2020年３月期 第２四半期決算短信［米国基準］（連結）
2019年10月31日
上場会社名 株式会社 村 田 製 作 所 上場取引所 東証一部
コード番号 ６９８１ ＵＲＬ https://www.murata.com/
代表者 （役職名） 代表取締役会長兼社長 （氏名） 村田 恒夫
問合せ先責任者 （役職名） 取締役 常務執行役員 （氏名） 竹村 善人 ＴＥＬ （075）955 - 6525
四半期報告書提出予定日 2019年11月12日 配当支払開始予定日 2019年12月２日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：有
四半期決算説明会開催の有無 ：有
（注）記載金額は百万円未満の端数を四捨五入して表示しております。
１．2020年３月期第２四半期の連結業績（2019年４月１日～2019年９月30日）
(１)連結経営成績（累計） （注）売上高、営業利益等における％表示は、対前年同四半期増減率であります。
税 引 前 当社株主に帰属する
売 上 高 営 業 利 益 四 半 期 純 利 益
四 半 期 純 利 益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期第２四半期 760,938 ( △3.5) 121,393 (△12.9) 124,819 (△12.6) 90,729 (△16.2)
2019年３月期第２四半期 788,394 ( 27.2) 139,439 ( 38.7) 142,771 ( 30.0) 108,303 ( 18.9)
（注）当社株主に帰属する四半期包括利益 2020年３月期第２四半期 56,365百万円(△54.7%) 2019年３月期第２四半期 124,368百万円(19.5%)
１株当たり当社株主に 潜在株式 調整 後１ 株当 たり
当 社 株 主 に 帰 属 す る
帰属する四半期純利益 四 半 期 純 利 益
円 銭 円 銭
2020年３月期第２四半期 141 81 -
2019年３月期第２四半期 169 29 -
（注）当社は、2019年４月１日付で普通株式１株につき３株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して、「１株当たり当社株主に帰属する四半期純利益」を算定しております。
(２)連結財政状態
資 本 合 計 １ 株 当 た り
総 資 産 株 主 資 本 株主資本比率
（ 純 資 産 ） 株 主 資 本
百万円 百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期第２四半期 2,180,365 1,631,246 1,630,527 74.8 2,548 51
2019年３月期 2,048,893 1,604,540 1,603,976 78.3 2,507 11
（注）当社は、2019年４月１日付で普通株式１株につき３株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して、「１株当たり株主資本」を算定しております。
２. 配当の状況
年 間 配 当 金
第２四半期末
第１四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年３月期 － 140 00 － 140 00 280 00
2020年３月期 － 47 00
2020年３月期（予想） － 47 00 94 00
（注）１．直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ：無
（注）２．当社は、2019年４月１日付で普通株式１株につき３株の割合で株式分割を行っております。2019年３月期については
当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。なお2020年３月期（予想）の配当金については、
当該株式分割の影響を考慮して記載しております。
３．2020年３月期の連結業績予想（2019年４月１日～2020年３月31日）
（注）売上高、営業利益等における％表示は、対前期増減率であります。
税 引 前 当 社株 主に 帰属 する １株当たり当社株主に
売 上 高 営 業 利 益 当 期 純 利 益
当 期 純 利 益 帰属する当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通 期 1,510,000 ( △4.1) 230,000 ( △13.8) 232,000 ( △13.2) 170,000 ( △17.8) 265 71
（注）１．直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ：有
（注）２．当社は、2019年４月１日付で普通株式１株につき３株の割合で株式分割を行っております。当該株式分割後の株式数
により、「１株当たり当社株主に帰属する当期純利益」を算定しております。
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 （連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ：無
（２）簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用 ：有
（３）会計方針の変更
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：有
② ①以外の会計方針の変更 ：無
（注）詳細は、添付資料の８ページ「会計方針の変更」を参照願います。
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年３月期第２四半期 675,814,281 株 2019年３月期 675,814,281 株
② 期末自己株式数 2020年３月期第２四半期 36,017,152 株 2019年３月期 36,044,256 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2020年３月期第２四半期 639,770,494 株 2019年３月期第２四半期 639,750,567 株
（注）当社は、2019年４月１日付で普通株式１株につき３株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して、「発行済株式数（普通株式）」を算定しております。
※四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
2020年３月期の業績予想につきましては、現時点で得られた情報に基づいて算定しておりますが、多分に不確実な要素を含んでおります。
従いまして、実際の業績は、業況の変化などにより業績予想と乖離する結果になりうることをご承知おき下さい。
なお、上記予想の前提条件その他の関連する事項については、添付資料の６ページを参照願います。
（四半期決算補足説明資料の入手方法について）
四半期決算補足説明資料は2019年10月31日に当社ホームページに掲載いたします。
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
[ 添付資料の目次 ]
１．経営成績及び財政状態
（１）経営成績 ････････････････････････････････････････････････････ P. 2
（２）財政状態 ････････････････････････････････････････････････････ P. 4
（３）業績見通し ･･････････････････････････････････････････････････ P. 6
２．サマリー情報（注記事項）に関する事項
（１）簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用 ･･････････････････････ P. 8
