7030 スプリックス 2020-02-12 15:00:00
2020年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月12日
上場会社名 株式会社スプリックス 上場取引所 東
コード番号 7030 URL https://sprix.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)常石 博之
問合せ先責任者 (役職名) 管 理 部 長 (氏名)筒井 努 TEL 03(5927)1695
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第1四半期の業績(2019年10月1日~2019年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第1四半期 2,952 3.8 713 △20.2 713 △20.2 484 △19.3
2019年9月期第1四半期 2,844 - 894 - 894 - 600 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第1四半期 28.19 27.07
2019年9月期第1四半期 35.03 33.26
(注)当社は、2018年9月期第1四半期においては四半期財務諸表を作成していないため、2019年9月期第1四半期の対
前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第1四半期 10,855 7,651 70.5
2019年9月期 10,861 7,642 70.4
(参考)自己資本 2020年9月期第1四半期 7,651百万円 2019年9月期 7,642百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 15.00 - 16.00 31.00
2020年9月期 -
2020年9月期(予想) 15.00 - 16.00 31.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 6,160 4.2 896 △42.6 896 △42.6 573 △44.1 33.48
通期 11,848 3.8 1,600 △41.6 1,600 △41.7 1,024 △42.2 59.79
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期1Q 17,283,750株 2019年9月期 17,131,050株
② 期末自己株式数 2020年9月期1Q 170,195株 2019年9月期 195株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期1Q 17,173,774株 2019年9月期1Q 17,131,043株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
株式会社スプリックス(7030) 2020年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 5
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 5
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株式会社スプリックス(7030) 2020年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、企業収益及び雇用・所得環境の改善から緩やかな回復基調が続
いたものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動による影響が懸念され、先行きは不透明な状況が続いてお
ります。
当社の属する教育サービス業界におきましては、共働き世帯増加などを背景に子供1人当たりの教育費は増加傾
向にあり、子供達への手厚い指導を求める保護者から、個別指導塾や自立学習塾等へのニーズが高まっておりま
す。しかしながら少子化による学齢人口の減少は続いており、学習塾間の競争は激しさを増している状況です。ま
た、2020年度以降に控える教育改革により、教育サービス各社は尚一層の創意工夫が求められております。
当社は、このような状況のもと、中核事業であります「森塾」(個別指導塾)を当第1四半期累計期間末におい
て直営で100教室(前年同四半期比12教室増)展開し、生徒の成績向上にまい進いたしました。この結果、「森
塾」の当第1四半期会計期間末における直営在籍生徒数は30,160人(前年同四半期比1,579人増)となりました。
「自立学習RED」(教育ITを利用した学習塾)のフランチャイズ展開につきましては、当第1四半期会計期間
末においてFC教室数86教室(前年同四半期比38教室増)となりました。その他の事業におきましても、販路の維
持及びサービス向上に努め、売上は堅調に推移いたしました。一方、組織力強化のための人員増及び新校舎の設備
関連費用増加などにより、当初想定通り売上原価、販管費が増加しました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は2,952,553千円(前年同四半期比3.8%増)、営業利益は713,189
千円(前年同四半期比20.2%減)、経常利益は713,470千円(前年同四半期比20.2%減)、四半期純利益は484,047
千円(前年同四半期比19.3%減)となりました。
なお、当社の業績は、「森塾」を中核事業とする学習塾サービスにおいて、夏期(7月・8月)、冬期(12月・
1月)、春期(3月・4月)の講習実施時期に、他の月と比較して売上高が増加する傾向にあります。また、教育
関連サービスのテキスト販売においては、新学期開始前の3月前後に売上高が集中する傾向にあります。
当社は、教育サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は、10,855,721千円(前事業年度末10,861,608千円)となり、5,887千
円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の減少291,494千円、投資その他の資産の減少198,294千円、商品
及び製品の増加154,551千円及び有形固定資産の増加138,859千円によるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債は、3,203,738千円(前事業年度末3,219,185千円)となり、15,447千円減
少いたしました。これは主に、未払法人税等の減少297,332千円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は、7,651,982千円(前事業年度末7,642,423千円)となり、9,559千円
増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加209,953千円及び自己株式の増加214,442千円によるものであり
ます。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想については、2019年11月14日の「2019年9月期 決算短信」で公表いたしました第2四半期累計期間
及び通期の業績予想に変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年9月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,819,546 6,528,051
売掛金 169,483 150,990
商品及び製品 202,655 357,207
仕掛品 27,716 55,306
前払費用 97,448 108,810
未収入金 1,507,688 1,575,424
その他 75,469 113,075
貸倒引当金 △8,433 △14,638
流動資産合計 8,891,575 8,874,226
固定資産
有形固定資産 838,970 977,829
無形固定資産 48,586 119,481
投資その他の資産
その他 1,082,658 884,363
貸倒引当金 △180 △180
投資その他の資産合計 1,082,477 884,182
固定資産合計 1,970,033 1,981,494
資産合計 10,861,608 10,855,721
負債の部
流動負債
買掛金 62,416 51,401
未払金 640,520 737,422
未払法人税等 595,644 298,311
前受金 1,152,357 1,137,632
賞与引当金 11,950 89,040
預り金 132,179 132,887
成績保証引当金 7,064 5,047
返品調整引当金 16,173 17,747
その他 169,894 274,529
流動負債合計 2,788,199 2,744,020
固定負債
役員退職慰労引当金 67,000 67,300
退職給付引当金 81,841 88,280
資産除去債務 282,144 304,137
固定負債合計 430,985 459,717
負債合計 3,219,185 3,203,738
純資産の部
株主資本
資本金 1,414,573 1,421,597
資本剰余金 1,404,573 1,411,597
利益剰余金 4,823,668 5,033,622
自己株式 △391 △214,834
株主資本合計 7,642,423 7,651,982
純資産合計 7,642,423 7,651,982
負債純資産合計 10,861,608 10,855,721
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 2,844,012 2,952,553
売上原価 1,466,656 1,666,174
売上総利益 1,377,355 1,286,378
販売費及び一般管理費 483,125 573,188
営業利益 894,230 713,189
営業外収益
受取利息 7 7
受取保険金 - 597
業務受託料 - 536
その他 307 799
営業外収益合計 314 1,940
営業外費用
支払手数料 188 1,497
その他 10 162
営業外費用合計 198 1,659
経常利益 894,346 713,470
特別損失
抱合せ株式消滅差損 - 1,041
特別損失合計 - 1,041
税引前四半期純利益 894,346 712,428
法人税、住民税及び事業税 310,390 269,327
法人税等調整額 △16,212 △40,946
法人税等合計 294,178 228,381
四半期純利益 600,168 484,047
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株式会社スプリックス(7030) 2020年9月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社は、教育サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
当社は、2020年2月3日開催の取締役会において、以下のとおり子会社を設立することを決議し、2020年2月10日
付で設立しております。
(1)目的
子会社設立により、2020年内の運営開始を目指す新たなプログラミング検定を通じて、昨今急速に広がるプログラ
ミング教育のための評価指標を提供し、プログラミングを学習する幅広い層への普及に努めてまいりたいと考えてお
ります。
(2)子会社の概要
会社名 株式会社プログラミング総合研究所
所在地 東京都豊島区西池袋一丁目11番1号
事業の内容 プログラミング検定の開発、実施、販売
資本金 50,000千円(払込金100,000千円のうち、2分の1を資本金へ組入)
設立の時期 2020年2月10日
出資比率 当社60%、株式会社サイバーエージェント40%
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