2020年11月10日
2021年3月期
(第2四半期累計期間)
連結決算説明資料
双葉電子工業株式会社
目次
業績ダイジェスト P1
市場地域別売上高 P2
営業利益差異分析 P3
セグメント別業績状況 P4
四半期別業績状況 P5
貸借対照表の状況 P6
業績見通し P7
上期 新製品紹介 P8~9
下期の経営施策 P10~11
業績ダイジェスト
■新型コロナウイルス感染症の影響により▲24億円の減収 ▲11億円の減益
(単位:百万円)
'19/4-9 '20/4-9 前年同期比較
(実績) (実績) 増減額 当期の特徴(前年同期比較)
売 上 高 29,807 22,922 ▲6,884 売上高
新型コロナウイルス感染症による影響
売 上 総 利 益 5,573 3,537 ▲2,036 に加え、タッチセンサーでは主力の車
載用途にてコモディティ化の影響を受
利益率(%) (18.7) (15.4) けたこと等により大幅減収
営 業 利 益 ▲760 ▲2,037 ▲1,276 営業利益
固定費削減を進めるも、大幅な減収を
利益率(%) (▲2.6) (▲8.9) 受け赤字拡大
( 為 替 差 損 益 ) (▲316) (▲287) (29)
経 常 利 益 ▲730 ▲1,924 ▲1,193 経常利益
営業損失の拡大により同様に赤字拡大
利益率(%) (▲2.5) (▲8.4)
※
四 半 期 純 利 益 ▲4,561 ▲2,992 1,569 四半期純利益
特別損失の減少により赤字縮小
利益率(%) (▲15.3) (▲13.1)
平 均 為 替 レ ー ト 109円/$ 107円/$ ▲2円/$
期 末 日 為 替 レ ー ト 108円/$ 106円/$ ▲2円/$
※ 四半期純利益とは、親会社株主に帰属する四半期純利益を指しています。
1
市場地域別売上高
‣日本 : 生産器材の需要減、タッチセンサーの減収により減少
‣米州・欧州: タッチセンサーの大幅な減収により減少
‣アジア他 : タッチセンサー・蛍光表示管の大幅な減収により減少
■海外売上高比率:タッチセンサーの減収影響により▲2.3%の低下
(単位:百万円)
29,807
日本
米州
欧州
22,922
12,103(40.6%)
アジア他
9,833(42.9%)
4,098(13.8%)
807(2.7%)
2,666(11.6%)
海外売上高比率 626(2.7%)
59.4%
12,797(42.9%) 海外売上高比率
9,796(42.8%) 57.1%
'19/4-9 '20/4-9
(注) ()内の数字は、売上高全体に対する構成比を表しています。
2
営業利益差異分析
(単位:百万円)
1.5E+09
前期減損による
減価償却費等減少 操業度影響
管理部門の
1E+09
スリム化 302
496
固定費の削減
▲2,176
500000000
0
1,238
-5E+08
▲760
新型コロナウイルス
感染症による影響
▲2,037
-1E+09
-1.5E+09 ▲1,094
その他
-2E+09
▲44
-2.5E+09
’19/4-9 ▲1,276 ’20/4-9
3
セグメント別業績状況
(単位:百万円) 売上高
売上高
<電子デバイス関連>
35,000 ‣有機ELディスプレイでは、在宅勤務増加によるWi-Fiルータ向けが好調
29,807 だったが、その他の用途が減少し、売上げは前年同期を下回った
30,000
‣タッチセンサーでは、主力の車載用途においてコモディティ化の影響
25,000 22,922 を受けたほか、新型コロナウイルス感染症拡大による顧客の操業停止
15,169 を受け受注の減少が続き、売上げは前年同期を下回った
20,000
‣複合モジュールでは、EMSの受注の回復が一部で見られるものの、売
15,000 13,486 上げは前年同期を下回った
‣産業用ラジコン機器では、トラッククレーン向けや農業関連向けは堅
10,000
調に推移したものの、FA向けが低迷したことにより売上げは前年同期
14,646
5,000 9,445 を下回った
‣ホビー用ラジコン機器は、新型コロナウイルス感染症拡大による外出
0 自粛などの影響から北米のインターネット販売が好調であり、売上げ
'19/4-9 '20/4-9 は前年同期を上回った
電子デバイス関連 生産器材 <生産器材>
‣国内では、自動車関連や設備投資関連の市場低迷が続いたことから、
営業利益 モールドおよびプレス金型用器材は低調に推移し、成形合理化機器も