（２）会計方針の変更 ･･････････････････････････････････････････････ P. 8
３．四半期連結財務諸表
（１）四半期連結貸借対照表 ････････････････････････････････････････ P. 9
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書 ････････････････････････････････････････ P. 11
四半期連結包括利益計算書 ････････････････････････････････････ P. 13
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ･･････････････････････････ P. 15
（４）継続企業の前提に関する注記 ･･････････････････････････････････ P. 16
（５）セグメント情報 ･･････････････････････････････････････････････ P. 16
（６）株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 ････････････････ P. 17
４．補足情報
（１）連結業績等の概況 ････････････････････････････････････････････ P. 18
（２）連結受注及び販売の状況 ･･････････････････････････････････････ P. 19
（３）連結四半期推移 ･･････････････････････････････････････････････ P. 22
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株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
１.経営成績及び財政状態（自 2019 年４月１日 至 2019 年９月 30 日）
（１）経営成績
当第２四半期連結累計期間の世界の経済情勢は、中国で米国との貿易摩擦による景気の減速が明確
になっております。また、米国は良好な雇用環境が継続したものの、景気見通しが徐々に悪化してお
り、欧州は経済が軟化する中で英国のＥＵ離脱問題も抱えております。米中貿易摩擦の長期化が世界
経済に影響を及ぼしつつあり、世界経済の先行きの不透明感が拭いきれない状況です。
当社が属するエレクトロニクス市場は、カーエレクトロニクス向けで自動車の環境対応や安全性の
向上により部品需要が堅調に推移し、また、５Ｇ（第５世代移動通信システム）導入に向け需要が拡
大する一方で、電子機器の生産調整や電子部品の在庫調整もあり、幅広い用途で需要に弱さが見られ
ました。
そのような中、当第２四半期連結累計期間の売上高は、主力製品の積層セラミックコンデンサがカ
ーエレクトロニクス向けや基地局向けで堅調に推移したものの、スマートフォン向けなどで積層セラ
ミックコンデンサ、表面波フィルタやリチウムイオン二次電池が減少し、為替変動（前年同四半期連
結累計期間比１円 64 銭の円高）の影響もあり、前年同四半期連結累計期間比 3.5％減の 760,938 百万
円となりました。
利益につきましては、原価低減の取り組みを進め、品種構成における高付加価値品の増加もありま
したが、減価償却費の増加、有形固定資産に係る減損損失、為替変動の影響などの減益要因により、
営業利益は前年同四半期連結累計期間比 12.9％減の 121,393 百万円、税引前四半期純利益は同 12.6％
減の 124,819 百万円、当社株主に帰属する四半期純利益は同 16.2％減の 90,729 百万円となりました。
（単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間 増 減
（2018年４月１日～2018年９月30日） （2019年４月１日～2019年９月30日）
科 目 金 額 百 分 比 金 額 百 分 比 金 額 増 減 率
％ ％ ％
売 上 高 788,394 100.0 760,938 100.0 △27,456 △3.5
営 業 利 益 139,439 17.7 121,393 16.0 △18,046 △12.9
税 引 前 四 半 期 純 利 益 142,771 18.1 124,819 16.4 △17,952 △12.6
当 社 株 主 に 帰 属 す る
108,303 13.7 90,729 11.9 △17,574 △16.2
四 半 期 純 利 益
対 米 ド ル 平 均 為替 レー ト（ 円） 110.27 － 108.63 － △1.64 －
対 ユ ー ロ 平 均 為替 レー ト（ 円） 129.84 － 121.41 － △8.43 －
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株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
＜製品別の売上高概況＞
当第２四半期連結累計期間の製品別の売上高を前年同四半期連結累計期間と比較した概況は、以下
の通りです。
なお、当第２四半期連結累計期間から製品区分を見直しております。詳細については 19 ページを
ご参照下さい。
（単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間 増 減
(2018年４月１日～2018年９月30日) (2019年４月１日～2019年９月30日)
製品別 金 額 構 成 比 金 額 構 成 比 金 額 増 減 率
％ ％ ％
コ ン デ ン サ 273,670 34.8 275,503 36.3 1,833 0.7
圧 電 製 品 76,552 9.7 63,296 8.3 △13,256 △17.3
そ の 他 コ ン ポ ーネ ント 202,051 25.7 190,987 25.2 △11,064 △5.5
コ ン ポ ー ネ ン ト 計 552,273 70.2 529,786 69.8 △22,487 △4.1
モ ジ ュ ー ル 234,641 29.8 229,498 30.2 △5,143 △2.2
製 品 売 上 高 計 786,914 100.0 759,284 100.0 △27,630 △3.5
＜コンポーネント＞
当第２四半期連結累計期間のコンポーネントの売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ 4.1％減
の 529,786 百万円となりました。
〔コンデンサ〕
この区分には、積層セラミックコンデンサなどが含まれます。
当第２四半期連結累計期間は主力の積層セラミックコンデンサについて幅広い用途で需要に弱
さが見られたものの、電装化の進展を受けてカーエレクトロニクス向けが堅調に推移し、また、
５Ｇ（第５世代移動通信システム）導入が牽引する基地局向けの需要が拡大しました。
その結果、コンデンサの売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ 0.7％増の 275,503 百万円と
なりました。
〔圧電製品〕
この区分には、表面波フィルタ、発振子、圧電センサなどが含まれます。
当第２四半期連結累計期間は表面波フィルタにおいて、スマートフォン向けでの数量減少や値
下がりにより、減少しました。
その結果、圧電製品の売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ 17.3％減の 63,296 百万円とな
りました。
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〔その他コンポーネント〕
この区分には、リチウムイオン二次電池、コイル、ＥＭＩ除去フィルタ、センサ、コネクタ、
サーミスタなどが含まれます。
当第２四半期連結累計期間は、リチウムイオン二次電池がスマートフォン向けや電動工具向け
で振るわず、また、コネクタがスマートフォン向けで減少しました。
