6988 日東電 2019-10-28 16:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年10月28日
上場会社名 日東電工株式会社 上場取引所 東
コード番号 6988 URL https://www.nitto.com/jp/ja/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)髙﨑 秀雄
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 未来戦略統括部長 (氏名)明間 健二郎 TEL 06-7632-2101
四半期報告書提出予定日 2019年10月30日 配当支払開始予定日 2019年11月29日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 378,285 △6.3 41,102 △20.0 41,016 △18.3 29,162 △17.1 29,133 △17.1 13,459 △66.6
2019年3月期第2四半期 403,678 △5.6 51,365 △24.7 50,178 △26.6 35,191 △26.1 35,150 △26.1 40,254 △24.4
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 185.71 185.57
2019年3月期第2四半期 223.19 222.99
(2)連結財政状態
親会社の所有者に
資産合計 資本合計
帰属する持分
親会社所有者帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 935,539 700,581 699,866 74.8
2019年3月期 913,418 701,187 700,443 76.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 90.00 - 90.00 180.00
2020年3月期 - 100.00
2020年3月期(予想) - 100.00 200.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 750,000 △7.0 71,000 △23.5 71,000 △22.8 52,000 △21.9 52,000 △21.9 331.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、四半期決算短信 添付資料13ページの「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 (5)要約四半
期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 158,758,428株 2019年3月期 158,758,428株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 1,861,259株 2019年3月期 1,908,766株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 156,874,153株 2019年3月期2Q 157,490,249株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたって
の注意事項については、添付資料6ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧下さい。
日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
第一部(参考)2020年3月期第2四半期(3ヶ月)の連結業績
(2019年7月1日~2019年9月30日)
(百万円未満切捨て)
(%表示は対前年同四半期増減率)
親会社の所有者
四半期包括
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 に帰属する
利益合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期
201,046 △4.6 26,224 5.6 26,167 8.2 18,869 4.8 18,851 4.8 14,539 △34.9
第2四半期
2019年3月期
210,760 △6.8 24,824 △34.5 24,190 △36.1 18,002 △33.9 17,981 △33.9 22,324 △29.7
第2四半期
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 120.15 120.06
2019年3月期第2四半期 114.66 114.55
2019年3月期第3四半期連結会計期間より、連結損益計算書の「その他の収益」に計上していた「受取ロイヤリティ
ー」を、「売上収益」に含めて計上することに変更しております。2019年3月期第2四半期についても当該表示方法の変
更を反映した組替後の数値を記載しております。
日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 6
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………… 7
(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………… 7
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………… 9
(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………… 11
