6988 日東電 2021-10-26 16:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年10月26日
上場会社名 日東電工株式会社 上場取引所 東
コード番号 6988 URL https://www.nitto.com/jp/ja/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)髙﨑 秀雄
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経理財務本部長 (氏名)伊勢山 恭弘 TEL 06-7632-2101
四半期報告書提出予定日 2021年10月28日 配当支払開始予定日 2021年11月26日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 425,951 19.1 72,808 71.8 72,648 73.7 52,189 70.7 52,138 70.7 55,584 96.3
2021年3月期第2四半期 357,737 △5.4 42,367 3.1 41,822 2.0 30,573 4.8 30,544 4.8 28,322 110.4
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 352.32 352.14
2021年3月期第2四半期 204.73 204.59
(2)連結財政状態
親会社の所有者に
資産合計 資本合計 親会社所有者帰属持分比率
帰属する持分
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 1,020,799 757,552 756,702 74.1
2021年3月期 965,901 716,686 715,868 74.1
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 100.00 - 100.00 200.00
2022年3月期 - 110.00
2022年3月期(予想) - 110.00 220.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 845,000 11.0 126,000 34.3 126,000 35.0 90,000 28.0 90,000 28.1 608.16
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 149,758,428株 2021年3月期 149,758,428株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 1,756,129株 2021年3月期 1,792,681株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 147,986,175株 2021年3月期2Q 149,194,091株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項については、添付資料7ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
第一部(参考)2022年3月期第2四半期(3ヶ月)の連結業績
(2021年7月1日~2021年9月30日)
(百万円未満切捨て)
(%表示は対前年同四半期増減率)
親会社の所有者
四半期包括
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 に帰属する
利益合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期
222,235 14.3 43,088 72.9 43,004 74.9 31,319 69.1 31,293 69.1 32,868 93.2
第2四半期
2021年3月期
194,427 △3.3 24,925 △5.0 24,592 △6.0 18,520 △1.8 18,506 △1.8 17,014 17.0
第2四半期
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 211.44 211.34
2021年3月期第2四半期 125.07 125.00
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 7
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 7
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………… 8
(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………… 8
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………… 10
(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………… 12
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………… 13
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における経済環境は、新型コロナウイルス感染
症(COVID-19)に対するワクチン普及により経済活動の再開が進んだ一方で、変異株の拡大、半導体材料の不足や
原材料価格の高騰などが見られ、先行きの不透明感は依然として継続しています。
このような環境の中、当社グループの主要な市場においては、ノートパソコン、タブレット端末用光学フィルム
が引き続き堅調に推移し、スマートフォン用の製品は、OLED用光学フィルムや組み立て用部材並びに高精度基板の
需要が伸長しました。また、自動車材料及び一般工業部材のCOVID-19影響からの回復や半導体関連部材の需要の増