その結果、その他コンポーネントの売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ 5.5％減の
190,987 百万円となりました。
＜モジュール＞
この区分には、近距離無線通信モジュール、樹脂多層基板、多層モジュール、通信機器用モジ
ュール、電源モジュール、多層デバイスなどが含まれます。
当第２四半期連結累計期間は、多層モジュールがハイエンドスマートフォン向けに伸長したも
のの、電源モジュールがＯＡ機器向けで減少したほか、樹脂多層基板や近距離無線通信モジュー
ルがハイエンドスマートフォン向けで減少しました。
その結果、モジュールの売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ 2.2％減の 229,498 百万円と
なりました。
（２）財政状態
当第２四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ 131,472 百万円増加し、
2,180,365 百万円となり、株主資本比率は前連結会計年度末に比べ 3.5 ポイント低下の 74.8％となり
ました。
当第２四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対する各
キャッシュ・フローの増減状況は以下の通りです。
＜営業活動によるキャッシュ・フロー＞
当第２四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加が
38,348 百万円となりましたが、キャッシュ・フローの源泉となる四半期純利益が 90,723 百万円、
減価償却費が 68,250 百万円、仕入債務の増加が 8,734 百万円となったことなどにより、136,063
百万円のキャッシュ・インとなりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期連結累計期間に比べ 41,937 百万円の増加と
なりました。
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株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
＜投資活動によるキャッシュ・フロー＞
当第２四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券及び投資
項目の償還及び売却が 12,882 百万円となりましたが、設備投資が 114,872 百万円、短期投資の増
加が 8,744 百万円となったことなどにより、108,785 百万円のキャッシュ・アウトとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期連結累計期間に比べ 31,436 百万円の増加と
なりました。
＜財務活動によるキャッシュ・フロー＞
当第２四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いが
29,856 百万円となりましたが、社債の増加が 49,889 百万円、短期借入金の増加が 33,800 百万円
となったことなどにより、53,812 百万円のキャッシュ・インとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期連結累計期間に比べ 56,951 百万円の減少と
なりました。
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株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（３）業績見通し
2020 年３月期の業績見通しにつきましては、上半期に引き続き景気の先行きは不透明な状況です。
当社が属するエレクトロニクス市場におきましては、スマートフォンの高機能化と自動車の電装化の
トレンドは継続するものの、台数減少が下押し要因となる見通しです。当社の業績については、売上
高は流通在庫が適正化しつつあるものの本格的な需要回復が遅れており、円高の継続といった懸念材
料もあるため、当初想定より厳しい見方が必要となっております。一方で、原価低減の取り組みを強
く進めるほか、品種構成の良化もあり、営業利益は当初の想定を上回る見込みです。
このような状況のもと、当第２四半期連結累計期間における業績に勘案した上で、業績予想の見直
しを行った結果、2019 年４月 26 日に公表した 2020 年３月期の連結業績予想を、以下の通り修正しま
す。
連結
通 期 2019年４月26日
修正予想
公表予想
売 上 高 百万円 1,580,000 1,510,000
(％) (13.9) (15.2)
営 業 利 益 百万円 220,000 230,000
(％) (14.1) (15.4)
税引前当期純利益 百万円 222,000 232,000
当 社 株 主 に 帰属 する (％) (10.8) (11.3)
当 期 純 利 益 百万円 170,000 170,000
設 備 投 資 百万円 300,000 300,000
(％) (9.3) (9.3)
減 価 償 却 費 百万円 147,000 141,000
(％) (7.0) (6.8)
研 究 開 発 費 百万円 110,000 102,000
(注) 営業利益、税引前当期純利益、当社株主に帰属する当期純利益、減価償却費、
研究開発費の上段（ ）書は、売上高比であります。
当該予想では、当下半期の為替レートを１米ドル＝107 円、１ユーロ＝120 円と想定しております。
設備投資は、来年度以降もスマートフォンの高機能化、自動車の電装化に伴う部品搭載点数の増加が
期待できることから、電子部品需要の拡大に対応していくため 2019 年４月 26 日に公表した 300,000
百万円から変更ありません。
〔注意事項〕
当発表資料に記載されている当社又は当社グループに関する見通し、計画、方針、戦略、予定、判断な
どのうち確定した事実でない記載は将来の業績に関する見通しです。将来の業績の見通しは現時点で入手
可能な情報と合理的と判断する一定の前提に基づき当社グループが予測したものです。実際の業績はさま
ざまなリスク要因や不確実な要素により業績見通しと大きく異なる可能性があり、これらの業績見通しに
過度に依存しないようにお願いいたします。また、新たな情報、将来の現象、その他の結果に関わらず、
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当社が業績見通しを常に見直すとは限りません。実際の業績に影響を与えるリスク要因や不確実な要素に
は、以下のものが含まれます。(1)当社の事業を取り巻く経済情勢、電子機器及び電子部品の市場動向、需
給環境、価格変動、(2)原材料等の価格変動及び供給不足、(3)為替レートの変動、(4)変化の激しい電子部
品市場の技術革新に対応できる新製品を安定的に提供し、顧客が満足できる製品やサービスを当社グルー
プが設計、開発し続けていく能力、(5)当社グループが保有する金融資産の時価の変動、(6)各国における
法規制、諸制度及び社会情勢などの当社グループの事業運営に係る環境の急激な変化、(7)偶発事象の発生、
などです。ただし、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。
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２.サマリー情報（注記事項）に関する事項
（１）簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用
税金費用については、当第２四半期連結累計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する
税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計
算しております。