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………… 12
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 16
- 1 -
日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)における経済環境は、米中貿易摩擦が継続し、
中国の景気が減速しました。また、韓国や欧州の一部においても景気は弱い動きが見られました。
国内経済においては、アジア及び欧州向けの輸出が弱含みでした。このような経済環境の中、為替市場は円高傾
向で推移しました。
当社グループにおいては、変化する環境において、新たな成長領域への取り組みと生産性の向上を進めました
が、業績は前年同期の水準に到りませんでした。
以上の結果、売上収益は前第2四半期連結累計期間と比較し6.3%減(以下の比較はこれに同じ)の378,285百万
円となりました。また、営業利益は20.0%減の41,102百万円、税引前四半期利益は18.3%減の41,016百万円、四半
期利益は17.1%減の29,162百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は17.1%減の29,133百万円となりまし
た。
セグメント別の業績概況
① インダストリアルテープ
基盤機能材料では、エレクトロニクスの市場が低迷し、スマートフォン用途、半導体や電子部品の製造工程で
使用される材料の需要回復が遅れました。なお、トルコのグループ会社で製造開発しているおむつ用部材は、市
場エリアの拡張と成人用途への展開も見込めます。成長に向けて生産の強化を推進しております。引き続き、欧
州・中東・アフリカを中心に事業の拡大に取り組んで参ります。トランスポーテーション事業は、中国など世界
の主な市場での自動車生産が減速し、需要が低調でした。
以上の結果、売上収益は162,924百万円(9.7%減)、営業利益は13,497百万円(22.7%減)となりました。
② オプトロニクス
情報機能材料は、スマートフォン市場が成熟期に入り、生産台数の伸長は見られませんでしたが、スマートフ
ォン用途では、お客様の成長領域を取り込み、生産効率の向上を図りました。一方、大型TV用途においてはお客
様の生産拠点が移動し、生産調整の影響を受けて需要は低調でした。プリント回路では、ハードディスクドライ
ブ(HDD)の需要は、データセンター用途が回復基調で推移しました。一方、パーソナルコンピューター用途は
減少し業績に影響を与えました。
以上の結果、売上収益は203,483百万円(3.7%減)、営業利益は30,991百万円(7.0%増)となりました。
③ ライフサイエンス
前第1四半期連結会計期間に、核酸医薬の受託製造において、お客様の新薬開発停止による最終の収益を計上
しております。これにより、当期の業績は前年同期に及びませんが、核酸医薬市場の成長で受託製造の需要は回
復傾向にあります。また、経皮吸収型テープ製剤においては、大日本住友製薬株式会社様と共同開発を進めて参
りました非定型抗精神病薬「ロナセン®テープ20mg、30mg、40mg」の国内販売が承認されました。なお、核酸医
薬の創薬においては、引き続き、肺線維症および難治性のがん治療薬で治験に取り組んでおります。
以上の結果、売上収益は12,752百万円(23.8%減)、営業損失は1,971百万円(前年同四半期は営業利益3,055
百万円)となりました。
④ その他
メンブレンでは、海水淡水化と各種産業用途に加えて、エネルギー分野の水処理プラント向けの需要が堅調に
推移しました。なお、当セグメントには未だ十分な売上収益を伴っていない新規事業が含まれております。
以上の結果、売上収益は14,260百万円(15.2%増)、営業損失は897百万円(前年同四半期は営業損失777百万
円)となりました。
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(参考)セグメント別の状況(6ヶ月) (単位:百万円 比率:%)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上収益 売上収益 前年同期比
基盤機能材料 99,027 90,650 91.5
トランスポー
81,347 72,274 88.8
インダストリアルテープ テーション
計 180,375 162,924 90.3
営業利益 17,454 13,497 77.3
情報機能材料 189,023 182,854 96.7
プリント回路 22,227 20,629 92.8
オプトロニクス
計 211,250 203,483 96.3
営業利益 28,953 30,991 107.0
売上収益 16,738 12,752 76.2
ライフサイエンス
営業利益 3,055 △1,971 -
売上収益 12,378 14,260 115.2
その他
営業利益 △777 △897 -
売上収益 △17,064 △15,136 -
全社・消去
営業利益 2,680 △517 -
売上収益 403,678 378,285 93.7
合計
営業利益 51,365 41,102 80.0
※ 第1四半期連結会計期間において、プロセス材料の帰属をオプトロニクスからインダストリアルテープの基盤機能
材料へ変更しました。また、「その他の収益」に計上していた「受取ロイヤリティー」は、前第3四半期連結会計期
間より「売上収益」に含めて計上することに変更しております。前第2四半期連結累計期間数値は、これらの変更を
反映した数値を記載しております。
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(参考)セグメント別の状況(3ヶ月) (単位:百万円 比率:%)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上収益 売上収益 前年同期比
