2021年度（2022年３月期）
第２四半期決算説明資料（IFRS）
2021年11月9日
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目次 １．2021年度第２四半期 連結決算
4
連結決算総括...............................................................................................................................................
連結決算の概要（連結受注高，連結損益計算書）.................................................................................. 5
報告セグメント別内訳..................................................................................................... 6
11
金融損益等.........................................................................................................................
連結財政状態計算書............................................................................................... 12
13
連結キャッシュ・フロー計算書.......................................................................................................................
14
補足資料......................................................................................................................................
２．2021年度 連結業績見通し
16
通期業績見通し................................................................................................................
17
報告セグメント別内訳........................................................................................................
３．報告セグメント別の概況
資源・エネルギー・環境..........................................................................................21
23
社会基盤・海洋....................................................................................................................
産業システム・汎用機械.......................................................................................... 25
27
航空・宇宙・防衛.........................................................................................................
＜参考資料＞.........................................................................................................29
※ 各項目の金額は億円未満を切り捨てて表示している。
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１．2021年度第２四半期 連結決算
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１．2021年度第２四半期 連結決算
連結決算総括
◼ 資源・エネルギー・環境，社会基盤・海洋，産業システム・汎用機
械の３セグメントは，第1四半期に引き続き堅調に推移。ただし，
半導体不足やサプライチェーンの混乱，鋼材価格や海上輸送費
の高騰の影響が顕在化。
◼ 航空・宇宙・防衛は，民間向け航空エンジンの本体・スペアパー
ツの販売が緩やかに増加し，新型コロナウイルス感染拡大の影
響からの回復が継続。
◼ 第1四半期に実施した保有資産売却に加え，運転資本増減の改
善により，フリー・キャッシュ・フローは第2四半期累計として黒字
化。
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１．2021年度第２四半期 連結決算
連結決算の概要（連結受注高，連結損益計算書）
（億円）
'20年度2Q '21年度2Q
増 減
累計 累計
受 注 高
4,260 5,083 823
売 上 収 益
4,817 5,165 348
営 業 利 益
▲ 61 263 324