（２）会計方針の変更
（リース）
米国の財務会計基準審議会（ＦＡＳＢ）は、2016 年２月に「ＦＡＳＢ会計基準更新(ＡＳ
Ｕ)2016-02（リース）」を公表しました。この基準は、原則として、借手はほとんど全てのリース
について、資産及び負債として連結貸借対照表に計上することを要求しています。なお、連結損
益計算書における費用の認識方法は旧基準と類似しております。当社グループは、当第２四半期
連結累計期間よりこの基準を適用しております。この基準に関連する免除措置について、当社グ
ループは基準適用日にすでに終了している、あるいは存在するリース契約に対し、リースを含む
か否かの検討、リース分類、直接コストの資産化について再評価しないという一連の免除措置、
短期リースの例外措置を適用しております。また、追加の移行措置である、新基準適用時の比較
年度の表示・開示を修正再表示しない措置、及び新基準適用日にすでに終了している、あるいは
存在する借地権のうちリースとして会計処理していない部分について再評価しない措置を適用し
ております。期首における使用権資産は 34,944 百万円であり、リース負債もほぼ同額を当社グル
ープの四半期連結貸借対照表の固定資産及び負債に認識しております。この基準の適用による、
当社グループの四半期連結損益計算書及び四半期連結キャッシュ・フロー計算書への重要な影響
はありません。
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３.四半期連結財務諸表
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
期 別 当第２四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
(2019年３月31日) (2019年９月30日)
科 目 金 額 構成比 金 額 構成比
％ ％
（ 資 産 の 部 ） (2,048,893) (100.0) (2,180,365) (100.0)
流 動 資 産 933,941 45.6 1,035,419 47.5
現 金 及 び 預 金 181,956 211,350
短 期 投 資 69,781 130,108
有 価 証 券 27,364 21,062
受 取 手 形 4,053 2,039
売 掛 金 271,566 300,152
貸 倒 引 当 金 △1,510 △1,129
た な 卸 資 産 349,315 340,084
前 払 費 用 及 び
31,416 31,753
そ の 他 の 流 動 資 産
有 形 固 定 資 産 856,453 41.8 904,183 41.5
土 地 68,133 70,599
建 物 及 び 構 築 物 536,781 556,284
機 械 装 置 、
工 具 器 具 備 品 及 び 1,250,288 1,274,530
車 両 運 搬 具
建 設 仮 勘 定 109,057 117,610
減 価 償 却 累 計 額 △1,107,806 △1,147,270
オペレーティングリース
- 32,430
使 用 権 資 産
投資及びその他の資産 258,499 12.6 240,763 11.0
投 資 66,697 61,164
無 形 資 産 47,526 41,866
の れ ん 78,389 76,425
繰 延 税 金 資 産 42,065 43,555
そ の 他 の 固 定 資 産 23,822 17,753
合 計 2,048,893 100.0 2,180,365 100.0
9
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
(単位：百万円)
期 別 当第２四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末
(2019年３月31日) (2019年９月30日)
科 目 金 額 構成比 金 額 構成比
％ ％
（ 負 債 の 部 ） (444,353) (21.7) (549,119) (25.2)
流 動 負 債 259,771 12.7 287,201 13.2
短 期 借 入 金 23,007 56,807
買 掛 金 75,491 83,161
未 払 給 与 及 び 賞 与 43,485 43,671
未 払 税 金 38,315 28,644
未 払 費 用 及 び
そ の 他 の 流 動 負 債 79,473 68,508
オペレーティングリー
- 6,410
ス 負 債 ( 流 動 )
固 定 負 債 184,582 9.0 261,918 12.0
社 債 99,813 149,728
長 期 債 務 594 523
退 職 給 付 引 当 金 75,789 76,200
繰 延 税 金 負 債 6,673 6,243
オペレーティングリー
- 26,020
ス 負 債 ( 固 定 )
そ の 他 の 固 定 負 債 1,713 3,204
（ 資 本 の 部 ） (1,604,540) (78.3) (1,631,246) (74.8)
株 主 資 本 1,603,976 78.3 1,630,527 74.8
資 本 金 69,444 69,444
資 本 剰 余 金 120,702 120,709
利 益 剰 余 金 1,493,697 1,554,570
そ の 他 の 包 括 利 益
△26,273 △60,637
( △ 損 失 ) 累 計 額
有価証券未実現損益 46 73
年金負債調整勘定 △21,574 △21,036
為替換算調整勘定 △4,745 △39,674
自己株式（取得原価） △53,594 △53,559
非 支 配 持 分 564 0.0 719 0.0
合 計 2,048,893 100.0 2,180,365 100.0
10
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
(第２四半期連結累計期間)
（単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
（2018年４月１日～2018年９月30日） （2019年４月１日～2019年９月30日）
科 目 金 額 百分比 金 額 百分比
％ ％
売 上 高 788,394 100.0 760,938 100.0
売 上 原 価 492,556 62.4 471,643 62.0
販売費及び一般管理費 106,097 13.5 121,207 15.8
研 究 開 発 費 50,302 6.4 51,385 6.8
そ の 他 の 営 業 収 益 - - 4,690 0.6
営 業 利 益 139,439 17.7 121,393 16.0
受 取 利 息 及 び 配 当 金 1,668 0.2 1,943 0.2
支 払 利 息 △53 △0.0 △141 △0.0
為 替 差 損 益 946 0.1 △4 △0.0
そ の 他 （ 純 額 ） 771 0.1 1,628 0.2
税 引 前 四 半 期 純 利 益 142,771 18.1 124,819 16.4
法 人 税 等 34,445 4.4 34,096 4.5
（法人税、住民税及び事業税） (38,596) (35,126)
（法 人 税 等 調 整 額） (△4,151) (△1,030)
四 半 期 純 利 益 108,326 13.7 90,723 11.9
非 支 配 持 分 帰 属 損 益 23 0.0 △6 △0.0
当 社 株 主 に 帰 属 す る
108,303 13.7 90,729 11.9
四 半 期 純 利 益
11
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（第２四半期連結会計期間）
（単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間
（2018年７月１日～2018年９月30日） （2019年７月１日～2019年９月30日）
科 目 金 額 百分比 金 額 百分比
％ ％
売 上 高 442,886 100.0 403,382 100.0
