6993 大黒屋 2021-06-04 17:30:00
当社連結子会社における「5カ年事業計画」策定に関するお知らせ [pdf]

                                              令和 3 年 6 月 4 日


各   位


                         会 社 名   大黒屋ホールディングス株式会社
                         代表者名    代表取締役社長 小 川 浩 平
                                 (コード番号 6993 東証第二部)
                         問合せ先    財務経理部長 堀 内 治 芳
                                 (TEL.03-6451-4300)


        当社連結子会社における「5カ年事業計画」策定に関するお知らせ


 本日、当社連結子会社である株式会社大黒屋(以下「大黒屋」といいます。)において、
2022 年 3 月期から 2026 年 3 月期を対象期間とする「5 カ年事業計画」を策定いたしまし
たので、お知らせします。
 詳細につきましては、別添添付資料をご参照下さい。
 なお、当該資料につきましては、当社ウェブサイト(http://www.daikokuyajp.com/)に
も掲載しておりますので、併せてご覧ください。


                                                      以   上
株式会社⼤⿊屋
5カ年事業計画(2022年3月期から2026年3月期)
目次


1. エグゼクティブサマリ

2. 5カ年計画(2022年3⽉期〜2026年3⽉期)
     1. サマリ
     2. 成⻑ドライバー
     3. 各指標計画


3. 今後のビジネス展開
     1. 強み_テクノロジーとフィジカルとの一体化によるDX
     2. DXのノウハウを活用したビジネスの展開




                                    2
1. エグゼクティブサマリ


           当社は、細かい商品の状態及び商品の違いによる顧客ニーズを掴み、買い取り販売をしてきた。バックに於
           いては在庫回転日数30日という高回転を維持してきており、これは顧客ニーズを正確に把握したこと、店
           舗を有し高く買い、安く販売できる当社固有のビジネスモデルに裏付けされた結果である。
            ⁃       他社の中古ブランド品事業と比較をすると、仕入れ・販売ともに店舗・市場のチャネルを有しており、特に仕入れでは質
                    流れも含めてお客様に利便性を提供できていることで買取・販売が他社よりも優位な状況にある。このビジネスモデルが
                    差別化要素となっている
  背景       つまり、顧客の情報に合わせてCRM管理をそれぞれの店舗で実施してきたが、Salesforceを中心として当
           社のシステムをクラウド上のグローバル対応した⼩売向けオムニチャネルの一元管理システムに刷新したこと
           によってより強化され、更には海外への進出や、類似企業のDX支援も可能となっている。
           当社は年間20万件以上の新規買取顧客及び質預り顧客の取引があり、これらはブランド品を所有してい
           る富裕顧客層である一⽅で庶⺠⾦融も供与しており⼤きな顧客資産となっている。これらを強化すると共
           に並⾏して更に新たなビジネスチャンスを追求していく。


           2022年3⽉期より、新たに3つの事業を開始し⼤幅な売上、利益の拡充を目指す。これらは当社システム
           をグローバル基準に刷新したことにより実現が可能である。
                ⁃   中国現地事業
                ⁃   オンラインオークション事業
                ⁃   ブランドバッグ・時計等のシェアリング事業
  今後の      買取に特化した店舗を他社との提携も含めて22年3⽉期より開始し、23年3⽉期より毎年10店毎出店
ビジネス展開     することで、買取強化という直接的な目的の他に、仕入の充実による販売強化の下支えと富裕層のマーケ
           ティング強化を実施していく。
           当社の⾏っている質屋業はコロナ禍にあって「社会⽣活を維持する上で必要な施設」と認定されており庶⺠
           ⾦融としての拡張が可能である。
           ⾃社サイトや中国向けライブショッピング等にも注⼒し、ECを強化していく。
           上記によって、修正後EBITDAは約31%のCAGRで成⻑し、 2026年3⽉期は5,026百万円を⾒込む。