税引前四半期利益
▲ 88 266 354
親会社の所有者に
帰属する四半期利益 ▲ 97 151 249
′20年度2Q累計：日本基準からIFRSに組み替えた金額を記載。以下のスライドも同じ。
売上平均レート（米ドル） ′20年度2Q累計 107.51円
′21年度2Q累計 110.34円
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１．2021年度第２四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（連結受注高・連結受注残高）
（億円）
受 注 高 受 注 残 高
'20年 度 2Q '21年 度 2Q
増減 '20年 度 末 '21年 度 2Q末 増減
累計 累計
資源・エネルギー・環境
1,005 1,471 465 4,823 4,679 ▲143
社会基盤・海洋
656 877 221 2,264 2,481 217
産業システム・汎用機械
1,593 1,795 201 1,753 1,797 44
航空・宇宙・防衛
906 868 ▲38 2,485 2,234 ▲251
報告セグメント計
4,162 5,012 849 11,326 11,192 ▲133
そ の 他
332 248 ▲83 323 307 ▲16
調 整 額
▲234 ▲176 57 - - -
合 計
4,260 5,083 823 11,650 11,500 ▲150
海外受注高・受注残高
1,665 2,278 612 3,132 3,080 ▲51
海外受注高・受注残高比率
39% 45% 6% 27% 27% 0%
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１．2021年度第２四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（売上収益・営業利益）
（億円）
（参考:試算値）
売 上 収 益 営 業 利 益 売上収益 営業利益
'20年 度 2Q '21年 度 2Q '20年 度 2Q '21年 度 2Q
増 減 増 減 '19年 度 2Q累計
累計 累計 累計 累計
資源・エネルギー・環境
1,424 1,597 172 41 80 39 1,389 ▲61
社会基盤・海洋
654 699 44 56 40 ▲15 662 49
産業システム・汎用機械
1,724 1,759 35 1 55 54 1,849 24
航空・宇宙・防衛
992 1,082 90 ▲168 ▲123 45 1,559 80
報告セグメント計
4,796 5,138 342 ▲69 52 122 5,461 92
そ の 他
220 245 25 8 14 6
調 整 額
▲199 ▲219 ▲19 0 196 195
合 計 4,817 5,165 348 ▲61 263 324
海外売上収益
1,866 2,275 409
海外売上収益比率
39% 44% 5%
‘19年度2Q累計：日本基準をベースにIFRS値を試算した金額を記載。
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１．2021年度第２四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（営業利益の前年同期比増減要因）
（億円）
売上収益の 工事採算の 販管費の その他損益
為替の変動 合 計
増減 変動 変動 の増減
資源・エネルギー・環境 3 33 2 1 39
社会基盤・海洋 5 ▲4 ▲6 ▲ 10 ▲ 15
産業システム・汎用機械 27 20 ▲ 17 24 54
航空・宇宙・防衛 ▲4 28 14 2 5 45
報告セグメント計 31 77 17 ▲ 21 19 122
そ の 他 13 ▲5 ▲2 6
調 整 額 1 ▲ 25 219 195
合 計 46 77 17 ▲ 52 236 324
報告セグメント別・要因別の数値の合計と合計欄の数値は四捨五入の関係で一致しない場合がある。
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１．2021年度第２四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（民間向け航空エンジンの状況）
旅客運航需要は引き続き緩やかに回復して
おり，スペアパーツの取扱高も緩やかだが
順調に回復している。
（億円） 民間向け航空エンジン
100% 売上収益・スペアパーツ取扱高の推移
800 100%
売 出所：IATA
600 上 スペアパーツ取扱高の推移
収 （'19年度四半期平均に対する割合） 64%
益 57%
50% 50%
400
38%
32%
556
200
244 284 282 256 284
207
0 0%
'19年度 '20年度1Q '20年度2Q '20年度3Q '20年度4Q '21年度1Q '21年度2Q
四半期平均
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１．2021年度第２四半期 連結決算
報告セグメント別内訳（車両過給機の状況）
600 車両過給機 販売台数・地域別売上収益推移 200
台
150 数
500
（
100 万
売 400 台
上 50
収
益 300 0 ）
（
▲ 50
億 200
円
▲ 100
100
） ▲ 150
0 ▲ 200
'20年度1Q '20年度2Q '20年度3Q '20年度4Q '21年度1Q '21年度2Q
欧州 30 50 58 61 61 40