加がみられました。核酸医薬市場においては、COVID-19のワクチン開発が急ピッチで進んでおり、当社グループに
おける受託製造及び関連部材の需要が高まっています。加えて、核酸医薬の創薬においてライセンス契約に基づく
マイルストーンを達成しました。
当社グループにおけるCOVID-19への対応においては、すべての人の健康と安全を最優先に、感染拡大の防止とと
もに、お客様への供給継続に向けて取り組んでおります。引き続き、お客様への製品・サービスの提供に支障が生
じないよう、最大限努力いたします。
以上の結果、売上収益は前第2四半期連結累計期間と比較し19.1%増(以下の比較はこれに同じ)の425,951百
万円となりました。また、営業利益は71.8%増の72,808百万円、税引前四半期利益は73.7%増の72,648百万円、四
半期利益は70.7%増の52,189百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は70.7%増の52,138百万円となりまし
た。
セグメント別の業績概況
① インダストリアルテープ
基盤機能材料は、前第2四半期連結累計期間に対して伸長しました。ハイエンドスマートフォンの生産が増加
し、組み立て用部材の需要が伸長しました。また、テレワークの拡大などを背景にタブレット端末、サーバーな
どの電子機器に使用されるセラミックコンデンサーや半導体の需要が拡大し、それらの生産における工程用部材
も伸長しました。加えて、自動車材料や一般工業用部材、金属用保護材料などが、前第2四半期連結累計期間に
おけるCOVID-19による影響から回復し、需要が増加しました。
以上の結果、売上収益は165,023百万円(24.1%増)、営業利益は20,866百万円(146.3%増)となりました。
② オプトロニクス
情報機能材料は、前第2四半期連結累計期間に対して伸長しました。テレワークの拡大などを背景としたノー
トパソコン、タブレット端末用光学フィルムの需要が、引き続き堅調に推移しました。また、スマートフォン向
けのOLEDディスプレイ用光学フィルムの需要が増加しました。TV向け製品は、当社グループの推進する知的財産
戦略の一環として、協業先への技術供与によるロイヤリティ収益を計上しました。
プリント回路は、前第2四半期連結累計期間に対して伸長しました。高精度基板は採用機種が拡大し、また、
ハイエンドスマートフォンの生産が本格期に入り需要が大きく伸長しました。ハードディスクドライブにおいて
は、データセンター用途の堅調な需要に加えて、前第2四半期連結累計期間におけるCOVID-19による影響の反動
があり増加しました。
以上の結果、売上収益は229,973百万円(10.7%増)、営業利益は48,087百万円(27.3%増)となりました。
③ ライフサイエンス
ライフサイエンスは、前第2四半期連結累計期間に対して伸長しました。世界的にCOVID-19ワクチンが不足し
ている中、新たなワクチン開発が加速しており、当社グループは核酸受託製造においてCOVID-19ワクチンに使用
される核酸アジュバント(核酸免疫補強材)の供給を開始しました。また、市場の拡大を背景に、核酸合成用ポ
TM
リマービーズ(NittoPhase )の需要が拡大し、業績に寄与しました。医療用衛生材料の需要はCOVID-19による
影響から緩やかな回復が見られました。
核酸医薬の創薬においては、肝線維症・肝硬変を対象とした製剤の独占ライセンス契約に基づく、所定のマイ
ルストーンを達成しました。また、肺線維症及び難治性の癌治療薬の治験に、引き続き取り組んでおります。
以上の結果、売上収益は25,444百万円(84.4%増)、営業利益は6,384百万円(前年同四半期は営業損失1,315
百万円)となりました。
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
④ その他
メンブレン(高分子分離膜)は、前第2四半期連結累計期間に対して伸長しました。各種産業用途やエネルギ
ー分野などにおける需要が回復しました。なお、当セグメントには未だ十分な売上収益を伴っていない新規事業
が含まれております。
以上の結果、売上収益は13,998百万円(18.6%増)、営業損失は2,038百万円(前年同四半期は営業損失2,364
百万円)となりました。
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
(参考)セグメント別の状況(6ヶ月) (単位:百万円 比率:%)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上収益 売上収益 前年同期比
売上収益 132,973 165,023 124.1
インダストリアルテープ
営業利益 8,471 20,866 246.3
情報機能材料 183,783 185,076 100.7
プリント回路 23,930 44,897 187.6
オプトロニクス
計 207,714 229,973 110.7
営業利益 37,768 48,087 127.3
売上収益 13,799 25,444 184.4
ライフサイエンス
営業利益 △1,315 6,384 -
売上収益 11,800 13,998 118.6
その他
営業利益 △2,364 △2,038 -
売上収益 △8,549 △8,489 -
全社・消去
営業利益 △191 △490 -
売上収益 357,737 425,951 119.1
合計
営業利益 42,367 72,808 171.8
※ 従来「インダストリアルテープ」の内訳として、「基盤機能材料」と「トランスポーテーション」に分けて記載し
ておりましたが、第1四半期連結会計期間において、マネジメント体制の変更を行った結果、「基盤機能材料」と
「トランスポーテーション」を統合し、「インダストリアルテープ」として記載しております。前第2四半期連結累
計期間数値は、この変更を反映した数値を記載しております。
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