                                                                             3
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
1. サマリ
2026年3月期は売上高で48,769百万円を⾒込む。

                                  5ヵ年の売上高推移

 (百万円)
                                                                       CAGR

                                                      48,769         2022-2026
    50,000


                                            40,576
    40,000



    30,000                        29,295

                        24,639
                                                               売上高     27%

    20,000    18,482



    10,000



         0
             2022年3月   2023年3月   2024年3月   2025年3月   2026年3月

                                                                              4
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
1. サマリ
2026年3月期は修正後EBITDAで5,026百万円を⾒込む。

                               5ヵ年のEBITDA推移

 (百万円)                                                                    CAGR
                                                                        2022-2026
  6,000

                                                   5,026

                                         4,328

  4,000
                               3,436
                     3,248


                                                            修正後EBITDA     31%

  2,000    1,686




     0
          2022年3月   2023年3月   2024年3月   2025年3月   2026年3月

                                                                                    5
 2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
 1. サマリ
 2022年3月期より、3つの新規事業を開始し⼤幅な売上、利益の拡⼤を目指す。
  各段階損益の⾒込み(各事業売上高)

               計画            計画            計画            計画            計画            CAGR
(百万円)           2022年3⽉       2023年3⽉       2024年3⽉       2025年3⽉       2026年3⽉22-26
売上高                 18,482        24,639        29,295        40,576        48,769          27%
 店舗国内⼩売売上           11,893        12,865        12,610        13,487        14,733           5%
 市場売上                2,747         2,599         2,507         2,687         2,930           2%
 オンラインオークション          234           674           674           808           970           43%
 シェアリング               227           669           965          1,125         1,212          52%
 中国現地⼩売売上            2,448         6,667        11,003        20,565        26,651          82%
 質売上                  819          1,053         1,423         1,791         2,160          27%
 ⾦券売上                 113           113           113           113           113            0%
粗利                   5,113         7,493         8,643        10,841        12,662          25%
販管費(のれん除く)           3,580         4,400         5,364         6,670         7,795          21%
EBITDA               1,626         3,188         3,376         4,268         4,966          32%
修正後EBITDA            1,686         3,248         3,436         4,328         5,026          31%

                                  ※中国現地小売売上=中国現地小売り売上とネット売上(自社越境EC)の合計値
  【サマリ】
  • 国内でオンラインオークション、バッグ・時計等のシェアリング事業の新規2事業を開始し、売上・利益の拡⼤を目指
    す。
  • 中国に設⽴した現地法⼈により中古ブランド品購⼊のニーズが高まっている同国での事業基盤の構築を目指す。
  • 新たに中国向けライブショッピング等による越境ECを22年3月期より更に展開し売上高の拡⼤を目指す。
                                                                                            6
  2. 5カ年計画(2022年3月〜2026年3月期)
  1. サマリ
  2022年3月期より、買取店舗拡⼤による既存事業(店舗、ネット)の⼤幅な成⻑と、国
  内・中国において3つの新規事業を開始し、利益の拡⼤を目指す。
                       2021年3⽉期から2026年3⽉期にかける修正後EBITDAの動き
(百万円)

                                                       事業拡⼤
                                     中国現地法人の事
                                                       に伴い人
                                     業基盤が固まり、同
                                                       件費増加
                                     国の⼤きい市場で
                                     順調に成⻑する


                            オンラインオークション、                              新規買取
                            バッグ・時計等のシェ                                店舗の賃
                            アリング事業の成⻑                                 料で増加
                            により売上利益の拡            中国現地法人
                            ⼤                    の事業基盤が
                  買取専門店舗                         固まり、同国の
                  の出店および中                        ⼤きい市場で順
                  国への越境EC                        調に成⻑する
        買取専門店舗    により売上・利                                     売上増に比
        の出店継続によ   益の拡⼤                                        例して増加
        り利益の拡⼤す
        る
                                                                             バッグ・時計
                                                                             等のシェアリ
                                                                             ング事業等
                                                                             への広告宣
                                                                             伝費増加




