7030 スプリックス 2020-11-13 15:00:00
2020年9月期 決算説明資料 [pdf]
2020年9月期決算説明資料
2020年11月13日
(東証1部 7030)
<資料取扱い上のご注意>
このプレゼンテーションで述べられている株式会社スプリックスの業績予想、
計画、事業展開等に関しましては、本資料の発表日現在において入手可能
な情報に基づき判断したものです。
マクロ経済や当社の関連する業界の動向等によっては、大きく変化する
可能性があります。
従いまして、実際の業績等が本プレゼンテーションと異なるリスクや不確実性
がありますことをご了承下さい。また、大きな変更がある場合は、その都度
発表していく所存です。
お問い合わせ先
株式会社スプリックス
管理部
TEL:03-6912-7058
https://sprix.jp/
目次
1 会社概要 3
2 2020年9月期決算概要 7
3 湘南ゼミナール概要 19
4 2021年9月期業績予想と取組み 24
5 事業内容について 32
Appendix 43
1 会社概要
3
会社概要
【 社 名 】 株式会社スプリックス (SPRIX, Ltd.)
【 設 立 】 1997年1月
【 資 本 金 】 1,422百万円
【 事業内容 】 個別指導塾の運営、教育コンテンツの開発、ダンススクールの運営
【 役 員 】 代表取締役社長 常石 博之
取締役 平石 明
取締役 平井 利英
取締役常勤監査等委員 松原 克利
社外取締役監査等委員 大津 広一
社外取締役監査等委員 松浦 剛志
【 正社員数 】 490名 *2020年9月末時点
【 本 社 】 新潟県長岡市東坂之上町2-2-1
【 東京本社 】 東京都豊島区西池袋1-11-1
4
ミッション・ヴィジョン
MISSION
「教育」を通して、
世界中の人に「人生の新たなステージ(春)」を届ける。
VISION
「教育」でN o . 1へ。
5
事業概要
スプリックスは日本最大規模の個別指導事業を中心に
ITを駆使した教育コンテンツ事業、社会人対象の生涯教育事業も持つ
総合教育企業です。
売上構成比 売上構成比
86.1% 13.9%
学習塾サービス 教育関連サービス
6
2 2020年9月期決算概要
7
2020年9月期 総括
業 績 ● 売上高 : 11,843百万円 (前期比 +3.8%)
営業利益: 1,787百万円(前期比▲34.8%)
※2020年9月期第2四半期より連結決算を行っておりますので、増減は 前年同四半期単体実
績との比較を記載しております。
トピックス ● 「森塾」を直営として新たに18教室開校。
‣ 2020年9月期末時点で直営115教室を展開。
‣ 直営在籍生徒数32,156人(前期比+646人)。
‣ 新型コロナウイルス感染拡大による影響を最小限に抑制。
‣ 戦略的な人事関連費用、広告宣伝費の増加。
● 「自立学習RED」をFCとして新たに53教室開校。
‣ 2020年9月末時点で133教室(直営5教室、FC128教室)
を展開。
● 「プログラミング総合研究所」にて、検定サービスの開発を継続。
8
2020年9月期 新型コロナウイルス感染症拡大への対応
2月 3月 4月 5月 6月
外出自粛要請 緊急事態宣言 休校中の学校
国内での感染確認 緊急事態宣言発令
休校要請 延長決定 一部再開
森塾:休校 森塾:オンライン個別指導 緊急事態宣言解除と共に再開
休校分は4月以降
振替実施
2週間でオンライン化 そら塾開校
※講師に休業手当支給
入塾 :前期比70% 入塾 :前期比350%
退塾率:1.6培 退塾率:1/2以下
自立学習RED:在宅学習サービス
ダンスヴィレッジ:休講(振替なし)
※講師に休業手当支給
9
2020年9月期 連結損益状況 前年同期単体実績比
2019年9月期 2020年9月期
(単体) 実績 (連結) 実績
金 額 売上高比 金 額 売上高比 対前期増減
(百万円) (百万円) 額(百万円) 率
売上高 11,410 ― 11,843 ― 433 3.8%
売上原価 6,232 54.6% 7,129 60.2% 897 14.4%
売上総利益 5,177 45.4% 4,714 39.8% △ 462 △8.8%
販管費 2,436 21.3% 2,926 24.7% 490 20.1%
営業利益 2,741 24.0% 1,787 15.1% △ 954 △34.8%
経常利益 2,744 24.0% 1,787 15.1% △ 956 △34.9%
(親会社株主に帰属する)
当期純利益
1,773 15.5% 1,150 9.7% △ 623 △35.1%
※ 2020年9月期第2四半期より連結決算を行っておりますので、増減は前年同期単体実績との比較を記載しております。
