2019年度（2020年３月期）
第３四半期決算説明資料
2020年2月6日
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目次
１．2019年度第３四半期 連結決算
連結決算の概要（連結受注高，連結損益計算書）.....................................................................................................................
4
報告セグメント別内訳.....................................................................................................
5
営業外損益....................................................................................................................
8
特別損益...................................................................................................................
10
連結貸借対照表....................................................................................................................................................................................
11
補足資料......................................................................................................................................
12
２．2019年度 連結業績見通し
通期業績見通し........................................................................................................
16
報告セグメント別内訳........................................................................................................
17
３．報告セグメント別の概況
資源・エネルギー・環境..........................................................................................
21
社会基盤・海洋....................................................................................................................
23
産業システム・汎用機械..........................................................................................
25
航空・宇宙・防衛.........................................................................................................
27
＜参考資料＞..............................................................................................................................
29
※ 各項目の金額は億円未満を切り捨てて表示しています。
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１．2019年度第３四半期 連結決算
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１．2019年度第３四半期 連結決算
連結決算の概要（連結受注高，連結損益計算書）
2019年度3Q 売上平均レート（米ドル） 108.95円
（億円）
’18年度3Q ’19年度3Q 増 減
受 注 高 9,345 8,767 ▲ 577
売 上 高 10,472 9,220 ▲ 1,251
営 業 利 益 566 272 ▲ 294
経 常 利 益 575 86 ▲ 489
税金等調整前
四半期純利益
612 93 ▲ 519
親会社株主に帰属する
四半期純利益
341 ▲ 17 ▲ 359
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１．2019年度第３四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（受注高・受注残高）
（億円）
受 注 高 受 注 残 高
’18年度3Q ’19年度3Q 増 減 ’18年度末 ’19年度3Q 増 減
資源・エネルギー・環境 2,167 2,437 269 5,231 5,546 315
社会基盤・海洋 832 1,034 201 1,916 1,832 ▲ 84
産業システム・汎用機械 3,512 3,286 ▲ 225 1,803 2,154 350
航空・宇宙・防衛 2,549 1,853 ▲ 695 5,626 4,419 ▲ 1,206