売 上 原 価 270,272 61.0 251,822 62.4
販売費及び一般管理費 57,015 12.9 71,006 17.6
研 究 開 発 費 24,311 5.5 25,308 6.3
そ の 他 の 営 業 収 益 - - 3,597 0.9
営 業 利 益 91,288 20.6 58,843 14.6
受 取 利 息 及 び 配 当 金 787 0.2 1,044 0.3
支 払 利 息 △8 △0.0 △75 △0.0
為 替 差 損 益 △650 △0.1 959 0.2
そ の 他 （ 純 額 ） 1,410 0.3 807 0.2
税 引 前 四 半 期 純 利 益 92,827 21.0 61,578 15.3
法 人 税 等 23,491 5.3 17,692 4.4
（法人税、住民税及び事業税） (30,411) (23,674)
（法 人 税 等 調 整 額） (△6,920) (△5,982)
四 半 期 純 利 益 69,336 15.7 43,886 10.9
非 支 配 持 分 帰 属 損 益 17 0.0 △18 △0.0
当 社 株 主 に 帰 属 す る
69,319 15.7 43,904 10.9
四 半 期 純 利 益
12
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
（第２四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
（2018年４月１日～2018年９月30日） （2019年４月１日～2019年９月30日）
科 目
四半期純利益 108,326 90,723
その他の包括利益（△損失）
有価証券未実現損益 243 27
年金負債調整額 855 538
為替換算調整額 14,955 △34,995
その他の包括利益（△損失）計 16,053 △34,430
四半期包括利益 124,379 56,293
非支配持分帰属四半期包括利益（△損失） 11 △72
当社株主に帰属する四半期包括利益 124,368 56,365
13
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（第２四半期連結会計期間）
（単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間
（2018年７月１日～2018年９月30日） （2019年７月１日～2019年９月30日）
科 目
四半期純利益 69,336 43,886
その他の包括利益（△損失）
有価証券未実現損益 62 7
年金負債調整額 217 392
為替換算調整額 10,560 △12,607
その他の包括利益（△損失）計 10,839 △12,208
四半期包括利益 80,175 31,678
非支配持分帰属四半期包括利益（△損失） 12 △44
当社株主に帰属する四半期包括利益 80,163 31,722
14
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
（単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
項 目 （2018年４月１日～2018年９月30日） （2019年４月１日～2019年９月30日）
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
１．四半期純利益 108,326 90,723
２．営業活動によるキャッシュ・フローへの調整
(１) 減価償却費 57,383 68,250
(２) 有形固定資産除売却損 819 881
(３) 退職給付引当金繰入額（支払額控除後） △1,556 773
(４) 法人税等調整額 △4,151 △1,030
(５) 資産及び負債項目の増減
売上債権の減少（△増加） △60,795 △38,348
たな卸資産の減少（△増加） △24,138 1,834
前払費用及びその他の
流動資産の減少（△増加） 2,928 △353
仕入債務の増加（△減少） △5,641 8,734
未払給与及び賞与の増加（△減少） 4,959 581
未払税金の増加（△減少） 11,742 △9,148
未払費用及びその他の
流動負債の増加（△減少） 2,330 △9,686
その他（純額） 1,920 △14,200 22,852 45,340
営業活動によるキャッシュ・フロー合計 94,126 136,063
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
１．有形固定資産の取得 △156,447 △114,872
２．有価証券及び投資項目の購入 △5,831 △4,492
３．有価証券及び投資項目の償還及び売却 10,589 12,882
４．長期性預金及び貸付金の減少（△増加） △1,113 5,367
５．短期投資の減少（△増加） 12,117 △8,744
６．事業の取得（取得現金控除後） △563 -
７．その他（純額） 1,027 1,074
投資活動によるキャッシュ・フロー合計 △140,221 △108,785
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
１．短期借入金の増加（△減少） 138,508 33,800
２．長期債務の増加 20 42
３．長期債務の減少 △138 △105
４．社債の増加 - 49,889
５．支払配当金 △27,723 △29,856
６．その他（純額） 96 42
財務活動によるキャッシュ・フロー合計 110,763 53,812
Ⅳ 換算レート変動による影響 1,991 532
現金及び現金同等物の増加（△減少）額 66,659 81,622
現金及び現金同等物の期首残高 187,910 217,805
現金及び現金同等物の四半期末残高 254,569 299,427
現金及び現金同等物の追記
現金及び預金 169,705 211,350
短期投資 90,595 130,108
３か月を超える短期投資 △5,731 △42,031
現金及び現金同等物の四半期末残高 254,569 299,427
15
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（４）継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
（５）セグメント情報
事業別セグメント情報
当社グループは、電子部品並びにその関連製品の開発及び製造販売を主たる事業として行っております。
当社グループの事業セグメントは、製品の性質に基づいて区分されており、「コンポーネント」及び「モジュール」の
２つの事業セグメント並びに「その他」に分類されます。
（第２四半期連結累計期間） (単位：百万円）
前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
（2018年４月１日 ～2018年９月30日） （2019年４月１日 ～2019年９月30日）
金 額 百分比 金 額 百分比
コンポーネント 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 552,273 529,786
（２）セグメント間の内部売上高 21,890 20,776
計 574,163 100.0 550,562 100.0
事業利益（△損失） 150,016 26.1 117,661 21.4
モ ジ ュ ー ル 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 234,641 229,498
（２）セグメント間の内部売上高 5 7
計 234,646 100.0 229,505 100.0
事業利益（△損失） 16,455 7.0 25,828 11.3
そ の 他 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 1,480 1,654