伸び悩んだことから売上げは前年同期を下回った
▲760 ▲2,037 ‣海外では、主力の韓国において自動車向けおよび携帯電話向けが軟調
に推移し、為替の影響等も受けたため、売上げは前年同期を下回った
▲656
▲103 営業利益
▲1,895
<電子デバイス関連>
‣有機ELディスプレイにおけるWi-Fiルータ向けやホビー用ラジコン機器
の販売が好調に推移したものの、タッチセンサーの操業度悪化および
▲142 新型コロナウイルス感染症による受注減少を受け減益
'19/4-9 '20/4-9 <生産器材>
電子デバイス関連 生産器材
‣国内での新型コロナウイルス感染症による受注減少を受け減益
(注) 各セグメントの売上高および営業利益は、内部取引を含んでいます。
4
四半期別業績状況
■新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響もあり、厳しい業況が続いている
ものの、第1四半期で底打ち感が見られ、当第2四半期では回復傾向へ転じる
(単位:億円)
売上高 営業利益
150 148 ’19年度 ’20年度
144
130 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
119
110
▲2
▲6
▲6
▲9
▲11
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
’19年度 ’20年度 ▲23
5
貸借対照表の状況
■総資産:▲39億円の減少 ■自己資本:▲30億円の減少
(主な増減要因) 自己資本比率 79.3%(前期末79.1%)
減収による現預金および売上債権の減少
(単位:百万円)
2020年3月末 2020年9月末 増減額
現預金 42,757 41,183 ▲1,574
売上債権 14,189 12,636 ▲1,553
たな卸資産 13,117 11,534 ▲1,582
その他流動資産 2,069 2,190 120
固定資産 25,902 26,559 657
資産合計 98,037 94,104 ▲3,933
流動負債 8,685 7,674 ▲1,010
固定負債 2,226 2,177 ▲49
自己資本 77,570 74,602 ▲2,967
非支配株主持分 9,555 9,649 94
負債及び純資産合計 98,037 94,104 ▲3,933
6
業績見通し
■第1四半期を底に、新型コロナウイルス感染症の影響は徐々に回復の傾向が見られるが、
依然として不透明な状況が予想されるため、通期連結業績予想の修正は行わない
'19年度 '20年度 通期比較 (単位:百万円)
通期(実績) 通期(計画) 増減額
売 上 高 57,209 46,000 ▲11,209
連結 合計 営 業 利 益 ▲3,698 ▲4,100 ▲401
利 益 率(%) (▲6.5) (▲8.9)
売 上 高 27,072 18,700 ▲8,372
電 子 デ バ イス
関 連 営 業 利 益 ▲3,669 ▲3,700 ▲30
利 益 率(%) (▲13.6) (▲19.8)
売 上 高 30,158 27,300 ▲2,858
生産 器材 営 業 利 益 ▲28 ▲400 ▲371
利 益 率(%) (▲0.1) (▲1.5)
(為替差損益) (▲406) (▲276) (130)
経 常 利 益 ▲3,304 ▲3,500 ▲195
利 益 率(%) (▲5.8) (▲7.6)
当 期 純 利 益 ▲10,118 ▲6,800 3,318
利 益 率(%) (▲17.7) (▲14.8)
平 均 為 替 レ ー ト 109円/$ 106円/$ ▲3円/$
(注) 各セグメントの売上高および営業利益は、内部取引を含んでいます。
※ 当期純利益とは、親会社株主に帰属する当期純利益を指しています。 7
上期 新製品紹介
上期にリリースした新製品の一部を紹介いたします。
■電子デバイス関連
産業用ドローン 【産業用ドローン】
「安全性」に優れており、長時間の定点監視、捜索、放
送、医療物資の搬送などでの使用を想定した全天候型
で、風速15m/sの環境下でも安定飛行ができる。
産業用ドローン製品ページ
【無人機用無線機】
無人機用のコントローラー。
「FMT-04」は、通信周波数に920MHz帯を新たに採用
無人機用無線機 レンジエクステンダー(小川精機) することで、使用環境に応じたお客様の選択肢を拡大。
無人機用無線機製品ページ
【レンジエクステンダー(小川精機)】