                               粗利                             販売費及び一般管理費*1

  *1:のれん償却費・減価償却費・投資的一時的費用除く                                                          7
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
2. 成⻑ドライバー
3つの成⻑ドライバーと2つのイネイブラーによって⼤きく成⻑していく。


           3つの成⻑ドライバー                          2つのイネイブラー
   事業                 ドライバー                       施策


                     流通額拡⼤
  オンライン
  オークション                                         毎年買取店舗を新規出店
                 ダイナミックプライシングの導入        買取店舗
                 などにより流通額を拡⼤する                   することにより良質な品物を
                                         出店
                                                 取り揃える
                     広告宣伝費
バッグ・時計等の
             他社は、在庫不⾜によって新規参入が難しい状態
 シェアリング      であるが、当社は潤沢な在庫や仕入チャネルを確保
             しており広告宣伝費をかることで利用者を獲得できる

                 中国でのブランド品需要                     ⾃社サイトや中国向けライブ
                                        EC強化     ショッピング等にも⼒を入れ
  中国現地       中国において中古ブランド品の需要は日に日に高              ECを強化していく
 及び越境EC      まっており、同国からの訪日顧客によって確⽴され
             信頼れている⼤⿊屋ブランドを同国全般にも強化
             することによって、⼤きく成⻑できる




                                                             8
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
2. 成⻑ドライバー _(参考 1/2)_買取店舗強化
買取専門店を自社及び他社提携によって毎年出店し、全国No.1を目指していく。


                   現在店舗数                             新規買取専門店出店計画



                   24店舗
                                 東京都(10店舗)

           全国で                   - 新宿本店
                                 - 新宿二番館            2022年 2023年 2024年 2025年 2026年
                                 - 池袋店
                                                    3⽉    3⽉    3⽉    3⽉    3⽉
                                 - 上野店
                                 - 渋谷店
                                 - 銀座店
                                             新規出店
                                 - 銀座中央通り店
                                 - 麻布十番店     数          3   10    10    10    10
                                 - 六本⽊店
                                 - 町田店



                                             累計新規
                                 千葉県(4店舗)
                                 - 船橋店       店舗数        3   13    23    33    43
                                 - 千葉店
                                 - 柏店
                                 - 成田店
           ⼤阪府(3店舗)
           - 梅田店                 神奈川県
           - 心斎橋店     愛知県        - 横浜店
           - ⼤阪ミナミ店   - 名古屋⼤須点   - 川崎店
福岡県
- 福岡天神本館
           兵庫県        京都府        埼玉県
           - 神⼾店      - 京都店      - ⼤宮店




                              毎年店舗数を拡⼤し、全国でNo.1を目指します
                                                                              9
 2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
 3. 各指標計画_店頭_免税_中国インバウンド顧客の意識
 中国⼈富裕層の意識からすると、コロナが終息すれば、インバウンドの需要は戻ると考えられ
 る(旅⾏先としての⽇本の魅⼒度はNo.1でショッピングニーズもある)




                  コロナ禍が終息することで免税店舗の売上回復が⾒込まれる


出所:アフターコロナにおける中国人富裕層のインバウンド(2020年11⽉)
                                                10
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
3. 各指標計画_ブランドバッグ・時計等シェアリング事業_背景
シェアリング市場の拡⼤、他社ブランド品シェアリング事業の停滞を背景に参⼊を決定した。
他社では在庫投資が⼤きく、かつ仕⼊ノウハウの⽋如に伴い在庫不⾜に陥っているが、当社
は既にシェアリングに可能な在庫があり仕⼊ノウハウも有しており拡⼤を図れるため。

        シェアリング市場予測                         競合他社の動向

 シェアリング市場は数年で1兆円を超えると予想されている    在庫不⾜により利用者数の伸びが停滞している


                                                 停滞
                                 利用者数(人)




