6996 ニチコン 2020-02-05 15:00:00
2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月5日
上場会社名 ニチコン株式会社 上場取引所 東
コード番号 6996 URL https://www.nichicon.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 吉田 茂雄
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 執行役員専務 広報・IR室長 (氏名) 近野 斉 TEL 075-231-8461
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 90,634 △0.7 2,227 △46.1 3,274 △42.7 2,607 ―
2019年3月期第3四半期 91,300 7.0 4,133 △9.7 5,718 1.6 △7,499 ―
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 3,921百万円 (―%) 2019年3月期第3四半期 △12,932百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 37.48 37.27
2019年3月期第3四半期 △107.70 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第3四半期 153,165 81,949 52.0 1,165.02
2019年3月期 139,770 81,313 56.6 1,137.02
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 79,709百万円 2019年3月期 79,178百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 11.00 ― 12.00 23.00
2020年3月期 ― 12.00 ―
2020年3月期(予想) 12.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 123,000 0.1 2,500 △54.3 3,500 △50.9 2,500 ― 35.94
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 78,000,000 株 2019年3月期 78,000,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 9,580,761 株 2019年3月期 8,362,873 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 69,569,348 株 2019年3月期3Q 69,637,492 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
ニチコン(株) (6996) 2020年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 9
(1)所在地別業績 ……………………………………………………………………………………………………… 9
(2)海外売上高 ………………………………………………………………………………………………………… 10
(3)販売実績 …………………………………………………………………………………………………………… 10
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ニチコン(株) (6996) 2020年3月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)のわが国経済は、企業の設備投資や雇用環境が
改善するなか緩やかな回復を維持しているものの、外需の低迷により輸出・生産が落ち込んでおり、足元では停滞
感が見られます。海外については、米国経済は、良好な雇用環境のもと個人消費が底堅く推移しましたが、製造業
を中心に景気は減速傾向となりました。欧州経済は、自動車等の製造業を中心に成長の鈍化が見られました。ま
た、中国経済は、米中貿易摩擦の影響により依然として輸出が低迷しており、設備投資の冷え込みや個人消費も落
ち込むなど低調な推移となりました。
このような状況において当社は、IoTやAI、5Gなど、新たなキーテクノロジーの進展や低炭素社会へ向けての動
きによって多様化する重点4市場「エネルギー・環境・医療機器」「自動車・車両関連機器」「白物家電・産業用
インバータ機器」「情報通信機器」に引き続き注力しました。コンデンサ事業におきましては、世界経済の減速に
より自動車市場向け、インバータ・産業機器向け製品が低調となりました。一方で、自動車向けの中でも特にモー
タ駆動インバータ平滑用のフィルムコンデンサがEV、HVの進展によりグローバルに拡大を続けており、これに対応
するため中国での生産ライン新設を進めています。また、新規事業ではIoTやウェアラブル機器、情報通信端末な
どに最適な小形リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」が、新型スマートフォン向けのスタイラスペン用バッテ
リーとして採用され大口の受注を獲得し、さらに自立電源型IoT環境センサーを産産学連携で開発するなど幅広い
用途への可能性を広げています。
NECST(Nichicon Energy Control System Technology)事業におきましては、当社の経営の新たな柱にすべく注力
しました。「蓄電のニチコン」として家庭用蓄電システムのフルラインアップによるお客さまの幅広いニーズへの
対応やFIT(固定価格買取制度)期間の終了、そして頻発する自然災害への備えを背景に家庭用蓄電システムの需
要が拡大しており、生産拠点拡大やさらなる新製品開発を進めています。また、EV普及気運が高まるなか、系統連
系が可能になった新型V2Hシステム「EVパワー・ステーション®」を市場導入し、太陽光発電とEVと蓄電池の3つを
つなぐ「トライブリッド蓄電システム®」ともども好評をいただいています。加えて台風等の自然災害による大規
模停電時にはEV、HV、FCVから電気を取り出す可搬型給電器「パワー・ムーバー®」が被災地での復旧支援にも貢献
しました。政府は災害時における電動車の活用を促進するため、「災害時における電動車の活用促進に向けたアク
ションプラン案」を作成し、今後の防災計画に盛り込む検討を始めています。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は90,634百万円と前年同期比0.7%の減収となりました。ま
た、利益につきましては、営業利益は2,227百万円と前年同期比46.1%の減益、経常利益は為替差益が394百万円発
生し3,274百万円と前年同期比42.7%の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,607百万円(前年同期は7,499
百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前期末(2019年3月末)に比べ13,395百万円増加し153,165百万円と
なりました。主な増減の内容は、仮払金などを含むその他の流動資産が前期末に比べ1,306百万円減少し1,894百万
円となった一方で、現金及び預金が前期末に比べ10,870百万円増加し24,499百万円、有価証券・投資有価証券が前
期末に比べ1,328百万円増加し33,408百万円となったことに加え、有形固定資産が前期末に比べ1,183百万円増加し
32,993百万円となったことなどによるものです。
負債合計は、前期末に比べ12,760百万円増加し71,216百万円となりました。主な増減の内容は、未払金などを含
むその他の流動負債が前期末に比べ1,885百万円減少し8,796百万円となった一方で、短期借入金・1年内返済予定
を含む長期借入金が前期末に比べ2,064百万円増加し17,864百万円となったことに加え、転換社債型新株予約権付