中南米 2 17 22 28 31 30
北米 11 29 29 21 26 26
中国 159 180 194 132 138 111
アジア 9 20 27 29 25 26
日本 68 83 99 104 99 89
合計 282 378 429 377 383 319
台数 115 150 161 125 126 105
半導体不足やサプライチェーン混乱による自動車減産の影響を受け，中国・欧州・日本で’21年度第1
四半期に対して減収。
10
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１．2021年度第２四半期 連結決算
金融損益等
（億円）
'20年度2Q '21年度2Q
増 減
累計 累計
為替差損益 ▲ 17 7 25
持分法による投資損益 7 8 1
その他の金融損益 ▲ 16 ▲ 13 2
金 融 損 益 等 ▲ 27 2 29
期末日レートの変動（米ドル） ’20年度2Q累計 ▲3.05円 （期首108.83円→2Q末105.78円）
’21年度2Q累計 +1.27円 （期首110.65円→2Q末111.92円）
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１．2021年度第２四半期 連結決算
連結財政状態計算書
（億円）
'20年度末 '21年度2Q末 増減
資産合計 18,328 17,743 ▲ 585
（うち 現金及び現金同等物） (1,207) (798) (▲ 409)
（うち 営業債権，契約資産） (4,563) (4,083) (▲ 479)
（うち 棚卸資産） (3,264) (3,583) (318)
負債合計 15,051 14,328 ▲ 723
（うち 営業債務等） (2,344) (2,036) (▲ 307)
（うち 契約負債） (1,658) (1,714) (56)
（うち 有利子負債残高） (6,059) (5,704) (▲ 354)
社債及び借入金 (4,631) (4,328) (▲ 302)
リース負債 （※1） (1,428) (1,376) (▲ 52)
資本合計 3,277 3,415 137
親会社の所有者に帰属する持分 3,007 3,182 174
非支配持分 269 232 ▲ 36
負債・資本合計 18,328 17,743 ▲ 585
D/Eレシオ （※2） 1.85倍 1.67倍 ▲ 0.18倍
親会社所有者帰属持分比率 （※3） 16.4% 17.9% 1.5%
（※1）日本基準におけるオペレーティング・リース相当の負債（’20年度末：1,119億円，’21年度2Q末：1,118億円）を含んでいる。
（※2）D/Eレシオ=有利子負債／資本合計 （※3）親会社所有者帰属持分比率＝親会社の所有者に帰属する持分／負債・資本合計
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１．2021年度第２四半期 連結決算
連結キャッシュ・フロー計算書
（億円）
'20年度2Q '21年度2Q
増 減
累計 累計
税引前四半期利益 ▲ 88 266 354
減価償却費（※1） 349 334 ▲ 15
運転資本増減 （※2） ▲ 487 ▲ 128 359
その他 ▲ 254 （※3） ▲ 469 ▲ 214
営業キャッシュ・フロー ▲ 481 1 482
投資キャッシュ・フロー ▲ 292 27 319
フリー・キャッシュ・フロー ▲ 773 29 802
財務キャッシュ・フロー 155 ▲ 438 ▲ 593
（※1）減価償却費は，有形固定資産，投資不動産，使用権資産およびソフトウェアに係る金額を示しており，
開発資産，特許権，その他の無形資産の償却費を含んでいない。
（※2）運転資本増減は，営業債権/契約資産/棚卸資産/前払金/契約負債/営業債務/返金負債の増減額を示している。
運転資本＝営業債権+契約資産+棚卸資産+前払金-契約負債-営業債務-返金負債
（※3）保有資産売却益の投資キャッシュ・フローへの振替額を含む。
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１．2021年度第２四半期 連結決算
補足資料
（１）研究開発費・設備投資額・減価償却費 （億円）
400
349 334
350
300
250
202 186
200
150 112 125
100
50
0
'20年度2Q '21年度2Q '20年度2Q '21年度2Q '20年度2Q '21年度2Q
累計 累計 累計 累計 累計 累計
研究開発費 設備投資額 減価償却費
設備投資額，減価償却費は，有形固定資産，投資不動産，使用権資産およびソフトウェアに係る金額を示している。
（２）地域別売上収益 （億円）
'20年 度 2Q累 計 '21年 度 2Q累 計
日本 2,951 2,889
アジア 523 740
中国 489 420
北米 577 692
中南米 28 64
欧州 210 316
その他 36 41
合計 4,817 5,165
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２．2021年度 連結業績見通し
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２．2021年度 連結業績見通し
通期業績見通し
◼ 第2四半期までの業績は堅調に推移しているものの，事業環境の不透明感が増しているため，通期
業績見通しはキャッシュ・フローも含めて変更なし。
前提為替レート 米ドル 105円
（第３四半期以降） （億円）
'21年度
'21年度 増 減