報告セグメント計 9,061 8,611 ▲ 449 14,578 13,952 ▲ 625
そ の 他 616 492 ▲ 124 204 290 85
調 整 額 ▲ 333 ▲ 337 ▲4 - - -
合 計 9,345 8,767 ▲ 577 14,782 14,243 ▲ 539
海外受注高・受注残高 3,859 3,927 68 5,798 5,074 ▲ 723
海外受注高・受注残高比率 41% 45% 4% 39% 36% ▲ 3%
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１．2019年度第３四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（売上高・営業利益）
（億円）
売 上 高 営 業 利 益
’18年度3Q ’19年度3Q 増 減 ’18年度3Q ’19年度3Q 増 減
資源・エネルギー・環境 2,716 2,224 ▲ 491 40 ▲ 17 ▲ 58
社会基盤・海洋 949 1,027 77 76 80 3
産業システム・汎用機械 3,141 2,882 ▲ 258 132 51 ▲ 81
航空・宇宙・防衛 3,493 2,946 ▲ 547 358 204 ▲ 154
報告セグメント計 10,300 9,081 ▲ 1,219 608 318 ▲ 289
そ の 他 471 449 ▲ 22 11 15 4
調 整 額 ▲ 299 ▲ 310 ▲ 10 ▲ 52 ▲ 61 ▲8
合 計 10,472 9,220 ▲ 1,251 566 272 ▲ 294
海外売上高 5,476 4,597 ▲ 879
海外売上高比率 52% 50% ▲ 2%
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１．2019年度第３四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（営業利益の前期比増減要因）
（億円）
売上高の 工事採算 販管費の
為替の変動 合 計
増減 の変動 変 動
資源・エネルギー・環境 ▲ 70 ▲4 ▲2 18 ▲ 58
社会基盤・海洋 9 4 ▲1 ▲9 3
産業システム・汎用機械 ▲ 101 ▲ 13 33 ▲ 81
航空・宇宙・防衛 ▲ 71 ▲ 79 ▲ 11 7 ▲ 154
報告セグメント計 ▲ 233 ▲ 92 ▲ 14 49 ▲ 289
そ の 他 4 4
調 整 額 23 ▲ 31 ▲8
合 計 ▲ 233 ▲ 69 ▲ 14 22 ▲ 294
報告セグメント別・要因別の数値の合計と合計欄の数値は四捨五入の関係で一致しない場合があります。
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１．2019年度第３四半期 連結決算
営業外損益
（億円）
’18年度3Q ’19年度3Q 増 減
金融収支 ▲6 ▲ 15 ▲9
持分法による投資損益 67 ▲ 92 ▲ 159
為替差損益 1 ▲ 14 ▲ 15
そ の 他 ▲ 53 ▲ 64 ▲ 10
営業外損益 9 ▲ 186 ▲ 195
期末日レートの変動（米ドル） ’18年度3Q +4.76円 （期首106.24円→3Q末111.00円）
’19年度3Q ▲1.43円 （期首110.99円→3Q末109.56円）
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１．2019年度第３四半期 連結決算
営業外損益（持分法による投資損益）
ジャパン マリンユナイテッド株式会社の業績悪化について
当社の関連会社であるジャパン マリンユナイテッド株式会社（以下，「JMU」）にて，
大幅な業績悪化となり，持分法投資損失を計上しています。
＜業績悪化の要因＞
塗装・溶接不具合などの技術トラブルによる建造工程の混乱
為替円高の影響
市況の悪化による操業不足
舞鶴事業所の艦艇修理事業への特化に伴う減損の計上
繰延税金資産の取崩等
＜今後の対応＞
海外勢に対抗する強靭な建造体制の構築を図るため，抜本的な構造改革の
実行スピードを加速させます。
商船の経営資源の集中
固定費削減・競争力強化
JMUと今治造船株式会社との将来の生産体制の効率化
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１．2019年度第３四半期 連結決算
特別損益
（億円）
’18年度3Q ’19年度3Q 増 減
固定資産売却益 － 43 43
保 険 差 益 － 11 11
関係会社株式売却益 42 － ▲ 42
事業譲渡益 11 － ▲ 11
特 別 利 益 53 54 1
投資有価証券評価損 － ▲ 46 ▲ 46
減 損 損 失 ▲ 16 ▲1 14
特 別 損 失 ▲ 16 ▲ 47 ▲ 31
特 別 損 益 37 6 ▲ 30
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１．2019年度第３四半期 連結決算
連結貸借対照表
（億円）
’18年度末 ’19年度3Q末 増減
資産合計 16,645 17,030 385
（うち 売上債権） (3,776) (3,434) (▲ 342)
（うち 棚卸資産） (4,419) (5,145) (726)
（うち 投資有価証券） (1,179) (1,018) (▲ 161)
負債合計 12,828 13,481 653
（うち 仕入債務） (2,900) (2,598) (▲ 302)
（うち 前受金） (1,575) (1,626) (51)
（うち 有利子負債残高） (3,550) (4,740) (1,189)
純資産合計 3,816 3,548 ▲ 268
株主資本 3,434 3,144 ▲ 290
