7014 名村造船 2020-05-22 15:30:00
特別損失(投資有価証券評価損)および個別決算における特別損失(関係会社株式評価損)の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                             2020年5月22日
 各     位
                                         上場会社名      株式会社 名村造船所
                                         代表者        代表取締役社長 名村 建介
                                        (コード番号      7014)
                                         問合せ先責任者    経営業務本部長代行 向 周
                                        (TEL        06-6543-3561)



                    特別損失(投資有価証券評価損)および
            個別決算における特別損失(関係会社株式評価損)の計上に関するお知らせ


 「その他有価証券」に区分される保有有価証券のうち、時価が著しく下落し、その回復があると認められないも
のについて、2020年3月期第4四半期において減損処理による投資有価証券評価損を特別損失として計上しました
ので、お知らせいたします。
 また、2020年3月期通期個別業績において関係会社株式評価損を特別損失として計上しましたので、併せてお知
らせいたします。

                                   記


1.特別損失(投資有価証券評価損)の計上について
                                                   連結          個別
      2020 年3月期第4四半期会計期間(2020 年1月1日から 2020 年
      3月 31 日まで)の投資有価証券評価損の総額                    1,297 百万円     929 百万円
      (=A-B)
           (A)2020 年3月期(2019 年4月1日から 2020 年3月 31
                                                 1,913 百万円   1,012 百万円
           日まで)の投資有価証券評価損の総額
           (B)直前四半期  (2020 年3月期第3四半期)  累計期間(2019
           年4月1日から 2019 年 12 月 31 日まで)の投資有価証券評     616 百万円      83 百万円
           価損の総額
     ※ 四半期における有価証券の評価方法は、洗替え方式を採用しております。
     ※ 当社の決算期末は、3月31日です。



2.個別決算における特別損失(関係会社株式評価損)の計上について
   連結子会社である佐世保重工業株式会社は、新造船事業において工程混乱の後遺症である後続船の納期遅
  延などの抜本的解決に取り組みました。納期問題はほぼ解決させましたが完工が前期から当期にずれ込んだ
  船の原価が予想以上に悪化したことやコスト合理化計画の進捗の遅れもあり収益が大幅に悪化し、 同社株式
  の実質価額が著しく低下したため当社個別決算において減損処理を実施し、関係会社株式評価損8,205百万
  円を特別損失に計上いたしました。
   なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算上は消去されるため、連結業績への影響はありません。




                                                                    以 上