基盤機能材料 51,820 47,100 90.9
トランスポー
41,107 36,189 88.0
インダストリアルテープ テーション
計 92,927 83,289 89.6
営業利益 9,445 7,989 84.6
情報機能材料 104,018 101,279 97.4
プリント回路 11,374 10,835 95.3
オプトロニクス
計 115,392 112,114 97.2
営業利益 17,217 19,880 115.5
売上収益 5,537 6,896 124.5
ライフサイエンス
営業利益 △1,811 △547 -
売上収益 6,090 6,621 108.7
その他
営業利益 △431 △856 -
売上収益 △9,186 △7,874 -
全社・消去
営業利益 403 △241 -
売上収益 210,760 201,046 95.4
合計
営業利益 24,824 26,224 105.6
※ 第1四半期連結会計期間において、プロセス材料の帰属をオプトロニクスからインダストリアルテープの基盤機能
材料へ変更しました。また、「その他の収益」に計上していた「受取ロイヤリティー」は、前第3四半期連結会計期
間より「売上収益」に含めて計上することに変更しております。前第2四半期連結会計期間数値は、これらの変更を
反映した数値を記載しております。
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(参考)セグメント別の状況(年度予想) (単位:百万円 比率:%)
当連結会計年度(今回予想)
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
売上収益 前年同期比
基盤機能材料 185,000 95.0
トランスポー
145,000 90.3
インダストリアルテープ テーション
計 330,000 92.9
営業利益 27,000 86.9
情報機能材料 355,000 91.2
プリント回路 43,000 105.7
オプトロニクス
計 398,000 92.5
営業利益 51,000 82.3
売上収益 26,500 88.5
ライフサイエンス
営業利益 △3,000 -
売上収益 28,500 108.3
その他
営業利益 △1,500 -
売上収益 △33,000 -
全社・消去
営業利益 △2,500 -
売上収益 750,000 93.0
合計
営業利益 71,000 76.5
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
前連結会計年度末に比べ資産合計は22,120百万円増加し、935,539百万円となり、負債合計は22,726百万円増加
し、234,957百万円となりました。また、資本合計は606百万円減少し、700,581百万円となりました。この結果、
親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の76.7%から74.8%になりました。
主な増減は資産では、現金及び現金同等物が13,690百万円減少、売上債権及びその他の債権が11,825百万円増
加、棚卸資産が2,808百万円増加、使用権資産が17,765百万円増加、その他の非流動資産が3,320百万円増加しまし
た。負債では、未払法人所得税等が3,436百万円増加、その他の流動負債が1,674百万円減少、その他の金融負債
(非流動)が19,332百万円増加、確定給付負債が1,335百万円増加しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年10月23日に発表しておりますとおり、今後の需要動向及び為替条件の見直しを行い、2020年3月期の通期
業績予想を修正しております。なお、想定為替レートは前回予想では、通期にて1$=\110でしたが、今回修正で
は、上半期実績1$=\109、下半期予想1$=\105、通期1$=\107で想定しております。
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日から2020年3月31日)
親会社の所有者に 基本的1株当
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 たり当期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 790,000 85,000 85,000 62,000 62,000 395.28
今回修正予想(B) 750,000 71,000 71,000 52,000 52,000 331.43
増減額(B-A) △40,000 △14,000 △14,000 △10,000 △10,000 -
増減率(%) △5.1 △16.5 △16.5 △16.1 △16.1 -
(ご参考)前期実績
806,495 92,777 91,910 66,616 66,560 423.50
(2019年3月期)
上記の業績予想及び将来の予測等に関する記述は、現時点で入手された情報に基づき判断した予想であり、潜在
的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は、様々な要因によりこれらの業績予想とは異なることが
ありますことをご承知おきください。
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 297,682 283,991
売上債権及びその他の債権 169,768 181,594
棚卸資産 93,985 96,793
その他の金融資産 412 1,648
その他の流動資産 19,687 19,000
流動資産合計 581,536 583,028
非流動資産
有形固定資産 267,133 265,785