（２）セグメント間の内部売上高 56,525 30,674
計 58,005 100.0 32,328 100.0
事業利益（△損失） 6,310 10.9 3,060 9.5
消去又は本社部門 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 - -
（２）セグメント間の内部売上高 △78,420 △51,457
計 △78,420 - △51,457 -
本社部門費 △33,342 - △25,156 -
連 結 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 788,394 760,938
（２）セグメント間の内部売上高 - -
計 788,394 100.0 760,938 100.0
営業利益 139,439 17.7 121,393 16.0
16
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（第２四半期連結会計期間） (単位：百万円）
前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間
（2018年７月１日 ～2018年９月30日） （2019年７月１日 ～2019年９月30日）
金 額 百分比 金 額 百分比
コンポーネント 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 293,926 268,274
（２）セグメント間の内部売上高 11,630 10,541
計 305,556 100.0 278,815 100.0
事業利益（△損失） 87,450 28.6 50,143 18.0
モ ジ ュ ー ル 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 148,178 134,273
（２）セグメント間の内部売上高 3 2
計 148,181 100.0 134,275 100.0
事業利益（△損失） 16,940 11.4 17,948 13.4
そ の 他 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 782 835
（２）セグメント間の内部売上高 32,835 14,557
計 33,617 100.0 15,392 100.0
事業利益（△損失） 3,424 10.2 1,583 10.3
消去又は本社部門 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 - -
（２）セグメント間の内部売上高 △44,468 △25,100
計 △44,468 - △25,100 -
本社部門費 △16,526 - △10,831 -
連 結 売上高 ％ ％
（１）外部顧客に対する売上高 442,886 403,382
（２）セグメント間の内部売上高 - -
計 442,886 100.0 403,382 100.0
営業利益 91,288 20.6 58,843 14.6
（注）１．各区分に属する主な製品又は事業
（１）コンポーネント・・・コンデンサ、圧電製品、リチウムイオン二次電池など
（２）モジュール ・・・通信モジュールなど
（３）その他 ・・・機器製作、従業員の福利厚生、ソフトウェアの販売など
２．セグメント間の内部取引は、市場の実勢価格に基づいております。
３．「事業利益（△損失）」は売上高から事業に直接帰属する費用を控除した利益（△損失）であり、「本社部門費」
は各セグメントに帰属しない全社的な管理部門の収益、費用及び基礎研究費で構成されております。
（６）株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
該当事項はありません。
17
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
４.補足情報
2019年10月31日
株式会社 村田製作所 (証券コード：６９８１)
https://www.murata.com/
2020年３月期 第２四半期決算概要
（１）連結業績等の概況
＜第２四半期累計期間＞
前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
伸 率
自 2018年４月１日 自 2019年４月１日
至 2018年９月30日 至 2019年９月30日
％
売 上 高 百万円 788,394 760,938 △3.5
(％) (17.7) (16.0)
営 業 利 益 百万円 139,439 121,393 △12.9
(％) (18.1) (16.4)
税 引 前 四 半 期 純 利 益 百万円 142,771 124,819 △12.6
当 社 株 主 に 帰 属 す る (％) (13.7) (11.9)
四 半 期 純 利 益 百万円 108,303 90,729 △16.2
総 資 産 百万円 2,043,860 2,180,365 6.7
株 主 資 本 百万円 1,553,578 1,630,527 5.0
株 主 資 本 比 率 ％ 76.0 74.8 -
１ 株 当 た り 当 社 株 主 に
帰 属 す る 四 半 期 純 利 益 円 169.29 141.81 △16.2
潜在株式調整後１株当たり
当社株主に帰属する四半期純利益 円 - - -
１ 株 当 た り 株 主 資 本 円 2,428.33 2,548.51 -
設 備 投 資 百万円 156,447 114,872 △26.6
(％) (7.3) (9.0)
減 価 償 却 費 百万円 57,383 68,250 18.9
(％) (6.4) (6.8)
研 究 開 発 費 百万円 50,302 51,385 2.2
(49,455) (44,671)
従 業 員 数 人 79,450 76,075 △4.2
平 均 為 替 レ ー ト
（ 対 米 ド ル ） 円 110.27 108.63 -
（ 対 ユ ー ロ ） 円 129.84 121.41 -
＜第２四半期会計期間＞
前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間
伸 率
自 2018年７月１日 自 2019年７月１日
至 2018年９月30日 至 2019年９月30日
％
売 上 高 百万円 442,886 403,382 △8.9
(％) (20.6) (14.6)
営 業 利 益 百万円 91,288 58,843 △35.5
(％) (21.0) (15.3)
税 引 前 四 半 期 純 利 益 百万円 92,827 61,578 △33.7
当 社 株 主 に 帰 属 す る (％) (15.7) (10.9)
四 半 期 純 利 益 百万円 69,319 43,904 △36.7
１ 株 当 た り 当 社 株 主 に
帰 属 す る 四 半 期 純 利 益 円 108.35 68.62 △36.7
潜在株式調整後１株当たり
当社株主に帰属する四半期純利益 円 - - -
設 備 投 資 百万円 78,761 61,962 △21.3
(％) (6.9) (8.6)
減 価 償 却 費 百万円 30,480 34,644 13.7
(％) (5.5) (6.3)
研 究 開 発 費 百万円 24,311 25,308 4.1
(注) １．当社の連結財務諸表は、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。
２．営業利益、税引前四半期純利益、当社株主に帰属する四半期純利益、減価償却費及び研究開発費の上段（ ）書は、売上高比であります。
３．潜在株式調整後１株当たり当社株主に帰属する四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。
４．従業員数の上段( )書は、全従業員数のうち国外従業員数であります。
５．当社は、2019年４月１日付で普通株式１株につき３株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと
仮定して、「１株当たり当社株主に帰属する四半期純利益」及び「１株当たり株主資本」を算定しております。
18
株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（２）連結受注及び販売の状況
当第２四半期連結累計期間より製品別の区分を見直し、従来区分表示しておりました「通信モジュール」
と「電源他モジュール」をまとめた区分として「モジュール」のみとしております。なお、比較のため
前連結会計年度の数値についても見直し後の製品区分により表示しております。
①受注の状況
製品別の受注高は、下表のとおりであります。
＜第２四半期連結累計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間 増 減
(2018年４月１日～2018年９月30日) (2019年４月１日～2019年９月30日)
製品別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
コ ン デ ン サ 320,722 37.3 227,808 31.2 △92,914 △29.0
圧 電 製 品 78,105 9.1 65,322 8.9 △12,783 △16.4
その 他コ ンポ ーネ ント 221,101 25.8 188,238 25.7 △32,863 △14.9
コ ン ポ ー ネ ン ト 計 619,928 72.2 481,368 65.8 △138,560 △22.4
モ ジ ュ ー ル 239,012 27.8 250,064 34.2 11,052 4.6
計 858,940 100.0 731,432 100.0 △127,508 △14.8
＜第２四半期連結会計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間 増 減
(2018年７月１日～2018年９月30日) (2019年７月１日～2019年９月30日)
製品別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
コ ン デ ン サ 153,701 34.2 117,486 30.0 △36,215 △23.6
圧 電 製 品 37,660 8.4 35,809 9.1 △1,851 △4.9
その 他コ ンポ ーネ ント 110,773 24.7 90,800 23.1 △19,973 △18.0
コ ン ポ ー ネ ン ト 計 302,134 67.3 244,095 62.2 △58,039 △19.2
モ ジ ュ ー ル 146,719 32.7 148,235 37.8 1,516 1.0
計 448,853 100.0 392,330 100.0 △56,523 △12.6
（注） １．金額は、販売価格で表示しております。
２．上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
３．以下の製品別諸表については、主たる事業である電子部品並びにその関連製品の受注及び販売の状況を記載しております。
製品別の受注残高は、下表のとおりであります。
（単位：百万円）
期 別 当第２四半期
前連結会計年度末
連結会計期間末 増 減
（2019年３月31日） （2019年９月30日）
製品別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
コ ン デ ン サ 130,272 49.4 82,577 35.0 △47,695 △36.6
圧 電 製 品 17,558 6.7 19,584 8.3 2,026 11.5
その 他コ ンポ ーネ ント 61,379 23.3 58,630 24.9 △2,749 △4.5
コ ン ポ ー ネ ン ト 計 209,209 79.4 160,791 68.2 △48,418 △23.1
モ ジ ュ ー ル 54,238 20.6 74,804 31.8 20,566 37.9
計 263,447 100.0 235,595 100.0 △27,852 △10.6
（注） １．金額は、販売価格で表示しております。
２．上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
②販売の状況
１．製品別売上高
＜第２四半期連結累計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間 増 減
(2018年４月１日～2018年９月30日) (2019年４月１日～2019年９月30日)
製品別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
コ ン デ ン サ 273,670 34.8 275,503 36.3 1,833 0.7
圧 電 製 品 76,552 9.7 63,296 8.3 △13,256 △17.3
その他コンポーネント 202,051 25.7 190,987 25.2 △11,064 △5.5
コンポーネント計 552,273 70.2 529,786 69.8 △22,487 △4.1
モ ジ ュ ー ル 234,641 29.8 229,498 30.2 △5,143 △2.2
製 品 売 上 高 計 786,914 100.0 759,284 100.0 △27,630 △3.5
＜第２四半期連結会計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間 増 減
(2018年７月１日～2018年９月30日) (2019年７月１日～2019年９月30日)
製品別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
コ ン デ ン サ 147,163 33.3 137,769 34.2 △9,394 △6.4
圧 電 製 品 38,486 8.7 31,870 7.9 △6,616 △17.2
その他コンポーネント 108,277 24.5 98,635 24.5 △9,642 △8.9
コンポーネント計 293,926 66.5 268,274 66.6 △25,652 △8.7
モ ジ ュ ー ル 148,178 33.5 134,273 33.4 △13,905 △9.4
製 品 売 上 高 計 442,104 100.0 402,547 100.0 △39,557 △8.9
（注）上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
２．用途別売上高（当社推計値に基づいております）
＜第２四半期連結累計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間 増 減
(2018年４月１日～2018年９月30日) (2019年４月１日～2019年９月30日)
用途別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
Ａ Ｖ 36,987 4.7 34,571 4.6 △2,416 △6.5
通 信 392,849 49.9 376,001 49.5 △16,848 △4.3
コンピュータ及び関連機器 121,754 15.5 119,172 15.7 △2,582 △2.1
カーエレクトロニクス 122,640 15.6 132,947 17.5 10,307 8.4
家 電 ・ そ の 他 112,684 14.3 96,593 12.7 △16,091 △14.3
製 品 売 上 高 計 786,914 100.0 759,284 100.0 △27,630 △3.5
＜第２四半期連結会計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間 増 減
(2018年７月１日～2018年９月30日) (2019年７月１日～2019年９月30日)
用途別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