10
2020年9月期 営業利益の差異分析 前年同期単体実績比
単位:百万円
2,742
438
△261
438
+433 △926
△557
売上増
1,600 人事関連費用 △272
増加
新規開校関連 △275
2,741 費用増加
2020 広告宣伝費 △283
9月期 増加
その他
2019年
(単体)
9月期(単体)
費用増加
営業利益
営業利益 1,787
1,106
(予想)(実績)
2020年
2020年
9月期
9月期
(連結)
営業利益
(連結)
(実績)
営業利益
(予想)
※ 2020年9月期第2四半期より連結決算を行っておりますので、増減は前年同期単体実績との比較を記載しております。
11
2020年9月期 連結損益状況 予想比
2020年9月期 2020年9月期
(連結)予想 (連結)実績
金 額 売上高比 金 額 売上高比 対予想増減
(百万円) (百万円) 額(百万円) 率
売上高 11,063 ― 11,843 ― 779 7.1%
営業利益 1,099 9.9% 1,787 15.1% 688 62.6%
経常利益 1,098 9.9% 1,787 15.1% 688 62.8%
(親会社株主に帰属する)
当期純利益
791 7.1% 1,150 9.7% 359 45.4%
12
2020年9月期 営業利益の差異分析 予想比
単位:百万円
2,742
438
△261
438
△926
+36 △55 △72
1,600 人事関連費 広告宣伝費
その他
+779
2020
9月期
(単体)
1,787
営業利益 売上
2020年
1,106
1,099
(予想) 9月期
(連結)2020年
2020年 営業利益
9月期 (実績9月期
)
(連結) (連結)
営業利益
(予想) 営業利益
(予想)
13
【参考】連結損益状況 ※修正前予想比 ※2019年11月14日公表
2020年9月期 2020年9月期
(単体)予想 (連結)実績
金 額 売上高比 金 額 売上高比 対予想増減
(百万円) (百万円) 額(百万円) 率
売上高 11,848 ― 11,843 ― △4 0.0%
営業利益 1,600 13.5% 1,787 15.1% 187 11.7%
経常利益 1,600 13.5% 1,787 15.1% 186 11.6%
(親会社株主に帰属する)
当期純利益
1,024 8.6% 1,150 9.7% 125 12.2%
※ 2020年9月期第2四半期より連結決算を行っておりますので、増減は前年同期単体予想との比較を記載しております。
14
【参考】営業利益の差異分析 ※修正前予想比 ※2019年11月14日公表
単位:百万円
2,742
438
△261
438
△926
△17 △65 △101
1,561
1,600 +370
新規開校関連費
広告宣伝費
その他
人事関連費
2020
9月期
1,600 1,787
(単体)
営業利益
1,106
2020年
2020年
(予想) 9月期
9月期 (連結)
2020年
(単体) 営業利益
営業利益 9月期
(実績)
(予想) (連結)
営業利益
(予想)
※2020年9月期第2四半期より連結決算を行っておりますので、増減は前年同期単体予想との比較を記載しております。
15
森塾(スプリックス)の教室数と生徒数の推移
期首教室数 新規開校数 生徒数
32,156人
30,726人 31,510人
26,320人 115
18
20,171人 97
88 9
16,598人
80 8
21
59 97
88
50 9 80
9 59
50
41
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
9月期末 9月期末 9月期末 9月期末 9月期末 9月期末
16
教室開校計画
2021年9月期に15教室 2021年9月期に50教室以上
を開校予定 を開校予定
190~
130
115 +15 +62
+18
97 128
88 +9
+8 +53
+9
75 +29
46 +29
+19
2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
(計画) (計画)
森塾(スプリックス)教室数の推移 FC教室数の推移
17
2020年9月期 財務状況/キャッシュ・フロー状況
2019年9月期(単体) 2020年9月期(連結)
金 額 構成比 金 額 構成比 増減 主な増減要因
(百万円) (百万円) (百万円) (金額は百万円)
流動資産 8,891 81.9% 9,428 82.1% 537 現預金+488
固定資産 1,970 18.1% 2,057 17.9% 86
資産合計 10,861 100.0% 11,485 100.0% 624