'20年度実績 前回見通しA
今回見通しB B-A
(※1)
受 注 高
10,970 11,600 11,600 0
売 上 収 益
11,129 11,800 11,800 0
営 業 利 益
279 700 700 0
税引前当期利益
276 600 600 0
親会社の所有者に
帰属する当期利益 130 350 350 0
（参考）為替感応度（為替相場の1円変動による，営業利益への影響額）: 米ドル 5億円
(※1)前回見通しは，2021年8月10日公表の業績予想数値。以下のスライドも同じ。
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２．2021年度 連結業績見通し
報告セグメント別内訳（受注高 通期見通し）
（億円）
'21年度 '21年度 増減
'20年度実績
前回見通しA 今回見通しB B-A
資源・エネルギー・環境
2,747 3,100 3,100 0
社会基盤・海洋
1,661 1,600 1,600 0
産業システム・汎用機械
3,652 4,000 4,000 0
航空・宇宙・防衛
2,689 2,700 2,800 100
報告セグメント計
10,750 11,400 11,500 100
そ の 他
707 700 600 ▲100
調 整 額
▲487 ▲500 ▲500 0
合 計
10,970 11,600 11,600 0
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２．2021年度 連結業績見通し
報告セグメント別内訳（売上収益・営業利益 通期見通し）
◼ 社会基盤・海洋は，工事進捗遅れや鋼材価格，海上輸送費の高騰の影響により減収減益，
産業システム・汎用機械は，半導体不足やサプライチェーンの混乱により減益の見通し。
◼ 航空・宇宙・防衛は，為替が前提より円安に推移していることから増収増益の見通し。
（億円）
売 上 収 益 営 業 利 益
'21年 度 '21年 度 増減 '21年 度 '21年 度 増減
'20年 度 実 績 '20年 度 実 績
前回見通しA 今回見通しB B-A 前回見通しA 今回見通しB B-A
資源・エネルギー・環境
3,176 3,400 3,400 0 191 230 230 0
社会基盤・海洋
1,579 1,800 1,700 ▲100 171 170 160 ▲10
産業システム・汎用機械
3,742 4,000 4,000 0 114 290 280 ▲10
航空・宇宙・防衛
2,515 2,600 2,700 100 ▲401 ▲270 ▲250 20
報告セグメント計
11,014 11,800 11,800 0 75 420 420 0
そ の 他
605 600 600 0 23 30 30 0
調 整 額
▲490 ▲600 ▲600 0 180 250 250 0
合 計
11,129 11,800 11,800 0 279 700 700 0
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２．2021年度 連結業績見通し
報告セグメント別内訳（前回見通しからの営業利益の増減要因）
（億円）
売上収益の 工事採算の 販管費の その他損益
為替の変動 合 計
増減 変動 変動 の増減
資源・エネルギー・環境 0
社会基盤・海洋 ▲ 10 ▲ 10
産業システム・汎用機械 ▲ 10 ▲ 10
航空・宇宙・防衛 20 20
報告セグメント計 ▲ 20 0 20 0 0 0
そ の 他 0
調 整 額 0
合 計 ▲ 20 0 20 0 0 0
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３．報告セグメント別の概況
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３．報告セグメント別の概況
資源・エネルギー・環境
（億円/各期の金額は累計）
前回：2021年8月10日公表の業績予想数値
主要事業：原動機，カーボンソリューション，原子力
受注高
実績（対前年同期）
2,747 3,100 3,100 【受注高】
458 1,005 1,543
608
1,471 カーボンソリューションや原子力，原動機で増加。
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
【売上収益】
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し 原子力で増収。
【営業利益】
売上収益 原子力の増収に加え，カーボンソリューションで不採算
案件が概ね収束した影響により増益。
3,176 3,400 3,400
2,241
1,424 1,597
640 748
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し 通期見通し（対前回見通し）
◼ 受注高・売上収益・営業利益いずれも変更なし。
営業利益
191 230 230
112 80
41
▲ 29 ▲2
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
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３．報告セグメント別の概況
資源・エネルギー・環境
（億円）
受注高 売上収益
’20年度 ’21年度 ’20年度 ’21年度
1Q 2Q累計 1Q 2Q累計 通期 1Q 2Q累 計 3Q累 計 1Q 2Q累 計 通期
通期 通期
（ 見通し） （ 見通し）
