6993 大黒屋 2019-11-13 17:00:00
令和2年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異、通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                  令和元年 11 月 13 日


各 位
                                              会 社 名   大黒屋ホールディングス株式会社
                                              代表者名    代表取締役社長    小川    浩平
                                                      (コード番号 6993 東証第二部)
                                              問合せ先    財務経理部長   大村     正文
                                                      (TEL.03-6451-4300)


            令和2年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異、
                   通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

       当社では、令和元年5月 15 日に公表いたしました令和2年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想
      値と本日公表の実績値において差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
       これに加え、最近の業績動向を踏まえ、令和元年5月 15 日に公表いたしました令和2年3月期の通期
      連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので併せてお知らせいたします。


                                          記


1.令和2年3月期第2四半期(累計)連結業績予想値と連結実績値との差異
   (平成 31 年4月1日~令和元年9月 30 日)
                                                         親会社株主に帰属      1 株当たり
                        売上高       営業利益        経常利益
                                                         する四半期純利益     四半期純利益
                          百万円       百万円          百万円           百万円           円 銭
前回発表予想(A)                 9,833       80          △4             54          0.46
今回実績値(B)                  9,565        37        △343        △1,090         △9.32
増減額(B-A)                  △267       △42         △339        △1,144         △9.78
増減率(%)                    △2.7      △53.7          -             -             -
(ご参考)
前期第 2 四半期実績               9,939          27      △269          △466         △4.27
(平成 31 年 3 月期第 2 四半期)


2.令和2年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成 31 年4月1日~令和2年3月 31 日)
                                    親会社株主に帰属    1 株当たり
             売上高    営業利益     経常利益
                                    する当期純利益     当期純利益
                          百万円       百万円          百万円           百万円           円 銭
前回発表予想(A)                20,782      488          282             5          0.04
今回修正予想(B)                18,831      572           116         △852         △7.29
増減額(B-A)                 △1,951       84         △166          △857         △7.33
増減率(%)                    △9.4       17.2        △58.9           -             -
(ご参考)前期実績
                         20,439     △163         △722        △1,039         △9.19
(平成 31 年 3 月期)




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3.第2四半期連結累計期間における差異発生の主な理由
 売上高、営業利益については、当社連結子会社である Speedloan Finance Limited(本社:英国オックスフ
ォード;以下、「SFL」といいます。)において前期に事業構成の見直しを進めたものの、以降売上高の回復が進
まず業績不振が続いた影響によるものであります。
 当社グループでは、令和元年9月 17 日付け当社開示資料「英国子会社事業撤退方針に関するお知らせ」に
い公表しましたとおり、SFL の事業撤退方針を決議し、現在、事業撤退手続きを進めております。
 この結果、当連結累計期間における経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、主に、上記
事業撤退により、本日付け当社開示資料「営業外費用(為替差損)の計上特別利益(受取補償金)の計上及び
特別損失(減損損失、貸倒引当金繰入及び事業整理損失引当金繰入)の計上に関するお知らせ」にて公表のと
おり、SFL に対するポンド建ての貸付金に関する為替差損(74 百万円)が発生したこと及び撤退に伴う資産の
評価減及び店舗及び人員整理費用として特別損失(減損損失 91 百万円、貸倒引当金繰入 395 百万円及び事業
整理損失引当金繰入 420 百万円、以上合計 907 百万円)を計上した影響によるものであります。また、当該特
別損失は英国事業撤退に伴う一過性のものであり、更に同事業に付随して発生した営業損失は来期以降逸失す
る事から当社グループ全体の営業利益は大幅に改善する見込みです。
 なお、SFL の事業撤退進展につきましては、本日付け開示資料「(開示事項の経過)英国子会社事業撤退進展
に関するお知らせ」にて詳細をお知らせしております。


4.通期連結業績予想の修正理由
 上記、第2四半期連結累計期間における連結業績予想値と連結実績値との差異を反映したことに加え、第3
四半期連結会計期間以降における SFL の業績予想値について同事業撤退を前提とした数値に変更したことに
より、売上高以下を修正しております。英国子会社事業の清算にあたり、他に追加で清算費用を計上する可能
性があります。今後、清算結了時には、為替換算調整勘定取崩損益の計上が見込まれます。
 ※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は
 今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。




                                                           以上




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