その他の包括利益累計額 56 49 ▲7
非支配株主持分等 325 354 29
負債・純資産合計 16,645 17,030 385
D/Eレシオ （※） 0.93倍 1.34倍 0.41倍
自己資本比率 21.0% 18.8% ▲ 2.2%
有利子負債残高には，リース債務残高（ ’18年度末：174億円，’19年度3Q末：261億円）を含んでいます。
（※）D/Eレシオ=有利子負債／純資産
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１．2019年度第３四半期 連結決算
補足資料
（１）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
（億円）
’18年度3Q ’19年度3Q 増 減
営業キャッシュ・フロー ▲ 660 ▲ 674 ▲ 13
投資キャッシュ・フロー ▲ 616 ▲ 490 125
フリー・キャッシュ・フロー ▲ 1,277 ▲ 1,164 112
財務キャッシュ・フロー 1,046 800 ▲ 246
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１．2019年度第３四半期 連結決算
補足資料
（２）研究開発費・設備投資額・減価償却費
（億円）
’18年度3Q ’19年度3Q
研究開発費 237 238
設備投資額 531 524
減価償却費 353 388
設備投資額，減価償却費は，有形固定資産およびソフトウェアに係る金額を示しています。
（2018年度まで有形固定資産に係る金額で開示していたため，’18年度3Qの数値を変更しています）
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１．2019年度第３四半期 連結決算
補足資料
（３）海外売上高
（億円）
’18年度3Q ’19年度3Q
ア ジ ア 1,120 900
中 国 908 693
北 米 2,501 2,388
中 南 米 95 67
欧 州 756 504
そ の 他 93 42
合 計 5,476 4,597
海外売上高比率 52% 50%
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２．2019年度 連結業績見通し
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２．2019年度 連結業績見通し
通期業績見通し
前提為替レート 米ドル 105円（前回見通し公表時 105円）
（第４四半期） ユーロ 120円（前回見通し公表時 120円）
（億円）
前回見通し※ 今回見通し
前期実績 増 減
（'19年度通期） （'19年度通期）
（'18年度通期） B－A
A B
受 注 高 14,000 14,000 13,992 0
売 上 高 14,000 14,000 14,834 0
営 業 利 益 650 600 824 ▲ 50
経 常 利 益 430 340 657 ▲ 90
親会社株主に帰属する
200 160 398 ▲ 40
当期純利益
※前回見通しは，2019年11月1日公表の業績予想数値です。
（参考）為替感応度（為替相場の1円の変動により，営業利益に与える影響額）
米ドル ２億円 ユーロ ０億円
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２．2019年度 連結業績見通し
報告セグメント別内訳（受注高通期見通し）
（億円）
前回見通し 今回見通し
増 減
（'19年度通期） （'19年度通期）
資源・エネルギー・環境 3,300 3,400 100
社会基盤・海洋 1,800 1,800 0
産業システム・汎用機械 4,400 4,400 0
航空・宇宙・防衛 4,200 4,200 0
報告セグメント計 13,700 13,800 100
そ の 他 800 700 ▲ 100
調 整 額 ▲ 500 ▲ 500 0
合 計 14,000 14,000 0
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２．2019年度 連結業績見通し
報告セグメント別内訳（売上高・営業利益通期見通し）
（億円）
前回見通し 今回見通し
増 減
（'19年度通期） （'19年度通期）
売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益
資源・エネルギー・環境 3,400 130 3,400 60 0 ▲ 70
社会基盤・海洋 1,700 150 1,700 150 0 0
産業システム・汎用機械 4,200 170 4,200 160 0 ▲ 10
航空・宇宙・防衛 4,400 270 4,400 270 0 0
報告セグメント計 13,700 720 13,700 640 0 ▲ 80
そ の 他 800 20 800 20 0 0
調 整 額 ▲ 500 ▲ 90 ▲ 500 ▲ 60 0 30
合 計 14,000 650 14,000 600 0 ▲ 50
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２．2019年度 連結業績見通し
報告セグメント別内訳（前回見通しからの営業利益の増減要因）
（億円）
売上高の 工事採算 販管費の
為替の変動 合 計
増減 の変動 変 動
資源・エネルギー・環境 ▲ 40 ▲ 30 ▲ 70
社会基盤・海洋 0
産業システム・汎用機械 ▲ 10 ▲ 10
航空・宇宙・防衛 ▲ 20 20 0
報告セグメント計 ▲ 70 ▲ 30 20 0 ▲ 80
そ の 他 0
調 整 額 30 30
合 計 ▲ 70 0 20 0 ▲ 50
