2021年11月10日
2022年3月期
(第2四半期累計期間)
連結決算説明資料
双葉電子工業株式会社
目次
当社製品セグメントの説明 P1
業績ダイジェスト P2
市場地域別売上高 P3~4
セグメント別業績状況 P5~6
四半期別業績分析 P7
連結貸借対照表の状況 P8
業績見通し P9~10
上期 新製品紹介 P11
上期 外部発信の取り組み P12
下期の経営施策 P13~14
当社製品セグメントの説明
電子デバイス関連事業 生産器材事業
タッチセンサー :独自の薄膜技術を応用し、高感度で耐 プレス金型用器材 :金属プレス加工に用いる金型用のダイセット、
環境性に優れたセンサーデバイス パーツ等
有機ELディスプレイ :コントラストが高く、高精細の美しい画面 モールド金型用器材 :樹脂成形に用いる金型用のモールドベース、
が魅力の表示デバイス 金型等
蛍光表示管 :自発光で視野角も広く、暗所でもくっきり プレート製品 :金型用途や機械設備、治工具の設計・製
表示できる視認性に優れた表示デバイス 作に最適なプレシジョンプレート等
複合モジュール :表示デバイスにコントロール基板を組合せ 成形・生産合理化機器:モールドマーシャリングシステム、ホットランナ
たディスプレイモジュール等 システム、工作機械IoTモニタリングシステム
EMS(電子機器の受託製造)も行っている 等、生産工程の合理化を進める製品
産業用ラジコン機器 :トラッククレーンや農薬散布用ラジコンヘリ、
ドローンなどを遠隔操作する無線リモコン等
ホビー用ラジコン機器 :双方向通信機能を搭載した高性能な送 プレス金型用器材 モールド金型用器材
受信機、サーボ等 (ダイセット) (モールドベース)
有機EL
タッチセンサー 蛍光表示管
ディスプレイ
産業用 ホビー用 成形・生産合理化機器
複合モジュール プレート製品
ラジコン機器 ラジコン機器 (モールドマーシャリングシステム)
1
業績ダイジェスト
■主として、新型コロナウイルス感染症影響(以下、新型コロナ影響)からの回復により増収
■半導体の需給逼迫の影響により、△12億円の減収 △5億円の減益
FY2020/2Q FY2021/2Q 増減額
(実績) (実績) (前年同期比較) 当期の特徴(前年同期比較)
売 上 高 22,922 26,190 3,267 売上高(増収)
新型コロナ影響からの需要回復により、生産
売 上 総 利 益 3,537 4,597 1,059 器材や複合モジュール、産業用ラジコン機器
などが好調に推移したことにより増収
利益率(%) (15.4) (17.6)
営 業 利 益 △2,037 △788 1,249 営業利益(赤字縮小)
主として、売上高が回復したことにより、赤字
利益率(%) (△8.9) (△3.0) 縮小
( 為 替 差 損 益 ) (△287) (△70) (216)
経常利益(赤字縮小)
経 常 利 益 △1,924 △483 1,440 営業損失の縮小に加え、為替差損の減少に
より赤字縮小
利益率(%) (△8.4) (△1.8)
四 半 期 純 利 益
※
△2,992 △1,189 1,802 四半期純利益(赤字縮小)
固定資産売却益や投資有価証券売却益
利益率(%) (△13.1) (△4.5) の計上および特別損失の減少により赤字縮
小
平 均 為 替 レ ー ト 107円/$ 110円/$ 3円/$
期 末 日 為 替 レ ー ト 106円/$ 112円/$ 6円/$
※ 四半期純利益とは、親会社株主に帰属する四半期純利益を指しています。
2
市場地域別売上高/電子デバイス関連
‣日本 :複合モジュールや産業用ラジコン機器において、新型コロナ影響からの受注回復により大幅に増加
‣米州・欧州:複合モジュールの受注回復があったものの、半導体需給逼迫の影響を受けたことにより横ばいで推移
‣アジア他 :タッチセンサーにおいて車載向けの新品種の量産開始や新型コロナ影響からの受注回復により増加
■海外売上高比率:日本向け売上高が大幅に増加したことにより、△4.7ポイント減少
10,906
日本
9,441 米州
欧州
4,511(41.4%)
アジア他
3,469(36.7%)
2,503(22.9%)
2,633(27.9%)
715(6.6%) 海外売上高比率
海外売上高比率
626(6.6%) 58.6%
63.3%
2,713(28.8%) 3,176(29.1%)
FY2020/2Q FY2021/2Q
(注) 1.()内の数字は、売上高全体に対する構成比を表しています。
2.本ページ記載の売上高は内部取引を含んでいません。
3
市場地域別売上高/生産器材
‣日本 :主として、設備投資関連の市場が回復したことにより増加