社債の発行により12,118百万円増加したことなどによるものです。
純資産は、前期末に比べ635百万円増加し81,949百万円となりました。主な内容は、利益剰余金が親会社株主に
帰属する四半期純利益を2,607百万円計上し、配当金の支払を1,671百万円行ったことで、前期末に比べ936百万円
増加し48,650百万円、その他有価証券評価差額金が前期末に比べ2,127百万円増加し11,999百万円となった一方
で、自己株式を1,500百万円取得したことに加え、為替換算調整勘定が前期末に比べ1,032百万円減少し△671百万
円となったことなどによるものです。これらの結果、自己資本比率は52.0%となりました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、前年同期に比べ17,422百万円収入が増加し3,549百万円の収入(前年
同期は13,873百万円の支出)となりました。これは主に、売上債権の増加額が1,034百万円、たな卸資産の増加額が
1,090百万円となったことに加え、課徴金の支払額が1,195百万円となりましたが、税金等調整前四半期純利益が
3,441百万円、減価償却費が3,921百万円となったことなどによるものです。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、前年同期に比べ404百万円支出が減少し、3,125百万円の支出となり
ました。これは主に、有価証券・投資有価証券の売却及び償還による収入が3,118百万円となりましたが、有価証
券・投資有価証券の取得による支出が1,264百万円となったこと、有形固定資産の取得による支出が5,230百万円と
なったことなどによるものです。
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ニチコン(株) (6996) 2020年3月期第3四半期決算短信
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、前年同期に比べ1,416百万円収入が減少し、10,616百万円の収入と
なりました。これは主に、配当金の支払額が1,671百万円、自己株式の取得による支出が1,500百万円となったこと
に加え、長期借入金の返済による支出が2,336百万円となった一方で、設備投資資金等として社債発行による収入
が12,120百万円、短期借入金の純増加が4,400百万円となったことなどによるものです。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前期末に比べ10,870百万円増加し
24,499百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年5月10日(2019年3月期決算発表時)に公表しました内容を変更していま
す。
詳細につきましては、本日(2020年2月5日)公表しました「2020年3月期通期連結業績予想の修正に関する
お知らせ」をご参照ください。
(業績の予想に関する留意事項)
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,628 24,499
受取手形及び売掛金 29,654 29,924
電子記録債権 3,980 4,399
有価証券 3,107 3,046
商品及び製品 9,346 9,398
仕掛品 5,437 5,580
原材料及び貯蔵品 7,320 7,953
その他 3,200 1,894
貸倒引当金 △50 △47
流動資産合計 75,626 86,649
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 12,696 12,392
機械装置及び運搬具(純額) 9,904 12,007
その他(純額) 9,208 8,593
有形固定資産合計 31,809 32,993
無形固定資産 1,132 926
投資その他の資産
投資有価証券 28,971 30,361
その他 2,460 2,431
貸倒引当金 △230 △242
投資その他の資産合計 31,202 32,550
固定資産合計 64,143 66,470
繰延資産
社債発行費 - 45
繰延資産合計 - 45
資産合計 139,770 153,165
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,200 11,909
電子記録債務 10,236 9,939
短期借入金 1,800 6,200
1年内返済予定の長期借入金 3,504 4,672
未払法人税等 863 750
賞与引当金 1,091 443
その他 10,682 8,796
流動負債合計 39,378 42,712
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 - 12,118
長期借入金 10,496 6,992
その他の引当金 1,314 1,378
退職給付に係る負債 1,862 1,629
その他 5,405 6,386
固定負債合計 19,077 28,504
負債合計 58,456 71,216
純資産の部
株主資本
資本金 14,286 14,286
資本剰余金 17,068 17,068
利益剰余金 47,714 48,650
自己株式 △10,123 △11,624
株主資本合計 68,945 68,381
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,872 11,999
為替換算調整勘定 360 △671
その他の包括利益累計額合計 10,232 11,327
非支配株主持分 2,135 2,239
純資産合計 81,313 81,949
負債純資産合計 139,770 153,165
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 91,300 90,634
売上原価 74,897 76,767
売上総利益 16,402 13,866
販売費及び一般管理費 12,268 11,638
営業利益 4,133 2,227
営業外収益
受取利息 139 80
受取配当金 439 449
持分法による投資利益 182 89
為替差益 739 394
その他 212 194
営業外収益合計 1,713 1,208
営業外費用
支払利息 34 43
その他 94 118
営業外費用合計 128 161
経常利益 5,718 3,274
特別利益
固定資産売却益 0 5
投資有価証券売却益 863 218
特別利益合計 863 223
特別損失
固定資産処分損 49 56
独占禁止法関連損失 12,683 -
その他 102 -
特別損失合計 12,834 56
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△6,253 3,441
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 1,031 652
法人税等調整額 66 14
法人税等合計 1,097 666
四半期純利益又は四半期純損失(△) △7,351 2,774
非支配株主に帰属する四半期純利益 148 166
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△7,499 2,607
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △7,351 2,774
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5,264 2,162
為替換算調整勘定 △346 △830
持分法適用会社に対する持分相当額 28 △184
その他の包括利益合計 △5,581 1,147
四半期包括利益 △12,932 3,921
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △13,085 3,702
非支配株主に係る四半期包括利益 152 219