使用権資産 - 17,765
のれん 6,834 6,648
無形資産 12,393 12,628
持分法で会計処理されている投資 194 212
金融資産 8,428 8,837
繰延税金資産 26,548 26,963
その他の非流動資産 10,349 13,669
非流動資産合計 331,882 352,510
資産合計 913,418 935,539
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
仕入債務及びその他の債務 96,887 96,745
社債及び借入金 448 553
未払法人所得税等 5,073 8,510
その他の金融負債 21,609 22,266
その他の流動負債 34,458 32,784
流動負債合計 158,478 160,861
非流動負債
その他の金融負債 503 19,835
確定給付負債 50,320 51,656
繰延税金負債 619 540
その他の非流動負債 2,309 2,064
非流動負債合計 53,752 74,096
負債合計 212,231 234,957
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 26,783 26,783
資本剰余金 50,319 50,271
利益剰余金 622,025 637,042
自己株式 △11,081 △10,805
その他の資本の構成要素 12,395 △3,426
親会社の所有者に帰属する持分合計 700,443 699,866
非支配持分 744 714
資本合計 701,187 700,581
負債及び資本合計 913,418 935,539
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上収益 403,678 378,285
売上原価 281,904 265,743
売上総利益 121,774 112,542
販売費及び一般管理費 59,369 54,926
研究開発費 15,594 16,524
その他の収益 6,681 2,781
その他の費用 2,126 2,771
営業利益 51,365 41,102
金融収益 529 471
金融費用 1,734 577
持分法による投資損益(△は損失) 18 20
税引前四半期利益 50,178 41,016
法人所得税費用 14,986 11,853
四半期利益 35,191 29,162
四半期利益の帰属
親会社の所有者 35,150 29,133
非支配持分 41 29
合計 35,191 29,162
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 223.19 185.71
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 222.99 185.57
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期利益 35,191 29,162
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測
△6 △116
定される金融資産の純変動額
確定給付債務の再測定額 23 -
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 5,033 △15,577
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る公正
12 △1
価値の純変動額
持分法適用会社におけるその他の包括利
△0 △7
益に対する持分
その他の包括利益合計 5,062 △15,703
四半期包括利益合計 40,254 13,459
四半期包括利益合計額の帰属
親会社の所有者 40,214 13,432
非支配持分 40 26
合計 40,254 13,459
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の
持分 合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 合計
構成要素
2018年4月1日残高 26,783 55,981 665,561 △69,867 14,819 693,278 716 693,995
会計方針の変更によ
- - 430 - - 430 - 430
る累積的影響額
2018年4月1日時点の
26,783 55,981 665,992 △69,867 14,819 693,709 716 694,426
修正後残高
四半期利益 - - 35,150 - - 35,150 41 35,191
その他の包括利益 - - - - 5,063 5,063 △0 5,062
四半期包括利益合計 - - 35,150 - 5,063 40,214 40 40,254
株式報酬取引 - 54 - - △145 △91 - △91
配当金 - - △12,813 - - △12,813 △23 △12,836
自己株式の変動 - 53 - △28,405 - △28,352 - △28,352
その他の資本の構成
要素から利益剰余金 - - 23 - △23 - - -
への振替
所有者との取引額等
- 107 △12,789 △28,405 △169 △41,257 △23 △41,280
合計
2018年9月30日残高 26,783 56,089 688,353 △98,272 19,712 692,666 733 693,399
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の
持分 合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 合計
構成要素
