令和２年３月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
令和元年10月18日
上場会社名 ＫＯＡ株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 6999 ＵＲＬ https://www.koaglobal.com
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）花形 忠男
常務取締役 経営管理イニシアティブ
問合せ先責任者 （役職名） （氏名）野々村 昭 ＴＥＬ 0265-70-7171
トップマネジメント
四半期報告書提出予定日 令和元年11月６日 配当支払開始予定日 令和元年12月２日
四半期決算補足説明資料作成の有無： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 有 （機関投資家・アナリスト向け）
（百万円未満切捨て）
１．令和２年３月期第２四半期の連結業績（平成31年４月１日～令和元年９月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
２年３月期第２四半期 25,176 △10.3 1,006 △61.4 1,097 △65.3 667 △25.3
31年３月期第２四半期 28,081 9.1 2,609 △1.2 3,165 12.9 893 △56.5
（注）包括利益 ２年３月期第２四半期 △145百万円 （－％） 31年３月期第２四半期 1,125百万円 （△57.8％）
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
２年３月期第２四半期 18.14 －
31年３月期第２四半期 24.32 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
２年３月期第２四半期 74,249 59,067 79.6 1,604.57
31年３月期 77,355 59,839 77.4 1,627.09
（参考）自己資本 ２年３月期第２四半期 59,067百万円 31年３月期 59,839百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
31年３月期 － 18.00 － 18.00 36.00
２年３月期 － 18.00
２年３月期（予想） － － －
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無： 無
令和２年３月期期末の配当金額予想は第３四半期連結累計期間の決算発表時（来年１月）に開示いたします。
３．令和２年３月期第３四半期（累計）の連結業績予想（平成31年４月１日～令和元年12月31日）
（％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
第３四半期（累計） 37,300 △12.0 1,250 △71.6 1,430 △71.4 940 251.2 25.55
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無： 有
令和２年３月期の連結業績予想については、現時点で通期の合理的な業績予想の算定が困難であるため、第３四半期（累
計）の業績予想のみを開示しております。詳細は、添付資料Ｐ．２「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業
績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）： 無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用： 有
（注）詳細は、添付資料Ｐ．７「（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） ２年３月期２Ｑ 40,479,724株 31年３月期 40,479,724株
② 期末自己株式数 ２年３月期２Ｑ 3,667,305株 31年３月期 3,702,592株
③ 期中平均株式数（四半期累計） ２年３月期２Ｑ 36,795,116株 31年３月期２Ｑ 36,734,225株
（注）自己株式数には、従業員持株ＥＳＯＰ信託の保有する当社株式が含まれております。
（２年３月期第２四半期 241,500株 31年３月期 276,900株）
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料Ｐ．２「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。また、第３四半期の決算発表時（来年１月）に通期の業績予想を発表いたしま
す。
（決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法）
当社は、令和元年10月21日（月）に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。
当日使用する決算説明会資料は、開催後速やかにTDnet及び当社ホームページに掲載する予定です。
KOA株式会社 （6999） 令和２年３月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 6
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 7
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 7
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ……………………………………………………… 7
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KOA株式会社 （6999） 令和２年３月期 第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間（平成31年４月１日～令和元年９月30日）の世界経済は、米国では雇用情勢の改善な
どを背景に個人消費が堅調に推移しましたが、設備投資を中心とした企業部門の悪化等により景気は減速傾向とな
りました。アジアでは中国において、インフラ投資は堅調ながら、米中貿易摩擦の影響による個人消費の悪化や企
業が設備投資を控えたこと等により景気の減速が継続しました。また、欧州でも製造業を中心とした企業業績の悪
化等により減速傾向となるなど、全体として景気の回復力が鈍化しました。我が国経済では雇用情勢の改善や消費
税増税前の駆け込みにより個人消費が緩やかに回復しましたが、世界景気の回復力が弱まっていることから輸出・
生産が弱含んでおり、全体として景気は横ばいで推移しました。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、中長期的には電子化の進行により自動車関連市場が引き続
き拡大するものの、当期においては世界景気の減速やお客様の在庫調整の影響を受け自動車向け等は弱含みで推移
しました。
このような環境のもと、当社グループは品質・信頼性を重視する市場を中心に、高付加価値製品の拡販等の活動
を進めるとともに、将来に向けた研究開発投資を増加させてまいりました。
販売面におきましては、主に中国の電源や自動車向けの売上が減少したこと等により当第２四半期連結累計期間
の売上高は25,176百万円（前年同期比2,904百万円減、10.3％減）となりました。
利益面におきましては、引き続きコストダウンに努めましたが、売上高の減少等により営業利益は1,006百万円
（前年同期比1,602百万円減、61.4％減）、経常利益は為替差損の増加等により1,097百万円（前年同期比2,067百
万円減、65.3％減）、また、紛争和解金371百万円を特別損失に計上したこと等により、親会社株主に帰属する四
半期純利益は667百万円（前年同期比226百万円減、25.3％減）となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第２四半期連結会計期間末の総資産は74,249百万円となり、前連結会計年度末に比べ、3,105百万円減少いた
しました。主な要因としましては、受取手形及び売掛金等の減少によるものであります。また、負債につきまして
は、前連結会計年度末に比べ2,333百万円減少いたしました。主な要因としましては、未払金等の減少によるもの
であります。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の77.4％から79.6％となりました。
キャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー1,902百万円、投資活動による