                                                         年




  当社は、仕入ノウハウを有しバッグや時計等のざいこは既に約34,000品抱え、今後も買取を強化していくため
 在庫不⾜による成⻑鈍化は発⽣せず、顧客の豊富な選択肢と満⾜度いう付加価値を提供できるため参入したい
                                                         11
  2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
  3. 各指標計画_中国事業_背景(1/3)
  個⼈用ブランド品消費者国籍を調査によると、2020年時点でその消費において⽇本⼈が約10%と小
  さい反面、中華系は最も多く2025年には消費の約50%を中華系が占め、その消費地として約25%
  と予想されている。そのため、当社及びグループでは中国国籍向け(越境EC含む)と中国市場での強化
  を本格的に開始している。




          今後、中古ブランド品は中国における市場が最も重要となると予想されているため、進出する
出所: 20201125 Bain-Altagamma Luxury Study               12
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
3. 各指標計画_中国事業_背景(2/3)
既に中国ライバーが国内店舗で、⼤きな売上を実現している。


一般的なKOLを活用した中国EC事業


                                       1回1時間の配信で

                                        「数万件の
                                          受注」
                                       「1億円以上の
                                        販売実績」

                                       の達成者もいる




              既に4時間で6百万円の販売実績があり、
            今後⼒を入れることで⼤きな販路となる可能性が高い


                                                 13
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
3. 各指標計画_中国事業_背景(3/3)
中国では、コロナ禍で海外に⾏けないことから、中古ブランド品の需要は、店舗からネット販売、特にライ
ブコマースに切り替わっており、中古ブランド品ライブコマース市場は2020年に5倍に増加した。またライ
ブコマースによって中古ブランド品需要自体も加速的に増え続けている。


       中古ブランド品ライブコマースの市場推移                                 中古品への意識の変化

  市場規模
                                  5倍               中古品ならではの特性、偽物が多い中国の事情
                                                    から中古品市場はうまく⽴ち上がっていなかった

                                                                 ライブコマースの台頭


                                                   動画で消費者の質問に答えながら、商品を一点
                                                    ずつ丁寧に説明することで売り手も買い手も
                                                       低コストで、信頼を担保できる




出所: NewsPicks「【コロナ特需】消えた「爆買い8兆円」、その知られざる⾏き先(2021/05/26)」                      14
2. 5カ年計画(2022年3月期〜2026年3月期)
3. 各指標計画_中国現地小売_概要
新たに設⽴したDHD上海100%子会社の事業展開スキーム。委託販売&ライブを取り組
んだオンラインモデル(スケール展開)


         商品配送
 業者・全国
                仕入          上海黛库商业有限公司
                                                   鑑定 by DAIKOKUYA
                            (100%)子会社
         商品配送                                  委託販売在           買取販売在
                                                 庫               庫
 一般消費者
  ・全国                   DAIKOKUYA認定品     開設
                           「本物」保証
                          「適切価格」保証

                                       現地旗艦店
                                       TAOBAO旗艦店
                                        (⾃社モール)
                業者・全国
                               ライブ
                                       TICTOC旗艦店     ※配送
                               販売
                                         (ライブ)               株式会社⼤⿊屋
                               中心
                                                              日本国内店舗
                一般消費者                   快手旗艦店
                 ・全国                    (ライブ)
                                          ・・
※中国現地の優良商品を⼤量仕入し、日本国内でも販売予定               ・                            15
3. 今後のビジネス展開
1. 強み_ビジネスモデル
他社の中古ブランド品事業と比較をすると、仕⼊・販売ともに店舗・市場のチャネルを有して
おり、特に仕⼊では質流れも含めてお客様に利便性を提供できていることで買取・販売が他
社よりも優位な状況にある。このビジネスモデルが差別化要素となっている。