2019年4月1日残高 26,783 50,319 622,025 △11,081 12,395 700,443 744 701,187
四半期利益 - - 29,133 - - 29,133 29 29,162
その他の包括利益 - - - - △15,700 △15,700 △2 △15,703
四半期包括利益合計 - - 29,133 - △15,700 13,432 26 13,459
株式報酬取引 - △37 - - △121 △158 - △158
配当金 - - △14,116 - - △14,116 △23 △14,140
自己株式の変動 - △12 - 275 - 263 - 263
子会社持分の追加取
- 1 - - - 1 △32 △30
得による増減
所有者との取引額等
- △48 △14,116 275 △121 △14,010 △55 △14,065
合計
2019年9月30日残高 26,783 50,271 637,042 △10,805 △3,426 699,866 714 700,581
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(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 50,178 41,016
減価償却費及び償却費 23,104 24,557
確定給付負債の増減額 1,155 1,528
売上債権及びその他の債権の増減額 2,989 △15,267
棚卸資産の増減額 △1,823 △5,716
仕入債務及びその他の債務の増減額 △1,563 877
利息及び配当金の受入額 512 461
利息の支払額 △130 △293
法人税等の支払額又は還付額 △23,995 △5,396
その他 △1,490 2,536
営業活動によるキャッシュ・フロー 48,937 44,304
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得による支出 △30,887 △34,387
有形固定資産及び無形資産の売却による収入 210 230
定期預金の増減額 3,345 △1,492
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
2,634 -
る収入
その他 27 △696
投資活動によるキャッシュ・フロー △24,669 △36,345
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額 △364 120
リース負債の返済による支出 - △2,615
自己株式の増減額 △28,547 △0
配当金の支払額 △12,813 △14,130
その他 430 △46
財務活動によるキャッシュ・フロー △41,294 △16,672
現金及び現金同等物に係る為替換算差額の影響額 2,664 △4,976
売却目的で保有する資産に含まれる現金及び現金
2,780 -
同等物の振戻額
現金及び現金同等物の増減額 △11,580 △13,690
現金及び現金同等物の期首残高 304,709 297,682
現金及び現金同等物の四半期末残高 293,128 283,991
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下に記載する会計方針の変更を除き、前連結会計
年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
当社グループは、2019年4月1日(以下、「適用開始日」)よりIFRS第16号「リース」(以下、「IFRS第16号」)
を適用しております。
IFRS第16号は、リース取引の借手について、従前のIAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」)を改定するもので
あり、ファイナンス・リースとオペレーティング・リースの区分を廃止し、短期リース(リース期間が12ヶ月以内の
リース)及び少額資産のリースを除いて、リース開始日に使用権資産及びリース負債を認識することを規定しており
ます。
IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に
認識する方法(修正遡及アプローチ)を採用しております。
また、契約にリースが含まれているか否かについては、IFRS第16号の実務上の便法を選択し、IAS第17号及びIFRIC
第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおります。従って、IFRS第16号に
基づくリースの識別は、適用開始日以降に締結又は変更された契約にのみ適用いたします。
(借手としてのリース)
過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類したリースについては、適用開始日時点の残存リー
ス料を同日現在の借手の追加借入利子率を用いて割り引いた金額でリース負債を測定しております。当該追加借入利
子率の加重平均は2.4%であります。
使用権資産は適用開始日におけるリース負債の測定額をもとに測定しております。
また、当社グループは、過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類していたリースにIFRS第16
号を適用する際に、以下の実務上の便法を適用しております。
・特性が類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用する。
・減損レビューの代替として、適用開始日の直前におけるIAS第37号「引当金、偶発負債及び偶発資産」に基づく
不利な契約に係る引当金の金額で使用権資産を調整する。
・残存リース期間が12ヶ月以内のリースに、使用権資産とリース負債を認識しない免除規定を適用する。
・適用開始日の使用権資産の測定から当初直接コストを除外する。