‣アジア他 :主力の韓国市場において需要が回復傾向に転じたことに加え、為替が円安となったことにより増加
■海外売上高比率:韓国を中心に増収となり、+0.9ポイント増加
15,284
日本
13,481 米州
アジア他
7,070(46.3%)
6,364(47.2%)
59(0.4%)
34(0.3%)
8,153(53.3%) 海外売上高比率
海外売上高比率 53.7%
7,083(52.5%) 52.8%
FY2020/2Q FY2021/2Q
(注) 1.()内の数字は、売上高全体に対する構成比を表しています。
2.本ページ記載の売上高は内部取引を含んでいません。
4
セグメント別業績状況/電子デバイス関連
営業利益差異分析
2Q
FY2020 FY2021 増減額 増減率
売上高 9,445 10,913 1,468 15.5%
営業利益 △1,895 △1,342 553 -
FY2020/2Q FY2021/2Q
売上高
‣タッチセンサー(増収)
海外での車載用途需要が回復したことにより、増収
‣有機ELディスプレイ(減収)
海外での事務機用途や映像用途は好調に推移したものの、車載用途において、顧客の半導体不足による生産調整の
影響を受けたことや、Wi-Fiルータ向けの需要が落ち込んだことにより、減収
‣複合モジュール(増収)
国内での事務機用途および計測器用途が好調であり、増収
‣産業用ラジコン機器(増収)
トラッククレーン向けやFA向け、医療関連向けが好調に推移したことにより、増収
‣ホビー用ラジコン機器(増収)
需要が横ばいで推移したことにより、前年同期並み
営業利益
半導体の需給逼迫による影響を受けたものの、増収に伴う操業度の良化により、赤字幅が縮小
5
セグメント別業績状況/生産器材
営業利益差異分析
2Q
FY2020 FY2021 増減額 増減率
売上高 13,486 15,294 1,808 13.4%
営業利益 △142 554 696 -
FY2020/2Q FY2021/2Q
売上高
‣国内(増収)
自動車関連において、半導体不足による減産の影響を受けたものの、設備投資関連の市場が回復してきたことから、
モールドおよびプレス金型用器材やプレート製品が好調に推移。また、成形・生産合理化機器も堅調であり、増収
‣海外(増収)
主力の韓国において、景気の持ち直しから需要が増加し、為替も円安に推移した影響を受けたことから、増収
営業利益
原材料価格の高騰があったものの、増収に伴う操業度の良化や固定費の削減により、黒字化
6
四半期別業績分析
FY2019 FY2020 FY2021
7,812 7,763 8,090
7,461 7,357 7,225 7,256 7,520
7,185 7,203
6,670 6,829 6,657
5,755 5,832 5,482
5,236 5,307 5,430
4,208
471
△81 △22 67 7 △123 108
△18 192 83
△165
△491 △551
△701 △817 △820 △790
△959
△1,077
△2,310
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
売上高(電子デバイス関連) 売上高(生産器材) 営業利益(電子デバイス関連) 営業利益(生産器材)
‣ 売上高においては、FY2020/2Q以降緩やかな回復基調で推移していたものの、FY2021/2Qでは世
界的な半導体などの部品不足の影響を受けたことから電子デバイス関連は伸び悩み、生産器材は減収
に転じた。この減収影響に加え、原材料価格の高騰もあったことから、営業利益は悪化した。
7
連結貸借対照表の状況
【主な増減要因】 ■ 自己資本比率 76.5%(前期末76.7%)
■現預金(原材料の増加、設備投資による支出) ■ 1株当たり純資産:1,763.57円
■棚卸資産(原材料の先行手配) (前期末:1,812.50円)
■固定資産(投資有価証券の売却・償還)
■自己資本(四半期純損失の計上)
FY2021/2Q
増減額 流動/固定負債
FY2020/4Q FY2021/2Q
(前期末比較) 12,661
(△44)
現預金 40,829 38,436 △2,392
売上債権 14,902 14,155 △746
流動資産
棚卸資産 11,787 13,777 1,990 67,763
(△768)
その他流動資産 1,013 1,394 380
固定資産 31,673 30,046 △1,627 純資産
85,148
資産合計 100,206 97,810 △2,395 (△2,351)
流動負債 9,150 8,981 △168
固定負債 3,555 3,679 124
固定資産
自己資本 76,882 74,806 △2,076 30,046
(△1,627)