流動負債 2,788 25.7% 2,875 25.0% 88 未払金+138
固定負債 430 4.0% 518 4.5% 88 資産除去債務+68
負債合計 3,219 29.6% 3,394 29.6% 176
純資産合計 7,642 70.4% 8,091 70.4% 449 利益剰余金 +618
負債・純資産合計 10,861 100.0% 11,485 100.0% 624
2019年9月期(単体) 2020年9月期(連結)
(百万円) (百万円) 主な要因(金額は百万円)
営業キャッシュ・フロー 1,288 1,459 税引前当期純利益1,775、法人税等の支払△986
投資キャッシュ・フロー △ 696 △ 373 有形固定資産の取得△344
財務キャッシュ・フロー △ 598 △ 687 配当金支払△528、自己株式の取得による支出△215
現金及び現金同等物 期末残高 6,819 7,308
※2020年9月期第2四半期より連結決算を行っておりますので、増減は前年同期単体実績との比較を記載しております。
18
3 湘南ゼミナール概要
19
湘南ゼミナール 概要
名称 株式会社 湘南ゼミナール
所在地 神奈川県横浜市西区高島2-6-32 横浜東口ウィスポートビル21F
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 福村賢一
事業内容 進学塾、大学受験予備校、その他の教育関連事業
資本金 48百万円
設立年月日 2016年12月26日(※)
事業所 教室/神奈川・千葉・埼玉・東京・静岡・愛知・岐阜・三重・広島に展開。
沿革 1979年 進学塾として湘南ゼミナールを栄区上郷町に設立。
1988年 株式会社湘南ゼミナール設立。
2001年 中学受験部門を開校。
2002年 個人指導部門を開校。
2006年 大学受験コースを開校。河合塾と連携を開始し、個別映像授業「河合塾マナビス」を開校。
スプリックスと提携を開始し、「森塾」のフランチャイズを神奈川県で展開開始。
2017年 雄渾1号投資事業有限責任組合と共同でMEBOを実施。現在の湘南ゼミナールとなる。
(注)2016年12月26日に株式会社szmホールディングスとして設立。2017年11月1日付で株式会社szmホールディングスを存続会社として、旧株式会社湘南ゼミナールと
合併し、社名を株式会社湘南ゼミナールに変更しております。旧株式会社湘南ゼミナールの設立は1988年4月、創業は1979年4月です。
20
湘南ゼミナール 経営成績・財政状態
決算期 2018年5月期(※1) 2019年5月期 2020年5月期
純資産 1,707百万円 1,717百万円 1,536百万円
総資産 8,115百万円 7,991百万円 8,458百万円
1株当たり純資産(※2) 19,828円17銭 19,898円89銭 17,800円96銭
売上高 7,346百万円 14,356百万円 14,335百万円
営業利益
△374百万円 20百万円 70,981千円
又は営業損失(△)
経常利益
△460百万円 31百万円 55百万円
又は経常損失(△)
当期純損失(△) △294百万円 △130百万円 △181百万円
1株当たり当期純損失
△3,409円10銭 △1,514円57銭 △2,097円92銭
(△)(※2)
1株当たり配当金 - - -
EBITDA(※3) 59百万円 801百万円 805百万円
(注)1、2018年5月期は決算期変更により7か月決算です。なお、旧株式会社湘南ゼミナールの2017年10月期(5か月決算)は、純資産
2,458百万円、総資産5,334百万円、売上高6,139百万円、営業利益741百万円、経常利益743百万円、当期純利益453百万円、
EBITDA870百万円であります。また、株式会社szmホールディングスの2017年10月期(11か月決算)は、純資産1,901百万円
総資産5,212百万円、売上高なし、営業損失138百万円、経常損失155百万円、当期純損失156百万円、EBITDAは△138百万
円であります。
2、2020年3月に1:2の株式分割を行っており株式数は86,320株となっておりますので、1株当たり純資産及び1株当たり当期純損失
は、2018年5月期の期首に株式分割が行われたと仮定し計算しております。
3、EBITDAは、「営業利益+減価償却費+のれん償却費」で計算しております。
4、上記の各数値については、会計監査を受けておりません。
21
湘南ゼミナール子会社の学習塾ブランド別情報
森塾 森塾
ブランド 湘南ゼミナール RED 河合塾マナビス
(スプリックス) (湘南ゼミナール)
業態 個別指導 集団指導 自立学習 大学受験指導