原 動 機 190 352 719 255 414 830 188 383 611 871 186 384 930
カ ー ボ ン
135 273 1,199 154 622 1,460 330 787 1,192 1,594 352 764 1,510
ソリューション（ ※）
原 子 力 91 153 426 104 269 490 45 100 181 327 60 163 450
※2021年度のSBU再編に合わせて，2020年度の実績を組み替えています。
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３．報告セグメント別の概況
社会基盤・海洋
（億円/各期の金額は累計）
前回：2021年8月10日公表の業績予想数値
主要事業：橋梁・水門，シールドシステム，都市開発，
交通システム，コンクリート建材
受注高
実績（対前年同期）
【受注高】
橋梁・水門で増加。
1,661 1,600 1,600
989 877 【売上収益】
656 447
289
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回 都市開発で不動産販売が減少したものの，シールドシス
テムやコンクリート建材などで増収。
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
【営業利益】
売上収益 増収による増益があったものの，前年同期に投資不動
産売却益を計上した影響に加え，橋梁・水門での鋼材価
格や海上輸送費の高騰により減益。
1,579 1,800 1,700
1,039
654 699
319 346
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
通期見通し（対前回見通し）
営業利益 ◼ 橋梁・水門での工事進捗遅れなどに加え，鋼材価格
や海上輸送費の高騰により減収減益。
171 170 160
101
17 56 24 40
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
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３．報告セグメント別の概況
社会基盤・海洋
（億円）
受注高 売上収益
’20年度 ’21年度 ’20年 度 ’21年 度
1Q 2Q累計 1Q 2Q累計 通期 1Q 2Q累 計 3Q累 計 1Q 2Q累 計 通期
通期 通期
（ 見通し） （ 見通し）
橋 梁 ・ 水 門 111 299 793 312 614 950 151 312 494 768 178 336 920
シ ー ル ド シス テム 47 73 217 12 44 190 35 91 123 194 58 120 220
都 市 開 発 65 127 239 46 94 180 66 114 189 239 46 96 180
※「都市開発」の豊洲地区関連情報は，P35，P36の＜参考資料＞を参照
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３．報告セグメント別の概況
産業システム・汎用機械
（億円/各期の金額は累計）
前回：2021年8月10日公表の業績予想数値 主要事業：車両過給機，パーキング，回転機械，
熱・表面処理，運搬機械，物流・産業システム
受注高
実績（対前年同期）
【受注高】
3,652 4,000 4,000 熱・表面処理や車両過給機で増加。
2,531
1,593 1,795
740 916 【売上収益】
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
運搬機械で減収となったものの，熱・表面処理や車両過
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し 給機で増収。
【営業利益】
売上収益
前年同期に構造改革費用を計上した影響に加え，熱・
表面処理や車両過給機での増収およびコスト構造強化
により増益。
3,742 4,000 4,000
2,717
1,724 1,759
779 888
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
通期見通し（対前回見通し）
営業利益 ◼ 車両過給機で，人民元を中心に円安傾向の影響は
あるものの，半導体不足やサプライチェーンの混乱
290 280
に伴う自動車減産の影響で減益。
114 29
56 55
1
▲ 14
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
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25
３．報告セグメント別の概況
産業システム・汎用機械
（億円）
受注高 売上収益
’20年度 ’21年度 ’20年 度 ’21年 度
1Q 2Q累計 1Q 2Q累計 通期 1Q 2Q累 計 3Q累 計 1Q 2Q累 計 通期
通期 通期
（ 見通し） （ 見通し）
車 両 過 給 機 283 662 1,469 386 714 1,570 282 660 1,089 1,466 383 702 1,570
パ ー キ ン グ 102 218 502 106 229 510 93 205 335 460 91 196 540
回 転 機 械 120 232 466 136 267 530 103 230 360 497 119 237 530