キャッシュ・フロー△1,823百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー△354百万円となり、現金及び現金同等物
の期末残高は13,489百万円となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の経済見通しにつきましては、全体として景気は減速傾向にあり、米中貿易摩擦の激化と長期化、英国の合
意なきEU離脱、また中東情勢、朝鮮半島情勢等の緊迫化といった地政学リスクの高まり等による、世界経済への下
振れ影響により、世界景気の先行きの不透明感は引き続き高いものと考えられます。
当社グループの属する電子部品業界におきましても、次期の受注動向に対しては慎重な見方が必要であります。
利益面においても、原材料価格の上昇、為替変動等の懸念材料があります。
その結果、第３四半期連結累計期間の業績予想を以下の通りといたしました。なお、為替レートは、１米ドル＝
106円を想定しております。
（第３四半期連結累計期間業績予想）
売上高 37,300百万円
営業利益 1,250百万円
経常利益 1,430百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益 940百万円
なお、業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、実際の業績は
様々な要因により予想値と異なる場合があります。
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KOA株式会社 （6999） 令和２年３月期 第２四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(平成31年３月31日) (令和元年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,197 14,697
受取手形及び売掛金 13,616 11,541
有価証券 200 100
たな卸資産 7,622 7,653
その他 2,809 2,428
流動資産合計 39,445 36,420
固定資産
有形固定資産 28,301 29,381
無形固定資産 556 599
投資その他の資産 9,052 7,848
固定資産合計 37,910 37,829
資産合計 77,355 74,249
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,839 4,194
短期借入金 221 215
その他 8,522 6,307
流動負債合計 13,582 10,717
固定負債
退職給付に係る負債 2,117 2,033
その他 1,815 2,430
固定負債合計 3,933 4,463
負債合計 17,515 15,181
純資産の部
株主資本
資本金 6,033 6,033
資本剰余金 9,195 9,195
利益剰余金 46,706 46,706
自己株式 △2,715 △2,674
株主資本合計 59,219 59,260
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,803 1,527
為替換算調整勘定 △846 △1,399
退職給付に係る調整累計額 △336 △320
その他の包括利益累計額合計 620 △192
純資産合計 59,839 59,067
負債純資産合計 77,355 74,249
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KOA株式会社 （6999） 令和２年３月期 第２四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 平成30年４月１日 (自 平成31年４月１日
至 平成30年９月30日) 至 令和元年９月30日)
売上高 28,081 25,176
売上原価 19,229 18,263
売上総利益 8,851 6,913
販売費及び一般管理費 6,242 5,906
営業利益 2,609 1,006
営業外収益
受取利息 40 31
受取配当金 35 33
その他 579 272
営業外収益合計 655 337
営業外費用
支払利息 1 13
為替差損 － 183
その他 97 49
営業外費用合計 99 247
経常利益 3,165 1,097
特別利益
固定資産売却益 0 0
投資有価証券売却益 － 113
特別利益合計 0 114
特別損失
固定資産処分損 5 24
訴訟和解金 2,053 －
紛争和解金 － 371
その他 0 3
特別損失合計 2,059 399
税金等調整前四半期純利益 1,106 812
法人税等 212 145
四半期純利益 893 667
親会社株主に帰属する四半期純利益 893 667
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KOA株式会社 （6999） 令和２年３月期 第２四半期決算短信
（四半期連結包括利益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 平成30年４月１日 (自 平成31年４月１日
至 平成30年９月30日) 至 令和元年９月30日)
四半期純利益 893 667
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 18 △276
為替換算調整勘定 207 △534
退職給付に係る調整額 30 16
持分法適用会社に対する持分相当額 △24 △18
その他の包括利益合計 232 △813
四半期包括利益 1,125 △145
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 1,125 △145
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KOA株式会社 （6999） 令和２年３月期 第２四半期決算短信
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
（単位：百万円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 平成30年４月１日 (自 平成31年４月１日
至 平成30年９月30日) 至 令和元年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,106 812
減価償却費 1,390 1,571
訴訟和解金 2,053 －
紛争和解金 － 371
売上債権の増減額（△は増加） 15 1,842
たな卸資産の増減額（△は増加） △570 △190
仕入債務の増減額（△は減少） 157 △576
その他 △137 △786
小計 4,014 3,044
法人税等の支払額 △1,119 △327
法人税等の還付額 130 531
訴訟和解金の支払額 － △1,330
紛争和解金の支払額 － △123
その他 134 108
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,159 1,902
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,925 △2,765
その他 128 942
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,796 △1,823
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △663 △666
その他 △9 311
財務活動によるキャッシュ・フロー △673 △354
現金及び現金同等物に係る換算差額 79 △229
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △231 △504
現金及び現金同等物の期首残高 17,474 13,993
合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 44 －
現金及び現金同等物の四半期末残高 17,287 13,489
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KOA株式会社 （6999） 令和２年３月期 第２四半期決算短信
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
法人税等の計上基準 法定実効税率をベースとした年間予測税率により計算しております。
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