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３．報告セグメント別の概況
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３．報告セグメント別の概況
資源・エネルギー・環境
（億円/各期の金額は累計） 主要事業：原動機，ボイラ，プラント，原子力
前回：2019年11月1日公表の業績予想数値
受注高
2,855
3,300 3,400 <対前年同期 増減内訳>
2,437
2,167 【受注高】
1,642
プラントで減少したものの，ボイラで大型案件を受注したこと
472
で，増加しました。
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し 【売上高】
ボイラで工事進捗遅れによる減収，プラントで前期に大型プロ
ジェクトが進捗した反動で減収となりました。
売上高 3,770
3,400 3,400
2,716 【営業利益】
2,224
ボイラの減収の影響により，減益となりました。
1,402
648
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し
営業利益 <通期見通し 対前回見通し 増減内訳>
130
受注高は全体で若干増加する見込みですが，売上高は変
40 33 60 更ありません。
営業利益は，複数の案件での売上計上時期ずれなどによ
▲ 17 り，減益となる見込みです。
▲ 57 ▲ 72
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し
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３．報告セグメント別の概況
資源・エネルギー・環境
（億円）
受注高 売上高
’18年度 ’19年度 ’18年度 ’19年度
通期 通期
通期 1Q 2Q累計 3Q累計 通期 1Q 2Q累計 3Q累計
（見通し） （見通し）
原 動 機 828 900 179 422 632 934 179 360 534 900
ボ イ ラ 797 960 270 697 945 1,215 168 448 702 1,000
プ ラ ン ト 564 450 230 458 595 801 138 266 392 580
原 子 力 305 300 50 120 167 331 48 89 135 300
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３．報告セグメント別の概況
社会基盤・海洋
（億円/各期の金額は累計） 主要事業：橋梁・水門，交通システム，シールドシステム，
前回：2019年11月1日公表の業績予想数値 コンクリート建材，都市開発
受注高
1,800 1,800
1,244
<対前年同期 増減内訳>
1,034
832
611 【受注高】
340 シールドシステム，交通システムで増加しました。
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
【売上高】
2018年度 2019年度 通期見通し
橋梁・水門で増収となりました。
売上高 1,700 1,700
【営業利益】
1,431
橋梁・水門や交通システムで増益となりました。
949 1,027
681
328
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通見期通し
営業利益 <通期見通し 対前回見通し 増減内訳>
142 150 150 受注高・売上高・営業利益いずれも変更ありません。
76 80
51
25
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し
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３．報告セグメント別の概況
社会基盤・海洋
（億円）
受注高 売上高
’18年度 ’19年度 ’18年度 ’19年度
通期 通期
通期 1Q 2Q累計 3Q累計 通期 1Q 2Q累計 3Q累計
（見通し） （見通し）
橋 梁 ・ 水 門 650 820 152 301 462 720 192 382 575 920
シールドシステム 144 250 40 97 146 185 46 97 120 200
都 市 開 発 163 160 37 79 119 163 39 79 118 170
「都市開発」の豊洲地区関連情報は，P36，P37の＜参考資料＞をご覧ください。
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３．報告セグメント別の概況
産業システム・汎用機械
（億円/各期の金額は累計） 主要事業：車両過給機，パーキング，回転機械，熱・表面処理，
前回：2019年11月1日公表の業績予想数値 運搬機械，物流・産業システム，農機
受注高 4,589 4,400 4,400 <対前年同期 増減内訳>
3,512 3,286
2,266
【受注高】
1,160
運搬機械は大型案件を受注したことで増加したものの，車
両過給機や熱・表面処理が減少したことで，減少となりまし
た。
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し
【売上高】
車両過給機で減収となったほか，小型原動機事業を譲渡し
売上高 た影響により，減収となりました。
4,410 4,200 4,200
＜車両過給機の販売台数＞
3,141 （万台）
2,882
1,857
販売年度 3Q累計 通期
867
2018年度 514 676
2019年度 464 620
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し 【営業利益】