対象 小中学生メイン 小中学生メイン 小中学生メイン 高校生
教室数(注) 115教室 42教室 177教室 133教室 47教室
生徒数(注) 32,156人 8,872人 20,544人 ― 5,008人
自立学習のパイオ
「QE授業」スタイル 河合塾マナビスの
成績保証制度のパイオニア。 二ア。
特徴 で神奈川県を中心 フランチャイジーと
教室当たり生徒数は日本最大級。 自立学習の教室数
に展開。 して最大級。
は日本最大級。
(注)教室数、生徒数は2020年9月末現在の数値です。なお、「自立学習RED」については、当社直営とフランチャイズ教室の合算です。
22
スプリックス・湘南ゼミナール ブランド別校舎分布
スプリックスと湘南ゼミナールが同一グループになることで、相互に地域性を補完。
スプリックスが運営 湘南ゼミナールが運営
個別指導
集団指導 自立学習
合計
森塾 森塾 湘南ゼミナール (湘南ゼミナール) RED
河合塾マナビス
(スプリックス) (湘南ゼミナール) 個別指導コース
神奈川 38 20 25 126 9 218
千葉・埼玉 64 9 29 24 126
東京 41 1 2 2 9 55
新潟・茨城 10 3 13
静岡 3 1 4
上記以外
愛知・三重 岐阜・ 11 87 98
広島等
合計 115 42 20 47 157 133 514
(注)教室数は2020年9月末時点のものです。
23
4 2021年9月期業績予想と取組み
24
2021年9月期 業績予想(現連結ベース)
● 売上高微増、減益
2020年9月期 2021年9月期
(連結) 実績 (連結) 予想
金 額 売上高比 金 額 売上高比 対前期増減
(百万円) (百万円) 額(百万円) 率
売上高 11,843 ― 12,016 ― 172 1.5%
営業利益 1,787 15.1% 965 8.0% △ 822 △46.0%
経常利益 1,787 15.1% 965 8.0% △ 821 △46.0%
(親会社株主に帰属する)
当期純利益
1,150 9.7% 604 5.0% △ 545 △47.4%
EBITDA 1,937 ― 1,165 ― △ 771 △39.8%
※EBITDAは、「営業利益+減価償却費+のれん償却費」で計算しております。
25
2021年9月期の見通し(現連結ベース)
● 「森塾」
‣ 15教室を開校予定。
‣ コロナ禍で低下した退塾率の揺り戻しや、生徒募集の伸び悩みが懸念
される等不透明な部分が有り、売上は前年並みを想定。
‣ 将来の開校に備えた人材採用は、引き続き積極的に実施。
● 「自立学習RED」
‣ 明光ネットワークジャパンとの連携の更なる強化。
‣ 新型コロナウイルスの状況による変動は予想されるも、FC50教室以上
の開校を目指す。
● 教育関連サービス
‣ 教育コンテンツ(教材・映像コンテンツなど)販売
:販売先の業績低迷による減収
‣ 研究開発 :プログラミング能力検定開発、EdTech領域
26
2021年9月期 営業利益の差異分析(現連結ベース)
単位:百万円
2,742
+172
△261
438
売上増 △926
△608
1,787
1,600
人事関連費 +57
増加
△182
2020年
2020
9月期 新規開校関連 広告宣伝費
(連結) 減少
△261
9月期 費増加
営業利益
(単体)
(実績) その他
費用増加 965
営業利益
(予想)
2021年
9月期
(連結)
営業利益
(予)
27
2021年9月期 業績予想(現連結+湘南ゼミナール)
‣ 湘南ゼミナールP/Lは、3Q分(2020年12月~2021年8月)を連結。
※湘南ゼミナールの売上高及び営業利益は、同3Q分のみとなり、季節的要因で相対的に売上高、利益率の
高い2020年9月~2020年11月は含まれておりません。
‣ 実態収益を反映させるため、EBITDAを表記。
2020年9月期 2021年9月期
(連結) 実績 (連結) 予想
金 額 売上高比 金 額 売上高比 対前期増減
(百万円) (百万円) 額(百万円) 率
売上高 11,843 ― 22,020 ― 10,176 85.9%
営業利益 1,787 15.1% 611 2.8% △ 1,175 △65.8%
経常利益 1,787 15.1% 665 3.0% △ 1,121 △62.8%
(親会社株主に帰属する)
当期純利益
1,150 9.7% 286 1.3% △ 863 △75.1%
EBITDA 1,937 ― 1,571 ― △ 366 △18.9%
※EBITDAは、「営業利益+減価償却費+のれん償却費」で計算しております。
28
湘南ゼミナールブランド
スプリックスの既存ブランドに加え、集団指導の「湘南ゼミナール」、大学受験指導の
