7022 サノヤスHD 2020-11-09 11:30:00
2021年3月期 通期連結業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                                                     2020年11月9日
各   位
                                                    上場会社名       サノヤスホールディングス株式会社
                                                    代表者名        代表取締役社長        上田  孝
                                                    (コード番号     7022  東証第1部)
                                                    問合せ先責任者        執行役員企画部長       大門  淳
                                                                   (TEL 06-4803-6171)

                         2021年3月期 通期連結業績予想に関するお知らせ

 2020年10月30日に公表しました「2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」において、未定としておりまし
た2021年3月期通期連結業績予想につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
                                           記

  1. 2021年3月期通期連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)

                                                                     親会社株主に
                                                                                        1株当たり
                           売上高           営業利益         経常利益            帰属する
                                                                     当期純利益              当期純利益
                                百万円         百万円           百万円               百万円          円  銭
   前   回   発 表 予 想 (A)      ―             ―             ―                 ―              ―
   今   回   修 正 予 想 (B)          45,000    △ 4,000       △ 4,100           △ 6,300        △ 192.62
   増   減   額 (B-A)          ―             ―             ―                 ―
   増   減   率 (%)            ―             ―             ―                 ―
   (ご参考)前期実績
                                49,805    △ 1,775        △ 1,710           △ 2,211        △ 67.87
   (2020年3月期)


  公表の理由
     2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの影響を合理的に算定することが困難であ
    ることから未定としていましたが、当社子会社であるサノヤス造船株式会社の株式譲渡を決定したことから、現時
    点において入手可能な情報や予測に基づき連結業績予想を算定しましたので、公表いたします。
     売上高は造船事業の譲渡が2021年2月28日のため11か月分のみ計上することに加え、受注船のドル建て船価
    が低く為替が円高傾向にあることや、海運市況や受注動向に鑑み新造船の建造ペースを調整したこと、M&T事
    業において全般的に受注・売上が低迷し、中でも遊園地営業が大きく落ち込んでいることから、45,000百万円
    (前年比9.6%減)の見込みです。利益面につきましては、原価低減、経費削減に努めましたが、売上高の減少に
    より営業損失4,000百万円、経常損失4,100百万円を見込んでいます。親会社株主に帰属する当期純利益につ
    きましては、投資有価証券売却益を計上したものの多額の造船事業売却損失を計上するため、6,300百万円の
    赤字を見込んでいます。(未確定外貨に係る為替レートの前提は1米ドル104.78円です。)

  ※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後
  様々な要因によって予想値と異なる場合があります。


  2. 配当予想について

        当社は、株主に対する利益還元を重要政策の一つとして考えております。一方、新型コロナウイルス感染症の
       拡大による影響等に鑑みますと、事業収益の拡大と内部留保の確保等による財務基盤の強化が最重要課題で
       あります。当期の配当予想につきましては、上記の方針を踏まえ、引き続き未定としております。

                                                                                         以上