(参考)セグメント別の状況(3ヶ月) (単位:百万円 比率:%)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上収益 売上収益 前年同期比
売上収益 74,439 82,481 110.8
インダストリアルテープ
営業利益 6,820 10,148 148.8
情報機能材料 98,001 95,912 97.9
プリント回路 13,539 27,333 201.9
オプトロニクス
計 111,541 123,246 110.5
営業利益 20,051 30,771 153.5
売上収益 6,755 13,543 200.5
ライフサイエンス
営業利益 △797 3,270 -
売上収益 6,407 6,960 108.6
その他
営業利益 △1,342 △1,068 -
売上収益 △4,716 △3,996 -
全社・消去
営業利益 193 △33 -
売上収益 194,427 222,235 114.3
合計
営業利益 24,925 43,088 172.9
※ 従来「インダストリアルテープ」の内訳として、「基盤機能材料」と「トランスポーテーション」に分けて記載し
ておりましたが、第1四半期連結会計期間において、マネジメント体制の変更を行った結果、「基盤機能材料」と
「トランスポーテーション」を統合し、「インダストリアルテープ」として記載しております。前第2四半期連結会
計期間数値は、この変更を反映した数値を記載しております。
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
(参考)セグメント別の状況(年度予想) (単位:百万円 比率:%)
当連結会計年度(今回予想)
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
売上収益 前年同期比
売上収益 332,000 111.8
インダストリアルテープ
営業利益 38,000 139.1
情報機能材料 362,000 97.1
プリント回路 86,000 153.4
オプトロニクス
計 448,000 104.5
営業利益 87,000 107.8
売上収益 53,000 177.5
ライフサイエンス
営業利益 10,000 -
売上収益 27,000 116.0
その他
営業利益 △5,000 -
売上収益 △15,000 -
全社・消去
営業利益 △4,000 -
売上収益 845,000 111.0
合計
営業利益 126,000 134.3
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(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
前連結会計年度末に比べ資産合計は54,898百万円増加し、1,020,799百万円となり、負債合計は14,032百万円増
加し、263,247百万円となりました。また、資本合計は40,866百万円増加し、757,552百万円となりました。この結
果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末より増減なく74.1%となりました。
主な増減は資産では、現金及び現金同等物が19,621百万円増加、売上債権及びその他の債権が11,548百万円増
加、棚卸資産が10,831百万円増加、その他の流動資産が4,046百万円増加、有形固定資産が8,937百万円増加、使用
権資産が1,331百万円減少しました。負債では、仕入債務及びその他の債務が3,113百万円増加、未払法人所得税等
が5,073百万円増加、その他の金融負債(流動)が2,041百万円減少、その他の流動負債が7,960百万円増加しまし
た。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想につきましては、核酸受託製造におけるCOVID-19ワクチンに使用される核酸アジュ
バント(核酸免疫補強材)の需要拡大、プリント回路におけるハイエンドスマートフォン向け高精度基板及びハー
ドディスクドライブ向けデータセンター用途の需要増加、電子機器に使用されるセラミックコンデンサーや半導体
の生産における工程用部材の需要伸長により当初予想を上回る見通しです。また、為替レートが当初想定より円安
で推移しており、収益の押上げが見込まれます。
当第2四半期連結累計期間における業績やこのような状況などを勘案し、2022年3月期の連結業績予想を見直す
ことといたしました。なお、第3四半期以降の為替レートについては、1米ドル=107円を想定しております。
2022年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日から2022年3月31日)
親会社の所有者に 基本的1株当
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 たり当期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 785,000 105,000 105,000 75,000 75,000 506.87
今回修正予想(B) 845,000 126,000 126,000 90,000 90,000 608.16
増減額(B-A) 60,000 21,000 21,000 15,000 15,000 -
増減率(%) 7.6 20.0 20.0 20.0 20.0 -
(ご参考)前期実績
761,321 93,809 93,320 70,308 70,235 472.71
(2021年3月期)
上記の業績予想及び将来の予測等に関する記述は、現時点で入手された情報に基づき判断した予想であり、潜在
的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は、様々な要因によりこれらの業績予想とは異なることが
ありますことをご承知おきください。
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 300,888 320,509