熱 ・ 表 面 処 理 56 118 298 107 209 400 67 137 214 304 87 186 390
運 搬 機 械 49 83 296 41 97 300 102 197 291 400 73 164 390
※「車両過給機」の詳細は，P34の＜参考資料＞を参照
＜車両過給機の販売台数＞
（万台）
販売年度 2Q累計 通期
2020年度 265 551
2021年度 231 520
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３．報告セグメント別の概況
航空・宇宙・防衛
（億円/各期の金額は累計）
前回：2021年8月10日公表の業績予想数値 主要事業：航空エンジン，ロケットシステム・宇宙利用
防衛機器システム
受注高
実績（対前年同期）
【受注高】
2,689 2,700 2,800
防衛機器システムで減少。
1,655
338
906 399 868 【売上収益】
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
民間向け航空エンジンで本体・スペアパーツの販売が
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し 増加したことに加え，ロケットシステム・宇宙利用で増収。
【営業利益】
売上収益 民間向け航空エンジンで初期負担の重い新製エンジン
の販売増加による減益要因があるものの，スペアパー
ツの販売増加やコスト構造強化による採算改善に加え，
2,515 2,600 2,700 為替が前年同期に比べ円安に推移したことにより，赤字
992
1,611 1,082 幅が縮小。
436 452
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
通期見通し（対前回見通し）
営業利益
◼ 民間向け航空エンジンで，第3四半期以降も本体・ス
ペアパーツの販売は緩やかに回復する見込みである
▲ 55 ▲ 168 ▲ 298 ▲ 71 ▲ 123
▲ 401 ▲ 270 ▲ 250 が，旅客需要回復の状況が不透明であるため，為替
が前提に対し円安に推移したことによる増収増益の
1Q 2Q 3Q 通期 1Q 2Q 前回 今回 みを反映。
2020年度実績 2021年度実績 通期見通し
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３．報告セグメント別の概況
航空・宇宙・防衛
（億円）
受注高 売上収益
’20年度 ’21年度 ’20年 度 ’21年 度
1Q 2Q累計 1Q 2Q累計 通期 1Q 2Q累 計 3Q累 計 1Q 2Q累 計 通期
通期 通期
（ 見通し） （ 見通し）
民間向け
215 443 1,008 257 535 1,300 207 451 735 1,017 256 540 1,300
航空エンジン
※「民間向け航空エンジン」の詳細は，P33の＜参考資料＞を参照
＜民間向け航空エンジンの販売台数＞
（台）
販売年度 2Q累計 通期
2020年度 403 842
2021年度 420 943
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＜参考資料＞
・当第２四半期のトピックス
・主要な経営指標の推移
・航空エンジン
・車両過給機
・都市開発
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当第2四半期のトピックス
石炭火力発電所におけるCCUS（CO₂回収・利用・貯留）技術 NEDO調査事業を受託
北海道電力株式会社（以下「北海道電力」），IHIおよびJFEエン
ジニアリング株式会社は，国立研究開発法人新エネルギー・産業
技術総合開発機構（NEDO）の委託事業※1を受託しました。
本調査は，今後のCCUS※2の社会実装に向け，大型の商用石
炭火力発電所からのCO₂分離・回収技術や，回収したCO₂を利
用可能とするための集約技術について，検討および課題整理す
ることを目的としており，北海道電力の苫東厚真発電所を対象に
行ないます。
※1 受託業務名「CCUS研究開発・実証関連事業／CCUS技術に関連する
調査／CO₂大量排出源からのCO₂分離・回収，集約利用に関する技術調査
事業」
※2 CCUS「Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage」の略で，発電所
＜調査対象の全体図＞ や工場などから排出されたCO₂を他の気体から分離して回収し，地中深くに
貯留・圧入するほか，分離・貯留したCO₂を有効利用するもの
メタネーション装置初号機を納入 アサヒグループ研究開発センターへ
飲料大手のアサヒグループホールディングス株式会社の独立研究子会社
であるアサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社へ，二酸化炭素
(CO₂)と水素(H₂)からメタン(CH₄) ※を製造するメタネーション装置を納入しま
した。本装置はアサヒグループ研究開発センター（茨城県守谷市）内に設置さ
れ，同センター内で回収されたCO₂を用いて，工場内のカーボンリサイクルに
向けて，国内食品企業で初となるメタネーション実証試験に利用されます。こ
れは，IHIとして初のメタネーション装置の納入となります。
※メタンは都市ガスの主成分。天然ガスの代替燃料として工場内で利用することも可能。
＜アサヒグループ研究開発センター内に設置したメタネーション装置＞ 30
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当第2四半期のトピックス