非支配株主持分 10,618 10,342 △275
負債純資産合計 100,206 97,810 △2,395
資産 負債純資産
(注)()内記載の数字は、増減額(前期末比較)を表しています。
8
業績見通し(1)
FY2020 FY2021 FY2021 増減額 ※ 増減額
(前期実績) (前回計画) (今回計画) (前回計画比) (前期実績比)
(a) (b) (c) (c-b) (c-a) <計画の見直し理由>
売 上 高 48,826 55,000 53,500 △1,500 4,673 ■売上高
連 結 合 計 営業利益 △3,517 300 △1,200 △1,500 2,317 <電子デバイス関連>
世界的な半導体不足の影響で生産
利益率(%) (△7.2) (0.5) (△2.2) 調整を受けていることにより、減収見
売 上 高 20,585 22,900 22,500 △400 1,914 込み
電子デバイス <生産器材>
関 連 営業利益 △3,675 △1,400 △2,100 △700 1,575
国内において、新型コロナウイルス感
利益率(%) (△17.9) (△6.1) (△9.3) 染症拡大や世界的な半導体不足で、
売 上 高 28,263 32,100 31,000 △1,100 2,736 金型市況の回復が遅れていることに
加え、海外での新型コロナウイルス感
生 産 器 材 営業利益 158 1,700 900 △800 741 染症拡大に伴うロックダウンの影響や、
利益率(%) (0.6) (5.3) (2.9) 主力となる韓国経済の減速懸念に
より、減収見込み
( 為 替 差 損 益 ) (△47) (△382) (△174) (208) (△126)
経 常 利 益 △2,513 330 △800 △1,130 1,713 ■営業利益
利益率(%) (△5.1) (0.6) (△1.5) 売上高減少による操業度の低下お
よび原材料価格が継続的に上昇し
当 期 純 利 益 △5,430 △3,000 △3,000 ー 2,430
ていることにより、減益見込み
利益率(%) (△11.1) (△5.5) (△5.6)
平 均 為 替 レ ー ト 106円/$ 105円/$ 110円/$ 5円/$ 4円/$
※参考値
9
業績見通し(2)
設備投資 減価償却費 研究開発費
3500000
3500000
4500000
4,100 電子デバイス関連
生産器材
4000000
3000000
3000000
3500000
3,100 2500000
2500000
3000000 2,200 2,142
2000000 2000000 1,900 1,900
2500000
2,093
1,600
2000000 1500000
1500000
1,232 1,200
1,100 1,907
1,254
1500000
367 1,700 1,700
1000000
400 1000000
350
1000000
1,900
1,500 500000 500000
500000
839 865 750 800
0 0 0
234 200 200
FY2020 FY2021 FY2021 FY2020 FY2021 FY2021 FY2020 FY2021 FY2021
(前期実績) (前回計画) (今回計画) (前期実績) (前回計画) (今回計画) (前期実績) (前回計画) (今回計画)
10
上期 新製品紹介
有機ELディスプレイ ( ELF2001AA ) 【有機ELディスプレイ「ELF2001AA」】
高輝度・高精細な2インチサイズの民生用カラー有機EL
ディスプレイ製品を新たに開発。
用途は、IoT家電、ゲーミングデバイス(PC、キーボード)、
医療機器などの小型サブディスプレイを想定しており、更なる
小型表示にも対応できるようラインアップを拡充していく。
「ELF2001AA」リリースページ
【ドローン運用管理システム】
クラウドサービスによるドローン運用管理システムを開発。
ドローン運用管理システム ホビー用プロポ 操縦者とドローン機体の両方が認証されて初めて飛行が可
(T6K V3S) 能となり、操縦者の操作記録と飛行ログを紐付けて管理す
ることができる。(クオリティソフト株式会社と共同開発)
「ドローン運用管理システム」リリースページ
【ホビー用プロポ「T6K V3S」】
入門用のT6Kのマイナ-チェンジを行ない、2.4GHzによる双
方向通信システム(T-FHSS AIR)を採用。飛行機、ヘリ、マ
ルチコプターだけでなく、グライダーの機能も強化。ベーシックモ
デルながら、無限に広がる可能性を追求できる高性能プロポ。
成形・生産合理化機器 「T6K V3S」 製品ページ