                                                   仕入             販売
                     ビジネスモデル
                                              店舗        市場   店舗        市場

    主要顧客              ⼤⿊屋              主要顧客
⼤          中古ブランド品
           中古ブランド品           中古ブランド品
                             中古ブランド品
⿊
屋
    消費者
    消費者                                消費者
                                       消費者    ◎         ◎    〇         〇
           買取代⾦
           買取質代⾦               購入代⾦
                               購入代⾦           仕⼊販売ともに店舗・市場のパイプを構築できている
                                              質流れも含め、仕⼊でお客様に利便性を提供できている


    主要顧客   中古ブランド品
           中古ブランド品
                      コメ兵
                       A社    中古ブランド品
                             中古ブランド品
                                       主要顧客
                                       消費者
                                              〇         〇
                                       消費者
                                                             〇         〇
A   消費者

社           買取代⾦
            買取代⾦               購入代⾦
                               購入代⾦




    主要顧客   中古ブランド品    なんぼや
                       B社    中古ブランド品   主要顧客
           中古ブランド品           中古ブランド品
B
                                              〇         〇    ×         〇
    消費者
    消費者                                 市場
                                        市場
社
            買取代⾦
            買取代⾦               購入代⾦
                               購入代⾦




                                                                        16
3. 今後のビジネス展開
1. 強み_テクノロジーとフィジカルの⼀体化によるDX
Salesforceを中心として、当社のシステムをクラウド上のグローバル対応小売向けオムニ
チャネル⼀元管理システムに刷新し、DXを実現したことにより、顧客に向けてデジタルとフィジ
カルのアプローチを両⽴することができている。



         店舗対応                  オンライン対応




             登録                     登録


              ⼩売向けオムニチャネル一元管理システム




      顧客に向けてデジタルとフィジカルのアプローチを両⽴することができている
                                            17
3. 今後のビジネス展開
1. 強み_テクノロジーとフィジカルの⼀体化によるDX_ダイナミックプライシング
ダイナミックプライシングを導⼊することによって希少性のコントロールが⾏われ、購⼊者・売
却者双方にメリットが生まれるため、顧客の増加に繋がる。過去から蓄積したビッグデータ
(自社の取引データ)とクローリング技術及びAI技術がある当社だからこそ、実現が可能。

       従来の固定価格                     ダイナミックプライシング

 数量                         数量         在庫が多く価格が低い
              機会損失                     ・早期購入を促す
                                       ・早ければ早いほど安く購入
                                       できる

                                           在庫が少なく価格が高い
                                           ・収益の最⼤化
                                           ・高額だが欲しいものが購
                                           入できる

      収益                          収益

                     価格                            価格



                                当社は蓄積したビッグデータと
                              クローリング技術及びAI技術があり
                             それを駆使することで実現が可能となる
                                                          18
3. 今後のビジネス展開
2. DXのノウハウを活用した今後のビジネス展開
前述の通り、クラウド上のグローバル対応小売向けオムニチャネル⼀元管理システムに刷新し、
他社が整っていないグローバルへ進出する下地が整ったため、今後米国・欧州に進出してい
く。また、DXに課題を抱えている小売企業へのDX導⼊支援も実施していきたい。


      クラウド上のグローバル対応小売向けオムニチャネル⼀元管理システム



      グローバルへの進出             小売企業のDX支援事業の開始
 • 米国や欧州等海外市場に進出する         • 日本国内では、世界と比較してDXの
                             失敗や遅れが課題となっており、DX
    ※ グローバルに進出するためには、        が成功した当社が支援を実施するこ
      クラウドを活用した一元管理シ         とによって、国内企業の競争⼒の底
      ステムがない場合、困難である         上げに寄与する




                                                 19
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 本資料は、将来の見通しなどに関する記述を含んでおり、これら将来の見通しに関す
 る記述は、現時点で入手可能な情報に基づいた当社の判断により作成されておりま
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