売上債権及びその他の債権 182,939 194,487
棚卸資産 107,668 118,499
その他の金融資産 1,399 1,337
その他の流動資産 17,121 21,167
流動資産合計 610,017 656,002
非流動資産
有形固定資産 270,813 279,750
使用権資産 14,979 13,647
のれん 4,593 4,605
無形資産 13,620 13,629
持分法で会計処理されている投資 392 376
金融資産 10,856 11,765
繰延税金資産 25,951 26,336
その他の非流動資産 14,676 14,685
非流動資産合計 355,884 364,797
資産合計 965,901 1,020,799
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
仕入債務及びその他の債務 100,790 103,903
社債及び借入金 545 209
未払法人所得税等 11,225 16,299
その他の金融負債 22,834 20,792
その他の流動負債 47,387 55,347
流動負債合計 182,783 196,552
非流動負債
その他の金融負債 17,161 16,438
確定給付負債 46,754 47,712
繰延税金負債 347 269
その他の非流動負債 2,167 2,274
非流動負債合計 66,431 66,694
負債合計 249,214 263,247
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 26,783 26,783
資本剰余金 50,070 50,056
利益剰余金 635,916 673,259
自己株式 △10,039 △9,834
その他の資本の構成要素 13,136 16,437
親会社の所有者に帰属する持分合計 715,868 756,702
非支配持分 817 850
資本合計 716,686 757,552
負債及び資本合計 965,901 1,020,799
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上収益 357,737 425,951
売上原価 247,228 273,837
売上総利益 110,509 152,114
販売費及び一般管理費 50,885 61,536
研究開発費 17,261 18,644
その他の収益 2,294 2,665
その他の費用 2,289 1,790
営業利益 42,367 72,808
金融収益 275 309
金融費用 838 504
持分法による投資損益(△は損失) 16 34
税引前四半期利益 41,822 72,648
法人所得税費用 11,248 20,458
四半期利益 30,573 52,189
四半期利益の帰属
親会社の所有者 30,544 52,138
非支配持分 29 51
合計 30,573 52,189
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 204.73 352.32
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 204.59 352.14
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日東電工㈱(6988)2022年3月期 第2四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期利益 30,573 52,189
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測
244 385
定される金融資産の純変動額
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △2,491 3,005
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る公正
△1 1
価値の純変動額
持分法適用会社におけるその他の包括利
△2 1
益に対する持分
その他の包括利益合計 △2,251 3,394
四半期包括利益合計 28,322 55,584
四半期包括利益合計額の帰属
親会社の所有者 28,292 55,532
非支配持分 29 52
合計 28,322 55,584
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の
持分 合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 合計
構成要素
2020年4月1日残高 26,783 50,271 643,521 △27,505 △3,624 689,446 757 690,204
四半期利益 - - 30,544 - - 30,544 29 30,573
その他の包括利益 - - - - △2,251 △2,251 0 △2,251
四半期包括利益合計 - - 30,544 - △2,251 28,292 29 28,322
株式報酬取引 - △200 - - △95 △296 - △296
配当金 - - △15,391 - - △15,391 △22 △15,414
自己株式の変動 - 24 - △32,929 - △32,905 - △32,905
所有者との取引額等
- △176 △15,391 △32,929 △95 △48,593 △22 △48,616
合計
2020年9月30日残高 26,783 50,094 658,674 △60,435 △5,972 669,145 764 669,910
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の
持分 合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 合計
構成要素
2021年4月1日残高 26,783 50,070 635,916 △10,039 13,136 715,868 817 716,686