Ａ Ｖ 19,695 4.5 17,710 4.4 △1,985 △10.1
通 信 235,462 53.3 212,123 52.7 △23,339 △9.9
コンピュータ及び関連機器 65,330 14.8 60,622 15.1 △4,708 △7.2
カーエレクトロニクス 63,019 14.1 66,141 16.4 3,122 5.0
家 電 ・ そ の 他 58,598 13.3 45,951 11.4 △12,647 △21.6
製 品 売 上 高 計 442,104 100.0 402,547 100.0 △39,557 △8.9
（注）上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
３．地域別売上高
＜第２四半期連結累計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間 増 減
(2018年４月１日～2018年９月30日) (2019年４月１日～2019年９月30日)
地域別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
南 北 ア メ リ カ 115,171 14.6 105,046 13.8 △10,125 △8.8
ヨ ー ロ ッ パ 65,103 8.3 67,797 8.9 2,694 4.1
中 華 圏 412,445 52.4 380,808 50.2 △31,637 △7.7
ア ジ ア ・ そ の 他 126,767 16.1 132,588 17.5 5,821 4.6
海 外 計 719,486 91.4 686,239 90.4 △33,247 △4.6
日 本 67,428 8.6 73,045 9.6 5,617 8.3
製 品 売 上 高 計 786,914 100.0 759,284 100.0 △27,630 △3.5
＜第２四半期連結会計期間＞ （単位：百万円）
期 別 前第２四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間 増 減
(2018年７月１日～2018年９月30日) (2019年７月１日～2019年９月30日)
地域別 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
％ ％ ％
南 北 ア メ リ カ 76,299 17.3 57,870 14.4 △18,429 △24.2
ヨ ー ロ ッ パ 32,249 7.3 31,670 7.8 △579 △1.8
中 華 圏 231,461 52.3 208,094 51.7 △23,367 △10.1
ア ジ ア ・ そ の 他 66,419 15.0 69,636 17.3 3,217 4.8
海 外 計 406,428 91.9 367,270 91.2 △39,158 △9.6
日 本 35,676 8.1 35,277 8.8 △399 △1.1
製 品 売 上 高 計 442,104 100.0 402,547 100.0 △39,557 △8.9
（注）上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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株式会社 村田製作所（6981） 2020年３月期 第２四半期決算短信
（３）連結四半期推移
①連結経営成績 (単位：百万円)
期 別 前第１四半期 前第２四半期 前第３四半期 前第４四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間
(2018年４月１日 (2018年７月１日 (2018年10月１日 (2019年１月１日
～2018年６月30日) ～2018年９月30日) ～2018年12月31日) ～2019年３月31日)
項 目 金 額 百 分 比 金 額 百 分 比 金 額 百 分 比 金 額 百 分 比
％ ％ ％ ％
売 上 高 345,508 100.0 442,886 100.0 427,614 100.0 359,018 100.0
営 業 利 益 48,151 13.9 91,288 20.6 85,628 20.0 41,740 11.6
税 引 前 四 半 期 純 利 益 49,944 14.5 92,827 21.0 79,691 18.6 44,854 12.5
当 社 株 主 に 帰 属 する 四半 期純 利益 38,984 11.3 69,319 15.7 60,108 14.1 38,519 10.7
期 別 当第１四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間
(2019年４月１日 (2019年７月１日
～2019年６月30日) ～2019年９月30日)
項 目 金 額 百 分 比 金 額 百 分 比
％ ％
売 上 高 357,556 100.0 403,382 100.0
営 業 利 益 62,550 17.5 58,843 14.6
税 引 前 四 半 期 純 利 益 63,241 17.7 61,578 15.3
当 社 株 主 に 帰 属 する 四半 期純 利益 46,825 13.1 43,904 10.9
②製品別売上高 (単位：百万円)
期 別 前第１四半期 前第２四半期 前第３四半期 前第４四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間
(2018年４月１日 (2018年７月１日 (2018年10月１日 (2019年１月１日
～2018年６月30日) ～2018年９月30日) ～2018年12月31日) ～2019年３月31日)
製品別 金 額 構 成 比 金 額 構 成 比 金 額 構 成 比 金 額 構 成 比
％ ％ ％ ％
コ ン デ ン サ 126,507 36.7 147,163 33.3 158,300 37.1 142,260 39.7
圧 電 製 品 38,066 11.0 38,486 8.7 32,054 7.5 29,980 8.4
そ の 他 コ ン ポ ー ネ ン ト 93,774 27.2 108,277 24.5 99,228 23.3 90,915 25.4
コ ン ポ ー ネ ン ト 計 258,347 74.9 293,926 66.5 289,582 67.9 263,155 73.5
モ ジ ュ ー ル 86,463 25.1 148,178 33.5 137,061 32.1 94,997 26.5
製 品 売 上 高 計 344,810 100.0 442,104 100.0 426,643 100.0 358,152 100.0
期 別 当第１四半期 当第２四半期
連結会計期間 連結会計期間
(2019年４月１日 (2019年７月１日
～2019年６月30日) ～2019年９月30日)
製品別 金 額 構 成 比 金 額 構 成 比
％ ％
コ ン デ ン サ 137,734 38.6 137,769 34.2
圧 電 製 品 31,426 8.8 31,870 7.9
そ の 他 コ ン ポ ー ネ ン ト 92,352 25.9 98,635 24.5
コ ン ポ ー ネ ン ト 計 261,512 73.3 268,274 66.6
モ ジ ュ ー ル 95,225 26.7 134,273 33.4
製 品 売 上 高 計 356,737 100.0 402,547 100.0
（注）１．上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
（注）２．当第２四半期連結累計期間より、従来区分表示しておりました「通信モジュール」と「電源他モジュール」をまとめた区分として
（注）２ 「モジュール」のみとしております。なお、比較のため前連結会計年度の数値についても見直し後の製品区分により表示しております。
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