「河合塾マナビス」も加わり、フルラインで「教育でNo.1」を目指す。
主要学習塾
● 「森塾(湘南ゼミナール)」
‣ 湘南ゼミナールは、2007年から当社をフランチャイザーとして
「森塾」を運営。
‣ 神奈川県を中心に42教室を展開中。※2020年9月末時点
● 「湘南ゼミナール」
‣ 小中学生をメインに集団指導形式の授業スタイルで運営。
‣ 神奈川県を中心に177教室を展開中。 ※2020年9月末時点
● 「河合塾マナビス」
‣ 湘南ゼミナールは、株式会社河合塾マナビスをフランチャイザー
として大学受験指導の「河合塾マナビス」を運営。
‣ 47教室をフランチャイジーとして展開中。 ※2020年9月末時点
29
2021年9月期 EBITDAの差異分析(現連結+湘南ゼミナール)
単位:百万円
2,742
△261
438
△926
1,600
△1,176 +467
1,937 1,571
2020
のれん
9月期
+343 増加
(単体)
2020年 2021年
営業利益
9月期 9月期
(予想) 営業利益減少 減価償却費
(連結) 増加 (連結)
EBITDA EBITDA
(実績) (予想)
30
株主還元
● 配当性向30%目途として安定的な配当を実施。
● 配当性向の基準は、連結範囲の拡大に伴い、連結純利益ベースから
連結EBITDAベースに変更。
配当性向 配当性向
第2四半期末 期末 合計
(連結純利益ベース) (連結EBITDAベース)
2019年9月期 15円 16円 31円 ― ―
2020年9月期 15円 16円 31円 46.2% 27.4%
2021年9月期(予想) 15円 16円 31円 186.6% 34.0%
※2020年9月期第2四半期より連結決算を行っておりますので、2019年9月期の配当性向は記載しておりません。
※連結EBITDA=連結営業利益+減価償却費+のれん償却
31
5 事業内容について
32
森塾
▶ 先生1人に生徒2人までの個別指導型の学習塾
▶ 1教室あたりの平均生徒数は日本最大規模
▶ スプリックス115教室、湘南ゼミナールで42教室、計157教室を展開
※2020年9月末時点
▶ 定期テストで「1科目20点以上成績が上がること」を保証する「成績保証制度」
▶ ITを活用し、成績の上がる仕組みと効率的な運営を実現
33
<ご参考>学習塾業界の市場規模推移と個別指導
少子化に関わらず、市場規模は横ばい。
一人単価上昇により個別指導のマーケットは拡大(集団指導のマーケットは縮小)。
学習塾市場規模
1兆円
10,000 100 %
90%
80%
70%
60%
44.8% 45.5% 46.4%
42.6% 50%
36.9% 40%
28.1% 個別指導の市場シェア 30%
20%
10%
0 0%
2000年 2005年 2010年 2015年 2019年 2020年(予)
出所:(株)矢野経済研究所「教育産業白書」を基に当社で作成
34
自立学習RED
教育ITでとことん学ぶ個別学習塾
▶ 教育 I T コンテンツで指導するため、講師
は不要。 ―「日本サービス大賞」授賞式の様子―
→学生講師が採用できない地方や、小さな町
(かなり小商圏)でも展開が可能
▶ FC展開のため、展開スピードが速い。
▶ AIを使って指導しているためビッグデータ
の蓄積で指導力が飛躍的に改善する可
能性が高い。
▶ 「日本サービス大賞」経済産業大臣賞を
受賞。
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そら塾
▶スマホがあれば自宅で授業が受けられる
▶授業はたっぷり80分(小学生は60分も可)
▶オンラインならではの費用設定
▶講師は首都圏の有名大学生が中心
▶解説動画も見放題
36
フォレスタ学習道場
▶ ビッグデータを活用した基礎学力育成プログラム。生徒ひとりひとりに
最適なスパイラル学習を提供。
▶ 国語(漢字/言葉の意味)及び英語をラインナップ。計算も開発中。
文科省が掲げる「学力3要素」の根幹を成す知識・技能を効率的に習得。
37
<ご参考>未来の教室
経済産業省『「未来の教室」実証事業』の事業者に3年連続採択。
▶ 未来の教室は、EdTechなどを活用して課題発見・解決能力育成を両立する新たな
学習プログラムの開発などを目指す経済産業省の実証事業。今年度は、「未来の教
室」ビジョンにおいて提唱された「学びのSTEAM化」実現に向けた「STEAMライブラリー
事業」が展開される。
▶ 日本最大級の教員向け情報共有サイト「フォレスタネット」内に『「未来の教室」ルーム
(仮称)』を新規開設し、「未来の教室」が構築する「STEAMライブラリー」と連携。教員
間の積極的なコミュニケーションを促進することで、実証事業への貢献を目指す。