四半期利益 - - 52,138 - - 52,138 51 52,189
その他の包括利益 - - - - 3,393 3,393 1 3,394
四半期包括利益合計 - - 52,138 - 3,393 55,532 52 55,584
株式報酬取引 - △69 - - △92 △161 - △161
配当金 - - △14,796 - - △14,796 △20 △14,816
自己株式の変動 - 55 - 204 - 259 - 259
所有者との取引額等
- △14 △14,796 204 △92 △14,698 △20 △14,718
合計
2021年9月30日残高 26,783 50,056 673,259 △9,834 16,437 756,702 850 757,552
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(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 41,822 72,648
減価償却費及び償却費 23,796 24,458
減損損失 112 130
確定給付負債の増減額 1,286 1,009
売上債権及びその他の債権の増減額 △16,635 △10,075
棚卸資産の増減額 345 △10,178
仕入債務及びその他の債務の増減額 3,158 2,553
利息及び配当金の受入額 300 263
利息の支払額 △324 △278
法人税等の支払額又は還付額 △12,852 △15,859
その他 △381 772
営業活動によるキャッシュ・フロー 40,627 65,442
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得による支出 △30,107 △29,457
有形固定資産及び無形資産の売却による収入 120 255
定期預金の増減額 802 181
投資有価証券の取得による支出 △322 △582
関係会社株式の取得による支出 △879 △109
その他 △6 981
投資活動によるキャッシュ・フロー △30,392 △28,729
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額 39 △337
リース負債の返済による支出 △2,744 △2,805
自己株式の増減額 △33,309 △0
配当金の支払額 △15,391 △14,796
その他 △23 △19
財務活動によるキャッシュ・フロー △51,430 △17,958
現金及び現金同等物に係る為替換算差額の影響額 △448 867
現金及び現金同等物の増減額 △41,642 19,621
現金及び現金同等物の期首残高 304,922 300,888
現金及び現金同等物の四半期末残高 263,280 320,509
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額に関する情報
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) (単位:百万円)
インダス 要約四半期
オプトロ ライフサ
トリアル その他 合計 調整額 連結損益計
ニクス イエンス
テープ 算書計上額
外部顧客からの売上収益 131,278 203,715 11,871 10,412 357,279 458 357,737
セグメント間の売上収益 1,694 3,998 1,927 1,387 9,007 △9,007 -
セグメント売上収益合計 132,973 207,714 13,799 11,800 366,287 △8,549 357,737
営業利益(△は損失) 8,471 37,768 △1,315 △2,364 42,559 △191 42,367
金融収益 275
金融費用 △838
持分法による投資損益
16
(△は損失)
税引前四半期利益 41,822
(注) 第1四半期連結会計期間において、マネジメント体制の変更を行った結果、従来「インダストリアルテープ」
に含まれていた「基盤機能材料」と「トランスポーテーション」を統合しております。前第2四半期連結累計期
間数値は、この変更を反映した数値を記載しております。
(各セグメントの主要製品)
事業区分 主要製品
インダストリアルテープ 基盤機能材料(接合材料、保護材料、プロセス材料、自動車材料等)
オプトロニクス 情報機能材料、プリント回路
ライフサイエンス 医療関連材料
その他 高分子分離膜、その他製品
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当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) (単位:百万円)
インダス 要約四半期
オプトロ ライフサ
トリアル その他 合計 調整額 連結損益計
ニクス イエンス
テープ 算書計上額
外部顧客からの売上収益 163,578 226,240 23,404 12,140 425,363 587 425,951
セグメント間の売上収益 1,445 3,733 2,040 1,857 9,077 △9,077 -
セグメント売上収益合計 165,023 229,973 25,444 13,998 434,440 △8,489 425,951
営業利益(△は損失) 20,866 48,087 6,384 △2,038 73,299 △490 72,808
金融収益 309
金融費用 △504
持分法による投資損益
34
(△は損失)
税引前四半期利益 72,648
(各セグメントの主要製品)
事業区分 主要製品
インダストリアルテープ 基盤機能材料(接合材料、保護材料、プロセス材料、自動車材料等)
オプトロニクス 情報機能材料、プリント回路
ライフサイエンス 医療関連材料
その他 高分子分離膜、その他製品
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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