バイオ医薬品の保管・輸送向けに極低温冷凍冷蔵庫を応用展開
IHIとグループ会社である株式会社IHI物流産業システム（以下「ILM」）は，グループ
会社である株式会社IHIエアロスペースが，宇宙航空研究開発機構（JAXA）と国際宇
宙ステーション向けに開発した極低温冷凍冷蔵庫「FROST2」を，バイオ医薬品の保
管・輸送用に応用展開していきます。
FROST2は，国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟での，たんぱく質や細胞
の保管や各実験に使用されている冷凍冷蔵庫であり，電源に接続することで極低温
冷凍冷蔵庫として使用できるほか，無電源の状態でも，ドライアイスを代替する高性
能保冷剤により，庫内温度マイナス70℃以下を6時間以上維持することが可能です。
従来，バイオ医薬品の保管・輸送にドライアイスが用いられてきましたが，航空法に
より，ドライアイスの積載量に制限があるのに加え，近年，脱炭素化の影響で，ドライ
アイスの原料が十分に調達できず，供給量が減少しているため，新たな保管技術や
輸送ニーズが高まっています。
今後，ILMが得意とする自動倉庫とFROST2を応用した保冷技術を組み合わせる
ことで，これまで実現が難しかったバイオ医薬品の原薬や中間体，細胞医薬品を大
量に保管・輸送することも可能になります。
＜極低温冷凍冷蔵庫 FROST2 外装（左上図），内装（右下図）＞
トルコ共和国「第２ボスポラス橋ハンガー交換工事」を受注
グループ会社である株式会社IHIインフラシステム（以下「IIS」）は，トルコの
有力ゼネコンであるMAKYOL社とのJVで，トルコ共和国運輸インフラ省高速
道路総局から「第2ボスポラス橋ハンガー交換工事」を受注しました。
本工事では同国イスタンブールのボスポラス海峡に架かる第2ボスポラス
橋の橋桁を吊っているハンガーロープを交換するほか，管理通路のアスファ
ルト舗装，手摺や車両防護柵の補修等，付属物のメンテナンスも行ないます。
＜第2ボスポラス橋＞ 31
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主要な経営指標の推移
日本基準 IFRS
2021年 度 2Q 2021年度
2016年 度 2017年 度 2018年 度 2019年 度 2019年 度 2020年 度
累計 （見通し）
受注高 13,898億円 15,050億円 13,992億円 13,739億円 12,800億円 10,970億円 5,083億円 11,600億円
売上収益 14,683億円 15,903億円 14,834億円 13,865億円 12,631億円 11,129億円 5,165億円 11,800億円
営業利益 473億円 722億円 824億円 607億円 478億円 279億円 263億円 700億円
親会社の所有者に帰属す
52億円 82億円 398億円 128億円 82億円 130億円 151億円 350億円
る当期利益
営業CF 653億円 990億円 464億円 145億円 424億円 363億円 1億円 600億円
投資CF ▲ 289億円 ▲ 479億円 ▲ 792億円 ▲ 758億円 ▲ 855億円 ▲ 404億円 27億円 ▲ 300億円
FCF 364億円 510億円 ▲ 328億円 ▲ 613億円 ▲ 430億円 ▲ 41億円 29億円 300億円
中間3円/株
70円/株 50円/株 50円/株 60円/株
期末30円/株
配当 0円/株 （中間30円， （中間30円， （中間30円， 0円/株 中間30円/株 （中間30円，
（期末は，株
期末40円） 期末20円） 期末20円） 期末30円）
式併合後）
ROIC 5.0% 7.7% 8.7% 5.7% 4.1% 2.2% - 5.5%
営業利益率 3.2% 4.5% 5.6% 4.4% 3.8% 2.5% 5.1% 5.9%
CCC 87日 83日 97日 120日 92日 124日 - 110日
D/Eレシオ 1.10倍 0.92倍 0.93倍 1.38倍 2.00倍 1.85倍 1.67倍 1.56倍
ROE 1.6% 2.6% 11.8% 3.8% 2.8% 4.5% - 11.1%
親会社所有者帰属
持分比率 18.8% 19.9% 21.0% 18.7% 15.0% 16.4% 17.9%
ROIC：（営業利益+受取利息・配当金）税引後／（親会社の所有者に帰属する持分+有利子負債）
CCC：運転資本／売上収益×365日
D/Eレシオ：有利子負債／資本
ROE：親会社の所有者に帰属する当期利益／親会社の所有者に帰属する持分
親会社所有者帰属持分比率：親会社の所有者に帰属する持分／負債・資本合計
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航空エンジン
売上収益・機種別累計販売台数推移
日本基準 IFRS
’21年度
’11 ’12 ’13 ’14 ’15 ’16 ’17 ’18 ’19 ’20 主要搭載機
2Q
売上収益（億円） 1,436 1,698 2,260 2,670 2,991 2,915 2,810 3,185 2,224 1,017 540
累計販売台数（台）
エアバス
V2500 4,980 5,468 5,969 6,469 6,896 7,236 7,508 7,688 7,735 7,740 7,748 A319/320/321
ボーイング
GE90 1,399 1,589 1,806 2,039 2,257 2,457 2,617 2,715 2,824 2,885 2,902 B777
リージョナルジェット