車両過給機や熱・表面処理で減益となりました。
営業利益
231
170 160 <通期見通し 対前回見通し 増減内訳>
132
51
受注高・売上高は変更ありません。
2 21
営業利益は，回転機械，運搬機械などで減益となる見込み
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
です。
2018年度 2019年度 通期見通し
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３．報告セグメント別の概況
産業システム・汎用機械
（億円）
受注高 売上高
’18年度 ’19年度 ’18年度 ’19年度
通期 通期
通期 1Q 2Q累計 3Q累計 通期 1Q 2Q累計 3Q累計
（見通し） （見通し）
車 両 過 給 機 1,902 1,570 516 993 1,436 1,895 387 767 1,188 1,580
パ ー キ ン グ 525 540 77 179 294 497 100 220 339 530
回 転 機 械 513 530 106 215 327 495 104 211 335 510
熱 ・ 表 面 処 理 413 360 111 210 311 416 98 197 291 390
運 搬 機 械 332 600 50 79 137 239 37 92 177 300
「車両過給機」の詳細は，P35の＜参考資料＞をご覧ください。
「車両過給機」の’18年度3Q累計の数値は，4Qに実施した内部取引調整を3Qに織り込んで表示しています。
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３．報告セグメント別の概況
航空・宇宙・防衛
（億円/各期の金額は累計） 主要事業：航空エンジン，ロケットシステム・宇宙利用，防衛機器システム
前回：2019年11月1日公表の業績予想数値
受注高 4,943
4,200 4,200 <対前年同期 増減内訳>
2,549 【受注高】
1,467
1,853 防衛省向け航空エンジン，民間向け航空エンジン，ロケットシ
ステム・宇宙利用で減少しました。
135
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回 【売上高】
2018年度 2019年度 通期見通し 防衛省向け航空エンジン，民間向け航空エンジンで減収とな
りました。
＜民間向け航空エンジンの販売台数＞ （台）
売上高 4,922
4,400 4,400 販売年度 3Q累計 通期
3,493
2,946
2018年度 1,183 1,521
1,876
2019年度 1,061 1,450
902 【営業利益】
民間向け航空エンジンで，整備事業の検査プロセス厳格化
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し に伴う減収や，プログラム費用の追加負担の影響等により，
減益となりました。
営業利益
464
358
204
270 270 <通期見通し 対前回見通し 増減内訳>
133
54 受注高・売上高・営業利益いずれも変更ありません。
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 3Q 前回 今回
2018年度 2019年度 通期見通し
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３．報告セグメント別の概況
航空・宇宙・防衛
（億円）
受注高 売上高
’18年度 ’19年度 ’18年度 ’19年度
通期 通期
通期 1Q 2Q累計 3Q累計 通期 1Q 2Q累計 3Q累計
（見通し） （見通し）
民間向け
3,348 3,000 731 1,525 2,432 3,185 651 1,315 2,081 2,800
航空エンジン
「民間向け航空エンジン」の詳細は，P34の＜参考資料＞をご覧ください。
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＜参考資料＞
・業績の推移
・海外大型案件の進捗状況
・当第３四半期のトピックス
・航空エンジン
・車両過給機
・都市開発
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業績の推移
2019年度
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019/3Q
（見通し）
売上高 15,393億円 14,683億円 15,903億円 14,834億円 9,220億円 14,000億円
営業利益率 1.4% 3.2% 4.5% 5.6% 3.0% 4.3%
営業利益 220億円 473億円 722億円 824億円 272億円 600億円
経常利益 97億円 220億円 214億円 657億円 86億円 340億円
親会社株主に
15億円 52億円 82億円 398億円 ▲17億円 160億円
帰属する当期純利益
ROE （※1） 0.5% 1.6% 2.6% 11.8% ― ―
ROIC（※2） 2.3% 5.0% 7.7% 8.7% ― ―
D/Eレシオ（※3） 1.12倍 1.10倍 0.92倍 0.93倍 1.34倍 ―
3円/株 中間3円/株 70円/株 70円/株
配当 （中間3円， 0円/株 期末30円/株 （中間30円， 中間30円/株 （中間30円，
期末0円） （期末は，株式併合後） 期末40円） 期末40円）
為替レート 118.27円/$ 108.27円/$ 111.00円/$ 111.09円/$ 108.95円/$ ―
※1：ROE（自己資本利益率）=親会社株主に帰属する当期純利益／（前期末・当期末平均 自己資本）