(NCベルトフィーダ) サツキ機材株式会社
【搬送装置「NCベルトフィーダ」 (サツキ機材株式会社)】
繰り返し精度や外観品質に課題のある、薄く柔らかな素材
の材料供給に対し、搬送用ベルトと材料をグリッパで挟んで
搬送することで、最適化を実現。異なる材料供給条件を組
合せることができるマルチ運転機能を標準搭載しており、多
彩な送り制御も可能。 「NCベルトフィーダ」リリースページ
11
上期 外部発信の取り組み
【ランディングページの開設】
工作機械IoTモニタリングシステム フェルカーボ Roboservo (イプロスものづくり内)
【展示会への出展】 ◎オートモーティブ ワールド (名古屋)
◎Japan Drone 2021 2021年10月27日(水)~29日(金)
2021年6月14日(月)~16日(水) 出展内容:
マルチデザインプレート 、 3D形状タッチセンサー
出展内容:
有機ELディスプレイ 、 Roboservo 、 フェルカーボ 他
産業用ドローン 、 無人機用無線機(2.4GHz帯、920MHz帯)
無人機用サーボ 、 フルHD画像伝送装置
UAV用エンジン 、 レンジエクステンダー(小川精機株式会社)
◎WEB新製品・サービス説明会
2021年7月26日(月)~8月6日(金)
出展内容:
Roboservo 、 フェルカーボ
12
下期の経営施策
■全社関係
‣ SDGs・環境方針の基本理念の下、経営方針・施策のKPIとSDGsの目標等を
関連付けて活動
‣ 多様な働き方が選択でき、一人ひとりがより良い将来の展望を持てる働き方改革を推進
■電子デバイス関連
タッチセンサー
‣ 選択と集中による生産の集約で体質強化
‣ タッチセンサーを基軸とした顧客製品のアッセンブリーなど事業領域の拡大
‣ マルチデザインプレート、耐環境タッチセンサー、3D形状タッチセンサーなどの
付加価値製品の拡販
有機ELディスプレイ
‣ モノづくりの原点に立ち返った生産体制の再構築による体質の強化
‣ フィルム製品、高輝度製品など、付加価値製品に特化した開発促進と
技術的差別化による拡販
システムソリューション
‣ 表示デバイスモジュールは既存のお客さまや用途により、
必要とされる液晶モジュールや有機ELモジュールを個別提案によって拡販
‣ ドローン関連製品の開発を促進し、ハード製品を核にサービス事業への領域拡大と市場開拓
‣ 各種センサーと無線技術を融合させた製品の市場開拓
‣ 産業サーボは拡充したラインアップによりUAVだけでなく新用途でも売上拡大
さらに「Roboservo」を中心とした用途開拓による市場創出
‣ グループ全体でのEMS事業の拡大と半導体等の材料調達難への対応
13
下期の経営施策
ホビー用ラジコン機器
‣ 継続的な新商品の投入およびSNS等を活用した情報発信力の強化による
市場の活性化とシェア拡大
‣ UAV/ドローンの航続距離延長を目的としたエンジン、スターター、発電機が一体
となったシステム「レンジエクステンダー」の監視・観測・物流分野での産業用途への拡販
■生産器材
金型用器材・プレート製品
‣ グループ全体で多様化する市場要求に合わせ、合理的な生産体制を構築し、
納期や品質、価格でお客さま満足度を向上
‣ BCPの観点から部品供給の安定化を図るとともに、適正価格への売価政策の実施
‣ WEB受注システムやオンデマンド受託製造サービスによるお客さまの購買や
調達ご担当者さまの合理化支援サービスの強化
‣ CFRP製切削加工用厚板プレート「フェルカーボ」の新規顧客/用途開拓により、
売上を拡大
成形・生産合理化機器
‣ 成形合理化商品(金型内計測システム、ホットランナシステム)の海外販売強化と
売上構成比を拡大
‣ 新たな販売/マーケティングツールであるランディングページの充実やウェビナーのさらなる
活用で、IoTモニタリングシステム等の拡販
14
注意事項
1. 本資料に記載されている業績予想については、当社が現時点で入手している情報および合理的であると判断する
一定の前提に基づいた見通しであり、為替などの潜在的なリスクや不確実性を含んでいます。
実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績予想とは異なる結果となり得る事をご承知おき下さい。
2. 本資料に記載されている金額は、百万円は単位未満を切り捨てし、億円は単位未満を四捨五入して表示しています。
3. 本資料に記載されている金額の単位は、注釈が無い限り百万円です。
4. 本資料に記載されている各セグメントの売上高および営業利益は、注釈が無い限り内部取引を含んでいます。
5. 本資料に記載されている当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益を指しています。