CF34 3,242 3,548 3,820 4,156 4,471 4,821 5,085 5,331 5,611 5,798 5,866 （70～110席級）
ボーイング
GEnx 118 259 468 751 1,035 1,295 1,542 1,826 2,159 2,328 2,391 B787/B747-8
エアバス
PW1100G 16 148 398 1,058 1,784 2,144 2,370 A320Neo
ボンバルディア社
Passport20 13 66 142 202 240 Global7500
※販売台数は，機体メーカーに引き渡した台数であり，工場出荷台数とは異なる。20,255
合 計 9,739 10,864 12,063 13,415 14,675 15,957 17,163 18,684 21,097 21,517
33
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車両過給機
地域別売上収益推移
（億円）
実績 見通し
日本基準 IFRS
’21年度
’12 ’13 ’14 ’15 ’16 ’17 ’18 ’19 ’20
2Q累計 通期
日 本 339 353 375 346 389 398 446 391 354 188 430
ア ジ ア 248 298 275 216 158 117 110 107 85 51 100
中 国 181 234 243 249 485 719 631 572 665 249 580
北 米 13 16 18 24 33 84 116 108 90 52 140
中 南 米 0 0 7 34 61 74 75 66 69 61 110
欧 州 432 602 756 743 617 811 513 289 199 101 210
そ の 他 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0
合 計 1,216 1,507 1,677 1,616 1,746 2,205 1,895 1,536 1,466 702 1,570
34
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都市開発
（１）豊洲地区 賃貸収入の実績推移
（億円）
実績 見通し
’20年度 ’21年度
’12 ’13 ’14 ’15 ’16 ’17 ’18 ’19
2Q累計 通期 2Q累計 通期
賃貸収入 92 91 93 101 93 92 93 94 61 123 60 120
（２）豊洲地区 賃貸収入，賃貸費用実績（当期）
（億円）
賃貸費用
賃貸収入 差額
減価償却費 その他
'21年度2Q 60 26 20 14
35
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2021年11月時点
豊洲IHIビル
地上25F，高さ：約125ｍ，延床面積：97,617㎡
豊洲１～３丁目地区 開発マップ 2006年2月竣工
豊洲4-2街区開発計画
敷地面積：19,493㎡
2022年春着工～2025年春竣工予定
豊洲一丁目
開発
豊洲フォレシア
（IHI，三菱地所（SPC））
芝浦工業大学 地上16F，高さ：約75ｍ，延床面積：101,503㎡
アーバンドック IHI本社 豊洲キャンパス 2014年7月竣工
アーバンドック ららぽーと豊洲ANNEX パークシティ豊洲
（三井不動産）
地上５F，高さ約25ｍ，延床面積：24,721㎡ シティータ
2006年10月開業 ワーズ豊
洲
第一生命 豊洲 ザ・シンボ
豊洲本社 レジデンス ル
4-2街区
1.9 ha 晴 ロイヤル
3-2街区 パークス ザ・トヨス・
アーバンドック 海
1.6 ha 豊洲 タワー
ららぽーと豊洲 通 (IHI持分割合：33％）
り
豊洲3丁目
3-1街区 公園 江東区立
4-1街区
1.4 ha 豊洲北小
1.0ha (IHI持分割合： 18%) 学校 豊洲フロント
（IHI, 三菱地所（SPC），三菱UFJ信託銀行）
1街区 地上15F，高さ：約75ｍ，延床面積：106,861㎡
豊洲公園 2.7 ha 2010年8月竣工
豊洲ベイサイドクロスタワー（ＡＣ棟） 2街区
（駅前から移 交通
（IHI，三井不動産） 2.6ha
地上36Ｆ，高さ178ｍ，延床面積約185,000㎡ 転） (IHIは一部を所有) 広場
2020年3月竣工
Ａ棟
ゆりかもめ 豊洲駅 有楽町線
豊洲駅
シビックセンター棟
建物賃貸 豊洲センタービル
消防署棟
地上37F，高さ：約165ｍ，延床面積：100,069㎡
土地賃貸 1992年10月竣工
Ｃ棟
建物賃貸 (借地）
豊洲センタービルアネックス
第一種市街地再開発事業 ※1 地上33F，高さ：約150m，延床面積：105,448㎡
IHI所有地 約5ha 2006年8月竣工
売却・寄付・交換済
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※1 都市再開発法で定める手法の一つ 36
本資料のうち，業績見通し等に記載されている将来の数値は，現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通
しであり，リスクや不確実性を含んでいます。従いまして，これらの業績見通しのみに依拠して投資判断を下すこ
とは控えるようお願いいたします。実際に業績は，様々な重要な要素により，これら業績見通しとは大きく異なる
結果となり得ることをご承知置きください。実際の業績に与える重要な要素には，当社の事業領域を取り巻く政治，
経済情勢，対ドルをはじめとする円の為替レートなどがあります。