※2：ROIC（投下資本利益率）=税引後（営業利益＋受取利息・配当金）／（自己資本＋有利子負債）
※3：D/Eレシオ＝有利子負債／純資産
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海外大型案件の進捗状況 1/2
エルバ天然ガス液化設備 ジマイーストパワー石炭火力発電所
完成予想図 2019年12月末現在 2019年12月末現在
＜進捗状況＞ ＜進捗状況＞
2019年12月末現在で，液化モジュール(MMLS) No.1, 3, 4 は商業運転， 2019年12月末現在，#1ボイラ引渡完了(2019年8月21日)，
MMLS#2は運転中(2020年1月商業運転開始済)，MMLS No.5～8は試運 #2ボイラ引渡完了(2019年12月26日)。ボイラ部分の進捗は
転調整，MMLS No.9, 10は据付工事を進行中。 進捗は設計：100%，調
達：100%，据付：99.4%，試運転：77.7%，プロジェクト全体：98.0%。 設計：100%，調達：100%，据付：100%，試運転： 100% ，プ
ロジェクト全体： 100% 。
＜主要工程＞
2016年3月： 契約締結 ＜主要工程＞
2016年11月： FERC (米国連邦エネルギー規制委員会) の建設許可承認 2014年 8月： 契約締結 2018年10月：火入れ(#1)
(仮設工事着工承認) 2017年 1月： 立柱(#1) 2019年 4月：火入れ(#2)
2017年2月： No.1 トレイン液化モジュール (MMLS) 現着開始 2017年 7月： 立柱(#2) 2019年 8月：商業運転開始(#1)
2019年9月： No.1トレイン 商業運転開始
2018年 4月： 水圧試験(#1) 2019年12月：商業運転開始(#2)
2020年6月： プラント全体引き渡し
2018年 11月： 水圧試験(#2)
＜プロジェクト概要＞
・契約内容：エルバ島 天然ガス液化設備のEPC契約 ＜プロジェクト概要＞
・建設地：米国ジョージア州 チャタム郡 サバンナ エルバ島 ・契約内容：IPP事業者のJimah East Power社向け
・担当範囲：年産約250万トンの液化設備の設計 (液化モジュール 石炭焚き発電所のフルターンキー契約
はお客さま支給)，建設，試運転 ・建設地：マレーシア，ネグリスンビラン州ジマ地区
MMLS: Movable Modular Liquefaction System ・担当範囲：超々臨界圧石炭火力発電所ボイラ
液化トレインはプラント全体で10トレインあり，1トレインは79モジュールで構成 （1000MW×2基）の設計・調達・建設及び試運転
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海外大型案件の進捗状況 2/2
エルバ天然ガス液化設備 ＜2020年1月末 進捗状況＞
MMLS No. #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
機器据付完了 O O O O O O O O O O
Mechanical Completion O O O O O O O O
O O O O O O
試運転開始 (進捗%) O O O O
(90.0%) (81.2%) (66.0%) (47.0%) (14.4%) (12.5%)
(予定
商業運転開始 O O O O 2020年6月)
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当第３四半期のトピックス
発電用ボイラの木質バイオマス専焼化工事を受注
IHIは，鈴川エネルギーセンター株式会社殿（以下，同社）から，同社
火力発電所の木質バイオマス専焼化工事を受注しました。本件は，国
内初のPC焚ボイラでの木質バイオマス専焼化工事で，営業運転開始
は2022年春の予定です。
ＩＨＩグループは，今後も発電設備のさらなる高効率化，CO2回収・貯
留・有価物への転化の開発などを含め，資源・エネルギー・環境領域
における積極的な事業展開を通じて，“脱CO2・循環型社会”の実現に
貢献していきます。
＜鈴川エネルギーセンター株式会社殿 火力発電所 外観＞
駐車場内における自動運転・自動駐車および関連サービスの開発
IHI運搬機械株式会社（以下，IUK）は，駐車場内での自動運転・自動駐車
等技術の確立および関連サービスの開発に取り組んでおり，国内で初めて
以下を実現させました。
自走式駐車場や機械式駐車場の閉鎖空間における自動運転／自動駐
車技術を確立，機械駐車場では場内に利用者が立ち入らない自動バ
レー駐車（※車両の駐車や出庫を代行するサービス）を実現。
ブルーイノベーション株式会社とドローン着陸ポートを共同開発。ドロー
ンから自動運転モビリティへの荷物の無人受け渡しを実現。
無人受け渡しの工程では，IUKが機械式駐車場の開発・製造で培った
搬送技術が活かされています。
IUKでは，今後も駐車場への多様なニーズに対し最適なソリューションを
提供すべく取り組んでまいります。
＜写真上：自動駐車実験，写真下：ドローン着陸ポート＞
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航空エンジン
（１）民間向け航空エンジン：連結売上高推移
（億円）
実績 見通し
’18年度 ’19年度
’13 ’14 ’15 ’16 ’17
3Q累計 通期 3Q累計 通期
売上高 2,260 2,670 2,991 2,915 2,810 2,432 3,185 2,081 2,800
（２）民間向け航空エンジン：累計販売台数
（台）
実績（累計）
主要搭載機
’11 ’12 ’13 ’14 ’15 ’16 ’17 ’18 ’19/3Q
エアバス
V2500 4,980 5,468 5,969 6,469 6,896 7,236 7,508 7,688 7,724 A319/320/321
