました。ありがとうございます。以上です。
司会:続きまして、Q&A 機能からのご質問にご回答いたします。パインブリッジ・インベストメ
ンツ、ダン・ルー様よりご質問です。
1Q単体は売上高が対計画上振れなのに、利益が下振れたとは、報酬体系の変更が計画に織り込ま
れていなかった減益要因だからでしょうか。
佐谷:はい。おっしゃるとおり、そうですね。社員の報酬体系の変更というのは急遽変更したとこ
ろがございまして、ただ、全体の計画ではまったく数字としては変わらないので、変更を決断した
というのはあります。そこが一つですね。あと、もう一つ言うと、採用が想定よりも進んでいると
いうのは一部あります。
司会:続きまして、住友生命、アキタ様よりご質問です。
各社がコロナ禍でコスト削減を進めることで企業が筋肉質になり、コロナ収束後に基準金額がコロ
ナ前の水準に戻らず、御社の成果報酬の水準が 1 段低下し、営業利益率 30%が難しくなるという
リスクはありますでしょうか。
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佐谷:そこは、もちろん当然難易度というのは上がってはいくのですが、コスト削減というテーマ
自体、もう何百年もあるテーマでして。われわれ自身も当然、何十回、何百回とプロジェクトを経
験する中で、より質の高いコスト削減を提案できるようになってきておりますので、その部分に関
しては特段心配しておりません。また、われわれ自身がクライアントとする企業数においても、わ
れわれが見ているマーケットに対して 10 分の 1 もまだ取れてはいないので、そういう意味ではま
だ今後も顧客開拓という部分では十分余地があるとは考えております。
司会:そのほか、ご質問はよろしいでしょうか。
ルー:もしもし、すいません。先ほどチャットでご質問したパインブリッジのダン・ルーです。い
つもお世話になっています。追加ですけど、報酬体系は通期計画後、急遽変更されたということで
すけど、これはどうして、何があったのでしょうか。
佐谷:一番の理由は、採用の部分ですね。今まで業績賞与を約 1 カ月分、全社員に提供していまし
た。簡単に言うと、業績良いときに賞与を 1 カ月分追加で出しますよ、みたいな取り決めになって
いたのですが、上場して、利益が出続けている中で、例えば下方修正にしたとしても基本は出すと
いう状況がありました。
そのため、実質的には業績賞与というのは全社員、もうなんとなく配られるものだという認識はあ
りました。ただ、採用のときにそれを年棒に入れて見せられるかというとそうでもなくて、業績賞
与を抜いて出す必要があります。どうしても採用するときに待遇というのは、採用できる、できな
いを決定づける一つのファクターにはなっています。われわれとしては実際出している金額を正確
にマーケットに出すために、業績賞与ではなくて、それを今の年棒に組み入れることで採用を強化
しようとした狙いがあります。
ルー:なるほど。分かりました。ありがとうございます。
司会:続きまして、SBI 証券、森本様よりご質問です。
新規事業領域のプロジェクトの進捗、成果等について状況を教えてください。
佐谷:はい。特に新規事業領域に関しては詳細まだちょっと細かくは申し上げられないのですが、
端的に申しますと、コンサルティングで培ったビジネスを一部システム化して、顧客にも提供して
いきたいと考えているところを今、進めているという状況です。
司会:続きまして、ゴールドマン・サックス証券、ミヤザキ様。ご質問をお願いいたします。
ミヤザキ:ゴールドマン・サックスのミヤザキと申します。ありがとうございます。
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中期的な成長のドライバーについてお伺いしたいです。M&A とか新規サービスへの投資というの
もございましたが、ベースとなる伸びのところに関しては、やはりコンサルのところでいくと、人
員の拡充というのが大きな要素になるのか。それ以外にこの先を考えていく場合に、何かマーケテ
ィングや、ほかのところの効果が成長のドライバーになるのか。やはりある程度、人材をしっかり
そろえた上で、コンサルを進めていくというところがメインの売上成長のドライバーになるのか、
ちょっとあらためて確認をさせていただけますでしょうか。お願いいたします。
佐谷:はい。ありがとうございます。主には三つですね。一つは営業リード獲得の部分です。二つ
目が法人営業チームです。具体的には人数と個々の営業クオリティのところですね。最後、三つ目
がコンサルタントというところですので、この三つをうまくどこかだけが過剰になるわけでもな
く、全体で増加させるというのは非常に大事なポイントですね。意識的に考えているのは、マーケ
ティング、リードの獲得の部分プラス営業のところを先行して増やすようには意識しております。
ミヤザキ:なるほど。一つ目のリード獲得のところというのはマーケティング広告的なところがポ
イントになって、法人営業とコンサルタントというのは御社として人員を拡充させるということが
ポイントになるという、そういう理解でよろしいでしょうか。
佐谷:そうですね。またリードのところは広告や、例えば、インバウンドのウェブの SEO 対策と
いう部分もあるのですが、それ以上に顧問ですね。弊社、800 人程度の元大企業のメーカーの社長
様の方などの顧問の方プラス、法人のいつもお手伝いいただいている金融機関、証券、銀行様から
のサポート、ご紹介というところも非常に大事にしているところであります。
ミヤザキ:なるほど。分かりました。どうもありがとうございます。
司会:そのほか、ご質問はよろしいでしょうか。それでは、以上をもちまして、株式会社プロレ
ド・パートナーズ、2021 年 10 月期第 1 四半期決算説明会を終了させていただきます。
本日はお忙しい中、ご出席いただきまして誠にありがとうございました。
[了]
______________
脚注
1. 音声が不明瞭な箇所に付いては[音声不明瞭]と記載
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