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ニチコン(株) (6996) 2020年3月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
△6,253 3,441
期純損失(△)
減価償却費 3,193 3,921
投資有価証券売却損益(△は益) △863 △218
独占禁止法関連損失 12,683 -
売上債権の増減額(△は増加) △1,354 △1,034
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,881 △1,090
仕入債務の増減額(△は減少) 2,854 493
その他 △2,119 △493
小計 4,258 5,018
法人税等の支払額 △1,096 △760
課徴金の支払額 △17,579 △1,195
その他 544 486
営業活動によるキャッシュ・フロー △13,873 3,549
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △6,542 △1,162
有価証券の売却及び償還による収入 8,170 2,730
有形固定資産の取得による支出 △5,415 △5,230
投資有価証券の取得による支出 △402 △102
投資有価証券の売却による収入 1,533 387
その他 △874 251
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,529 △3,125
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 4,400
社債の発行による収入 - 12,120
長期借入れによる収入 14,000 -
長期借入金の返済による支出 - △2,336
配当金の支払額 △1,532 △1,671
自己株式の取得による支出 △0 △1,500
その他 △433 △395
財務活動によるキャッシュ・フロー 12,033 10,616
現金及び現金同等物に係る換算差額 △161 △170
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △5,530 10,870
現金及び現金同等物の期首残高 24,841 13,628
現金及び現金同等物の四半期末残高 19,310 24,499
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ニチコン(株) (6996) 2020年3月期第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年12月5日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行いました。この取得等により、当第
3四半期連結累計期間において自己株式が1,500百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が
11,624百万円となっています。
(会計方針の変更)
一部の在外子会社は、第1四半期連結会計期間の期首より、国際財務報告基準第16号「リース」(以下「IFRS第
16号」という。)を適用しています。これにより、リースの借手となる当該子会社は、原則としてすべてのリース
を貸借対照表に資産および負債として計上することになります。IFRS第16号の適用については、経過的な取扱い
に従っており、当該会計基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しています。
この変更による当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響は軽微です。
(セグメント情報)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)および当第3四半期連結累計期間(自
2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当社グループは、「コンデンサおよびその関連製品」の製造ならびに販売を主な事業としており、各拠点に
製品の販売もしくは製造、またはその両方の機能を置き、本社はグループ全体の戦略を立案し、事業活動を展
開しています。当社グループは、各拠点別を基礎とした事業セグメントから構成されており、経営意思決定お
よび業績評価を行っていますが、当該事業セグメントの経済的特徴、製品およびサービスの内容、製品の製造
方法または製造過程やサービスの提供方法などの要素が概ね類似していることから、「コンデンサおよびその
関連製品」の単一の報告セグメントとしており、記載を省略しています。
3.その他
(1)所在地別業績
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
消去又は
日本 米国 アジア 欧州他 計 連結
全社
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 35,495 6,964 42,018 6,821 91,300 - 91,300
(2)所在地間の内部売上高又は
26,667 0 8,179 - 34,847 △34,847 -
振替高
計 62,162 6,965 50,197 6,821 126,147 △34,847 91,300
営業利益 237 252 3,079 474 4,044 88 4,133
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
消去又は
日本 米国 アジア 欧州他 計 連結
全社
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 43,715 6,292 34,930 5,695 90,634 - 90,634
(2)所在地間の内部売上高又は
24,369 0 5,958 - 30,327 △30,327 -
振替高
計 68,085 6,292 40,888 5,695 120,961 △30,327 90,634
営業利益 382 147 1,045 306 1,883 344 2,227
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ニチコン(株) (6996) 2020年3月期第3四半期決算短信
(2)海外売上高
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
米州 アジア 欧州他 計
Ⅰ 海外売上高(百万円) 6,969 42,869 6,824 56,663
Ⅱ 連結売上高(百万円) 91,300
Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の
7.6 47.0 7.5 62.1
割合(%)
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
米州 アジア 欧州他 計
Ⅰ 海外売上高(百万円) 6,297 35,636 5,696 47,630
Ⅱ 連結売上高(百万円) 90,634
Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の
7.0 39.3 6.3 52.6
割合(%)
(3)販売実績
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増 減
製品区分 至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減比
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
電子機器用 60,720 66.5 47,767 52.7 △12,952 △21.3
電力・機器用及び応用機器 8,794 9.7 11,380 12.6 2,585 29.4
回路製品 21,020 23.0 31,074 34.2 10,053 47.8
その他 764 0.8 411 0.5 △352 △46.1
合 計 91,300 100.0 90,634 100.0 △665 △0.7
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