・延長または解約オプションが含まれている契約のリース期間を算定する際に、事後的判断を使用する。
過去にIAS第17号を適用してファイナンス・リースに分類したリースについては、適用開始日の使用権資産及びリ
ース負債の帳簿価額は、その直前の日におけるIAS第17号に基づくリース資産及びリース負債の帳簿価額で算定して
おります。
なお、当社グループは、要約四半期連結財政状態計算書において、当該借手のリースに係るリース負債は「その他
の金融負債」及び「その他の金融負債(非流動)」に含めて表示しております。
(貸手としてのリース)
当社グループが貸手となるリースについては、サブリースを除き、適用開始日に調整は必要ありません。当社グル
ープは、サブリースについて、適用開始日からIFRS第16号に基づいて会計処理しております。
IFRS第16号では、原資産ではなく使用権資産を参照して、サブリースを分類することが要求されます。適用開始日
において、当社グループは、従来IAS第17号のもとでオペレーティング・リースに分類していたサブリース契約の分
類を再評価し、サブリースはIFRS第16号のもとでファイナンス・リースであると判断しております。
なお、当社グループは、要約四半期連結財政状態計算書において、当該サブリースに係る貸手のファイナンス・リ
ースに基づく債権等を「売上債権及びその他の債権」及び「その他の流動資産」並びに「その他の非流動資産」に含
めて表示しております。
(財務諸表への影響)
IFRS第16号の適用により、当社グループは、適用開始日現在において、資産合計が27,448百万円増加し、負債合計
が27,448百万円増加しております。
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
また、前連結会計年度末においてIAS第17号を適用したオペレーティング・リース約定の金額と、適用開始日現在
におけるリース負債の金額との差額の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
2019年3月31日現在のオペレーティング・リース約定 30,722
2019年3月31日現在のオペレーティング・リース約定(割引後) 28,346
2019年3月31日に認識したファイナンス・リース債務 53
認識の免除規定(短期リース・少額資産のリース) △898
2019年4月1日現在に認識したリース負債 27,501
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額に関する情報
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日) (単位:百万円)
インダス 要約四半期
オプトロ ライフサ
トリアル その他 合計 調整額 連結損益計
ニクス イエンス
テープ 算書計上額
外部顧客からの売上収益 170,782 206,610 14,324 11,371 403,089 588 403,678
セグメント間の売上収益 9,592 4,640 2,413 1,006 17,652 △17,652 -
セグメント売上収益合計 180,375 211,250 16,738 12,378 420,742 △17,064 403,678
営業利益(△は損失) 17,454 28,953 3,055 △777 48,685 2,680 51,365
金融収益 529
金融費用 △1,734
持分法による投資損益
18
(△は損失)
税引前四半期利益 50,178
(注) 第1四半期連結会計期間において、プロセス材料の帰属をオプトロニクスからインダストリアルテープの基盤
機能材料へ変更しました。また、「その他の収益」に計上していた「受取ロイヤリティー」は、前第3四半期連
結会計期間より「売上収益」に含めて計上することに変更しております。前第2四半期連結累計期間数値は、こ
れらの変更を反映した数値を記載しております。
(各セグメントの主要製品)
事業区分 主要製品
インダストリアルテープ 基盤機能材料(接合材料、保護材料、プロセス材料等)、自動車材料
オプトロニクス 情報機能材料、プリント回路
ライフサイエンス 医療関連材料
その他 高分子分離膜、その他製品
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日東電工㈱(6988)2020年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) (単位:百万円)
インダス 要約四半期
オプトロ ライフサ
トリアル その他 合計 調整額 連結損益計
ニクス イエンス
テープ 算書計上額
外部顧客からの売上収益 155,099 199,585 10,460 12,608 377,754 531 378,285
セグメント間の売上収益 7,825 3,898 2,291 1,651 15,667 △15,667 -
セグメント売上収益合計 162,924 203,483 12,752 14,260 393,421 △15,136 378,285
営業利益(△は損失) 13,497 30,991 △1,971 △897 41,619 △517 41,102
金融収益 471
金融費用 △577
持分法による投資損益
20
(△は損失)
税引前四半期利益 41,016
(各セグメントの主要製品)
事業区分 主要製品
インダストリアルテープ 基盤機能材料(接合材料、保護材料、プロセス材料等)、自動車材料
オプトロニクス 情報機能材料、プリント回路
ライフサイエンス 医療関連材料
その他 高分子分離膜、その他製品
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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