ボーイング
GE90 1,399 1,589 1,806 2,039 2,257 2,457 2,617 2,715 2,794 B777
リージョナルジェット
CF34 3,242 3,548 3,820 4,156 4,471 4,821 5,085 5,331 5,532 （70～110席級）
ボーイング
GEnx 118 259 468 751 1,035 1,295 1,542 1,826 2,050 B787/B747-8
エアバス
PW1100G 16 148 398 1,058 1,514 A320Neo
ボンバルディア社
Passport20 13 66 131 Global7500
合 計 9,739 10,864 12,063 13,415 14,675 15,957 17,163 18,684 19,745
（注）販売台数は，機体メーカーに引き渡した台数であり，工場出荷台数とは異なります。
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車両過給機
＜地域別連結売上高推移＞
（億円）
実績 見通し
’18年度 ’19年度
’12 ’13 ’14 ’15 ’16 ’17
3Q累計 通期 3Q累計 通期
日 本 339 353 375 346 389 398 333 446 292 390
ア ジ ア 248 298 275 216 158 117 83 110 78 110
中 国 181 234 243 249 485 719 483 631 464 580
北 米 13 16 18 24 33 84 86 116 81 120
中 南 米 0 0 7 34 61 74 58 75 49 70
欧 州 432 602 756 743 617 811 390 513 220 310
そ の 他 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合 計 1,216 1,507 1,677 1,616 1,746 2,205 1,436 1,895 1,188 1,580
’18年度3Q累計のアジアの数値は，4Qに実施した内部取引調整を3Qに織り込んで表示しています。
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都市開発
（１）豊洲地区 賃貸収入の実績推移
（億円）
実績 見通し
’18年度 ’19年度
’12 ’13 ’14 ’15 ’16 ’17
3Q累計 通期 3Q累計 通期
賃貸収入 92 91 93 101 93 92 70 93 71 94
（２）豊洲地区 賃貸収入，賃貸費用実績（当期）
（億円）
賃貸費用
賃貸収入 差額
減価償却費 その他
’19年度3Q 71 29 21 20
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2020年2月時点
豊洲IHIビル
豊洲１～３丁目地区 開発マップ 地上25F，高さ：約125ｍ，延床面積：97,617㎡
2006年2月竣工
幼児園，保育園，カフェ，結婚式場
敷地面積：19,492㎡
2010年3月～2011年2月竣工
豊洲一丁目
開発
豊洲フォレシア
（IHI，三菱地所（SPC））
芝浦工業大学 地上16F，高さ：約75ｍ，延床面積：101,503㎡
アーバンドック IHI本社 豊洲キャンパス 2014年7月竣工
アーバンドック ららぽーと豊洲ANNEX パークシティ豊洲
（三井不動産）
地上５F，高さ約25ｍ，延床面積：24,721㎡ シティータ
2006年10月開業 ワーズ豊
洲
第一生命 豊洲 ザ・シンボ
豊洲本社 レジデンス ル
4-2街区
1.9 ha 晴 ロイヤル
3-2街区 パークス ザ・トヨス・
アーバンドック 海
1.6 ha 豊洲 タワー
ららぽーと豊洲 通 (IHI持分割合：33％）
り
豊洲3丁目
3-1街区 公園 江東区立
4-1街区
1.4 ha 豊洲北小
1.0ha (IHI持分割合： 18%) 学校 豊洲フロント
（IHI, 三菱地所（SPC），三菱UFJ信託銀行）
1街区 地上15F，高さ：約75ｍ，延床面積：106,861㎡
豊洲公園 2.7 ha 2010年8月竣工
複合ビルＡＣ棟 2街区
（駅前から移 交通
（IHI，三井不動産） 2.6ha
地上36Ｆ，高さ178ｍ，延床面積約185,000㎡ 転） (IHIは一部を所有) 広場
2020年4月竣工予定
Ａ棟
Ｂ棟
ゆりかもめ 豊洲駅 有楽町線
（2006年3月27日開業） 豊洲駅
ｼﾋﾞｯｸｾﾝﾀｰ
Ｃ棟 建物賃貸 豊洲センタービル
シビックセンター棟：2015年9月開業 地上37F，高さ：約165ｍ，延床面積：100,069㎡
土地賃貸 1992年10月竣工
消防署棟：2016年6月竣工
建物賃貸 (借地）
豊洲センタービルアネックス
第一種市街地再開発事業 ※1 地上33F，高さ：約150m，延床面積：105,448㎡
IHI所有地 約5ha 2006年8月竣工
売却・寄付・交換済
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※1 都市再開発法で定める手法の一つ 37
本資料のうち，業績見通し等に記載されている将来の数値は，現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通
しであり，リスクや不確実性を含んでいます。従いまして，これらの業績見通しのみに依拠して投資判断を下すこ
とは控えるようお願いいたします。実際に業績は，様々な重要な要素により，これら業績見通しとは大きく異なる
結果となり得ることをご承知置きください。実際の業績に与える重要な要素には，当社の事業領域を取り巻く政
治，経済情勢，対ドルをはじめとする円の為替レートなどがあります。