経済産業省「未来の教室」ホームページ(https://www.learning-innovation.go.jp/)より
38
QUREO(キュレオ)プログラミング教室
▶ サイバーエージェント子会社と設立した株式会
社キュレオが運営。
▶ スプリックスはオペレーション構築と学習塾等
への販売・研修支援等を行う。
▶ プログラミング教育へのニーズの高まりを受け、
2019年の導入からわずか1年半で1915教室
を突破。プログラミング教室では国内No.1の教
室数に。
▶ 国内最大のeラーニング分野アワードである日
本e-Learning大賞の総務大臣賞受賞。
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プログラミング総合研究所
株式会社プログラミング総合研究所を
株式会社サイバーエージェントと共同設立。
▶ プログラミングの基礎知識を測る「プログラミング能力検定」の開発・運営・販売を行う。
▶ スプリックスは検定事業のノウハウと学習塾等への展開を担う。
▶ 急速に広がるプログラミング教育の為の新しい評価指標を提供する。
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東京ダンスヴィレッジ
▶ 初心者20代30代女子限定のダンススクー
ル。全12ジャンル✕400クラスで一店舗とし
ては日本最大級。
▶ 池袋駅徒歩1分の商業施設WACCA池袋
2F全フロアにて展開。
▶ 塾で培ったオペレーション開発力を活かし、
属人的なダンスレッスンをカリキュラム化し
たことで大規模化が可能に。
▶ ダンススクールNo.1ブランドを目指し、多店
舗展開を目指す。
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フォレスタネットとフォレスタコーチ
学校チャネルへの挑戦 「勉強したい」という気持ちをサポート
日本最大級の教員向け情報共有サイト。 中高生の学習に対するモチベーションを喚起するアプリ。
2020年6月には、『 文部科学省「日本型教育の海外展開 生徒が「自分で学習できるようになる」ための学習計画
推進事業(EDU-Port ニッポン)」応援プロジェクト』に採択。 機能やグループ学習機能を搭載。
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Appendix
DATA SHEET
43
DATA SHEET
2016.9 2017.9 2018.9 2019.9 2020.9
単位
<単体> <単体> <単体> <単体> <連結>
売上高 千円 7,035,473 8,504,920 10,451,776 11,410,180 11,843,549
営業利益 千円 505,499 1,164,342 2,467,110 2,741,939 1,787,702
業績
経常利益 千円 505,337 1,165,398 2,423,278 2,744,083 1,787,315
当期純利益 千円 232,829 854,949 1,566,498 1,773,188 1,150,014
流動資産 千円 2,457,843 3,791,005 8,587,133 8,891,575 9,428,437
固定資産 千円 1,017,129 1,262,749 1,380,251 1,970,033 2,057,361
資産合計 千円 3,474,972 5,053,755 9,967,384 10,861,608 11,485,798
資産・負債 流動負債 千円 1,425,095 2,097,318 3,099,047 2,788,199 2,875,401
固定負債 千円 263,466 361,683 399,126 430,985 518,934
負債合計 千円 1,688,562 2,459,001 3,498,173 3,219,185 3,394,335
純資産合計 千円 1,786,410 2,594,753 6,469,210 7,642,423 8,091,462
営業キャッシュ・フロー 千円 ― 1,340,595 2,499,904 1,288,692 1,459,139
キャッシュ・ 投資キャッシュ・フロー 千円 ― △ 320,403 △ 145,923 △ 696,196 △ 373,312
フロー
財務キャッシュ・フロー 千円 ― △ 47,356 2,263,676 △ 598,509 △ 687,962
現金及び現金同等物の期末残高 千円 ― 2,207,901 6,825,559 6,819,546 7,308,111
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