ドローン搭載型発電機として、飛行時間の延長に貢献で
きる新製品。
セルスターターを標準装備しており、エンジンとスター
ター、発電機が一体化された設計となっている。
(ロボサーボ) レンジエクステンダー製品ページ
【Roboservo(ロボサーボ)】
モータとその制御に必要な周辺機器を一つに収めたオー
ルインワンモータモジュール。
ロボットの駆動源に必要な要素を一体化し、ロボットの
設計、開発、生産工数を大幅に削減する。
Roboservo製品ページ
8
上期 新製品紹介
■生産器材
工作機械IoTモニタリングシステム 【工作機械IoTモニタリングシステム】
加工現場での工作機械の稼働状況を、クラウドシステムを通じ
てどこからでもリアルタイムに監視できるシステム。
工作機械IoTモニタリングシステム
【フェルカーボ(CFRP製切削加工用厚板プレート)】
フェルト状の炭素繊維を使用することで、難加工性の課題を解
決し、超硬切削工具による高精度加工を可能とした炭素繊維強
化プラスチック製の切削加工用厚板プレート。
フェルカーボ(CFRP製切削加工用厚板プレート) フェルカーボ製品ページ
【MMS Cloud】
IoTシステムを利用して、金型内圧力の情報を一括で管理する
システム。計測したデータはクラウド上に蓄積され、いつでも
どこからでもリアルタイムに閲覧・活用することができる。
※MMS(モールドマーシャリングシステム)
…金型内に設置したセンサと専用アンプによって、金型内
における樹脂の挙動を信号または電圧に変換し、波形と
MMS Cloud Futaba Sensing School して出力する射出成形用の計測システム。
MMS Cloud
【Futaba Sensing School(Futabaセンシングスクール)】
射出成型機
アンプ ゲートウェイ
試験金型と電動成形機を使用して、圧力波形の理解、圧力波
Cloud 形による成形品の品質再現や、アラーム監視設定手法など
金型内計測システムの基本を習得することを目的に開校。
Futaba Sensing School 紹介ページ
9
下期の経営施策
■電子デバイス関連
タッチセンサー
車載用途の新需要に対応した飛散防止ガラス工法による大型曲面カバーガラスの製
品開発を加速
独自開発ICやフィルムによるお客様の利便性を向上させる製品開発および市場開拓
有機ELディスプレイ
視認性を改善した高輝度製品および薄型・軽量でデザイン性の高いフィルム製品の
開発
光源など非表示用途の製品開発による市場開拓
システムソリューション
省人・省力化のためのオールインワンモータモジュール「Roboservo」の開発およ
び市場開拓
災害対策用ドローンとして、有線給電の無線中継システムや被災者の位置特定シス
テムの開発および測量・検査用途等の市場開拓
各種センサーを活用したモジュール基板および独自ゲートウェイを活用したシステ
ム開発と市場開拓
ホビー用ラジコン機器
継続的な新商品の投入およびSNSを活用した情報発信力の強化による市場の活性化
とシェア拡大
10
下期の経営施策
■生産器材
金型用器材
FA・金型用プレートやモールドベースのWEB受注システム「フタバオーダーサイ
ト」とグループ会社の株式会社カブクが展開するオンデマンド受託製造サービス
「カブクコネクト」を活用した購買・調達の合理化支援サービスの強化
製品や設備・装置の軽量化に寄与し、高精度加工を可能とするCFRP製切削加工用
厚板プレート「フェルカーボ」の拡販
加工ニーズの高まりに向けた受注、生産体制の変革による納期対応力の向上
海外製品の輸入を含む最適調達の追及によるコスト対応力の向上
成形合理化関連機器
「Futaba Sensing School」によりお客様のモールドマーシャリングシステム導
入を支援
「工作機械IoTモニタリングシステム」および金型内計測IoTクラウドシステム
「MMS Cloud」によるデータ活用推進と更なる利便性向上の追求
11
注意事項
1.本資料に記載されている業績予想については、当社が現時点で入手している情報および合理的であると判断する
一定の前提に基づいた見通しであり、為替などの潜在的なリスクや不確実性を含んでいます。
実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績予想とは異なる結果となり得る事をご承知おき下さい。
2.本資料に記載されている金額は、百万円は単位未満を切り捨て、億円は単位未満を四捨五入して表示しています。