6996 ニチコン 2021-11-09 15:00:00
2022年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               2021 年 11 月9日
各       位


                                           会 社 名 ニチコン株式会社
                                           代 表 者 名 代表取締役社長            吉田 茂雄
                                                   (コード:6996 東証第一部)
                                           問 合 せ 先 取締役 執行役員専務 広報・IR室長 近野  斉
                                                   (TEL.075-231-8461)

                2022 年 3 月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 2021 年5月 13 日に公表した 2022 年3月期通期(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)の連結業績予想を下記の
とおり修正しましたのでお知らせします。

                                      記
1.業績予想の修正
2022 年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                                           親会社株主に
                                                                     1 株当たり
                            売上高       営業利益       経常利益      帰属する当期
                                                                     当期純利益
                                                            純利益
                               百万円        百万円       百万円       百万円      円      銭
    前回発表予想(A)               130,000    4,000       4,500     3,300    48.23
    今 回 修 正 予 想( B )        132,500    4,600       5,600     4,700    68.70
    増 減 額 ( B - A )          2,500        600      1,100     1,400
    増   減   率   (   %   )      1.9        15.0      24.4      42.4
    (ご参考)前期実績
                            116,073    1,573       3,015     1,703    24.90
    (2021 年3月期)


2. 修正の理由
    通期の連結業績予想について、当第2四半期連結累計期間の売上高は、アルミ電解コンデンサが車載関連機器
 向けに加え、白物家電や産業機器などのインバータ関連機器向けなどが伸長し、さらに EV・HV 向け機器用フィル
 ムコンデンサの売上が大幅に増加したことなどにより、従来の想定を上回って推移しました。これに伴い、各段
 階利益につきましても、売上高の増収による稼働益に加え、為替の円安影響などにより従来の想定を上回る実績
 となりました。
    当第3四半期連結会計期間以降は、引き続き車載関連機器向けなどの需要が見込まれますが、半導体不足等に
 よるサプライチェーンへの影響や素材価格・原燃料の高騰など、先行きの不透明感と不確実性が高い状況が続い
 ています。
    このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間までの進捗および上述の見通しを踏まえ、通期の業績予想
 の見直しを行った結果、2021 年5月 13 日(2021 年3月期決算発表時)に公表いたしました内容を上記のとおり上
 方修正します。


※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


                                                                        以     上